JPS63144610A - 弾性表面波コンボルバ - Google Patents

弾性表面波コンボルバ

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JPS63144610A
JPS63144610A JP29329486A JP29329486A JPS63144610A JP S63144610 A JPS63144610 A JP S63144610A JP 29329486 A JP29329486 A JP 29329486A JP 29329486 A JP29329486 A JP 29329486A JP S63144610 A JPS63144610 A JP S63144610A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明体圧電膜と半導体で構成されるモノリシック弾性
表面波(以下本明細書においてはSAWと略記する。)
コンボルバの構造に関する。
B1発明の概要 半導体基板上に圧電膜を形成し、その圧電膜上に矩形状
の出力ゲート電極の両側それぞれに少なくとも 2個の
同じ SAW トランスデユーサ(以下本明細書におい
ては IDT と略記する。)を設ける。それらの複数
個の IDT のうち出力ゲート電極を挟さむ任意の1
対を入カドランスデューサとする。
本発明の有利な実施の態様においては、上記複数個の 
IDT は少なくとも3個であって、IDTの電極対数
を Nに設計した場合には、複数の同じ電極対数をN/
2  とし、それらの IDTの電極周期が連続となる
ようにする。それらの よりT のうち隣接する2個の
 IDT を連結して一体化し、それらの一体化した入
力 IDTがゲートを挟んで1対存在する。
C3従来の技術 従来、  SAW素子は水晶、ニオブ酸リチウム。
等の単結晶基板や、酸化亜鉛、窒化アルミニウム。
等の圧電体膜を非圧電体のガラス、シリコン、等の基板
上に形成して構成されている。  SAW素子は、これ
らの材料を用いて、フィルタ、共振器。
遅延線1等と組み合せて、小型、無調整というSAWの
特徴を利用して、広く実用化されている。
しかし、無調整とは言っても、生産工程においては、結
晶基板の面方位軸の精度、工程上の SAW伝播方向と
結晶軸の間の誤差、IDT の金属膜厚の誤差および分
布や 1.DT の電極幅1等により中心周波数や遅延
時間にばらつきが生じる。
したがって、 SAW素子の動作状態においてのトリミ
ングが必要になる。
このトリミングの方法はSAW素子表面に種々の誘電膜
を形成し、  SAWの伝播速度を可変にする方法や、
 IDT電極等にレーザ光を照射し、電極金属を溶断す
る方法が考案されている。
しかし、これらの方法は素子自体を加工するため、素子
に損傷を与える危険性がある。特にSAWと半導体を組
み合わせた素子においては、半導体に損傷を与える危険
性が大きい。
また、上述のトリミング方法においては、蒸着機、スパ
ッタ装置、またはレーザ装置を用いるので、高価であり
、さらに大きな空間が必要になる欠点がある。さらに、
圧電体膜をスパッタリング法や蒸着法により非圧電体基
板上に形成した層状構造のSAW素子においては、圧電
体膜の膜厚の目標値からのずれまたはウェハ内の膜厚分
布が特性のばらつきを生じさせる。例えば、第11図に
示すように、圧電体である酸化亜鉛膜7 を非圧電体で
あるシリコン9上に形成した層状構造において、酸化亜
鉛膜の膜厚h に対するSAWの速度v(m/s)の関
係の一例を第12図に示す6図中、λはSAWの波長で
あり、1はレーレ−波は、2 はセザワ波についての速
度分散曲線である。酸化亜鉛膜の膜厚h とSAWの波
長λ の間には一定の関係があり、圧電体7の膜厚h 
により速度が大きく変化することがわかる。
第13図は第11図に示す素子の平面図およびSAWコ
ンボルバとして用いる時の電気的構成を示す1図中、3
は層状構造からなる基板であり、コンボルバの出力ゲー
ト 6は入力 IDT4.5間に設けられている。1’
3.14 は入力IDT用整合回路、15は出力ゲート
用整合回路であり、それぞれは端子10.10’  ;
  11゜11′ ; および12 を介して接続され
ている。
例えば、第11図および第13図に示すコンボルバをス
ペクトラム拡散通信(5pread Spectrum
Communication ) (以下本明細書にお
いてはSSCと略記する。)受信機として用いる場合に
は、端子16 に目的信号を、端子17 に参照信号を
入力し、端子 18 からそれぞれの入力信号の相関出
力が得られる。
この動作において1例えば面入力拡散信号が端子16お
よび17 に入力されてから端子18 に相関出力が発
生するまその時間は第14図に示す出力ゲート 6 の
SAW伝播方向の長さ Ω に依存する。第14図の 
19 は第13図の IDT4 から右方向に伝播する
SAW を示し、20は IDT5 から左方向に伝播
するSAWを示す0例えば、肩入力信号が同時に端子1
6および17に入力された場合には、第14図に示すよ
うに、ゲート 16上に丁度面入力信号が重なった時刻
において相関出力が得られる。
すなわち、信号が入力されてから相関出力が発生するま
での時間Tはゲート長 0 だけSAWが伝播した後で
ある。たゾし、端子16 から端子10,10″までの
時間、端子17 がら端子11.11’ までの時間は
、一般に、ゲート長Q に対応する遅延時間に対して無
視できるので、V を SAWの速度とすれば、Tは(
1)式で表わされる。
Ω T=□     ・・・・・・・・・(1)■ (1)式で表わされる SAWの速度Vは、上述したよ
うに、酸化亜鉛膜の膜厚h によりばらつ<、シたがっ
て、SSC受信機において、入力信号が印加されてから
相関出力を得るまでの時間にばらつきが生じる。
このような圧電膜のウェハ内における膜厚分布および目
標の膜層からのずれは作製方法および作製装置に依存す
るが、一般に生じる問題である。
そして、ある膜厚範囲または遅延時間範囲を満足する部
分をウェハから選択すればよいが、この場合には歩留り
が低下する。
D、考案が解決しようとする問題点 本発明の目的は、層状構造のSAWコンボルバにおいて
、遅延時間を調整するに当り、素子に損傷を与えずに、
容易に調整を可能にする。安価な SAWコンボルバを
提供することである。
E0問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために1本願の第1の発明による 
SAWコンボルバは、半導体基板と、該半導体基板の上
に設けられた圧電膜と、該圧電膜の上に設けられたゲー
ト電極と、上記圧電膜上であって、上記ゲート電極の両
側に設けられ、少なくとも一方の側に複数個設けられた
各々同等なIDT とを含むことを要旨とする。
本願の第2の発明による SAWコンボルバは、半導体
基板と、該半導体基板の上に設けられた圧電膜と、該圧
電膜の上に設けられたゲート電極と。
上記圧電膜上であって、上記ゲート電極の両側に設けら
れ、各々は同等であり、少なくとも一方の側で少なくと
も3個で、 SAWの伝播方向に対して各電極の周期が
連続となる°ように配置され、所望のSAWの伝播時間
によって定まる特定の隣接する二つが連結されている 
IDT を含む。
F1作用 第2図に示す断面図のように、半導体として例えばシリ
コン 27 を、そしてその上に圧電体膜例えば酸化亜
鉛膜26 をスパッタリング法等により形成する。そし
て酸化亜鉛膜26上に金属から成る複数個の入力 ID
T21〜24.矩形状の出力ゲート 25 を形成する
第1図に示すように、入力 IDT21 〜24 は出
力ゲート 25 の左右の両端に、そして SAWの伝
播路状に複数個配置する。そして。
第1図では左右に2個づ\の IDT を設けであるが
、例えばゲートの左端の IDT  21,22のうち
いずれか一方を入力 IDT用端子28゜28′に接続
する。また、同様に、ゲートの右端の IDT  23
.24 のうちいずれか一方を入力 IDT用端子29
.29’に接続する。
このように、入力 IDT  21.22 および23
.24  が重ならないようにすることにより。
入力端子30.31  に入力信号を印加すれば。
IDT  21,22  のどちらか一方と IDT部
3.24  のどちらか一方から SAW が発生し、
それぞれの IDT と出力ゲート 25 の間の距離
および出力ゲート 25 の長さ、 SAWの速度から
決まる遅延時間の後に相関出力が端子34 より発生す
る。
したがって、一方の入力 IDT を2個以上、そして
同様に他方の IDT を2個以上出力ゲートの両端に
設けて、目的の遅延時間範囲になるような IDT を
選択し、入力 IDT用端子28.28’と 29.2
9’に接続することにより、入力信号が印加されてから
相関出力を得るまでの遅延時間を調整することができる
二2で、入力 IDT用端子に無接続となるIDT が
存在するが、一般に、コンボルバは広帯域信号を取り扱
うために、 IDT の電極対数は少ない。したがって
、これらの無接続 IDTがSAW伝播路上に存在して
いても、反射波等の不要波レベルは非常に小さいために
、無視できる。もしこれらの IDT による機械的反
射を軽減しなければならないときは、 IDT をダブ
ル電極構造にすればよい。
第1図の複数個の IDTは目的の IDT インピー
ダンス、帯域幅から決定する電極対数Nを持った、全て
同等な IDT である6第3図に示すように、例えば
出力ゲート 25の左側の IDT部について IDT
 21,22の中心間距離が Qlだけ離れているとす
ると。
IDT21と22による遅延時間差ΔTは(2)式にな
り、 ΔT =□     ・・・・・・・・・(2)■ そして、IDT  21.22  が重ならない条件(
3)が要求される。
Ql>Nλ        ′  (3)ここで λは
SAWの波長である。
(2)および(3)式から Nλ ΔT〉□    ・・・・・・・・・(4)第1図およ
び第3図ではそれぞれ2個の IDTがゲートの左側と
右側に設けられているが、2個以上設けられている場合
にも、同様に(4)式のようにΔTだけ離散的な遅延時
間差になる。
このΔTを小さくできれば、遅延時間に対してより細か
な調整が可能となる。以下にこの方法について説明する
第4図は出力ゲート 25 の左側の IDT につい
ての構造を示す、ここで入力 IDTの電極対数をNと
なるように設計した場合には、IDT  35〜37の
電極対数はN/2 であり、そして、それぞれの電極周
期が連続になるように3個の同等な IDT  ’& 
 SAWの伝播方向に沿って配置する。ここで、35’
、36’、37’はIDT  35〜37のボンディン
グパッド部である。
ここで、例えば IDT 36.37 のボンディング
パッド 36’、37’の隣合うものどうしをボンディ
ングワイヤ等により接続して、入力IDT用端子に接続
すれば、IDT  36と37を一体とする IDT 
が入力 IDT  となる。また、同様に IDT  
35.36 のボンディングパッド 35’、36’ 
を接続し、入力 IDT用端子に接続すれば、  ID
T  35.36  を一体とする IDT が入力 
IDT となる。
それぞれの 35’、36’、37’の電極対数はN/
2 であり、電極周期が連続となっているので、一体化
した入力 IDT は設計したNの電極対数となる。
この場合の遅延時間差ΔTは第5図より(7)式になる
(5)および(6)式から     v このように(4)式に較べ少なくとも 1/2になる。
したがってより細かな遅延時間調整となる。
以上第4図および第5図では、ゲートの左側のIDT 
について述べたが、ゲート25の右側のIDT につい
ても同様に構成する。
また、第4図および第5図では、電極対数N/2 を持
った3個の IDT について述べたが、3以上のN/
2 対を持った複数の同等な IDT を構成し、隣り
合った2個の IDT  をボンディングワイヤ等によ
り連結して、一つの電極対数N を持つ入力 IDT 
とすることにより、より広い遅延時間調整が可能となる
G、実施例 以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず1本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
第1図は本発明によるSAWコンボルバの平面図、第2
図はその断面図を示し1図中、26は圧電体膜、27は
半導体、21,22,23゜24 は入力 IDT、2
5 は出力ゲート、28゜28’、29.29’は入力
 IDT用端子、30.31 は入力端子、34 は出
力端子、32゜33 は入力整合回路、34′は出力整
合回路を示す。
第2図に示す酸化亜鉛膜26 とシリコン27 の間に
、第6図に示すように、シリコン表面の保護膜としてシ
リコン酸化膜38 を形成してもよい。また、第1図か
ら第6図までのSAWコンボルバにおいて、SAWとし
てセザワ波を用いることにより、大きな電気−機械結合
を得ることができるので、効率が高いコンボルバを得る
ことができる。さらに1文献日本音響学会講演論文集昭
57年10月第591頁から第592頁に掲載されてい
る浅井、その他の論文に詳細にまとめられているように
、シリコン 27 として(100)面でSAWの伝播
方向を[1101方向および(110)面で [100
]方向の伝播の場合において特に電気−機械結合係数が
大きい、したがって、コンボルバにおいて広帯域化が可
能であり、また効率も大きくなる特徴がある。
第4図および第5図においては、ボンディングパッド間
をボンディングワイヤで接続したが、第7図に示すよう
に、それぞれの IDT からの端子のうち例えば40
 と 41.40’ と 41′。
42 と 43.42′と43′のように隣接する端子
を接続してそれぞれ入力 IDT とすることができる
また、第8図に示すように、 IDT に対向するシリ
コン酸化膜38上に金属膜45 を形成すれば、IDT
での電気−機械結合係数は増大するためにより有効であ
る。(上記文献参照)第8図においてシリコン酸化膜3
8 が薄い場合には、金属膜45 はシリコン酸化膜3
8 の上ではなくて、第9図に示すように、シリコン酸
化膜38 とシリコン 27の間に配置しても同等な効
果を得ることができる。
第8図の構成においては、 IDT 部では金属膜45
上に酸化亜鉛膜26 が形成され、出力ゲート電極部2
5ではシリコン酸化膜38上に酸化亜鉛膜26 が形成
される。しかし、第9図に磨いては、IDT部と出力ゲ
ート電極の両者の領域でシリコン酸化膜上に酸化亜鉛膜
が形成されるので、酸化亜鉛膜の膜質が均一になる特徴
を有している。さらに、第9図においては、IDTに対
向するシリコン表面に金属層45 を形成することはイ
オン注入により高不純物密度領域を形成することに等し
い。
さらに、  IDT はゲート電極部25 の両側に必
ずしも複数個設けられる必要はなく、第10図に示すよ
うに、片側では単数であっても類似の効果が得られるこ
とは明らかである。
H0発明の詳細 な説明した通り1本発明によれば、 SAWコンボルバ
において、信号が入力してから相関出力を得るまでの遅
延時間調整を容易で、安価で素子に損傷を与えずに行な
うことができる。また、この調整方法および構造により
遅延時間に多少のばらつきがあっても調整可能なために
歩留りが向上する。
また、コンボルバは一般に広帯域信号を取り扱うから、
入力 IDT の電極対数は小さいので、この部分を複
数個設けても必要な面積はそれほど大きくはならない。
さらにこれらの複数個の IDT を設けるための工程
は出力ゲート電極等と一体化して作製するので、何ら従
来の工程に対して増すものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による SAWコンボルバの平面図、第
2図はその断面図、第3図から第5図までは本発明を説
明するための IDT とゲート電極の上面図、第6図
および第8図から第10図までは本発明の四つの異なっ
た実施の態様によるSAWコンボルバの断面図、第7図
は本発明の一実施の態様による SAW コンボルバの
上面図、第11図はSAWコンボルバの一般的構成を示
す断面図、第12図は波長と SAW伝播速度の関係を
示すグラフ、第13図は従来のSAWコンボルバの上面
図、第14図はSAW伝播方向を説明するための概念図
である。 26・・・・・・・・・圧電体膜、27・・・・・・・
・・半導体、21゜22.23.24・・・・・・・・
・入力 IDT 、25・・・・・・・・・出力ゲート
、28.28’ 、29.29’・・・・・・°°°入
力 IDT用端子、30,31・・・・・・・・・入力
端子、34は出力端子、32.33・・・・・・・・・
入力整合回路、34′・・・・・・・・・出力整合回路
。 特許出願人 クラリオン株式会社 う 21.22.2”3.24  ^凌1[)T25、土l
ケート 28.2ぎ、29.29’・AオIDTJキ多30.3
1 : Aオt@+ 32.33  六オ贅1合B14 34 ましt文#) 34°:出ツタ[冶イユ路 5AVIン木’ンl/A−’F面圏 第1図 SAW コンネ゛ルパ゛断面図 第2図 ふ1 107とゲート電藷上m図 第3図 IDT kグーI−vm上g!ogJ 第4図 z IDT lケートf本家上m図 1電芹着抽冴」画 第6図 SAWコン、衣°、レバ゛J:面2 第7図 SAWコンホノに八−’M12面図 SAWコン木ノメハ゛謙42盾ifg 第9図 SAW コンネ°ツメへ′UrtIFiJ第1O図 一峠t!5J#面U 第11図 コンホ゛ノVノでv’tづへ一的t#、祠ビm第13図 20−[暉Iロエコ 第14図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a)半導体基板、 (b)該半導体基板の上に設けられた圧電膜、(c)該
    圧電膜の上に設けられたゲート電極、および (d)上記圧電膜上であって、上記ゲート電極の両側に
    設けられ、少なくとも一方の側に複数個設けられた各々
    同等な弾性表面波トランスデューサ を含むことを特徴とする弾性表面波コンボルバ。
  2. (2) (a)半導体基板、 (b)該半導体基板の上に設けられた圧電膜、(c)該
    圧電膜の上に設けられたゲート電極、および (d)上記圧電膜上であって、上記ゲート電極の両側に
    設けられ、各々は同等であり、少なくとも一方の側で少
    なくとも3個で、弾性表面波の伝播方向に対して各電極
    の周期が連続となるように配置され、所望の弾性表面波
    の伝播時間によって定まる特定の隣接する二つが連結さ
    れている弾性表面波トランスデューサ を含むことを特徴とする弾性表面波コンボルバ。
  3. (3)上記複数のトランスデューサの隣接する2個のト
    ランスデューサの連結がそれぞれのトランスデューサの
    ボンディングパッド部をワイヤボンディングで接続する
    ことで行なわれことを特徴とする、特許請求の範囲第2
    項記載の弾性表面波コンボルバ。
  4. (4)上記圧電膜が酸化亜鉛膜であり、上記半導体がシ
    リコンであることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    から第3項までのいずれか一つに記載の弾性表面波コン
    ボル弾性表面波コンボルバ。
  5. (5)さらに、上記酸化亜鉛膜とシリコンの間にシリコ
    ン酸化膜を有することを特徴とする、特許請求の範囲第
    4項記載の弾性表面波コンボルバ。
  6. (6)弾性表面波としてセザワ波を用いることを特徴と
    する、特許請求の範囲第4項または第5項記載の弾性表
    面波コンボルバ。
  7. (7)シリコンのカット面が(100)で あり、弾性表面波の伝播方向が[110]であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の弾性表面波コ
    ンボルバ。
  8. (8)シリコンのカット面が(110)で あり、弾性表面波の伝播方向が[100]であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の弾性表面波コ
    ンボルバ。
  9. (9)上記酸化亜鉛膜とシリコン酸化膜の間の弾性表面
    波トランスデューサに対向する領域に金属膜を有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第7項または第8項記
    載の弾性表面波コンボルバ。
  10. (10)上記シリコン表面の弾性表面波トランスデュー
    サに対向する領域に高不純物密度層を有することを特徴
    とする、特許請求の範囲第7項または第8項記載の弾性
    表面波コンボルバ。
  11. (11)上記弾性表面波トランスデューサがダブル電極
    構造を持つことを特徴とする、特許請求の範囲第9項ま
    たは第10項記載の弾性表面波コンボルバ。
JP29329486A 1986-12-08 1986-12-08 弾性表面波コンボルバ Expired - Lifetime JPH0810812B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5043620A (en) * 1989-06-02 1991-08-27 Clarion Co., Ltd. Surface acoustic wave convolver and convolution integrator using same
US5189330A (en) * 1989-08-16 1993-02-23 Clarion Co., Ltd. Surface acoustic wave device

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US5189330A (en) * 1989-08-16 1993-02-23 Clarion Co., Ltd. Surface acoustic wave device

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