JPS63143915A - 可動式異物除去装置 - Google Patents
可動式異物除去装置Info
- Publication number
- JPS63143915A JPS63143915A JP61290438A JP29043886A JPS63143915A JP S63143915 A JPS63143915 A JP S63143915A JP 61290438 A JP61290438 A JP 61290438A JP 29043886 A JP29043886 A JP 29043886A JP S63143915 A JPS63143915 A JP S63143915A
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- Japan
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- foreign matter
- filtration member
- cooling water
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- Pending
Links
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は復水器等の管式熱交換器で使用される冷却水中
に混入した異物を逆洗装置と連動することにより、確実
に異物を除去するのに好適な異物除去装置に関する。
に混入した異物を逆洗装置と連動することにより、確実
に異物を除去するのに好適な異物除去装置に関する。
従来の管式熱交換器用の異物除去装置(特公昭58−3
607号公報)を第3図に示す。
607号公報)を第3図に示す。
濾過板17に付着した異物を除去するためにフラップ弁
15は冷却水通路を遮断するように回転し、濾過板17
の裏面より冷却水を通すことにより水中異物排出室18
を経て排出弁19を開けることにより糸外に排出するに
なっている。また、多量に一時的に流入する異物により
濾過板17が閉塞して冷却水の停止を防ぐため濾過板1
7を冷却水流れ方向と平行になるように回転して、多量
の異物を熱交換器に流入させる機能があるが、流入した
多量の異物を系外に排出する点は考慮されていなかった
。
15は冷却水通路を遮断するように回転し、濾過板17
の裏面より冷却水を通すことにより水中異物排出室18
を経て排出弁19を開けることにより糸外に排出するに
なっている。また、多量に一時的に流入する異物により
濾過板17が閉塞して冷却水の停止を防ぐため濾過板1
7を冷却水流れ方向と平行になるように回転して、多量
の異物を熱交換器に流入させる機能があるが、流入した
多量の異物を系外に排出する点は考慮されていなかった
。
上記従来技術は、濾過板17に付着した異物を除去する
ため、フラップ弁15を回転させ冷却水流路を部分的に
遮断することにより濾過板17の裏面より水を流す方法
で除去しており、流路遮断により圧力損失が増大して冷
却水流量が低下することには考慮されておらず、熱交換
器の性能低下の問題があった。又、多量に一時的に流入
した異物に対しては、熱交換器に流入させる機能をもっ
ているが、その流入した異物を除去するのに、冷却水を
停止させて人力により排出しなければならず、熱交換器
を運転しながら除去する点について考慮されておらず、
停止させるという問題があった。
ため、フラップ弁15を回転させ冷却水流路を部分的に
遮断することにより濾過板17の裏面より水を流す方法
で除去しており、流路遮断により圧力損失が増大して冷
却水流量が低下することには考慮されておらず、熱交換
器の性能低下の問題があった。又、多量に一時的に流入
した異物に対しては、熱交換器に流入させる機能をもっ
ているが、その流入した異物を除去するのに、冷却水を
停止させて人力により排出しなければならず、熱交換器
を運転しながら除去する点について考慮されておらず、
停止させるという問題があった。
本発明の目的は、構造がシンプルで、圧力損失の少ない
、逆洗装置と連動した可動式異物除去装置を提供するこ
とにある。
、逆洗装置と連動した可動式異物除去装置を提供するこ
とにある。
上記目的は、濾過部材の上流側、又は、脇に偏流発生弁
を設け、濾過部材の下流側に異物引抜管。
を設け、濾過部材の下流側に異物引抜管。
及び、異物引抜弁を設けたことにより、更に、逆洗装置
を制御装置の信号により自動的に連動させることにより
達成される。
を制御装置の信号により自動的に連動させることにより
達成される。
濾過部材の上流側、又は、脇に設けた偏流発生弁は、濾
過部材の前後差圧が上昇した時のみ濾過部材と平行にな
るように回転し、濾過部材に付着した異物を平行となっ
た流れにより下流側に移動させ差圧を解消させる。この
偏流発生弁は冷却水流路を遮断しないので圧力損失を最
少にすることができ、付着異物を平行流により移動させ
るため、全体の差圧が減少する。又、多量に一時的に流
入した異物に対しては、濾過部材を冷却水流れ方向と平
行とすることより、濾過部材の目詰りによる冷却水の停
止を防止することができ、又、熱交換器に一時的に流入
した異物も、熱交換器の運転停止を行なわず、逆洗装置
と連動することにより冷却水の流れ方向を逆にして系外
へ除去することができる。
過部材の前後差圧が上昇した時のみ濾過部材と平行にな
るように回転し、濾過部材に付着した異物を平行となっ
た流れにより下流側に移動させ差圧を解消させる。この
偏流発生弁は冷却水流路を遮断しないので圧力損失を最
少にすることができ、付着異物を平行流により移動させ
るため、全体の差圧が減少する。又、多量に一時的に流
入した異物に対しては、濾過部材を冷却水流れ方向と平
行とすることより、濾過部材の目詰りによる冷却水の停
止を防止することができ、又、熱交換器に一時的に流入
した異物も、熱交換器の運転停止を行なわず、逆洗装置
と連動することにより冷却水の流れ方向を逆にして系外
へ除去することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、管式熱交換器1の冷却水系統において、逆洗
装置2をもつ系統への本発明の異物除去装置11を配備
した構成系統図を示す。図において、冷却水は逆洗装置
2を通り、異物除去装置11に導入されて冷却水中の貝
類、クラゲ、木片、ビニールシート等の異物10が分離
される。異物が分離された後の冷却水は管式熱交換器1
を通り、再び、逆洗装置2を経由し、系統外へと排出さ
れる。異物除去装置11は、第2図に示すように胴体3
の内部に、仕切板8を中心として濾過部材4が設けられ
、上流側、又は、脇には偏流発生弁5があり、下流側に
は異物引抜管6.及び、異物引抜弁7がある。通常の運
転状態では、第4図(a)の状態であり、濾過部材4に
異物が付着し、差圧が上昇した時は、第4図(b)に示
すように、偏流発生弁5が濾過部材4と平行となるよう
に回転し、平行流を発生させて濾過部材4に付着した異
物10を下流側に移動させ下流側に設けられた異物引抜
管6を経て異物引抜弁7を開けることにより糸外へ排出
する。偏流発生弁5は、一定時間おきに左右に回転し、
濾過部材4の前後差圧が解消した時点で、第4図(a)
の状態となる。又、逆洗装置2の定期的な逆洗操作を行
なう場合は、濾過部材4の裏面より付着異物10を洗い
流し、その后、第5図(b)のように濾過部材4を流れ
と平行となるように回転し、熱交換器氷室と濾過部材4
との間の異物も合わせて系外に排出し、逆洗運転終了時
は、第4図(a)の状態となる。又、多量に一時的に流
入する異物に対しては、第6図(a)に示すように、4
過部材4を冷却水流れ方向と平行になるように回転させ
、一端異物を熱交換器氷室に退避させることにより冷却
水の停止を防ぎ、その后、逆洗装置の逆洗運転により第
6図(b)のような状態にして系外へ排出することがで
きる。第7図(b)はその他の応用例を示したものであ
り、その断面図を第7図(a)に示す。
装置2をもつ系統への本発明の異物除去装置11を配備
した構成系統図を示す。図において、冷却水は逆洗装置
2を通り、異物除去装置11に導入されて冷却水中の貝
類、クラゲ、木片、ビニールシート等の異物10が分離
される。異物が分離された後の冷却水は管式熱交換器1
を通り、再び、逆洗装置2を経由し、系統外へと排出さ
れる。異物除去装置11は、第2図に示すように胴体3
の内部に、仕切板8を中心として濾過部材4が設けられ
、上流側、又は、脇には偏流発生弁5があり、下流側に
は異物引抜管6.及び、異物引抜弁7がある。通常の運
転状態では、第4図(a)の状態であり、濾過部材4に
異物が付着し、差圧が上昇した時は、第4図(b)に示
すように、偏流発生弁5が濾過部材4と平行となるよう
に回転し、平行流を発生させて濾過部材4に付着した異
物10を下流側に移動させ下流側に設けられた異物引抜
管6を経て異物引抜弁7を開けることにより糸外へ排出
する。偏流発生弁5は、一定時間おきに左右に回転し、
濾過部材4の前後差圧が解消した時点で、第4図(a)
の状態となる。又、逆洗装置2の定期的な逆洗操作を行
なう場合は、濾過部材4の裏面より付着異物10を洗い
流し、その后、第5図(b)のように濾過部材4を流れ
と平行となるように回転し、熱交換器氷室と濾過部材4
との間の異物も合わせて系外に排出し、逆洗運転終了時
は、第4図(a)の状態となる。又、多量に一時的に流
入する異物に対しては、第6図(a)に示すように、4
過部材4を冷却水流れ方向と平行になるように回転させ
、一端異物を熱交換器氷室に退避させることにより冷却
水の停止を防ぎ、その后、逆洗装置の逆洗運転により第
6図(b)のような状態にして系外へ排出することがで
きる。第7図(b)はその他の応用例を示したものであ
り、その断面図を第7図(a)に示す。
第7図(a)は、偏流発生弁5を複数とし、濾過部材4
を二対とし、仕切板8は胴体3を四区分するように設置
したもので、実施例よりも胴体3が大口軽のものに適す
る。
を二対とし、仕切板8は胴体3を四区分するように設置
したもので、実施例よりも胴体3が大口軽のものに適す
る。
本発明によれば、異物除去のための圧力損失を極力最少
にすることができ、逆洗装置による逆洗操作を最少の頻
度にすることができ、熱交換器の運転を停止させること
なく、確実に系外に排出することができる。
にすることができ、逆洗装置による逆洗操作を最少の頻
度にすることができ、熱交換器の運転を停止させること
なく、確実に系外に排出することができる。
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図(a)は本
発明の縦断面図、第2図(b)は本発明の横断面図、第
3図は従来の縦断面図、第4図(a)は通常運転の説明
図、第4図(b)は、異物除去運転の説明図、第5図(
a)、(b)は逆洗運転の説明図、第6図(a)、(b
)は、緊急時異物除去運転状態を示す図、第7図(b)
はその他の応用例の縦断面図、第7図(a)はその他の
応用例の横断面図である。 1・・・管式熱交換器、2・・・逆洗装置、3・・胴体
。
発明の縦断面図、第2図(b)は本発明の横断面図、第
3図は従来の縦断面図、第4図(a)は通常運転の説明
図、第4図(b)は、異物除去運転の説明図、第5図(
a)、(b)は逆洗運転の説明図、第6図(a)、(b
)は、緊急時異物除去運転状態を示す図、第7図(b)
はその他の応用例の縦断面図、第7図(a)はその他の
応用例の横断面図である。 1・・・管式熱交換器、2・・・逆洗装置、3・・胴体
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱交換器の冷却水入口の配管の途中に設けられ、冷
却水中に含まれる異物を除去する装置において、前述配
管と連接する胴体と、前記用体内を複数区分する仕切板
と、前記仕切板の相互間に構成される複数個の各通路内
に設置された濾過部材と、前記濾過部材の上流側、又は
、前記濾過部材の脇に設けられた偏流発生弁と、前記濾
過部材の下流側に前記濾過部材により除去された異物を
前記配管系統より取り出すための複数の異物引抜管と、
前記異物引抜管に設けた異物引抜弁と、前記濾過部材の
前後の差圧を検出して演算制御する制御装置を配備し、
前記制御装置の信号により前記偏流発生弁、前記濾過部
材、前記異物引抜弁を自動的に作動させて異物を除去す
ることを特徴とする可動式異物除去装置。 2、前記冷却水の配管系統に設けられた逆洗装置と、前
記制御装置とを連動させ、前記制御装置の信号により前
記濾過部材を通る冷却水の流れ方向を逆にし、前記濾過
部材の後面より異物を洗い流すことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の可動式異物除去装置。 3、前記濾過部材の上流側又は脇に設けた前記偏流発生
弁を回転することにより、前記濾過部材に平行する流れ
を発生させ、前記濾過部材に付着した異物を前記濾過部
材の後側へと集め前記異物引抜弁を開けることにより前
記異物引抜管より冷却水排水系に除去することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の可動式異物除去装置。 4、一時的に多量に流入する異物に対しても、前記制御
装置と前記濾過部材、前記逆洗装置を連動させ、前記濾
過部材を冷却水流れ方向と平行となるように回転するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可動式異物
除去装置。 5、前記濾過部材に、前記冷却水の配管の内径以下の寸
法の孔明板又は格子を使用したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の可動式異物除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61290438A JPS63143915A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 可動式異物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61290438A JPS63143915A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 可動式異物除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63143915A true JPS63143915A (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=17756033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61290438A Pending JPS63143915A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 可動式異物除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63143915A (ja) |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP61290438A patent/JPS63143915A/ja active Pending
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