JPS63146592A - テレビ・コマーシャル効果調査方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はテレビ・コマーシャル効果調査システムに関す
る。

（従来技術およびその問題点） 従来のテレビ・コマーシャル効果調査シよ、■テスト・
ルームで被験者にコマーシャルを見せて意見２反応を得
る方法。

■それぞれの家庭内で特定のコマーシャルを見てもらい
意見を得る方法。

■日常生活の中で自然に視聴したコマーシャルの内容と
量を視聴率調査から推測し、その後の買物に対する態度
や行動の変化をアンケートで求める方法。

の３つに大別できるが、 （ｉｌ上記■の方法は被験者に過度の緊張感を与え、日
常生活の中でのコマーシャルに対する反応と同一である
保証はない。

（ＩＩ）上記■の方法は被験者の協力がなければ実施で
きないことから、被験者のその時々の都合等により調査
に必要な被験者数が確保できない場合、調査結果の信頼
性が低下する。

一上記■の方法は■の方法よりなおコマーシャルを見る
機会が少なくなり、調査結果の信頼性が低下する。

等の欠点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、被験者の家庭において自然な状態で
自動的に調査が行え、信頼性の高い結果が得られるテレ
ビ・コマーシャル効果調査システムを提供することにあ
る。

本発明は上記の目的を達成するため、テレビの視聴チャ
ンネルおよび同期信号を検出するテレビ・センサと、デ
ータ入力を行うキーパットと、商品のバーコードを読み
取るホーム・スキャナと、前記テレビ・センサ、キーパ
ット、ホーム・スキャナと有線もしくは無線により結合
された測定器本体とを被験者宅に設置し、通信回線を介
してセンタから前記測定器本体にテスト・コマーシャル
および質問の映像、音声にかかるデータを予め供給し、
前記テレビの視聴状態に応じて前記テレビにテスト・コ
マーシャルおよび必要な質問の映像、音声を提示し、前
記テレビ・センサ、キーパット、ホーム・スキャナより
前記測定器本体を介して被験者にかかるデータを前記セ
ンタ側に回収することを特徴としたテレビ・コマーシャ
ル効果調査システムを要旨としている。

（作用） 本発明では、テスト・コマーシャルを家庭のテレビに自
動的に映し出すことにより、極めて自然にテスト・コマ
ーシャルを必要な期間に必要な回数だけ被験者に視聴さ
せることができる。

また、テスト・コマーシャルの視聴後にセンタからテレ
ビ画面と音声とで被験者に質問を行い、被験者にキーパ
ットで回答させろことにより、例えば、商品の知名度や
屑入経験、ｖｔ入意志等の種々の回答を得ることができ
る。

更に、バーコードを読み取るホームスキャナにより実際
の購入商品を調査することにより、テスト・コマーシャ
ルの販売促進効果を測定することができろ。

また、テレビの視聴率調査も同時に行い、視聴率測定シ
ステムとしても利用可能となっている。

（実施例） 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。

第１図は本発明のテレビ・コマーシャル効果調査システ
ムの一実施例を示す構成図である。

図において、ＴＶは被験者宅のテレビであり、アンテナ
ＡＮＴとテレビＴＶのアンテナ端子との間に測定器本体
１が接続されるようになっている。また、テレビＴＶに
近接してテレビ・センサ２が設けられ、テレビ・センサ
２の出力は測定器本体１に入力されるようになっている
。また、キーパット３とホーム・スキャナ４とが設けら
れ、測定器本体１と無線もしくは有線によって結合きれ
ている。なお、テレビ・センサ２と測定器本体１との間
についても無線による結合としてもよい。

一方、測定器本体１は光ケーブルの如き通信回線りを介
してセンタのオンライン・コンピュータ５と接続されて
おり、このオンライン・コンピュータ５は他のオンライ
ン°コンピュータとともにホスト・コンピュータ６に接
続されている。また、ホスト・コンピュータ６にはビデ
オ・メモリ８が設けられると共に、Ａ／Ｄ変換部７を介
してビデオ・テープ・レコーダＶＴＲが接続されるよう
になっている。

しかして、センタ側においては、ビデオ・テープ・レコ
ーダＶＴＲでテスト・コマーシャルヲ再生し、ＡＩＤ変
換部７でデジタル化したデータをホスト・コンピュータ
６に入力し、ホスト・コンピュータ６はそのデータをビ
デオ・メモリ８にストアする。同様に、別装置でビデオ
・テープに収録した関連する質問の映像、音声をビデオ
・テープ・レコーダＶＴＲから再生し、Ａ／Ｄ変換部７
でデジタル化してホスト・コンピュータ６に入力し、ビ
デオ・メモリ８にストアしておく。そして、オンライン
・コンピュータ５と通信回線りとを介して被験者宅の測
定器本体１にデータを送信（オンライン伝送）シ、デジ
タル化したテスト・コマーシャル数本と、そのテスト・
コマーシャルに関連する質問の映像、音声とを測定器本
体１内のビデオ・メモリに予めストアしておく。

一方、被験者宅のテレビＴＶに設けられたテレビ・セン
サ２ではテレビＴＶの視聴チャンネル、の検出と同期信
号の検出とが行われ、測定器本体１ではテレビＴＶの視
聴状態を監視してセンタのホスト・コンピュータ６と通
信を行い、ホスト・コンピュータ６の指令に従って、予
めストアしであるテスト・コマーシャルの信号をアンテ
ナＡＮＴから得られる放送波に代えてテレビＴＶに与え
、その提示を行う。

また、必要に応じ質問の提示をテスト・コマーシャルの
提示に続いて同様に行い、被験者がリモコン式入力装置
であるキーパット３により回答を行うと、そのデータが
測定器本体１に入力され、ホスト・コンピュータ６に結
果が送出される。なお、ホーム・スキャナ４は被験者が
購入した商品のバーコードをスキャンする購入商品の入
力装置であり、そのデータは測定器本体１を介してホス
ト・コンピュータ６に回収すれ、テスト・コマーシャル
と買物行動との関連を与えるデータとして利用される。

次に、第２図は測定器本体ｌおよびテレビ・センサ２の
内部構成をより詳細に示したものである。図において、
測定器本体ｌはＣＰＵ、時計、提示タイマ等からなるコ
ントローラ１０を中心として、通信口！ｓＬとの対応を
とるオンライン・インターフェース１１ト、テレビ・セ
ンサ２との対応をとるセンサ・インターフェース１２と
、キーパット３との対応をとるキーパット・インターフ
ェース１３と、ホーム・スキャナ４との対応をとるホー
ム・スキャナ・インターフェース１４とを有している。

また、センタから送られてきたデジタル化されたテスト
・コマーシャルおよび質問の映像、音声にかかるデータ
をストアしておくビデオ・メモリ１５と、ビデオ・メモ
リ１５のデータをアナログ信号に復元するＤ／Ａ変換部
１６と、Ｄ／Ａ変換部１６により復元された映像。

音声の信号をテレビＴＶで受信可能な高周波信号に変換
するためのＲＦ変調部１７と、テレビＴＶのアンテナ端
子に供給する信号をアンテナＡＮＴ側からＲＦ変調部１
７側に切り換えるスイッチ部１８とを測定器本体１は有
している。

また、テレビ・センサ２はピックアップＰＣ，を伴った
チャンネル検出部２１と、ピックアップＰＣ２を伴った
同期成形部２２とを有している。

しかして、第２図において、テレビ・センサ２はチャン
ネル検出部２１でテレビＴＶの視聴中のチャンネルを検
出し、測定器本体１は常に視聴チャンネルを認知してい
る。また、テレビＴＶの同期信号をピックアップＰＣ２
で取り出し、同期成形部２２で波形成形し、測定器本体
ｌに取り込むようにしている。なお、この同期信号は受
信中のテレビ放送とテスト・コマーシャルとを切り換え
るタイミングをとるためと、同期ズレ等による映像の流
れを防止するためとに使用される。

一方、センタから予め伝送されたテスト・コマーシャル
と質問はビデオ・メモリ１５にストアされており、被験
者の視聴しているテレビＴＶへの提示はセンタから通信
口ｉｓＬを介してその都度指令が行われる。すなわち、
センタはテレビ視聴中かどうか、およびテスト・コマー
シャルを挿入できる局かどうかを判断し、各々の被験者
世帯別に適切な指令を行う。

そして、測定器本体１のコントローラ１０がセンタから
提示時刻、テスト・コマーシャル番号。

質問番号の指令を受は取ると、測定器本体１のコントロ
ーラ１０は提示タイマをセットし、提示準備に入る。

提示時刻になると、テレビＴＶの同期信号に同期してビ
デオ・メモリ１５からデータを読み出し、Ｄ／Ａ変換部
１６により提示映像と音声とを作成する。ＲＦ変調部１
７はテレビＴＶの受信チャンネルに周波数を合わせ、ス
イッチ部１８によりテレビＴＶのアンテナ端子をＲＦ変
調部１７側に切り換え、Ｄ／Ａ変換部１６で作成した提
示映像と音声とをテレビＴＶに提示する。

また、質問のある場合は、引き続き質問内容を提示し、
被験者はキーパット３で回答する。

キーパット３からの回答はキーパット・インターフェー
ス１３を介してコントローラ１０が取り込み、センタへ
データ伝送する。

また、ホーム・スキャナ４は購入商品のバーコードをス
キャンし、ホーム・スキャナ・インターフェース１４を
介してコントローラ１０が取り込み、センタへデータ伝
送する。

一方、テレビ・センサ２が検出したテレビＴＶの視聴チ
ャンネルも同様にセンタへデータ伝送する。

（発明の効果） 以上のように本発明のテレビ・コマーシャル効果調査シ
ステムにあっては、テレビの視聴チャンネルおよび同期
信号を検出するテレビ・センサと、データ入力を行うキ
ーパットと、商品のバーコードを読み取るホーム・スキ
ャナと、前記テレビ・センサ、キーパット、ホーム・ス
キャナと−Ｗ線もしくは無線により結合された測定器本
体とを被験者宅に設置し、通信回線を介してセンタから
前記測定器本体にテスト・コマーシャルおよび質問の映
像、音声にかかるデータを予め供給し、前記テレビの視
聴状態に応じて前記テレビにテスト・コマーシャルおよ
び必要な質問の映像、音声を提示し、前記テレビ・セン
サ、キーパット、ホーム・スキャナより前記測定器本体
を介して被験者にかかるデータを前記センタ側に回収す
るようにしたので、被験者の家庭において自然な状態で
自動的に調査を行うことができ、信頼性の高い結果が得
られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のテレビ・コマーシャル効果調査システ
ムの一実施例を示す構成図、第２図は測定器本体および
テレビ・センサの内部の詳細図である。 １・・・・・・測定器本体、１０・・・・・・コントロ
ーラ、１１・・・・・・オンライン・インターフェース
、１２・・・・・・センサ・インターフェース、１３・
・・・・・キーパット・インターフェース、１４・・・
・・・ホーム・スキャナ・インターフェース、１５・・
・・・・ビデオ・メモリ、１６・・・・・Ｄ／Ａ変換部
、１７・・・・・・ＲＦ変調部、１８・・・・・・スイ
ッチ部、２・・・・・テレビ・センサ、２１・・・・・
チャンネル検出部、２２・・・・・・同期成形部、３・
・・・・・キーパット、４・・・・・・ホーム・スキャ
ナ、５・・・・・・オンライン、コンピュータ、６・・
・・・・ホスト・コンピュータ、７・・・・・・Ａ／Ｄ
変換部、８・・・・・・ビデオ・メモリ、ＴＶ・・・・
・テレビ、人ＮＴ・・・・・・アンテナ、ＶＴＲ・・・
・・・ビデオ・テープ・レコーダ、Ｌ・・・・・・通信
回線はか１名 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビの視聴チャンネルおよび同期信号を検出するテレ
   ビ・センサと、データ入力を行うキーパットと、商品の
   バーコードを読み取るホーム・スキャナと、前記テレビ
   ・センサ、キーパット、ホーム・スキャナと有線もしく
   は無線により結合された測定器本体とを被験者宅に設置
   し、通信回線を介してセンタから前記測定器本体にテス
   ト・コマーシャルおよび質問の映像、音声にかかるデー
   タを予め供給し、前記テレビの視聴状態に応じて前記テ
   レビにテスト・コマーシャルおよび必要な質問の映像、
   音声を提示し、前記テレビ・センサ、キーパット、ホー
   ム・スキャナより前記測定器本体を介して被験者にかか
   るデータを前記センタ側に回収することを特徴としたテ
   レビ・コマーシャル効果調査システム。