JPS63151383A - ボ−ド端面の面取り部の塗装方法 - Google Patents

ボ−ド端面の面取り部の塗装方法

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JPS63151383A
JPS63151383A JP29822986A JP29822986A JPS63151383A JP S63151383 A JPS63151383 A JP S63151383A JP 29822986 A JP29822986 A JP 29822986A JP 29822986 A JP29822986 A JP 29822986A JP S63151383 A JPS63151383 A JP S63151383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
chamfered
boards
paint
chamfered edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP29822986A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Shinomiya
竹男 四宮
Tomisaburo Azuma
東 富三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29822986A priority Critical patent/JPS63151383A/ja
Publication of JPS63151383A publication Critical patent/JPS63151383A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、端面に面取り部を設けられたボードの面取り
部に塗装を行う技術に関する。
【背景技術】
ボードは例えばセメント系などの無機質系のものであり
、このような無機質のボードでは端面の角に欠けなどを
生じ易いので、一般に面取り部が設けられている。とこ
ろが、このボードは表面に塗装を施した後に、端面の角
を切除して面取り部を設けるために、そのままであると
面取り部にはボー−の素地が露出している。第4図ある
いは第5図に示すように、ボード1を家屋外壁などに配
設してボード1間にシーリング剤5を充填することによ
り面取り部2の素地のままの部分は隠されるのであるが
、シーリング剤5の不足している箇所あるいはシーリン
グ剤5が収縮した箇所では素地のままの面取り部2が露
出し、外観を損ねていた。 そこで、表面に塗装されたボード1の面取り部2に後か
ら塗料を塗布することが必要となるが、このために従来
より第6図ないし第9図のような方法が実施されていた
。第6図に示す方法は、スプレーガン6によりボード1
の面取り部2及び端面\に塗料4を吹き付ける方法であ
るので、吐出された塗料4の広がりにより面取り部2以
外の表面にも塗料4が付着し、ボード1表面の端に塗料
4が重なってボード1表面が汚れるという問題があった
。また、第7図に示すものはコンベアで搬送しながらボ
ード1の面取り部2に塗布ロール7で連続的に塗料4を
塗布する方法であり、第8図に示すものはコンベアで搬
送しながらボード1の而取り部2にスポンジ8で塗料4
を塗布する方法であるが、これらの方法では一枚づつボ
ード1の而取り部2に塗料4を塗布
【7なければならず
、処理効率が悪かった。また、第9図に示すものは、複
数枚のボード1を真っ直ぐに積み重ね、水平方向からス
プレーガン6により塗料4を吹き出させてボード1の端
面及び面取り部2に塗料4を塗布する方法であるが、ス
プレーガン6の塗料噴射力が弱いと上めボード1の陰に
なって面取り郁2に塗料4が付着しにくく、スプレーガ
ン6の塗料噴射力が強いと塗料4がボード1開の隙間に
浸入して下のボード1の表面を汚すという問題があった
。 【発明の目的】 本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところはボードの表面を汚すこ
となく複数枚のボードの面取り部に確実に塗料を塗布す
ることができるようにすることにある。
【発明の開示】
本発明ボード端面の面取り部の塗装方法は、端面に面取
り部2を設けられた複数枚のボード1を積り重ね、上の
ボード1の端面ほど大きく引っ込むように上下のボード
1を互いにずらせて各々のボード1の面取り部2が互い
に面一となるように配置し、この面取り部2が面一とな
っている平面3の延長方向から各面取り部2と略平行に
面取り部2に向けて塗料4を吹き付けることを特徴とす
るものである。しかして、上のボード1の端面ばと大き
く引っ込むように上下のボード1を互いにずらせて各々
のボード1の面取り部2が互いに面一となるように積み
重ねているので、ボード1の面取り部2が上のボード1
の陰に隠されることがなく、複数枚のボード1の面取り
部2に一度に確実に塗料4を塗布させることができるも
のであり、しかも面取り部2が面一となっている平面3
の延長方向から各面取り部2と略平行に面取り部2に向
けて塗料4を吹き付けているから、塗料4の噴射力が強
くても塗料4がボード1間に浸入することがなく、ボー
ド1の表面を汚すことなく確実に面取り部2に塗装でき
るものである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 ボード1はセメント系や発泡コンクリート系などの無機
質系のものであり、四周端面には欠けを防止するために
面取り部2が施されている。即ち、ボード1の表面に塗
装を施した後、ボード1表面と四周端面との間の角を斜
めに切除して面取り部2を形成したものであり、面取り
部2を施したことにより面取り部2にはボード1の素地
が露出している。このため、本発明はボード1の素地が
露出している面取り部2に、次のようにしてボード1表
面の塗装と同じ塗料4を塗布するものである。 まず、位置決め治具9の上に複数枚のボード1を夫々表
面を上にして積み重ねる。位置決め治具9は、第2図に
示すように定盤10の縁の隣合う二辺に板状あるいは棒
状の当て止め体11の下端−4= 部を回動自在に枢着したものであり、ボード10面取り
部2の面取り寸法や角度などによって当て止め体11の
角度をW!4整することができるようになっている。し
かして、各々の位置決め治具9の当て止め体11を面取
り部2の面取り寸法などに合わせて所定角度にセットし
、第2図に示すように各ボード1の下面側の端を当て止
め体11に当接させる。塗装しようとする面取り部2は
当て止め体11と反対側に位置しており、この側の端で
はボード1の端が上方のボード1ほど引っ込むように配
列されており、各ボード1の面取り部2が(仮想的な)
同一平面3内に位置して面一となっている。しかも、ボ
ード1の二辺の面取り部2を一度に塗装するため、ボー
ド1は第3図に示すように長辺方向と短辺方向との二方
向に位置をずらせられており、この二方向において上下
のボード1の面取り部2を面一に揃えられている。次に
、この面取り部2が面一に揃えられている一方の平面3
の延長方向の上方にスプレー7ズル12を配置し、スプ
レーノズル12から面取り部2(平面3)と平行な方向
へ向けて塗料4を噴射させると、噴射された塗料4は面
取り部2の表面をこするように通過し、このとき塗料4
が面取り部2に付着して面取り部2が塗装されるのであ
る。しかも、ボード1の表面は上のボード1の陰になる
のでボード1の表面に塗料4が付着しないようにきれい
に塗装することができるのである。この次にもう一方の
面取り部2が面一となっている平面3の延長方向の上方
へスプレー7ズル12を移動させ、ここでも而取り部2
と平行に塗料4を噴射させてこの面取り部2に塗料4を
塗布するのである。こうして、面取り部2の塗料4が乾
燥したら定盤10の上でボード1を90度回して再び上
記方法と同様にして面取り部2に塗装すれば、四周の面
取り部2に塗装することができるのである。 上記のようにして面取り部2に塗装されたボード1は、
例えば鉄骨のフレーム13の前面に取り付けられて外壁
パネル14を構成され、第4図に示すように7レ一ム1
3同士を接続して突き合わせ施工され、ボード1間の目
地内にはシーリング剤5が充填され、あるいは!ff1
5図に示すようにコーナジヨイント用金兵15に7レー
ム13を連結してコーナ施工され、ボード1間及びボー
ド1とコーナノヨイント用金具15との間にシールング
剤5を充填される。このとき、シールング剤5の充填不
足があったり、経時的変化や温度変化によりシールング
剤5が収縮して面取り部2が露出しても而取り部2にも
表面と同じように塗装を施しであるので、ボード1間の
目地などを美しく見せることができるのである。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとく上のボードの端面ほど大きく引
っ込むように上下のボードを互いにずらせて各々のボー
Vの面取り部が互いに而−となるように積み重ねている
ので、ボードの而取り部が、トのボードの陰に隠される
ことがなく、複数枚のボードの面取り部に一度に確実に
塗料を塗布させることができるものであり、しかも面取
り部が面一となっている平面の延長方向から各面取り部
と略平行に面取り部に向けて塗料を吹き伺けているから
、塗料の噴射力が強くても塗料がボード間に浸入するこ
とがなく、ボードの表面を汚すことなく確実に面取り部
氷に塗装できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は同上
の積み重ねられたボードの位置決め方法を示すjE面図
、第3図は同上の2方向に位置をずらせて積み重ねられ
たボードを示す平面図、第4図はボードの突き合わせ施
工の状態を示す断面図、第5図はボードのコーナ施工の
状態を示す断面図、第6図は従来例の概略図、第7図は
他の従来例の概略図、第8図は更に他の従来例を示す概
略図、第9図は更に他の従来例を示す概略図である。 1・・・ボード、2・・・面取り部、3・・・平面、4
・・・塗料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端面に面取り部を設けられた複数枚のボードを積
    み重ね、上のボードの端面ほど大きく引っ込むように上
    下のボードを互いにずらせて各々のボードの面取り部が
    互いに面一となるように配置し、この面取り部が面一と
    なっている平面の延長方向から各面取り部と略平行に面
    取り部に向けて塗料を吹き付けることを特徴とするボー
    ド端面の面取り部の塗装方法。
JP29822986A 1986-12-15 1986-12-15 ボ−ド端面の面取り部の塗装方法 Pending JPS63151383A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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