JPS63149609A - 光タツプ装置 - Google Patents
光タツプ装置Info
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- JPS63149609A JPS63149609A JP61298550A JP29855086A JPS63149609A JP S63149609 A JPS63149609 A JP S63149609A JP 61298550 A JP61298550 A JP 61298550A JP 29855086 A JP29855086 A JP 29855086A JP S63149609 A JPS63149609 A JP S63149609A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4287—Optical modules with tapping or launching means through the surface of the waveguide
- G02B6/4289—Optical modules with tapping or launching means through the surface of the waveguide by inducing bending, microbending or macrobending, to the light guide
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光ファイバとの光信号の授受を行う光タップ装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術)
光分岐結合器(以下、光カプラという。)は、光ローカ
ルエリアネットワーク(光LAN)や光伝送路などを構
成する重要な部品である。
ルエリアネットワーク(光LAN)や光伝送路などを構
成する重要な部品である。
従来、この種の光カプラは2本の光ファイバの側面を互
いに融着させ、おるいは光導波路を7字型に形成し、ま
たは微小なハーフミラ−を用いることなどにより構成さ
れている。そして、光ファイバにこれらの光カプラを接
続するためには、光ファイバを切断し、その切断部分に
光カプラを接続することによっていた。このため、幹線
となる光ファイバ等には光カプラの挿入に伴う接続損失
が発生する。また、幹線の切断作業やその後の光カプラ
の接続作業は、困難で必るなどの欠点がある。
いに融着させ、おるいは光導波路を7字型に形成し、ま
たは微小なハーフミラ−を用いることなどにより構成さ
れている。そして、光ファイバにこれらの光カプラを接
続するためには、光ファイバを切断し、その切断部分に
光カプラを接続することによっていた。このため、幹線
となる光ファイバ等には光カプラの挿入に伴う接続損失
が発生する。また、幹線の切断作業やその後の光カプラ
の接続作業は、困難で必るなどの欠点がある。
これに対して、光タップ装置と呼ばれるものが健案され
ている。この光タップ装置は、光ファイバ等を切断する
ことなく光ファイバ等との光信号の授受が行える光カプ
ラで、電子通信学会技術研究報告0QE−86−104
にもこの例が示されている。これによると、光タップ装
置は所定の屈曲角と屈曲半径で曲げられた光ファイバお
よび接合材を介して光ファイバの屈曲部に接続される光
分岐路と、光結合路とから構成されている。そして、例
えば光ファイバの屈曲角を10’とし、屈曲半径を51
rI!riにすることにより挿入損失は約0.1dBに
抑えられ、従来の光カプラにはない低損失での光結合や
光分岐が行えることが予測できる。
ている。この光タップ装置は、光ファイバ等を切断する
ことなく光ファイバ等との光信号の授受が行える光カプ
ラで、電子通信学会技術研究報告0QE−86−104
にもこの例が示されている。これによると、光タップ装
置は所定の屈曲角と屈曲半径で曲げられた光ファイバお
よび接合材を介して光ファイバの屈曲部に接続される光
分岐路と、光結合路とから構成されている。そして、例
えば光ファイバの屈曲角を10’とし、屈曲半径を51
rI!riにすることにより挿入損失は約0.1dBに
抑えられ、従来の光カプラにはない低損失での光結合や
光分岐が行えることが予測できる。
しかしながら、上記の従来の光タップ装置では、次の2
つの問題を有している。
つの問題を有している。
第1の問題は、光フ7・イバの屈曲部に接近させて光学
部材を配置することができないので、光ファイバとの光
信号の授受を効率よく行うことができないという問題で
ある。
部材を配置することができないので、光ファイバとの光
信号の授受を効率よく行うことができないという問題で
ある。
第7図を参照して、上記第1の問題をより詳細に説明す
る。
る。
第7図は従来技術による光ファ゛イバとの光信号の授受
を行う構成を示す説明図である。同図(A>では、光フ
ァイバ2の入射側直線部21から入射される光の一部は
屈曲角θをもつ屈曲部22から放射され、レンズ90を
介して集光されて光通信用フォトダイオード(以下、P
Dと称す。)91によって検出される。
を行う構成を示す説明図である。同図(A>では、光フ
ァイバ2の入射側直線部21から入射される光の一部は
屈曲角θをもつ屈曲部22から放射され、レンズ90を
介して集光されて光通信用フォトダイオード(以下、P
Dと称す。)91によって検出される。
同図(A>の構成によれば、光信号を送出する光ファイ
バ2の屈曲部22と、その光信号を受けるPD91とは
出来るだけ接近して配置し、この間での結合効率を高め
ることが望ましい。ところが、通常に入手できるレンズ
90のレンズ径は2M以上もあるのが普通である。従っ
て、光ファイバ2の屈曲角が10°に設定されている場
合には、レンズ90と光ファイバ2との接触をさけるた
めにも、レンズ90と屈曲部22との距離りは5.7#
以上にしなければならない。このため、レンズ90上に
入射される光ビームの径は1.2m程度に拡大してしま
う。
バ2の屈曲部22と、その光信号を受けるPD91とは
出来るだけ接近して配置し、この間での結合効率を高め
ることが望ましい。ところが、通常に入手できるレンズ
90のレンズ径は2M以上もあるのが普通である。従っ
て、光ファイバ2の屈曲角が10°に設定されている場
合には、レンズ90と光ファイバ2との接触をさけるた
めにも、レンズ90と屈曲部22との距離りは5.7#
以上にしなければならない。このため、レンズ90上に
入射される光ビームの径は1.2m程度に拡大してしま
う。
一方、PD91は高速性が要求されるので、受光領域の
受光径は200μm以下に設定されるのが通常である。
受光径は200μm以下に設定されるのが通常である。
その結果、レンズ91には高い集光特性が要求されるこ
とになるが、一般には収差の影響を強く受けるので、屈
曲部22から放射される光を高効率にPD91に結合す
ることができない。
とになるが、一般には収差の影響を強く受けるので、屈
曲部22から放射される光を高効率にPD91に結合す
ることができない。
第7図(B)では、光ファイバ2の屈曲部22に光分岐
路としての光ファイバ93が、接合材92によって直接
に接続されている構成が示されている。この場合にはレ
ンズは不要となるが、屈曲部22から放射される光は何
ら集光されることがない。このため、光ファイバ2から
光ファイバ93への結合効率は劣悪なものとなる。
路としての光ファイバ93が、接合材92によって直接
に接続されている構成が示されている。この場合にはレ
ンズは不要となるが、屈曲部22から放射される光は何
ら集光されることがない。このため、光ファイバ2から
光ファイバ93への結合効率は劣悪なものとなる。
なあ、第7図(A>、(B)の説明では、光ファイバか
ら光分岐路への光分岐について説明したが、光結合路か
ら光ファイバに光結合をさせる場合も同様の問題を有し
ている。
ら光分岐路への光分岐について説明したが、光結合路か
ら光ファイバに光結合をさせる場合も同様の問題を有し
ている。
次に、従来技術が有している第2の問題について説明す
る。
る。
従来技術によれば、光ファイバを所定の屈曲角と屈曲半
径とで屈曲させ、その形状を保持する手段が設けられて
いない。従って、光ファイバの屈曲角と屈曲半径とを所
定の値に設定することが困難である。そのため、光ファ
イバの屈曲によって生じる曲げ損失を最小限に抑えるこ
とができない。
径とで屈曲させ、その形状を保持する手段が設けられて
いない。従って、光ファイバの屈曲角と屈曲半径とを所
定の値に設定することが困難である。そのため、光ファ
イバの屈曲によって生じる曲げ損失を最小限に抑えるこ
とができない。
また、従来の光タップ装置では、光ファイバは位置決め
して安定に保持されることがないので、光ファイバの屈
曲部に対して所定の位置関係を保たせて光分岐路や光結
合路を配置することができない。
して安定に保持されることがないので、光ファイバの屈
曲部に対して所定の位置関係を保たせて光分岐路や光結
合路を配置することができない。
以上の如く、従来技術によれば主として上記2つの問題
点を有していた。これらの結果、従来の光タップ装置で
は光ファイバとの光結合や光分岐を低損失に行うことが
できず、光タップ装置を有する上記の多くの特徴が生か
されないものでめった。
点を有していた。これらの結果、従来の光タップ装置で
は光ファイバとの光結合や光分岐を低損失に行うことが
できず、光タップ装置を有する上記の多くの特徴が生か
されないものでめった。
そこで本発明は、高効率に光ファイバとの光結合や光分
岐ができ、光ファイバに簡便に接続することのできる光
タップ装置を提供することを目的とする。
岐ができ、光ファイバに簡便に接続することのできる光
タップ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るタップ装置は、基体と、基体に形成されて
光ファイバを所定に屈曲させ、それを基体に拘止する光
ファイバ拘持手段と、基体に形成されて光ファイバの側
面から基体内に放射される光を反射させ、または基体か
ら光ファイバの倶1面を介して光ファイバに光結合させ
る光を反射させる反射手段とを備えることを特徴とした
ものである。
光ファイバを所定に屈曲させ、それを基体に拘止する光
ファイバ拘持手段と、基体に形成されて光ファイバの側
面から基体内に放射される光を反射させ、または基体か
ら光ファイバの倶1面を介して光ファイバに光結合させ
る光を反射させる反射手段とを備えることを特徴とした
ものである。
本発明によれば、以上のように光タップ装置を構成した
ので、反射手段は基体に拘止され所定に屈曲される光フ
ァイバの屈曲部側面から基体内に放射される光を反射さ
せ、基体の外部に導出して光分岐し、または、基体の外
部から入射される光を反射させ基体内に導入し、光ファ
イバの屈曲部側面を介して光ファイバに光結合させる作
用をなす。
ので、反射手段は基体に拘止され所定に屈曲される光フ
ァイバの屈曲部側面から基体内に放射される光を反射さ
せ、基体の外部に導出して光分岐し、または、基体の外
部から入射される光を反射させ基体内に導入し、光ファ
イバの屈曲部側面を介して光ファイバに光結合させる作
用をなす。
以下、第1図乃至第6図を参照して、本発明のいくつか
の実施例を説明する。なあ、以下の図面の説明において
同一要素には同一符号を付し、その説明の重複をさけて
いる。
の実施例を説明する。なあ、以下の図面の説明において
同一要素には同一符号を付し、その説明の重複をさけて
いる。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す斜視図であ
る。基体は第1の基体11と、それに対応する第2の基
体12からなる。両基体11゜12の材料としては、成
形加工が容易で屈折率が光ファイバ2の被覆の屈折率よ
り大なアクリル樹脂(PMMA’)が用いられている。
る。基体は第1の基体11と、それに対応する第2の基
体12からなる。両基体11゜12の材料としては、成
形加工が容易で屈折率が光ファイバ2の被覆の屈折率よ
り大なアクリル樹脂(PMMA’)が用いられている。
第1の基体11の下面81には凸曲面が形成され、その
面81には光ファイバ2の拘持手段としてV字状断面の
溝3が設けられている。第2の基体12の上面82には
凹曲面が形成され、その面82は基体11の下面81に
密接されるようになっている。また、第2の基体12の
側面83は反射手段としての反射面4とされ、その反射
面4は基体12の下面との間に所定の角度αをなしてい
る。
面81には光ファイバ2の拘持手段としてV字状断面の
溝3が設けられている。第2の基体12の上面82には
凹曲面が形成され、その面82は基体11の下面81に
密接されるようになっている。また、第2の基体12の
側面83は反射手段としての反射面4とされ、その反射
面4は基体12の下面との間に所定の角度αをなしてい
る。
以下、第2図を参照してこの実施例の動作を説明する。
第2図は第1の実施例の構造を示す断面図である。光フ
ァイバ2は第1の基体11と第2の基体12との間には
さまれ、基体11の下面81に設けられている溝3によ
って位置決めされ、所定の屈曲角θと屈曲半径Rに曲げ
られる。光ファイバ2の入射側直線部21(第2図中、
光軸A二A′によって示される。)に入射される光の一
部は屈曲部23から基体12の内部に放射され、他は光
ファイバ2の出射側直線部23(第2図中、光軸8−8
’ によって示される。)から外部に導出される。そし
て、撮り角δをもって基体12内に放射される光は反射
面4によって反射され、光路が変えられて基体12の下
面を介して外部に導出される。このとき、第2図に示さ
れる如く基体12の下面に平凸レンズ5を付設してあけ
ば、基体12から導出される光を集光して光分岐する作
用をなす。
ァイバ2は第1の基体11と第2の基体12との間には
さまれ、基体11の下面81に設けられている溝3によ
って位置決めされ、所定の屈曲角θと屈曲半径Rに曲げ
られる。光ファイバ2の入射側直線部21(第2図中、
光軸A二A′によって示される。)に入射される光の一
部は屈曲部23から基体12の内部に放射され、他は光
ファイバ2の出射側直線部23(第2図中、光軸8−8
’ によって示される。)から外部に導出される。そし
て、撮り角δをもって基体12内に放射される光は反射
面4によって反射され、光路が変えられて基体12の下
面を介して外部に導出される。このとき、第2図に示さ
れる如く基体12の下面に平凸レンズ5を付設してあけ
ば、基体12から導出される光を集光して光分岐する作
用をなす。
以下、上記実施例に基づいた具体的な実験例について説
明する。
明する。
光ファイバ2としては、コア径が100μm、クラツド
径が140μm、被覆径が250μmの”石英系光ファ
イバCNA値=0.30>が用いられている。、基体1
1には頂角90’のV字状溝3が設けられている。そし
て、反射面4と基体12の下面とのなす角αは45°と
され、基体12の側面83は鏡面に研磨され、反射面に
なされている。
径が140μm、被覆径が250μmの”石英系光ファ
イバCNA値=0.30>が用いられている。、基体1
1には頂角90’のV字状溝3が設けられている。そし
て、反射面4と基体12の下面とのなす角αは45°と
され、基体12の側面83は鏡面に研磨され、反射面に
なされている。
上記実験例によれば、屈曲部22から放射されて反射面
4によって反射され、基体12の外部に導出される光の
光路長(基体12内での光路長)は2!11!nに抑え
られている。このため、基体12の下面での光のビーム
径の拡がりは350μmでめった。従って、基体12の
下面には通常の平凸レンズ5を設Cプることができるの
で、レンズ5を介して図示しない光分岐路に分岐される
光の結合効率が高められる。上記実験例によると、その
結合効率は85%にも達している。
4によって反射され、基体12の外部に導出される光の
光路長(基体12内での光路長)は2!11!nに抑え
られている。このため、基体12の下面での光のビーム
径の拡がりは350μmでめった。従って、基体12の
下面には通常の平凸レンズ5を設Cプることができるの
で、レンズ5を介して図示しない光分岐路に分岐される
光の結合効率が高められる。上記実験例によると、その
結合効率は85%にも達している。
次に、第3図を参照して第2の実施例を説明する。
第3図はこの実施例の構成を示す斜視図である。
この実施例が第1の実施例の構成と異なる点は、第2の
基体12の上面82に溝31が設りられ、第1の基体1
1には溝が設けられていない点と、光結合路との光結合
を行う光タップ装置として示されている点とにある。
基体12の上面82に溝31が設りられ、第1の基体1
1には溝が設けられていない点と、光結合路との光結合
を行う光タップ装置として示されている点とにある。
第2の基体12に設けられている溝31は断面がU字状
とされ、溝幅は溝底に敷設される光ファイバ2の外径よ
りも若干大きくされている。光ファイバ2は溝31の溝
底に沿って敷設され、屈曲角θで屈曲半径Rの屈曲部2
2が形成される。溝31にはアクリル樹脂が充填され、
光フ7・イバ2は基体12に拘止される。第2の基体1
2には第1の基体11が接着され、光ファイバ2は基体
11.12の内部に埋設され、これによって光タップ装
置が構成されている。
とされ、溝幅は溝底に敷設される光ファイバ2の外径よ
りも若干大きくされている。光ファイバ2は溝31の溝
底に沿って敷設され、屈曲角θで屈曲半径Rの屈曲部2
2が形成される。溝31にはアクリル樹脂が充填され、
光フ7・イバ2は基体12に拘止される。第2の基体1
2には第1の基体11が接着され、光ファイバ2は基体
11.12の内部に埋設され、これによって光タップ装
置が構成されている。
上記実施例の構成によれば、図示しない光結合路から基
体12内に入射される光(入射方向が図中符号C及び矢
印にて称されている。)は反射面4によって反射され、
光ファイバ2の屈曲部22の側面を介して効率よく光結
合される。光ファイバ2の出射側直線部23からは、光
結合路から出射され光ファイバ2に結合された光が外部
に送出される。
体12内に入射される光(入射方向が図中符号C及び矢
印にて称されている。)は反射面4によって反射され、
光ファイバ2の屈曲部22の側面を介して効率よく光結
合される。光ファイバ2の出射側直線部23からは、光
結合路から出射され光ファイバ2に結合された光が外部
に送出される。
上記第2の実施例によれば、光ファイバ2は溝31の溝
底に敷設されるので、光ファイバ2の光軸A−A’ 、
B−8’ は基体12に対して正確に位置決めされる。
底に敷設されるので、光ファイバ2の光軸A−A’ 、
B−8’ は基体12に対して正確に位置決めされる。
従って、基体12の下面から導入され反射面4を介して
光ファイバ2の屈曲部22に入射する光の光路は一定に
定められることになる。その結果、光タップ装置に対し
て配置する光結合路の位置を正確に定めることができ、
常に安定かつ高効率に光結合を行わせることができる。
光ファイバ2の屈曲部22に入射する光の光路は一定に
定められることになる。その結果、光タップ装置に対し
て配置する光結合路の位置を正確に定めることができ、
常に安定かつ高効率に光結合を行わせることができる。
次に、第4図を参照して第3の実施例を説明する。
第4図はこの実施例の構成を示す斜視図である。
この実施例では、光タップ装置は光分岐用又は光結合用
として用いられている。そして、第1、第2の実施例の
構成と異なる点は、第1の基体11及び第2の基体12
の他に、ざらに第3の基体13が設けられ、これら基体
11,12.13が第3の基体13を間にはさんで積層
され、全体として基体が構成される点におる。第3の基
体13は例えばシリコーン樹脂からなる弾性シート部材
でおり、その片面には断面が矩形状の溝32が形成され
ている。
として用いられている。そして、第1、第2の実施例の
構成と異なる点は、第1の基体11及び第2の基体12
の他に、ざらに第3の基体13が設けられ、これら基体
11,12.13が第3の基体13を間にはさんで積層
され、全体として基体が構成される点におる。第3の基
体13は例えばシリコーン樹脂からなる弾性シート部材
でおり、その片面には断面が矩形状の溝32が形成され
ている。
この第2の実施例によると、第3の基体13はシー1〜
状部材て必るので溝32が形成が容易に行える。また、
第1、第2の基体11.12は弾性部材13によって柔
らかく保持されるので、機械的衝撃などによる破損等を
生じない。ざらに、光ファイバ2を屈曲させて光タップ
装置に組込む際には、@3の基体13が光ファイバの保
護材としても作用し、従って光ファイバ2に無理な応力
が加わることがない。また、溝を基体11.12に形成
する必要がないので、これらの基体の製作が容易になる
という利点を有している。
状部材て必るので溝32が形成が容易に行える。また、
第1、第2の基体11.12は弾性部材13によって柔
らかく保持されるので、機械的衝撃などによる破損等を
生じない。ざらに、光ファイバ2を屈曲させて光タップ
装置に組込む際には、@3の基体13が光ファイバの保
護材としても作用し、従って光ファイバ2に無理な応力
が加わることがない。また、溝を基体11.12に形成
する必要がないので、これらの基体の製作が容易になる
という利点を有している。
次に、第5図を参照して第4の実施例を説明する。
第5図はこの実施例の構成を示す斜視図である。
そしてこれが第1乃至第3の実施例の構成と異なる点は
、基体を単一のものとした点にある。基体14はアクリ
ル樹脂からなり、基体14の上面には光ファイバ拘持手
段として溝33が形成され、基体14の端面には反射面
41が設けられている。
、基体を単一のものとした点にある。基体14はアクリ
ル樹脂からなり、基体14の上面には光ファイバ拘持手
段として溝33が形成され、基体14の端面には反射面
41が設けられている。
溝33は部分的に深さを変えて形成され、光ファイバ2
は溝33内に敷設される。従って光ファイバ2は、溝3
3の深さに応じて屈曲角θと屈曲半径Rとをもつよう曲
げられる。$33に収容され所定に屈曲される光ファイ
バ2は、アクリル樹脂が溝33に充填されて加圧重合さ
れることにより、基体14に拘止される。
は溝33内に敷設される。従って光ファイバ2は、溝3
3の深さに応じて屈曲角θと屈曲半径Rとをもつよう曲
げられる。$33に収容され所定に屈曲される光ファイ
バ2は、アクリル樹脂が溝33に充填されて加圧重合さ
れることにより、基体14に拘止される。
この第4の実施例によれば、基体14は単一の基体でお
り、孫って光タップ装置の構成に必要な部品数を削減す
ることができる。なお、基体14の材料と溝33に充填
される樹脂とを同系統のアクリル樹脂とすれば、両者間
で屈折率に殆んど差がなく、従って両者の界面でのフレ
ネル反射をなくすことができる。
り、孫って光タップ装置の構成に必要な部品数を削減す
ることができる。なお、基体14の材料と溝33に充填
される樹脂とを同系統のアクリル樹脂とすれば、両者間
で屈折率に殆んど差がなく、従って両者の界面でのフレ
ネル反射をなくすことができる。
次に、第6図を参照して第5の実施例を説明する。
第6図はこの実施例の構成を示す斜視図である。
そして、この実施例の構成が第1乃至第4の実施例の構
成と異なる点は、光ファイバ2が基体15の上面に設け
られた均−深さの溝34に敷設され、光ファイバ2は基
体15の上面と平行な面内で屈曲されている点にある。
成と異なる点は、光ファイバ2が基体15の上面に設け
られた均−深さの溝34に敷設され、光ファイバ2は基
体15の上面と平行な面内で屈曲されている点にある。
光ファイバ2の屈曲部22から放射される光は、基体1
5の内部を通って基体15の端面に設けられる反射面4
2で反射され、基体15の側面から導出される。
5の内部を通って基体15の端面に設けられる反射面4
2で反射され、基体15の側面から導出される。
この第5の実施例の構成によれば、基体15は単純な平
板形状でよいので、基板15を石英ガラスなどによって
形成することができ、恒産が容易である。また、石英ガ
ラスはドライエツチングが可能なので、溝34を精密に
エツチング加工して形成させることもできる。
板形状でよいので、基板15を石英ガラスなどによって
形成することができ、恒産が容易である。また、石英ガ
ラスはドライエツチングが可能なので、溝34を精密に
エツチング加工して形成させることもできる。
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが、
本発明は上記実施例のものに限られるものではない。
本発明は上記実施例のものに限られるものではない。
特に上記実施例は、光結合路や光分岐路との組合わせに
より光ファイバに光結合を行わVる光タップ装置とする
こともできる。あるいは、光ファイバから光分岐を行わ
せる光タップ装置とすることもでき、更に、同一の構成
によって両方の動作を兼ね備えさせることもできる。ま
た、基体の材質はアクリル樹脂や石英ガラスに限られず
、他の高分子材料、例えばポリスチレン樹脂、ポリ炭酸
エステル樹脂などとすることもでき、石英ガラス以外の
各種の無機透光性材料とすることもできる。
より光ファイバに光結合を行わVる光タップ装置とする
こともできる。あるいは、光ファイバから光分岐を行わ
せる光タップ装置とすることもでき、更に、同一の構成
によって両方の動作を兼ね備えさせることもできる。ま
た、基体の材質はアクリル樹脂や石英ガラスに限られず
、他の高分子材料、例えばポリスチレン樹脂、ポリ炭酸
エステル樹脂などとすることもでき、石英ガラス以外の
各種の無機透光性材料とすることもできる。
ざらに、反射面を鏡面仕上げにより形成するとしたが、
基体がガラス材料による場合には、鏡面仕上げした後に
金属薄膜を蒸着したり、多層干渉膜を被着させることな
どによってもよい。また、基体に反射部材を付設して反
射面を形成するようにしてもよい。
基体がガラス材料による場合には、鏡面仕上げした後に
金属薄膜を蒸着したり、多層干渉膜を被着させることな
どによってもよい。また、基体に反射部材を付設して反
射面を形成するようにしてもよい。
ざらにまた、光ファイバは石英系光ファイバに限られる
ものではなく、プラスチックスファイバやプラスチック
スクラッドファイバとするこ、ともできる。また、上記
実施例にあける屈曲角、屈曲半径等は、実験例において
記した角度や数値に限られない。
ものではなく、プラスチックスファイバやプラスチック
スクラッドファイバとするこ、ともできる。また、上記
実施例にあける屈曲角、屈曲半径等は、実験例において
記した角度や数値に限られない。
なお、上記実施例では、光分岐路や光結合路と光ファイ
バとを結合させるとして説明したが、これに限られるも
のではない。例えば、光通信システムのカプラとしても
用いることができ、光ファイバの融着接続の際のモニタ
光の注入おるいは検出に用いることができる。
バとを結合させるとして説明したが、これに限られるも
のではない。例えば、光通信システムのカプラとしても
用いることができ、光ファイバの融着接続の際のモニタ
光の注入おるいは検出に用いることができる。
(発明の効果)
以上、詳細に説明した通り本発明によれば、光タップ装
置に反射手段を有するようにして、光ファイバの屈曲部
側面から基体内に放射される光を反射させ、または、基
体から光ファイバの屈曲部側面を介して光ファイバに光
結合させる光を反射させるようにしたので、光ファイバ
の屈曲角が小さくてもレンズ等の光学部材の配設位置が
制約されることがない。従って、光学部材を光ファイバ
の屈曲部に接近して配置することができ、しかも光学部
材の選定が自由に行える。その結果、光分岐路や光結合
路との結合効率を向上させることができ、損失の少ない
光タップ装置を提供することができる。
置に反射手段を有するようにして、光ファイバの屈曲部
側面から基体内に放射される光を反射させ、または、基
体から光ファイバの屈曲部側面を介して光ファイバに光
結合させる光を反射させるようにしたので、光ファイバ
の屈曲角が小さくてもレンズ等の光学部材の配設位置が
制約されることがない。従って、光学部材を光ファイバ
の屈曲部に接近して配置することができ、しかも光学部
材の選定が自由に行える。その結果、光分岐路や光結合
路との結合効率を向上させることができ、損失の少ない
光タップ装置を提供することができる。
また、光ファイバは基体に確実に拘持されるので、光タ
ップ装置の特性を安定にし、光タップ装置に光ファイバ
を組込む作業を簡便に行える効果がおる。
ップ装置の特性を安定にし、光タップ装置に光ファイバ
を組込む作業を簡便に行える効果がおる。
第1図は第1の実施例の構成を示す斜視図、第2図は第
1の実施例の断面図、第3図は第2の実施例の構成を示
す斜視図、第4図は第3の実施例の構成を示す斜視図、
第5図は第4の実施例の構成を示す斜視図、第6図は第
5の実施例の構成を示す斜視図、第7図は従来技術の説
明図で必る。 1.11.12,13,14.15・・・基体、2・・
・光ファイバ、 3.31,32,33,34・・・溝、4.41.42
・・・反射面。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹第1の実施例の
断面図 第 2 図 ′ 第2の実施例の斜視図 第 3 図 第3の実施例の斜視図 第 4 図 第4の実施例の斜視図 第 5 図 第5の実施例の斜視図
1の実施例の断面図、第3図は第2の実施例の構成を示
す斜視図、第4図は第3の実施例の構成を示す斜視図、
第5図は第4の実施例の構成を示す斜視図、第6図は第
5の実施例の構成を示す斜視図、第7図は従来技術の説
明図で必る。 1.11.12,13,14.15・・・基体、2・・
・光ファイバ、 3.31,32,33,34・・・溝、4.41.42
・・・反射面。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹第1の実施例の
断面図 第 2 図 ′ 第2の実施例の斜視図 第 3 図 第3の実施例の斜視図 第 4 図 第4の実施例の斜視図 第 5 図 第5の実施例の斜視図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体と、 この基体に形成され、光ファイバを所定の屈曲角と屈曲
半径をもって屈曲させ、前記基体に拘止する光ファイバ
拘持手段と、 前記基体に設けられ、前記光ファイバの屈曲部側面から
前記基体内に放射される光を反射させ、または前記基体
から前記光ファイバの屈曲部側面を介してこの光ファイ
バに光結合される光を反射させる反射手段と を備える光タップ装置。 2、前記光ファイバ拘持手段は前記基体に形成された溝
である特許請求の範囲第1項記載の光タップ装置。 3、前記反射手段は前記基体の一面に形成された全反射
面である特許請求の範囲第1項記載の光タップ装置。 4、前記反射手段は前記基体の一面に形成された金属薄
膜である特許請求の範囲第1項記載の光タップ装置。 5、前記反射手段は前記基体の一面に形成された干渉膜
である特許請求の範囲第1項記載の光タップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298550A JPS63149609A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 光タツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298550A JPS63149609A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 光タツプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63149609A true JPS63149609A (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=17861184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61298550A Pending JPS63149609A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 光タツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63149609A (ja) |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61298550A patent/JPS63149609A/ja active Pending
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