JPS63150451U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ａは本考案の一実施例における変位拡大
機構の斜視図、第１図ｂは第１図ａの変位拡大機
構に圧電駆動体を組み込んだ圧電リレーの接点駆
動部の斜視図、第２図ａは従来の圧電リレーの変
位拡大機構の斜視図、第２図ｂは変位拡大機構に
圧電駆動体を組み込んだ圧電リレーの接点駆動部
の斜視図である。 １０，１００……変位拡大機構、１１……圧電
駆動体、１２，１２０……駆動基板、１３……駆
動子、１２１……切り溝、１２２……温度補正台
、１４１……支持ヒンジばね、１４２……駆動ヒ
ンジばね、１４３……腕体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の圧電素子をこれら相互間に各内部電
   極が交互に位置するよう一体的に積層し電界によ
   りこれら圧電素子が積層方向に伸縮する機械歪を
   発生する圧電駆動体と、該圧電駆動体の一端を固
   定端として固定する駆動基板と、該駆動基板に一
   端を固定された矩形状の板ばねであるの板ばねで
   ある複数の支持ヒンジばねと、該支持ヒンジばね
   の他端に長手方向の一端を固着されたブロツク状
   の剛体部である複数の腕体と、該複数の腕体を相
   互に連結して固着される矩形状の板ばねである駆
   動ヒンジばねとを有する変位拡大機構と、前記圧
   電駆動体の一端と前記腕体とに挾持されてなる駆
   動子とを含み、前記駆動基板上に前記圧電駆動体
   の固定端から形成される複数の切り溝を有し、該
   切り溝により仕切られて形成され、端面に前記圧
   電駆動体の固定端を固定し、前記圧電駆動体及び
   前記変位拡大機構の構成材料とは異なる線膨張係
   数を持つ材料で構成されたブロツク状の温度補正
   台を設けてなることを特徴とする圧電リレー。 (2) 圧電駆動体、変位拡大機構及び温度補正台
   の線膨張係数をそれぞれα_１，α_２及びα_３とし
   前記圧電駆動体の長さをｌ_１、前記温度補正台の
   長さをｌ_３とするとき、 式 ｌ_１α_１＋ｌ_３α_３＝ｌ_２α_２（但しｌ_２
   ＝ｌ_１＋ｌ_３）を満たす実用新案登録請求の範囲
   第(1)項記載の圧電リレー。 (3) 変位拡大機構の駆動基板、支持ヒンジばね
   、腕体、駆動ヒンジばね及び温度補正台が合成樹
   脂材料により一体的に成形して得られる実用新案
   登録請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の圧電
   リレー。 (4) 支持ヒンジばね及び駆動ヒンジばねの少な
   くとも一つが金属の板ばねにより構成される実用
   新案登録請求の範囲第(3)項記載の圧電リレー。