JPS63146733A - 養鶏装置 - Google Patents

養鶏装置

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JPS63146733A
JPS63146733A JP29054686A JP29054686A JPS63146733A JP S63146733 A JPS63146733 A JP S63146733A JP 29054686 A JP29054686 A JP 29054686A JP 29054686 A JP29054686 A JP 29054686A JP S63146733 A JPS63146733 A JP S63146733A
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JP
Japan
Prior art keywords
poultry
chicken manure
floor
house
chicken
Prior art date
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Pending
Application number
JP29054686A
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English (en)
Inventor
細谷 実
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Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は鶏を飼育する養鶏装置に関するもので、特に鶏
が順次落す糞を鶏舎の床面上に形成した鶏糞受部内に貯
留しながら効率的に乾燥させるようにした養鶏装置に関
するものである。
(従来の技術〉 周知の様に鶏舎内には数羽の鶏を収納できるケージを横
方向に列設したケージ列を上下複数段に設置してなるケ
ージ枠を鶏舎の床面に多a設け、天井裏に形成した通気
路に妻面から外気を流入させ、この外気を天井面から鶏
舎内に吹出し、鶏舎内の空気を壁面から屋根裏にまで連
通状に形成した排気路に通して屋根の棟から排出するよ
うにしている(例えば特公昭46−37622号公報、
実開昭60−21646号公報)。
鶏舎を上記のような構成にしても、6鶏が排出する糞は
鶏舎の床面上に単にIn留することにな・す、乾燥させ
ることができない。
(発明が解決しようとする問題点〉 従来は鶏舎の床面に堆積する鶏糞を1日に1回又は2回
程度掻き出して鶏糞貯留用ピットにまで運び、ピット内
で乾燥したり、乾燥装置に供給して乾燥処理し、植物の
肥料にしていた。
しかし鶏舎の床面の鶏糞を掻き出す作業は極めて面倒な
ばかりでなく労力が必要で、また機械重装にで鶏糞を掻
き出す場合でも相当の装置を設置しなければならない、
更に乾燥する前の鶏糞は軟弱であるから、鶏舎の床面か
ら掻き出したとしても極めて取扱い難いし、臭気や不純
成分により大気汚染公害の発生源となっている。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、鶏舎の床面に複
数の鶏糞受部を鶏舎の長さ方向に沿って一行状に設け、
上記床面には各鶏糞受部の上方に位置するようにしてケ
ージ枠を設置し、鶏舎の天井面の裏側に形成した通気路
の端部妻面に外気を通気路内に導くファンを設け、上記
天井面には隣接するケージ枠の間隔内に位置するように
スリットを形成し、各ケージ枠の最下段のケージタ曜の
下面には上記スリットから吹出す空気を前記鶏糞受部に
導く風向材を設けることにより、鶏糞受部に順次層る鶏
糞を直ちに乾燥して排出し易くするとともに、公害の発
生を防止するようにしたものである。
〈実施例〉 以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の養鶏装置に関わる鶏舎1の断面図で、
鶏舎lの床面2には11!糞受部3を鶏舎lの長さ方向
に沿って形成する。鶏糞受部3は図面の実施例では床面
2に等間隔で3箇所に形成され、各鶏糞受部3は浅い溝
状である。そして、上記床面2には、各鶏糞受部3の上
方に位置するように養鶏用のケージ枠4を設置する。各
ケージ枠4は数羽の鶏を収納するケージを横方向に並設
してなるケージ列5を縦方向に段状に設置して構成した
もので、図面の実施例では段状のケージ列5を左右に背
向状に対設して1つのケージ枠4を構成し、各鶏糞受部
3の上方に上記ケージ枠4が設置されている。
前記した鶏舎lの切妻状の外屋根6及び外壁7には内屋
根8及び内壁9を設けて二層とし、外屋根6と内屋根8
との間及び外壁7と内壁9との間には連通ずる排気路1
0を形成する。
上記した外屋根6及び外壁7は通常の屋根材や外壁材と
して使用されている亜鉛鉄板やスレート材を使用し、内
屋根8や内壁9は合板や断熱材等の板材を使用するもの
である。そして、実際の施工においては基礎から一定間
隔ごとに柱11・・・を直立させ、柱11の外側及び内
側に細い横桟を打ち付け、柱11の外側の横桟の外面に
外壁7を敷設して固定するとともに、柱11の内側の横
桟の内面に内壁9を敷設して固定する。又、屋根は垂木
や母屋12の外面に外屋根6を、内面に内屋根8を敷設
して固定することにより構成することができる。したが
って、前記した排気路10の壁の部分は柱11の太さに
ほぼ等しい間隔で構成され、排気路lOの屋根の部分は
垂木や母屋工2の太さにほぼ等しい間隔で構成されるこ
とになる。
上記した排気路10の上端は屋根の棟に形成した開口部
13に連続し、排気路10の下方は内壁9の下方に形成
した開閉可能な排気口14に連通している。したがって
、鶏舎lの内部は排気口14から排気路10を介して開
口部13から外気に連通状である。
なお、外壁7の下方に開閉可能な外気連通口15を設け
、排気路IOを通る空気の一部を外気連通口15から外
部に放出することができるようにしてもよい。
一方、鶏舎lの内部上方には天井面16を設け、天井面
16の上面と各内屋根8の内面とで囲まれる天井裏に通
気路17を形成する。
この通気路17は鶏舎lの長さ方向に延在し、鶏舎1の
一方の端部妻面に外気を通気路17内に供給するファン
(図示せず)を設け、通気路17の他方の端部妻面を閉
塞する。
そして、上記天井面16には鶏舎l内の隣り合うケージ
枠4の間隔の中央に位置するようにしてスリット18を
開設する。このスリット18は隣接する各ケージ枠4の
間隔毎に有り、また鶏舎1の長さ方向に延びている。し
たがって、ファンにより通気路17内に外気を圧送する
と、この外気は各スリ7)18から鶏舎1の床面2に向
って下向きに吹出すことになる。そして、本発明によれ
ば各ケージ枠4の最下段のケージ列5の下面には、床面
2に吹付ける空気を鶏糞受部3に導く風向材19をケー
ジ枠4の長さ方向に沿って設ける。この風向材19は薄
いビニールシート材、強靭な布材等からなる屈曲性の有
る材質で、最下段・のケージ列5の下面に吊下り状であ
るから、風により揺動することができる。
本発明は上記のような構成であるから、鶏舎lの妻面に
設けたファンの駆動により外気が通気路17に圧送され
ると各スリット18から鶏舎lの内部に吹出し、床面2
の表面に吹付ける。そして、この気流は床面2の表面に
当って横方向に向きを変え、各ケージ枠4の下方に流れ
込んで上方に向く輪道状(第2図実線矢印)になって排
気口14から排気路lO内に流入し、開口部13から外
気に放出する。しかし、最下段のケージ列の下面に風向
材19を設けることにより床面2に当る空気の流れは第
2図の点線で示すように風向材19により鶏糞受部3の
上面に向き、その後ケージ枠内を上方に向いて輪道状に
なる。
したがって、スリット1Bから吹出す空気により、鶏糞
受部3の表面に溜る鶏糞が著しく速やかに乾燥すること
になる。
なお、第1図で示すように鶏舎の施工時に厚手のビニー
ル等からなる防湿シー)20を鶏糞受部3の下方に敷設
すると、地中の湿気が鶏糞受部3の表面に浸み出さない
ので鶏糞の乾燥を更に効果的にすることができる。
以上本発明を図面の実施例に付いて説明したが1本発明
は上記した実施例に限定させるものではなく、特許請求
の範囲に記載した構成の範囲内であればどのようにでも
変更して実施することができる。
(発明の効果〉 以上要するに本発明によれば、鶏舎の天井面に隣り合う
ケージ枠の間隔内に位置するようにスリットを形成し、
各ケージ枠の最下段のケージ列の下面には上記スリット
から吹出す空気を床面の鶏糞受部に導く風向材を設ける
ようにしたので、この風向材に当る気流が各ケージから
順次落下する鶏糞に直接接触することになって鶏糞の水
分が除去される。したがって、鶏糞受部に存在する鶏糞
は水分が少なくて乾燥状態となり、スクレーパ等で掻き
取り処理し易いし悪臭や不純成分が発生することがなく
、公害を生じさせない。
しかも構造が極めて簡単で、従来の鶏舎であっても最下
段のケージ列に風向材を取付けるだけで利用することが
でき、また風向材は極めて安価な厚手のビニールを利用
できるし、風向材の取付は作業も極めて鯖単であるから
、著しく実用的効果の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断面
図、第2図は鶏舎内の空気の流れ状態を示す拡大図であ
る。 lは鶏舎、2は床面、3は鶏糞受部、4はケージ枠、5
はケージ列、6は外屋根、7は外壁、8は内屋根、9は
内壁、lOは排気路、13は開口部、14は排気口、1
6は天井面、17は通気路、18はスリット、19は風
向材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鶏舎の床面に複数の鶏糞受部を鶏舎の長さ方向に沿って
    平行状に設け、上記床面には各鶏糞受部の上方に位置す
    るようにしてケージ枠を設置し、鶏舎の天井面の裏側に
    形成した通気路の端部妻面に外気を通気路内に導くファ
    ンを設け、上記天井面には隣接するケージ枠の間隔内に
    位置するようにスリットを形成し、各ケージ枠の最下段
    のケージ列の下面には上記スリットから吹出す空気を前
    記鶏糞受部に導く風向材を設けてなる養鶏装置。
JP29054686A 1986-12-08 1986-12-08 養鶏装置 Pending JPS63146733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29054686A JPS63146733A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 養鶏装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29054686A JPS63146733A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 養鶏装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63146733A true JPS63146733A (ja) 1988-06-18

Family

ID=17757427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29054686A Pending JPS63146733A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 養鶏装置

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JP (1) JPS63146733A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341128A (ja) * 1991-05-14 1992-11-27 Aipii Tsusho:Kk 鶏舎

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341128A (ja) * 1991-05-14 1992-11-27 Aipii Tsusho:Kk 鶏舎
JPH0779592B2 (ja) * 1991-05-14 1995-08-30 株式会社アイピー 鶏 舎

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