JPS63145753U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に従つたマスタシリンダの一実
施例を示す断面図、第２図は第１図の要部拡大図
、第３図は本考案における弁本体の外観図、第４
図は第１図に示すガイド部材の拡大断面図である
。 １０……マスタシリンダ、１１……シリンダボ
デイ、１１ａ……内孔、１２，１３……ピストン
、１３ａ……段付内孔、１３ｄ……大径部、１３
ｅ……弁座、１３，１４……リターンスプリング
、２０……バルブ機構、２１……弁体、２２……
弁本体、２２ａ……孔、２３……ガイド部材、２
４……リテーナ、２５……スプリング、Ｒ１，Ｒ
３……補給室、Ｒ２，Ｒ４……圧力室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 作動液を収容するシリンダボデイの内孔内にピ
   ストンカツプを介して液密的且つ軸方向へ摺動可
   能に嵌挿されて同内孔内に液圧管路に常時連通す
   る圧力室とリザーバに常時連通する補給室とを形
   成しまた前記圧力室と補給室とを連通させる連通
   孔を有するピストンと、前記圧力室内に収容され
   て前記ピストンを非作動位置に向けて付勢するリ
   ターンスプリングと、前記ピストンの先端部に装
   着され前記ピストンが非作動位置にあるとき前記
   連通孔を開放し、前記ピストンが作動位置にある
   とき前記連通孔を遮蔽し前記圧力室内に液圧を発
   生させるバルブ機構とを備えたマスタシリンダに
   おいて、前記ピストンに前記圧力室側を大径とし
   た段付内孔を形成し、前記バルブ機構を、有底筒
   状を呈しその底部外端に前記段付内孔の段部に形
   成した弁座に着座可能な弁体が嵌着される弁本体
   と、前記シリンダボデイの内孔内に固定的に設け
   られ、その一端にて前記弁本体に係脱可能なガイ
   ド部材と、前記ピストンカツプに嵌着され前記段
   付内孔の大径部内に前記弁本体を軸方向へ所要量
   移動可能に組付けるリテーナと、前記弁本体の孔
   内に張設され一端を前記ガイド部材に係止されて
   前記弁本体を前記弁体が前記弁座に着座する方向
   に付勢するスプリングとから構成したマスタシリ
   ンダ。