JPS6315148Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315148Y2 JPS6315148Y2 JP870583U JP870583U JPS6315148Y2 JP S6315148 Y2 JPS6315148 Y2 JP S6315148Y2 JP 870583 U JP870583 U JP 870583U JP 870583 U JP870583 U JP 870583U JP S6315148 Y2 JPS6315148 Y2 JP S6315148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- container body
- hole
- bag
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 5
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 5
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 5
- 235000013555 soy sauce Nutrition 0.000 description 5
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 5
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 5
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 4
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 4
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 4
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000008157 edible vegetable oil Substances 0.000 description 3
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000000181 anti-adherent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 235000019992 sake Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ジユース、牛乳、食酢、食用油、醤
油等の収納、注出に適した注出口付液体容器に関
するもので、合成樹脂製シートでできた筒体の開
口端を封止し、該筒体の適宜個所に孔を設け、該
孔を容器本体に設けた別の孔と連通させて筒体を
少なくとも該別の孔の周囲において容器本体に固
着して成り、使用時は前記筒体を適宜個所で切断
して内容物の流路を形成するようにしたことを特
徴とするものである。
油等の収納、注出に適した注出口付液体容器に関
するもので、合成樹脂製シートでできた筒体の開
口端を封止し、該筒体の適宜個所に孔を設け、該
孔を容器本体に設けた別の孔と連通させて筒体を
少なくとも該別の孔の周囲において容器本体に固
着して成り、使用時は前記筒体を適宜個所で切断
して内容物の流路を形成するようにしたことを特
徴とするものである。
従来、ジユース、牛乳、食酢、食用油、醤油等
を入れた紙を主体とする容器の注出手段として
様々な形式のものが提案され、また、上市されて
いる。例えば、牛乳容器の場合は、切妻型頂部の
封着部に密封性とともに開封性を付与すべく、抗
接着剤を予め、塗布しておくことにより開封時に
その封着部が剥がし易くして、その開封部分を注
出口とするのが一般的である。しかし、酒、醤
油、食酢等の比較的長期間保存する食品の場合、
上記のような方式では密封が不完全であるため適
さない。そこで、合成樹脂の成形品等の部材を容
器本体に差込むか、予め、容器本体に固着してお
く方式のものが多種、提案されているが、製造費
用が高いという問題がある。
を入れた紙を主体とする容器の注出手段として
様々な形式のものが提案され、また、上市されて
いる。例えば、牛乳容器の場合は、切妻型頂部の
封着部に密封性とともに開封性を付与すべく、抗
接着剤を予め、塗布しておくことにより開封時に
その封着部が剥がし易くして、その開封部分を注
出口とするのが一般的である。しかし、酒、醤
油、食酢等の比較的長期間保存する食品の場合、
上記のような方式では密封が不完全であるため適
さない。そこで、合成樹脂の成形品等の部材を容
器本体に差込むか、予め、容器本体に固着してお
く方式のものが多種、提案されているが、製造費
用が高いという問題がある。
本考案は以上のような問題点を解決すべく、簡
単な構造で、しかも開封前の密封性も充分保持で
き、開封の容易な注出口付容器を提供するもので
あり、以下、図面の実施例に基いて詳細に説明す
る。
単な構造で、しかも開封前の密封性も充分保持で
き、開封の容易な注出口付容器を提供するもので
あり、以下、図面の実施例に基いて詳細に説明す
る。
本考案はまず、第１図に示すように左右どち
らかに扁つた位置、または同図に示すように、
ほぼ中央に孔２を有する合成樹脂製シート１を第
１図のシートの場合は第２図に示すように折
返し部３を介して二ツ折して成る筒体の開口端を
接着した封止部４を有する袋体Ｂを、又は第１図
のシートの場合は第２図に示すように孔２の
両側の折返し部３′，３′を介してその外方部分を
孔２に向けて折返して成る筒体の開口端を接着し
た封止部４′を有する袋体B′を、前記孔２又は
２′を、第３図に示すような例えば切妻型頂部を
有する液体用の容器本体Ｃの屋根部分に設けた別
の孔５と連通するように、少なくとも前記容器本
体Ｃの孔５の周囲において容器本体Ｃに固着して
成る注出口付容器である。
らかに扁つた位置、または同図に示すように、
ほぼ中央に孔２を有する合成樹脂製シート１を第
１図のシートの場合は第２図に示すように折
返し部３を介して二ツ折して成る筒体の開口端を
接着した封止部４を有する袋体Ｂを、又は第１図
のシートの場合は第２図に示すように孔２の
両側の折返し部３′，３′を介してその外方部分を
孔２に向けて折返して成る筒体の開口端を接着し
た封止部４′を有する袋体B′を、前記孔２又は
２′を、第３図に示すような例えば切妻型頂部を
有する液体用の容器本体Ｃの屋根部分に設けた別
の孔５と連通するように、少なくとも前記容器本
体Ｃの孔５の周囲において容器本体Ｃに固着して
成る注出口付容器である。
次に材質について説明すると、牛乳等の場合は
容器本体は内面が熱可塑性合成樹脂（ポリエチレ
ン等）で被覆されていれば充分であるが、外面も
樹脂で被覆されていれば、袋体を、糊を用いずに
ヒートシールできるので好ましく、袋体はポリエ
チレン等の熱可塑性合成樹脂が適している。酒、
食酢、醤油等の保存期間が比較的長いものの場合
は、容器本体は、内面の熱可塑性合成樹脂はもち
ろん必要であるが、ガスバリヤー性が要求される
ため、アルミニウム、ポリエステル等が含まれて
いることが必要であり、袋体も同様にガスバリヤ
ー性が要求されるので、アルミニウムとポリエチ
レンとの積層体又はポリエチレンとポリエステル
との積層体などが適している。また、密封性、ガ
スバリヤー性を高めるために第４図に示すように
容器本体Ｃの孔５内面にも、該孔５を覆うべく熱
可塑性合成樹脂又はそれとアルミニウム箔との積
層体等の封止部材６を設けるのが好ましい。
容器本体は内面が熱可塑性合成樹脂（ポリエチレ
ン等）で被覆されていれば充分であるが、外面も
樹脂で被覆されていれば、袋体を、糊を用いずに
ヒートシールできるので好ましく、袋体はポリエ
チレン等の熱可塑性合成樹脂が適している。酒、
食酢、醤油等の保存期間が比較的長いものの場合
は、容器本体は、内面の熱可塑性合成樹脂はもち
ろん必要であるが、ガスバリヤー性が要求される
ため、アルミニウム、ポリエステル等が含まれて
いることが必要であり、袋体も同様にガスバリヤ
ー性が要求されるので、アルミニウムとポリエチ
レンとの積層体又はポリエチレンとポリエステル
との積層体などが適している。また、密封性、ガ
スバリヤー性を高めるために第４図に示すように
容器本体Ｃの孔５内面にも、該孔５を覆うべく熱
可塑性合成樹脂又はそれとアルミニウム箔との積
層体等の封止部材６を設けるのが好ましい。
本考案の注出口付容器を使用するときは、第４
図に示すように、容器本体Ｃの屋根部分の頂部に
近い方の封止部４を矢印方向に引つ張つて袋体Ｂ
を容器本体Ｃとの固着部７から若干、剥がして第
５図に示すように起き上がらせた後、鋏で適当な
個所で袋体Ｂを切断し、次いで棒状物（図示せ
ず）でさらに容器本体Ｃの孔５内面の封止部材６
を突き破つて、内容液体Ｌの流路を形成すればよ
い（袋体B′の場合も同様である。）。
図に示すように、容器本体Ｃの屋根部分の頂部に
近い方の封止部４を矢印方向に引つ張つて袋体Ｂ
を容器本体Ｃとの固着部７から若干、剥がして第
５図に示すように起き上がらせた後、鋏で適当な
個所で袋体Ｂを切断し、次いで棒状物（図示せ
ず）でさらに容器本体Ｃの孔５内面の封止部材６
を突き破つて、内容液体Ｌの流路を形成すればよ
い（袋体B′の場合も同様である。）。
本考案は以上のような構造になつているので次
のような優れた実用上の効果を有する。
のような優れた実用上の効果を有する。
(イ) 構造が簡単であるので開封が容易である反
面、開封前は、密封性は充分であり、また、袋
体、容器本体の材質を選択すれば、ガスバリヤ
ー性、強度も優れたものとすることができる。
面、開封前は、密封性は充分であり、また、袋
体、容器本体の材質を選択すれば、ガスバリヤ
ー性、強度も優れたものとすることができる。
(ロ) 袋体B′の構造の場合は第６図に示すように
巻取状の合成樹脂製シート１を連続的に順次、
孔２を開け、ガイドによりシート外方を折返し
部３′，３′により、徐々に内方に折返して合掌
状衝合わせ部分をロールヒーター８，８により
流れ方向の封止部４′を形成し、次いで流れと
直角方向の二本のヒーターバー９，９により流
れと直角方向の封止部４′を形成し、カツター
１０で切断すれば、連続・高速生産が可能とな
る。
巻取状の合成樹脂製シート１を連続的に順次、
孔２を開け、ガイドによりシート外方を折返し
部３′，３′により、徐々に内方に折返して合掌
状衝合わせ部分をロールヒーター８，８により
流れ方向の封止部４′を形成し、次いで流れと
直角方向の二本のヒーターバー９，９により流
れと直角方向の封止部４′を形成し、カツター
１０で切断すれば、連続・高速生産が可能とな
る。
(ハ) 再封する場合は、切断した袋体の開口部を扁
平につぶした後、折曲げておくだけで充分であ
り、ごみ等の侵入を防止できる。
平につぶした後、折曲げておくだけで充分であ
り、ごみ等の侵入を防止できる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図
，は合成樹脂製シートのそれぞれ別々の実施
例を示す平面図、第２図，は袋体のそれぞれ
別々の実施例を示す平面図、第３図は本考案の斜
視図、第４図は本考案の要部断面図、第５図は本
考案の使用状態を示す断面的説明図、第６図は袋
体の製造工程の一例を示す説明図である。 １……合成樹脂製シート、２，２′，５……孔、
３，３′……折返し部、４，４′……封止部、６…
…封止部材、７……固着部、８……ロールヒータ
ー、９……ヒーターバー、１０……カツター、１
１……寸法設定用マーク、Ｂ，B′……袋体、Ｃ
……容器本体、Ｌ……内容液体。
，は合成樹脂製シートのそれぞれ別々の実施
例を示す平面図、第２図，は袋体のそれぞれ
別々の実施例を示す平面図、第３図は本考案の斜
視図、第４図は本考案の要部断面図、第５図は本
考案の使用状態を示す断面的説明図、第６図は袋
体の製造工程の一例を示す説明図である。 １……合成樹脂製シート、２，２′，５……孔、
３，３′……折返し部、４，４′……封止部、６…
…封止部材、７……固着部、８……ロールヒータ
ー、９……ヒーターバー、１０……カツター、１
１……寸法設定用マーク、Ｂ，B′……袋体、Ｃ
……容器本体、Ｌ……内容液体。
Claims (1)
- 適宜個所に孔を有する合成樹脂製シートででき
た袋体を、前記孔が容器本体に設けた孔と連通す
べく少なくとも該容器本体の孔の周辺において容
器本体と固着して成る注出口付容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP870583U JPS59115721U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 注出口付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP870583U JPS59115721U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 注出口付容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115721U JPS59115721U (ja) | 1984-08-04 |
| JPS6315148Y2 true JPS6315148Y2 (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=30140186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP870583U Granted JPS59115721U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 注出口付容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115721U (ja) |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP870583U patent/JPS59115721U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59115721U (ja) | 1984-08-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5547284A (en) | Bag for liquids, pastes, or granulates and method of manufacturing | |
| EP0366175B1 (en) | Self-expanding flexible pouch | |
| US5147062A (en) | Paper pack container with internal bag for receiving fluids | |
| US4886373A (en) | Self-supporting, flexible, dispensing package | |
| EP0779222B1 (en) | Easily laterally opened type paper container | |
| US2757851A (en) | Containers | |
| JPS6215412B2 (ja) | ||
| US6520404B1 (en) | Carton, method of forming same, and carton blank | |
| US4109822A (en) | Package composed of an inner bag enclosed by an outer container | |
| EP0572602A1 (en) | Carton tray and method of making | |
| JP2523318B2 (ja) | 液体用パツクとその製造方法 | |
| US20060285782A1 (en) | Disposable seal and lock foil beverage pouch and the operating machinery to manufacture such product | |
| JPS6315148Y2 (ja) | ||
| WO1992000884A1 (en) | Package closure and package preparation | |
| US4813547A (en) | Gable-top container closure system | |
| CA1181914A (en) | Plastics material film sheet having a preselected weakened area | |
| JPS62208349A (ja) | 易開封紙容器用包装材料 | |
| JPS6313146Y2 (ja) | ||
| JP3873392B2 (ja) | 口栓付パウチ | |
| JPH047057Y2 (ja) | ||
| US6726088B2 (en) | Carton and carton blank | |
| US2367477A (en) | Method of making containers and product thereof | |
| JPH0825592A (ja) | 乳用袋体 | |
| JPS6020609Y2 (ja) | イ−ジ−オ−プナブル機構を有する封止紙製容器 | |
| JPS5918991Y2 (ja) | 差込み口付液体容器 |