JPS63154131A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は撹拌、カッティング機能を有する加熱調理器に
関するものである。

従来の技術 従来のこの種の調理器はミキサー、ジュサー、フードプ
ロセッサーとか粉混ぜ器のようにカッティング機能とか
撹拌機能のみを有する電動調理器、もしくは電気コンロ
、電気なべのような加熱機能のみを有する加熱調理器が
一般的であった。

また、加熱と撹拌機能を有する調理器もあるが、同一の
調理容器内では加熱機能と撹拌機能のみが一体となり、
カッティング機能は別の調理容器内で行ない、カッティ
ングされた材料を撹拌用の調理容器内へ落とし込む構成
になっている。（例えば、特１７［４昭８１−１７０４
２０号公報）発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、加熱撹拌用調理容
器とカッティング用ＳＭ理容器の２個が必要であるため
、調理器全体の寸法も大きくなり、設置占有面積も大き
くなっていた。

また、カッティング用調理容器から加熱撹拌用’？）７
Ａ理容器へ調理材料を完全に全葺１落とし込むのは雅し
く、手間もかがシネ便であるという問題点を有していた
。

本発明はかかる従来の問題を解消するもので、同一調理
容器内で加熱、撹拌、カッティング調理を実親２して、
小型化を図り、Ｓ〃理の手間も省くことを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明の調理器はヒータ
ーを水平に配置し、このヒータに底部が接触するように
して着脱自在に調理容器を設置し、さらにヒータの中心
部を通って垂直に調理容器内へ２重の回転軸を突出させ
、調理容器内の各回転軸には撹拌羽根もしくはカッティ
ング羽根を着脱自在で結合し、２重回転軸の容器外の端
部には減速機構を介してモータと接続した構成を備えた
ものである。

作　　　用 本発明は上記した構成によって、同一調理容器内でカッ
ティング羽根を高速軸に結合させて、調理材料を投入し
、高速軸を回転させてカッティング調理を行ない、次に
、カッティング羽根を取外して、低速軸に撹拌羽根を取
付けて撹拌調理を行なう。加熱はヒータへの通電によシ
カッティング、撹拌どちらでもできる。そこで同一容器
内でカッティング、撹拌、加熱調理ができることになる
のである。

実施例 以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する、 第１図において１はヒータであり、この上に接触して着
脱自在の調理容器２が置かれている。ヒータ１の中心部
から垂直に高速軸３と低速軸４が２重に構成されて容器
２内へ突出されている。高速軸３にはカッティング羽根
５（図示していない）が着脱自在で結合され、低速軸４
にも着脱自在で撹拌羽根６が結合されるようになってい
る。高速軸３、低速軸４のもう一方の端部は減速機構７
と接続し、さらに減速機構７はモータ８と接続されてい
る。９は高速軸用一方向クラッチ、１０は低速軸用一方
向クラッチであシ、互いにある回転方向で一方がモータ
８の回転力を伝達すれば他方は空転するようになってい
る。

上記構成において、調理材料をまず、カッティングした
後、加熱・撹拌をする場合について説明する。

まず、ふた９をとり、カンティング羽根５を高速軸３に
結合させる。カッティング羽根５は結合部分の形状から
高速軸３のみに結合できるようになっており、間遠って
低速軸４に結合されることはない。次に調理材料を調理
容器２に投入し、減速機構７の高速軸用一方向クラッチ
９が回転する方向にモータ８を回転させる。低速軸用一
方向クラッチ１０は空転するだめ、低速軸４は回転しな
い。調理材料のカッティングが終了すれば、モータ８を
停止させ、カッティング羽根５を取外し、撹拌羽根６を
低速軸４に装着する。装着部の形状から低速軸４のみに
装着し、間違って高速軸３に装置されることはない。撹
拌羽根装着後、低速軸用一方向クラッチ１０が回転し、
高速軸用一方向クラッチ９が空転する方向にモータ８を
回転させる。撹拌羽根６が回転して調理材料も撹拌され
る。

さらにヒータ１に通電すると加熱ができる。なお、加熱
機能はそれ単独でも行なえる。さらにカッティング機能
、撹拌機能と組合せてもよい。

このように、調理材料をカッティング後、撹拌、加熱す
る場合、容器を移し変えるための手間が省略でき、材料
が全量移し変えれないということもなくなる。さらに加
熱しながらカッティングすることもできる。調理容器を
２個も必要とせず、小型化が実現できている。

発明の効果 以上のように本発明の調理器によれば、ヒータに底部が
接触するように着脱自在の調理容器を置き、さらにヒー
タの中心部を通って垂直に容器内へ、低速軸、高速軸の
２重回転軸を突出し、低速軸には撹拌羽根、高速軸には
カッティング羽根を着脱自在で着装させ、さらに、低速
軸、高速軸の他端は減速機構を介してモータと接続した
構成としているので、従来のようにカッティングと撹拌
で別の２個の容器を用いて、装置が大きくなり、カッテ
ィングされた調理材料を撹拌用容器に移し変える手間が
省ける。また、調理材料がカッティング容器に一部残っ
てしまうことも解消できる。

また、カッティング時にヒータによる加熱も行われると
いう効来がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す調理器の断面図である。 １・・・・・・ヒータ、２・・・・・・調理容器、３・
・・・・・高速軸、４・・・・・低速軸、５・・・・・
カッティング羽根、６・・・・・・撹拌羽根、７・・・
・・・減速機構、８・・・・・・モータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／−
−−ピーダ ２−　調理容器 ３−高速軸 ４−　イト９速　軸 ６−撹拌羽根 ７−滅達機攬 ８−モーク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱源となるヒータと、このヒータと接触して着脱自在
   に設置される調理容器と、この調理容器の底部中心から
   垂直に突出した２重構成の高速軸及び低速軸と、前記調
   理器容器内の高速軸に装着するカッティング羽根と、低
   速軸に装着する撹拌羽根と、前記高速軸及び前記低速軸
   を回転させるモータと、前記高速軸及び低速軸に前記モ
   ータの回転動力を伝達する減速機構とから構成された調
   理器。