JPS63144734A - 回転電機の回転子導体 - Google Patents
回転電機の回転子導体Info
- Publication number
- JPS63144734A JPS63144734A JP29197986A JP29197986A JPS63144734A JP S63144734 A JPS63144734 A JP S63144734A JP 29197986 A JP29197986 A JP 29197986A JP 29197986 A JP29197986 A JP 29197986A JP S63144734 A JPS63144734 A JP S63144734A
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- JP
- Japan
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- conductor
- heat
- heat pipe
- winding
- hollow tube
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は突極形同期機の制動巻線またはかご形誘導機
のかご形巻線などを構成する回転子導体の冷却構造に関
する。
のかご形巻線などを構成する回転子導体の冷却構造に関
する。
突極形同期機の制動巻線は電機子から発生する高調波磁
束を吸収するために設けられ、とくに同期電動機にあっ
ては、かご形誘導機における２次巻線のごとく始動用巻
線としての機能をも有する。
束を吸収するために設けられ、とくに同期電動機にあっ
ては、かご形誘導機における２次巻線のごとく始動用巻
線としての機能をも有する。
またかご形誘導機のかご形巻線は固定子に生じた回転磁
界と２次回路を形成するかご形巻線との間に電磁誘導作
用でエネルギーの授受が行なわれるものであり、両者と
も相似した構造である。すなわち磁極鉄心または回転子
鉄心を軸方向に貫通する複数本の銅丸棒の両端面を短絡
して回路を形成した。
界と２次回路を形成するかご形巻線との間に電磁誘導作
用でエネルギーの授受が行なわれるものであり、両者と
も相似した構造である。すなわち磁極鉄心または回転子
鉄心を軸方向に貫通する複数本の銅丸棒の両端面を短絡
して回路を形成した。
上述した回転子導体の場合、突極形同期機では、始動時
あるいは逆相電力吸収時には制動巻線に大きな電流が流
れ熱を発生する。またかご形誘導機の場合、始動時およ
び定格負荷時に大きな電流が流れ熱を発生する。この熱
の放出は、回転子が回転中に、回転子鉄心の両側面より
突出（露出）している導体部分で外気を切ることにより
放熱するものと導体から熱伝導により回転子鉄心に放出
するものとがあるが、何れにしても放熱効果は不充分で
あった。
あるいは逆相電力吸収時には制動巻線に大きな電流が流
れ熱を発生する。またかご形誘導機の場合、始動時およ
び定格負荷時に大きな電流が流れ熱を発生する。この熱
の放出は、回転子が回転中に、回転子鉄心の両側面より
突出（露出）している導体部分で外気を切ることにより
放熱するものと導体から熱伝導により回転子鉄心に放出
するものとがあるが、何れにしても放熱効果は不充分で
あった。
この発明では上述した事情に鑑み、回転電機の回転子導
体の冷却方法を改善して回転電機の信頼性の向上、出力
アップ、小形化を図ることを目的とする。
体の冷却方法を改善して回転電機の信頼性の向上、出力
アップ、小形化を図ることを目的とする。
上述した目的達成のため回転子導体自体にヒートパイプ
の機能をもたせた構造とした。すなわち導体には導電性
金属中空管を使用し、この中空管の内部に作動液を封入
してヒートパイプを形成し、鉄心を貫通する部分をヒー
トパイプ受熱部とし。
の機能をもたせた構造とした。すなわち導体には導電性
金属中空管を使用し、この中空管の内部に作動液を封入
してヒートパイプを形成し、鉄心を貫通する部分をヒー
トパイプ受熱部とし。
鉄心両端面より突出する部分をヒートパイプ放熱部とす
るとともにこのヒートパイプ放熱部に複数の冷却フィン
を設けた。
るとともにこのヒートパイプ放熱部に複数の冷却フィン
を設けた。
このように導体をヒートパイプに形成すれば。
液は膨発して蒸気となり、この部分の圧力が高められて
放熱部に移動する。この蒸気が放熱部に至ると熱は放熱
部の冷却フィンを介して外気に放出されて凝縮する。凝
縮した作動液は回転子の遠心力作用で再び受熱部に戻る
。このサイクルの繰り返しにより導体に発生した熱は外
気に放出され、導体は冷却される。
放熱部に移動する。この蒸気が放熱部に至ると熱は放熱
部の冷却フィンを介して外気に放出されて凝縮する。凝
縮した作動液は回転子の遠心力作用で再び受熱部に戻る
。このサイクルの繰り返しにより導体に発生した熱は外
気に放出され、導体は冷却される。
第１図はこの発明の実施例を示すもので突極形同期機の
正面図、第２図は第１図のＰ矢視側面図である。１は磁
極鉄心であって、この磁極鉄心１の胴部には界磁巻線２
が巻回され、外周部には複数本の溝（盲通孔）ｌａが設
けられている。制動巻線を構成する導体３は両端が閉塞
された導電性金属中空管であって、前記溝１ａを貫通し
て取付けられる。この複数本の導体３は両端とも図示せ
ぬ短絡片により短絡されて制動巻線を構成している。
正面図、第２図は第１図のＰ矢視側面図である。１は磁
極鉄心であって、この磁極鉄心１の胴部には界磁巻線２
が巻回され、外周部には複数本の溝（盲通孔）ｌａが設
けられている。制動巻線を構成する導体３は両端が閉塞
された導電性金属中空管であって、前記溝１ａを貫通し
て取付けられる。この複数本の導体３は両端とも図示せ
ぬ短絡片により短絡されて制動巻線を構成している。
そして各導体３の中空部には作動液４が封入されてヒー
トパイプが形成される。このヒートパイプの磁極鉄心１
に潜っている部分は受熱部として機能し、磁極鉄心１の
両端面より突出する部分は放熱部として機能し、放熱の
効果を高めるため放熱部３ａに複数枚の冷却フィン５を
取付けである。突出形同期機の始動時あるいは逆相電力
吸収時にはこの制動巻線に大きな電流が流れて熱が発生
するが、この発明により設けた導体兼用のヒートパイプ
内の作動液によって熱が奪われ、放熱部１ａにおいて冷
却フィン５を介して外気に熱を放出し。
トパイプが形成される。このヒートパイプの磁極鉄心１
に潜っている部分は受熱部として機能し、磁極鉄心１の
両端面より突出する部分は放熱部として機能し、放熱の
効果を高めるため放熱部３ａに複数枚の冷却フィン５を
取付けである。突出形同期機の始動時あるいは逆相電力
吸収時にはこの制動巻線に大きな電流が流れて熱が発生
するが、この発明により設けた導体兼用のヒートパイプ
内の作動液によって熱が奪われ、放熱部１ａにおいて冷
却フィン５を介して外気に熱を放出し。
制動巻線の温度上昇を抑えるものである。これにより制
動巻線の熱ストレスを弱め、機械の信頼性を高める。
動巻線の熱ストレスを弱め、機械の信頼性を高める。
第３図はこの発明の他の実施例を示すもので、かご形誘
導機の側面図である。１２ａは固定子鉄心、１２ｂは固
定子巻線（端部）であって、これに対応する回転子鉄心
１１の外周部には前述した界磁極の場合と同じような複
数本の溝（賀通孔）１１ａが設げられている。かご形巻
線を構成する導体１３は前述の界磁極の場合と同じよう
に両端が閉塞された導電性金属中空管であって、前記溝
１１ａを貫通して取付けられる。この複数本の導体１３
は両端とも図示せぬ短絡環によって短絡されてかご形巻
線が構成されている。そして各導体１３の中空部には作
動液１４が封入されてヒートパイプが形成される。この
ヒ−トパイブの回転子鉄心１】に潜っている部分は受熱
部きして機能し、回転子鉄心１１の両端面より突出して
いる部分は放熱部きして機能し、放熱の効果を高めるた
め放熱部３ａに複数枚の冷却フィン１５を取付けである
。かご形誘導機のかご形巻線には、始動時の外定格負荷
時にも大電流が流れ、温度が上昇するが導体にヒートパ
イプの機能をもたせたことにより、前述の界磁極の場合
と同様に温度上昇を抑え機械の信頼を高めることができ
る。
導機の側面図である。１２ａは固定子鉄心、１２ｂは固
定子巻線（端部）であって、これに対応する回転子鉄心
１１の外周部には前述した界磁極の場合と同じような複
数本の溝（賀通孔）１１ａが設げられている。かご形巻
線を構成する導体１３は前述の界磁極の場合と同じよう
に両端が閉塞された導電性金属中空管であって、前記溝
１１ａを貫通して取付けられる。この複数本の導体１３
は両端とも図示せぬ短絡環によって短絡されてかご形巻
線が構成されている。そして各導体１３の中空部には作
動液１４が封入されてヒートパイプが形成される。この
ヒ−トパイブの回転子鉄心１】に潜っている部分は受熱
部きして機能し、回転子鉄心１１の両端面より突出して
いる部分は放熱部きして機能し、放熱の効果を高めるた
め放熱部３ａに複数枚の冷却フィン１５を取付けである
。かご形誘導機のかご形巻線には、始動時の外定格負荷
時にも大電流が流れ、温度が上昇するが導体にヒートパ
イプの機能をもたせたことにより、前述の界磁極の場合
と同様に温度上昇を抑え機械の信頼を高めることができ
る。
この発明において突極形同期機の制動巻線またはかご形
誘導機のかご形巻線を構成する導体を導電性金属中空管
とし、この中空部に作動液を封入してヒートパイプを形
成したので、始動時あるいは運転時に巻線に発生する熱
は巻線の導体と兼用であるヒートパイプにより直接冷却
され導体の放熱効果は極めて良好きなり、制動巻線ある
いはかご形巻線の温度上昇が抑制され、機械の信頼性が
向上するとともに出力子ツブ、小形化に対しても有利と
なった。
誘導機のかご形巻線を構成する導体を導電性金属中空管
とし、この中空部に作動液を封入してヒートパイプを形
成したので、始動時あるいは運転時に巻線に発生する熱
は巻線の導体と兼用であるヒートパイプにより直接冷却
され導体の放熱効果は極めて良好きなり、制動巻線ある
いはかご形巻線の温度上昇が抑制され、機械の信頼性が
向上するとともに出力子ツブ、小形化に対しても有利と
なった。
第１図〜第３図はこの発明の実施例を示すもので、第１
図は突極形同期機の界磁極の正面図、第２図は第１図の
Ｐ矢視側面図、第３図はかご形誘導機の要部側面図であ
る。 １：磁極鉄心、３．１３：導体、３ａ、１３ａ：放熱部
。 ４．１４：作動液、５，１５：冷却フィン。
図は突極形同期機の界磁極の正面図、第２図は第１図の
Ｐ矢視側面図、第３図はかご形誘導機の要部側面図であ
る。 １：磁極鉄心、３．１３：導体、３ａ、１３ａ：放熱部
。 ４．１４：作動液、５，１５：冷却フィン。
Claims (1)
- １）突極形同期機の制動巻線またはかご形誘導機のかご
形巻線などを構成する回転子導体において、導体には両
端が閉塞された導電性金属中空管を使用し、この中空管
の内部に作動液を封入してヒートパイプを形成し、前記
中空管が鉄心を貫通する部分をヒートパイプ受熱部とし
、鉄心両端面より突出する部分をヒートパイプ放熱部と
するとともにこのヒートパイプ放熱部に複数枚の冷却フ
ィンを設けたことを特徴とする回転電機の回転子導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29197986A JPS63144734A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 回転電機の回転子導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29197986A JPS63144734A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 回転電機の回転子導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144734A true JPS63144734A (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=17775941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29197986A Pending JPS63144734A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 回転電機の回転子導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63144734A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012063401A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | 株式会社神戸製鋼所 | Ｄｃブラシレスモータおよびその制御方法 |
| US20130113311A1 (en) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Hamilton Sundstrand Corporation | Internal cooling of magnetic core for electric machine |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP29197986A patent/JPS63144734A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012063401A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | 株式会社神戸製鋼所 | Ｄｃブラシレスモータおよびその制御方法 |
| US20130113311A1 (en) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Hamilton Sundstrand Corporation | Internal cooling of magnetic core for electric machine |
| US9225208B2 (en) * | 2011-09-30 | 2015-12-29 | Hamilton Sundstrand Corporation | Internal cooling of magnetic core for electric machine |
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