JPS63145578A - 文字認識後処理方式 - Google Patents
文字認識後処理方式Info
- Publication number
- JPS63145578A JPS63145578A JP61299663A JP29966386A JPS63145578A JP S63145578 A JPS63145578 A JP S63145578A JP 61299663 A JP61299663 A JP 61299663A JP 29966386 A JP29966386 A JP 29966386A JP S63145578 A JPS63145578 A JP S63145578A
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- character
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- kana
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- processing
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- 238000012805 post-processing Methods 0.000 title claims description 13
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 claims abstract description 49
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 claims abstract description 49
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 36
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はOCR文字認識装置などにおける後処理方式に
関する。
関する。
OCR文字認識装置などでは、入力情報について文字認
識処理を行って候補文字を決めるが、該候補文字につい
て更に後処理を施こすことにより認識精度を高めること
ができる。
識処理を行って候補文字を決めるが、該候補文字につい
て更に後処理を施こすことにより認識精度を高めること
ができる。
近年、このような文字認識処理の後処理に入力文字列の
言語的性質を利用することが提案されている。その一つ
の方法として、電子通信学会論文誌1985/I V
ol、J68−D No、1 64〜71頁に記載さ
れているように、読取り不能文字に対して候補文字を順
に当てはめ、候補文字が漢字であれば文字列長2の連接
表(国語辞書の見出し語から作成)を用い、かなであ九
ばかな文字の連接表(国語辞書の見呂し語または学習デ
ータのかな文字列から作成)を用いて、文字連接処理を
行い、正しい文字を決定する方式が知られている。
言語的性質を利用することが提案されている。その一つ
の方法として、電子通信学会論文誌1985/I V
ol、J68−D No、1 64〜71頁に記載さ
れているように、読取り不能文字に対して候補文字を順
に当てはめ、候補文字が漢字であれば文字列長2の連接
表(国語辞書の見出し語から作成)を用い、かなであ九
ばかな文字の連接表(国語辞書の見呂し語または学習デ
ータのかな文字列から作成)を用いて、文字連接処理を
行い、正しい文字を決定する方式が知られている。
しかしながら、この方式には、入力文字パターンの変動
が大きい手書き文字の場合の誤読検出能力に問題があり
、また、国語辞書の見出し語中には存在しない接辞の連
接した語(例えば「非対象Jのような語)や文字連接処
理ができない一字漢字は扱えない欠点を有している。
が大きい手書き文字の場合の誤読検出能力に問題があり
、また、国語辞書の見出し語中には存在しない接辞の連
接した語(例えば「非対象Jのような語)や文字連接処
理ができない一字漢字は扱えない欠点を有している。
本発明の目的は、上記従来の欠点を解決した言語知識を
利用する文学誌m後処理方式を提供することにある。
利用する文学誌m後処理方式を提供することにある。
本発明による文字認識後処理方式の特徴を列記すると以
下の如くである。
下の如くである。
(1)誤読検出処理の際、言語知識(かな列に対しては
文字連接表、漢字列に対しては単語辞書1品詞接続表を
使用する)による検出処理を距離値による検出処理に先
立って行う。
文字連接表、漢字列に対しては単語辞書1品詞接続表を
使用する)による検出処理を距離値による検出処理に先
立って行う。
(2)距離値による誤読判定を行う場合2判定基準をか
な列と漢字列で変える。
な列と漢字列で変える。
(3)かな列の誤読検出の場合、使用する文字連接表を
入力文の分野に応じて変える。
入力文の分野に応じて変える。
(4)漢字列の誤読検出の場合、長さが1の漢字につい
ては、あらかじめ“かな”を漢字と誤読した例がある漢
字をメモリに記憶しておき、メモリに存在する漢字は誤
認と判定する。
ては、あらかじめ“かな”を漢字と誤読した例がある漢
字をメモリに記憶しておき、メモリに存在する漢字は誤
認と判定する。
(5)漢字列の誤読検出の場合、訂正後処理で行ったよ
うな漢字1字単語に分割することを禁止する。
うな漢字1字単語に分割することを禁止する。
(1)により、入カバターンの変動が大きい手書き文の
場合の誤読検出能力が高くなる。(2)により、かな列
の正解受諾力を高め、漢字列の誤読検出力を高めること
ができる。(3)により、かな列の誤読検出処理高まる
。(4)により、長さが1の漢字列の誤読検出力がある
程度可能になり、(5)により漢字列の誤読検出力をさ
らに高めることができる。
場合の誤読検出能力が高くなる。(2)により、かな列
の正解受諾力を高め、漢字列の誤読検出力を高めること
ができる。(3)により、かな列の誤読検出処理高まる
。(4)により、長さが1の漢字列の誤読検出力がある
程度可能になり、(5)により漢字列の誤読検出力をさ
らに高めることができる。
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明で対象とするOCR文字認識装置の全体
構成図で、基本的にはパソコン・アーキテクチャと同様
である。キーボード11は文字、数字等を入力する他に
処理装置13に対して各種の処理を指示する。文字入力
装置12は原稿を光学的に読取り、認識対象文字列を入
力する。処理装置413は文字入力装置12からの入力
情報について、キーボード11のキー操作により指示さ
れた処理を実行し、出力装置17に出力する。ここで、
出力装置17はディスプレイ装置、プリンタ等を総称し
て示したものである。処理装置13の処理に必要なプロ
グラムはプログラムメモリ(ROM)14に格納されて
いる。データメモリ(RAM)15は処理装置13での
処理途中のデータやパラメータ等を格納するのに用いら
れる。処理装置の処理に必要な文字連接表、単語辞書、
品詞接続表等はあらかじめファイル16に格納されてお
り、必要に応じてデータメモリ15にロードして用いら
れる。
構成図で、基本的にはパソコン・アーキテクチャと同様
である。キーボード11は文字、数字等を入力する他に
処理装置13に対して各種の処理を指示する。文字入力
装置12は原稿を光学的に読取り、認識対象文字列を入
力する。処理装置413は文字入力装置12からの入力
情報について、キーボード11のキー操作により指示さ
れた処理を実行し、出力装置17に出力する。ここで、
出力装置17はディスプレイ装置、プリンタ等を総称し
て示したものである。処理装置13の処理に必要なプロ
グラムはプログラムメモリ(ROM)14に格納されて
いる。データメモリ(RAM)15は処理装置13での
処理途中のデータやパラメータ等を格納するのに用いら
れる。処理装置の処理に必要な文字連接表、単語辞書、
品詞接続表等はあらかじめファイル16に格納されてお
り、必要に応じてデータメモリ15にロードして用いら
れる。
第2図は本発明方式の全体の処理フローを示したもので
ある。原稿を文字入力装置12より入力しくステップ1
01)、処理装置13で文字認識処理を行う(ステップ
102)。その結果、候補文字(Ci)(iは順位)と
標準パターンとの距離値(類似度) (xl)が計算
され、データメモリ15に格納される(ステップ103
)。次に、第1位候補文字列に対して、言語知識及び距
離値を使って誤認識文字位置を検出する(ステップ10
4)。そして、誤認識と判定された文字位置に対して候
補文字C1を順に当てはめる(ステップ105)。この
場合、入力文の左から右へ処理していき、処理中の文字
より右方の文字は、すべて第1位候補文字を正解として
仮定する。次に、この候補文字の字種を判定しくステッ
プ106)、候補文字がかなであれば、かな文字列の解
析を行い(ステップ107)、かなの候補文字から最尤
候補かな文字を一つ選択する(ステップ108)。
ある。原稿を文字入力装置12より入力しくステップ1
01)、処理装置13で文字認識処理を行う(ステップ
102)。その結果、候補文字(Ci)(iは順位)と
標準パターンとの距離値(類似度) (xl)が計算
され、データメモリ15に格納される(ステップ103
)。次に、第1位候補文字列に対して、言語知識及び距
離値を使って誤認識文字位置を検出する(ステップ10
4)。そして、誤認識と判定された文字位置に対して候
補文字C1を順に当てはめる(ステップ105)。この
場合、入力文の左から右へ処理していき、処理中の文字
より右方の文字は、すべて第1位候補文字を正解として
仮定する。次に、この候補文字の字種を判定しくステッ
プ106)、候補文字がかなであれば、かな文字列の解
析を行い(ステップ107)、かなの候補文字から最尤
候補かな文字を一つ選択する(ステップ108)。
もし候補文字が漢字であれば、漢字列の解析を行い(ス
テップ109)、最尤候補漢字を選択する(ステップ1
10)。ステップ107,109では、何位候補文字ま
で考慮するか、その上限をあらかじめ決めておく、最後
に、最尤候補かな文字と最尤候補漢字のどちらかを判定
基準に従って選択し、出力文を得る(ステップ111,
112)。
テップ109)、最尤候補漢字を選択する(ステップ1
10)。ステップ107,109では、何位候補文字ま
で考慮するか、その上限をあらかじめ決めておく、最後
に、最尤候補かな文字と最尤候補漢字のどちらかを判定
基準に従って選択し、出力文を得る(ステップ111,
112)。
判定基準は、例えばマツチした文字列の長い方を優先さ
せる。また、同一長のときには、一般に漢字の方が情報
量が多いことを考慮し、漢字の候補文字を優先させる。
せる。また、同一長のときには、一般に漢字の方が情報
量が多いことを考慮し、漢字の候補文字を優先させる。
第2図におけるステップ104の誤認識文字位置の自動
検出の概略処理フローを第3図に示す。
検出の概略処理フローを第3図に示す。
かな列のチェック(ステップ201)では、不適格なか
な連接を検出する6漢字列のチェック(ステップ202
)では、漢字列の適否を判定する。
な連接を検出する6漢字列のチェック(ステップ202
)では、漢字列の適否を判定する。
距離値による誤読判定(ステップ203)では、例えば
特願昭61−44741号で提案したような判定基準の
レベルが2段階に分かれている方式を使用し、かな列に
はレベル1、漢字列にはレベル2を用いる。ここで、レ
ベルlの場合、誤読検出率は低いが正解受諾率が高く、
レベル2では。
特願昭61−44741号で提案したような判定基準の
レベルが2段階に分かれている方式を使用し、かな列に
はレベル1、漢字列にはレベル2を用いる。ここで、レ
ベルlの場合、誤読検出率は低いが正解受諾率が高く、
レベル2では。
この逆の特性を有する。一方、訂正処理においては、か
な列に対してはかなn−gram表を利用するが、この
処理では誤ったかな列を受諾してしまいやすいので、誤
読検出の段階ではレベル1を用いた方が、正読を誤読と
判定して誤訂正してしまうことを少なくさせることがで
きる。すなわち、高い正解受諾率が期待できる。しかし
、訂正力が高い漢字列に対しては、誤読検出力が高いレ
ベル2の判定基準を用いた方が、訂正される誤読数は多
くなる。
な列に対してはかなn−gram表を利用するが、この
処理では誤ったかな列を受諾してしまいやすいので、誤
読検出の段階ではレベル1を用いた方が、正読を誤読と
判定して誤訂正してしまうことを少なくさせることがで
きる。すなわち、高い正解受諾率が期待できる。しかし
、訂正力が高い漢字列に対しては、誤読検出力が高いレ
ベル2の判定基準を用いた方が、訂正される誤読数は多
くなる。
第3図におけるかな列チェック(ステップ201)の詳
細フローを第4図に示す。文字連接表(かな2−gra
m表に対応)により、かな列の適否を判定する。ここで
用いる連接表の作成法により、判定法は方式1と方式2
に分かれる。
細フローを第4図に示す。文字連接表(かな2−gra
m表に対応)により、かな列の適否を判定する。ここで
用いる連接表の作成法により、判定法は方式1と方式2
に分かれる。
方式1では、文字連接表として学習データ文の読みから
作成したものを使用する。この場合、かな1文字とかな
連接の出現度数が2−gram表に書き込まれてあり、
かなの連接確率が計算できる。
作成したものを使用する。この場合、かな1文字とかな
連接の出現度数が2−gram表に書き込まれてあり、
かなの連接確率が計算できる。
その連接確率にしきい値Tを設定することにより、かな
連接の適否判定を行う。すなわち、連接確率がT以下の
場合は不適格な文字連接と判定する。
連接の適否判定を行う。すなわち、連接確率がT以下の
場合は不適格な文字連接と判定する。
方式2では1文字連接表として学習データ中のかな列と
単語辞書とから作成したものを使用する。
単語辞書とから作成したものを使用する。
この場合、かな文字連接の可否は“O” 11 l
11の2値で表現できる。したがって、連接した例が存
在した場合には、かな連接表の値は“1”であり、適格
なかな連接であると判定される。処理対象の専門分野が
あらかじめ分かっている場合には方式1が有効であるが
、さまざまな分野の文章を扱う場合には方式2が有効で
ある。
11の2値で表現できる。したがって、連接した例が存
在した場合には、かな連接表の値は“1”であり、適格
なかな連接であると判定される。処理対象の専門分野が
あらかじめ分かっている場合には方式1が有効であるが
、さまざまな分野の文章を扱う場合には方式2が有効で
ある。
第5図は第3図における漢字列チェック(ステップ20
2)の詳細フローである。この処理は第8図に示す漢字
列の解析処理とほぼ同様であるが、次の二つの点が異な
る。第1は誤読検出能力を高めるために、漢字1字単語
辞書を使用しないことである。第2は、漢字列の長さが
1であるときには、かなを漢字と誤読した認識例をあら
かじめメモリに記憶しておき、このメモリ中に存在する
漢字が第1位候補であれば、誤読と判定することである
。
2)の詳細フローである。この処理は第8図に示す漢字
列の解析処理とほぼ同様であるが、次の二つの点が異な
る。第1は誤読検出能力を高めるために、漢字1字単語
辞書を使用しないことである。第2は、漢字列の長さが
1であるときには、かなを漢字と誤読した認識例をあら
かじめメモリに記憶しておき、このメモリ中に存在する
漢字が第1位候補であれば、誤読と判定することである
。
第6図はかな文字列の解析の詳細フローを示したもので
ある。かな文字列の解析はかなn −gram表を使用
する知識処理であり、入力情報は入力文、誤認識文字位
置、候補文字Ci、距離Xiである。
ある。かな文字列の解析はかなn −gram表を使用
する知識処理であり、入力情報は入力文、誤認識文字位
置、候補文字Ci、距離Xiである。
かな列りとn−gram表との照合は、候補文字のCI
を含むn字組を次々に抽出していき、その各組(1個の
組)について、n−gram表のn字組のN個(全部の
n字組)と照合することで行う。そして、各組について
、n−gram表の中に存在するものは、C1を含む尤
度の高い文字列Siを決定するための尤度評価のデータ
として使用する。このデータはテーブルにストックして
おく。第7図(1)にかな列りから切り出されるn字組
とn−gram表との照合関係を示し、第7図(2)に
テーブルにストックするデータのフォーマット例を示す
。最尤候補かな文字の決定では、マツチした文字列の長
さが長い方を優先させる。同一長であれば頻度の高い方
を優先させるが、かなn−gram表と単語辞書中の単
語では、頻度にかかわりなく前者を優先して選択する。
を含むn字組を次々に抽出していき、その各組(1個の
組)について、n−gram表のn字組のN個(全部の
n字組)と照合することで行う。そして、各組について
、n−gram表の中に存在するものは、C1を含む尤
度の高い文字列Siを決定するための尤度評価のデータ
として使用する。このデータはテーブルにストックして
おく。第7図(1)にかな列りから切り出されるn字組
とn−gram表との照合関係を示し、第7図(2)に
テーブルにストックするデータのフォーマット例を示す
。最尤候補かな文字の決定では、マツチした文字列の長
さが長い方を優先させる。同一長であれば頻度の高い方
を優先させるが、かなn−gram表と単語辞書中の単
語では、頻度にかかわりなく前者を優先して選択する。
第8図は漢字列の解析の詳細フローを示したものである
。この漢字列の解析には、辞書として漢字2字単語辞書
、漢字1字単語辞書、接辞辞書、固有名詞辞書等を使用
する。入力情報はかな文字列の場合と同様であり、入力
文、誤認識文字位置。
。この漢字列の解析には、辞書として漢字2字単語辞書
、漢字1字単語辞書、接辞辞書、固有名詞辞書等を使用
する。入力情報はかな文字列の場合と同様であり、入力
文、誤認識文字位置。
候補文字C,、距離Xiである。最尤候補漢字の決定で
は、漢字列長は長い方を優先させ、分割された語(形態
素)の数は少ない方を優先させ、接続重みと出現頻度に
関する値は大きい方を優先させる。
は、漢字列長は長い方を優先させ、分割された語(形態
素)の数は少ない方を優先させ、接続重みと出現頻度に
関する値は大きい方を優先させる。
こぎで、接続重みと出現頻度に関する値をN□とし1次
の式によって決定する。
の式によって決定する。
?’JllFE Nwgrant+ NFREOVEN
CYここに、 Wt:i番目の接続点での重み値 Fl: i番目の語の出現頻度ランク値最尤候補漢字は
次の順序により決定する。まず最初に漢字列長を比較し
、長い方を候補漢字として決定する。漢字列長が同一長
さとなった場合に限り、分割された語(形態素)の数を
比較し、小さい方を候補漢字として決定する。形態素の
数が同一数となった場合に限り、次に接続重みと出現頻
度に関する値Nw、を比較し、大きい方を候補漢字とし
て決定する。更にこの値が同値の場合に限り候補文字(
Ci)と標準パターンとの距離値(Xi)が最小の漢字
を最終的な候補漢字として決定する。候補漢字決定に際
し、漢字列長、形態素の数、接続重みと出現頻度に関す
る値及び距離値(Xi)は上記のように優先順位をもた
せる。
CYここに、 Wt:i番目の接続点での重み値 Fl: i番目の語の出現頻度ランク値最尤候補漢字は
次の順序により決定する。まず最初に漢字列長を比較し
、長い方を候補漢字として決定する。漢字列長が同一長
さとなった場合に限り、分割された語(形態素)の数を
比較し、小さい方を候補漢字として決定する。形態素の
数が同一数となった場合に限り、次に接続重みと出現頻
度に関する値Nw、を比較し、大きい方を候補漢字とし
て決定する。更にこの値が同値の場合に限り候補文字(
Ci)と標準パターンとの距離値(Xi)が最小の漢字
を最終的な候補漢字として決定する。候補漢字決定に際
し、漢字列長、形態素の数、接続重みと出現頻度に関す
る値及び距離値(Xi)は上記のように優先順位をもた
せる。
このようにして決定される候補漢字と最尤候補かな文字
とから出力文となる最尤候補文字を選択する。
とから出力文となる最尤候補文字を選択する。
本発明の文字認識後処理方式によれば1次のような効果
が得られる。
が得られる。
(1)手書き文の場合の誤読検出能力が高くなる。
(2)かな列の正解受諾力が高まり、しかも誤読検出力
が高まる。
が高まる。
(3)かな列の誤読検出力が高まる。
(4)長さが1の漢字列の誤読検出がある程度可能にな
る。
る。
(5)かな列/漢字列内の誤読訂正能力が高まる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明方式の全体の処理フロー図、第3図は誤読検出処理の
概略フロー図、第4図はかな列のチェック処理フロー図
、第5図は漢字列のチェック処理フロー図、第6図はか
な列の解析処理フロー図、第7図は第6図の処理を説明
する図、第8図は漢字列の解析フロー図である。 11・・・キーボード、 12・・・文字入力装置、
13・・・処理装置、 14・・・プログラムメモリ
、15・・・データメモリ、 16・・・ファイル。 17・・・出力装置。 第1図 第2図 112柱口 第6図 ′−m−門1 第7図(2)
明方式の全体の処理フロー図、第3図は誤読検出処理の
概略フロー図、第4図はかな列のチェック処理フロー図
、第5図は漢字列のチェック処理フロー図、第6図はか
な列の解析処理フロー図、第7図は第6図の処理を説明
する図、第8図は漢字列の解析フロー図である。 11・・・キーボード、 12・・・文字入力装置、
13・・・処理装置、 14・・・プログラムメモリ
、15・・・データメモリ、 16・・・ファイル。 17・・・出力装置。 第1図 第2図 112柱口 第6図 ′−m−門1 第7図(2)
Claims (5)
- (1)文字認識の後処理を言語知識を利用して行う方式
において、誤認識文字位置を検出する際、距離値による
検出処理に先立って、かな列に対しては文字連接表を、
漢字列に対しては単語辞書、品詞接続表を用いてそれぞ
れ言語知識による検出処理を行うことを特徴とする文字
認識後処理方式。 - (2)前記距離値による誤認識文字位置を検出する際、
その判定基準をかな列と漢字列とで変えることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の文字認識後処理方式。 - (3)前記かな列の検出処理において:使用する文字連
接表を入力文の分野に応じて変えることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の文字認識後処理方式。 - (4)前記漢字列の検出処理において、長さが“1”の
場合はあらかじめかなを漢字と誤読した例がある漢字を
記憶しておき、該記憶してある漢字は誤認と判定するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文字認識後
処理方式。 - (5)前記漢字列の検出処理において、漢字を1字単語
に分割するのを禁止することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の文字認識後処理方式。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16935186 | 1986-07-18 | ||
JP61-169351 | 1986-07-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145578A true JPS63145578A (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=15884955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61299663A Pending JPS63145578A (ja) | 1986-07-18 | 1986-12-16 | 文字認識後処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63145578A (ja) |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP61299663A patent/JPS63145578A/ja active Pending
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