JPS63149926A

JPS63149926A - 打合せ信号伝送方式

Info

Publication number: JPS63149926A
Application number: JP61297135A
Authority: JP
Inventors: Yoshikazu Doi; 義和洞井; Kenju Tsukagoshi; 塚越　建樹
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1986-12-12
Filing date: 1986-12-12
Publication date: 1988-06-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要）打合せ信号伝送方式において、中継地点を含めて少なく
とも３地点に分散して設けられた同一周波数の副搬送波
変復調器を用いて打合せ信号を伝送する際に、この中継
地点に設けられた回線切替え手段を用いて入力する打合
せ信号を中継し、又は折り返し、又は対向局に送出する
ことにより任意の地点間での打合せ信号の伝送が円滑に
行われる様にするものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は打合せ信号伝送方式１例えばマイクロ波帯多重
無線装置に使用する打合せ信号伝送方式に関するもので
ある。

一般に、マイクロ波帯で無線回線を構成する際には１例
えば建物の屋上に設置された鉄塔にパラボラアンテナを
取り付けると共に、無線装置を屋内に設置して両者の間
を導波管フィーダーで接続して所定の特性が得られる様
にアンテナの取り付は状態、無線装置の調整等を行わな
ければならない。

しかし、最近は第５図の無線装置配置図に示す様に無線
装置のうち送受信部が屋上のパラボラアンテナの付近（
Ｉｈ及びＢ２）に、残りの部分が屋内（ＡＩ及びＢｌ）
に分散して設置され、これらの間は例えばケーブルで接
続される場合が多くなって来ている。

この様に、無線装置やパラボラ等が分散して設置される
と、無線装置の据付は調整や保守を行う際には設置地点
Ａ＋、　Ａｚ、Ｂ、Ｂ２との間の打合せや連絡等を行わ
なければならないが、打合せ信号の伝送が円滑に行われ
ることが必要である。

〔従来の技術〕

第６図は従来例のブロック図を示す。先ず、増幅器４〜
７と副搬送波変調器１．副搬送波復調器２は第５図に示
す様に屋内のＡ１地点に、送受信部３は屋上のＡ２地点
に分散して設置され、これらの間はケーブルで接続され
ている。

この様に分散して設置された無線装置に例えば０〜４．
２　ＭＨｚの映像信号（以下、主信号と云う）が増幅器
４を介して送受信部３に加えられる。

又、打合せ信号が増幅器５を介して副搬送波復調器工に
加えられて２例えば６．５ＭＨｚの副搬送波を周波数変
調して得られた周波数変調波と前記の映像信号とが周波
数分割多重化され、送受信部３で搬送波を変調して対向
するＢ局に送出される。

一方、Ｂ局よりの変調波は送受信部３で復調され、主信
号が増幅器６を介して取り出されるが、打合せ信号は副
搬送波復調器２で復調さた後、増幅器７を介して取り出
される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ここで、無線装置の据付は調整又は保守を行う際、例え
ばアンテナの取り付は状態の調整や、送受信部の調整等
を行う際には設置地点Ａ、とＡｚ、　Ａｚと８．、　Ｂ
、とＢ、との間で打合せや連絡等が必要となる場合が多
い（第５図参照）。

しかし、無線装置を使用しての打合せはＡ、とし地点以
外は不可能なので、Ａｌｌ　４２．Ｂｌ、ＢＺの地点に
携帯無線機を配置して打合せができる様にするが、携帯
無線機用電池がなくなって交換が必要となったり１通話
が単方向である等の為に打合せ信号の伝送が円滑に行わ
れなむ゛１場合があると云う問題点がある。

この為、無線装置の据付は調整等が迅速に行われないこ
とになる。

〔問題点を解決する為の手段〕

上記の問題点は第１図に示す打合せ信号伝送方式により
解決される。

８．９は同一周波数の副搬送波変復調器であり、１０は
中継地点（Ａｔ、　Ｂｚ）に入力する打合せ信号を中継
し、又は折り返し、又は対向局に送出する回線切替え手
段である。

〔作用〕

本発明は中継地点を含んで少なくとも３地点に分散して
設置された同一周波数の副搬送波変復調器８，９を用い
て打合せ信号を伝送する際に、中継地点に設置された回
線切替え手段１０を用いて入力する打合せ信号を中継し
、又は折り返し、又は対向局に送出して任意の地点間の
打合せ信号の伝送が円滑に行われる様にした。

この為、無線装置の据付は調整又は保守が迅速に行える
。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例のブロック図、第３図は第２図
の使用説明図、第４図は第２図の動作説明図を示す。

尚、増幅器８４〜８７．副搬送波変調器８１．副搬送波
復調器８２．帯域通過型フィルタ８３は副搬送波変復調
器８の部分、減衰器９１１〜９１３．低域通過型フィル
タ９２．９５．副搬送波変調器９３．帯域通過型フィル
タ９４．９６．副搬送波復調器９７．増幅器９８１．９
８２は副搬送波変復調器９の部分、スイッチＳＷＩ、　
Ｓ匈、とリレー捲線ＲＬＩ、ＲＬ２．Ｒ１１及びその接
点ｒｌ。

〜ｒＬ４＋ｒＡｚ＋〜ｒ／！ｚｓ＋ｒ（！３１〜ｒｌ！
３３は回線切替え手段１０の部分を示し、捲線のサフィ
ックス番号と接点の１０の位のサフィックス番号が対応
する。

例えば、ｒｌ２４はＲｌｚにて駆動される。

尚、ＲＬ、はレベル調整用であり、又、Ｂ局の構成は４
局と同一である以下、副搬送波変復調器の設置地点がＡＩ＋　ＡＺ　＋
Ｂｌ＋　Ｂｚの４カ所で、副搬送波周波数は全て同一と
して第２図の動作を説明する。

先ず、第３図に示す様に４局の＾、地点（以下。

Ａ、と省略する）に副搬送波変復調器８と送受話器とを
、Ａ２に副搬送波変復調器９１回線切替え手段１０、送
受信部１１と送受信話器とを設け、回線切替え手段１０
に設けられたスイッチＳＷ、を切替えることにより打合
せ地点が任意に切替えられる様にした。

尚、Ｂ局も４局と同一構成になっている。

次に、第４図を参照しながら第２図の動作を説明する。

ここで、第４図中の接点ｒｌ！　１　、ｒｊ２　ｚは第
２図中のｒＩ　ＩＩ−ｒｌ　１４及びｒｌｌｚｌ−ｒｌ
ｚ４の１０の位のサフィックスを代表したもので、ＯＦ
Ｆは接点が実線の状態、ＯＮは点線の状態になっている
とする。

（ｔｌ　　ＳＬを対向にセットした場合この場合はＡ２
と８２＋又はへ２と８１間の打合せ信号の伝送が可能と
なる。

即ち、Ａ２よりの打合せ信号は接点ｒβ３１．増幅器９
８１．接点ｒ１３ｆｌを介して副搬送波変調器９３で副
搬送波を周波数変調し、帯域通過型フィルタ（以下、　
ＢＰＦと省略する）９４．　　接点ｒＡ！Ｂ＋　　ｒｊ
ｌ！１ｚ、送受信部１１を介してＢ局に送出される。

一方、Ｂ局よりの打合せ信号は接点ｒ６１ｍを介して低
域通過型フィルタ（以下、　ＬＰＦと省略する）９５と
接点ｒｌｌｚａを介してＢＰＦ　９６に加えられる。

ここで、ＬＰＦ　９５は主信号（映像信号）のみを通過
する様になっているので打合せ信号はここで阻止される
が、ＢＰＦ　９６は打合せ信号のみを通過させるので、
打合せ信号はここを通過して副搬送波復調器９７で復調
され、増幅器９８２．接点ｒ２３３を介して出力されて
＋　ＡｍとＢ局との間の打合せ信号の伝送が可能となる
。

ここで、１３ｇ　（図示せず）内のスイッチＳＷ４の位
置によりＡ２と通話出来る地点が８１又はＢ２のいずれ
かとなる。

尚、Ａ１よりの打合せ信号は増幅器８５．副搬送波変調
器８１を通って接点ｒ１□を介してＲ１に加えられると
共に、接点１”Ｎｌｌ＋減衰器９１２を介してＬＰＦ　
９２で阻止される。又、Ｂ局よりの打合せ信号は接点ｒ
ｊｉ’　、４がオフの為、Ａ２よりの打合せ信号は接点
ｒ１２□がオフの為にいずれもＡ、には伝送されず、＾
、は送受信できない。

（２）　　ＳＷａを中継にセットした場合Ａ、よりの打
合せ信号は増幅器８５．副搬送波変調器８１を通り＋Ａ
Ｚ内の接点”ＩＩ＋　減衰器９１１゜接点ｒ１１□及び
送受信部１１を通ってＢ局に送出される。

一方、Ｂ局よりの打合せ信号はＡ２内の接点ｒｌ、４．
減衰器９１３．接点ｒ　ＩＩ　Ｉ：ｌ＋ｒ　Ｉ２２３を
通り、Ａ１内のＢＰＰ　８３．副搬送波復調器８２．増
幅器８７を介して取り出されて打合せ信号の伝送ができ
る。

尚、Ａ２においては、ここからの打合せ信号は接点ｒ６
１ｇがオフになっているので、ＬＰＰ　９２で阻止され
て送信不可となる。又、Ｂ局よりの打合せ信号は接点ｒ
　ｌ　２４．ＢＰＦ９６．副搬送波復調器９７．増幅器
９８２、接点ｒ１３３を介して取り出され、受信可能と
なる。

（３１’　　ＳＷ４を自局内にセントした場合へ、より
の打合せ信号はＡ２内の接点ｒＩ！＋１１　：＄ｉ衰器
９１１．接点ｒ’１２＋　送受信部１１を介してＢ局へ
送出されると共に、接点ｒ　ｌ　２１＋ｒ　ｌ　２４．
ＢＰＦ　９６等を介してＡ２で取り出される。

一方、Ａ２からの打合せ信号は接点ｒｆｆ３１．ｒ／３
□。

ｒｌ□２＋ｒβ２３を通ってＡ１内のＢＰＦ　８３等を
介して取り出される。

尚、接点ｒ１２□がオンになっているのでＢ局には送出
されない。又、Ｂ局よりの打合せ信号はへ２内の接点ｒ
ｌｌ１４Ｈｔ（２２４で阻止されＡ２及びＡ、には伝送
されない。

即ち、スイッチＳＷ４の切替えによりＡｉ　Ａ２．　Ｂ
Ｉ＋Ｂ２の内の任意の地点との間で打合せ信号の伝送か
可能となるので、例えば無線装置の据付は調整や保守が
容易になる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明した様に本発明によれば、スイッチ舖４
の切替えにより任意の地点間の打合せが円滑に行われる
と云う効果がある。

これにより、無線装置の据付は調整や保守が容易に行え
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図は本発明の実施例のブロック見、第３図は第２図
の使用説明図、第４図は第２図の動作説明図、第５図は無線装置配置図、第６図は従来例のブロック図を示す。図において、８．９は副搬送波変復調器、１０は回線切替え手段を示す。Ａ／ｊ　　　　　　　　　　υ イご　ヲ本発扛Ｗｆ）、原理　７パ巨ツク目Ｙ　ｊ　＠寥２回０梗町也叩阿竿３図第４　隠第５　叫茶　６　図

Claims

【特許請求の範囲】打合せ信号を主信号の帯域外の周波数の信号に変換し、
又は変換された信号を元に戻す副搬送波変復調器が中継
地点を含めて少なくとも３地点（Ａ＿１、Ａ＿２、Ｂ＿
１、Ｂ＿２）に分散して設けられる打合せ回線において
、該副搬送波変復調器（８、９）は全て同一周波数の副搬
送波を使用すると共に、該中継地点（Ａ＿２、Ｂ＿２）に回線切替え手段（１０
）を設け入力する打合せ信号を中継し、又は折り返し、
又は対向局に送出する様にしたことを特徴とする打合せ
信号伝送方式。