JPS63143413A - ス−トブロワの駆動方法 - Google Patents

ス−トブロワの駆動方法

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Publication number
JPS63143413A
JPS63143413A JP29054186A JP29054186A JPS63143413A JP S63143413 A JPS63143413 A JP S63143413A JP 29054186 A JP29054186 A JP 29054186A JP 29054186 A JP29054186 A JP 29054186A JP S63143413 A JPS63143413 A JP S63143413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
lance tube
tube
heat transfer
soot
Prior art date
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Pending
Application number
JP29054186A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Orita
折田 寛彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、塵埃を含む高温ガスから熱を回収するボイラ
や各種熱交換器等において、これらの伝熱管表面を清掃
するのに使用されるスートブロワの駆動方法に関する。
従来の技術 塵埃を含む高温ガスから熱を回収するボイラや各種熱交
換器では、伝熱管の表面や伝熱管どうしの中間部分に付
着成長したすすを除去するために、スートブロワが使用
されている。このスートブロワは、蒸気噴出ノズルを有
するランスチューブを前進させたり、後退させたりする
他、回転させる2動作を1つのモータで行っており、い
ずれも連続的な動きとなっている。そして、ランスチュ
ーブの動きに合わせて、蒸気を蒸気噴出ノズルから連続
的に伝熱管表面および伝熱管どうしの間へ向けて噴出す
るようになっている。
この従来の駆動方法では、ランスチューブに蒸気が供給
された後、ランスチューブの前進が始まり、回転しなが
ら所定の位置まで前進した後、もとの位置まで後退し、
蒸気の供給を停止する。従って、前進から後退、停止に
至る1ストローク中、ランスデユープの送り、回転、ノ
ズルよりの蒸気噴射は、連続的に行われているので、伝
熱面及び伝熱管の間への蒸気の噴射軌跡は第4図、第5
図に示すように、脈動したものとなる。これらの図にお
いて、lがスートブロワのランスチューブ、21が伝熱
管であり、蒸気の噴出軌跡の中心が23で示されている
発明が解決しようとする問題点 従来のスートブロワの駆動方法は、しかし、ランスチュ
ーブの回転と送りが連続的に行われている為、下記の問
題点がある。
(1)伝熱管と伝熱管との間に付着成長したすすを除去
する場合、伝熱管の表面には、スートブロー蒸気の噴射
を当てないで、侵食を防止するのが望ましいが、これま
での方法では、伝熱管とその間に同等に蒸気が当たって
しまう。これにより、スートブロワのドレンアタックを
伝熱管に受け、伝熱管の減肉を生じ、ボイラ等の圧力容
器の場合は事故につながる恐れがある。
(2)ランスチューブ進行方向で、噴射蒸気の軌跡が周
期的に変わっている為、均一なすす吹き効果が期待でき
ない。従って、伝熱性能を十分に回復することができな
い。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、本発明では、ランスチ
ューブの送りを伝熱管の配列ピッチに合わせてステップ
状に行ない、ランスチューブに設けた蒸気噴出ノズルが
伝熱管と伝熱管との間の位置にきた時に送りを停止して
、この間に十分なすす吹きを行う。伝熱管の次の配列に
ノズル位置を移動させる場合は、ノズルからの蒸気噴射
が伝熱管に当たらない位置でランスチューブの回転を止
めて移動させ、再び伝熱管と伝熱管との間の噴射位置に
きた所で回転を始める。ここで、ランスチューブの焼損
を防止する為に、蒸気は常時通しておくものとし、ラン
スチューブの送り用及び回転用の駆動装置は分離して設
置するのが望ましい。
作用 上記の手段により、ランスチューブの移動に際し、ラン
スチューブの回転を蒸気噴出ノズルからの蒸気が伝熱管
に当たらないような位置に止め、蒸気を伝熱管に当たら
ない方向に逃すことにより、伝熱管の間を選択的にスー
トブローして付着成長した粘着力の大きなすすを除去す
ることができ、伝熱管へのドレンアタックを軽減する事
ができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照して
詳細に説明する。
第1図は、本発明を実施するのに使用されるスートブロ
ワの一例を示したもので、■は先端部に蒸気噴出ノズル
2の形成されたランスチューブである。3はランスチュ
ーブ1の内側にかん合する固定されて設置されているイ
ンナーチューブであり、ランスチューブl内の先端部側
は開口しており、他端部にはコントロールバルブ4を介
してスートブロー用の蒸気が供給されるようになってい
る。
ランスチューブlはインナーチューブ3に沿って移動(
図の左右方向)自在であるとともに、回転も可能である
が、そのための機構の一例を次に説明する。
5は送り用軸、6は回転用軸であり、送り用軸5は例え
ばり−ドスクリュであって、送り用のコマ7が螺合され
ている。回転軸6は例えばキー溝の形成された袖であり
、回転コマ8がキー結合されている。回転コマ8は送り
用のコマ7に係合しており、送り用軸5の回転によって
コマ7が移動すると、その移動に従って回転コマ8も回
転軸6に沿って移動し、回転軸6が回転すると回転コマ
8は回転するがその回転は送り用コマ7には伝達されな
いようになっている。
ランスチューブ1の後端にはフランジ9が形成されてお
り、このフランジ9にインナーチューブ3に沿って移動
自在な伝動コマ10が結合されている。この伝動コマ1
0は回転コマ8に係合されており、回転コマ8の移動に
従って伝動コマ10もインナーチューブ3に沿ってt多
動させられる。フランジ9の周縁は歯車状となっており
、回転軸6にキー結合されるとともに回転コマ8に結合
された歯車l【に噛合わされている。従って、回転用軸
6が回転すると歯車11とフランジ9とによってランス
チューブlが回転させられる。
送り用軸5は軸受12に支持されていて、送り用駆動装
置13によって駆動される。一方、回転用軸6は軸受1
4に支持されていて、回転用駆動装置15によって駆動
される。これらの駆動装置13.15の起動、停止は制
御装置16によって制御されるが、また制御装置16は
コントロールバルブ4の開閉ら制御する機能を持ってい
る。また、送り用駆動装転用駆動装置15による回転量
を制御するために回転制御装置18が設けられており、
19は回転位置を検出するセンサである。
次に、このようなスートブロワの駆動方法を第2図およ
び第3図を参照しながら説明する。第2図、第3図にお
いて、21はボイラまたは各種熱交換器等の伝熱管を示
しており、22はランスチューブ1の移動する軌跡を示
している。
先ず、ランスチューブlに設けられている蒸気噴出ノズ
ル2を、すすを除去しようとする所望の伝熱管21どう
しの中間位置(すなわち、ランスチューブlの移動方向
に沿った中間位置)に送り出す。
そのために、制御装置16からの指令で送り用駆動装置
13を動作して、送り用軸5を駆動してコマ7を移動さ
せ、この移動を回転コマ8および伝動コマlOを介して
ランスチューブIへ伝達し、蒸気噴出ノズル2を所望の
位置に停止させる。この状態が第2図に実線で示された
ランスチューブlの位置である。
次に、制御装置16の指令によって回転駆動装置15を
動作させて、回転用軸6を駆動し回転コマ8、歯車11
を回転させる。この回転はフランジ9を介してランスチ
ューブlへ伝達される。同時に、制御装置16の指令に
よってコントロールバルブ4を開き、蒸気をインナーチ
ューブ3へ内へ導入する。
この蒸気はランスチューブlの蒸気噴出ノズル2ている
すすを取除く。なお、ランスチューブIは回転したまま
である。
この位置でのすすが十分取除かれたら、ランスデユープ
lの回転を停止さける。このとき、蒸気噴出ノズル2が
伝熱管21の方向に向かない位置(例えば伝熱管21の
軸方向に沿った向き)に停止させるように、センサ19
で検出して回転制御装置18を介して回転用駆動装置1
5を制御する。
ランスチューブlの回転が停止すると、蒸気が噴出した
ままの状態で、蒸気噴出ノズル2の位置が次の伝熱管2
1どうしの中間部に位置するように、ランスチューブl
を移動させる。この移動は送り用駆動装置13によって
移動ステップ設定装置17で設定された位置までステッ
プ状におこなわれる。
以下同様な動作を繰返して伝熱管どうしの中間部に付着
成長したすすを除去していく。なお、清掃終了後は送り
用軸5を逆回転させることにより、ランスデユープlを
初期位置へ引戻すとともに、コントロールバルブ4を閉
じて蒸気の供給も断つ。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、伝熱管と伝熱管
との中間部に集中的に蒸気を噴出するので、この部分に
付着成長した粘着性のあるすすを十分除去することがで
きるとともに、ランスチューブの移動中は蒸気噴出ノズ
ルの向きを、伝熱管方向に向かないようにしているので
、伝熱管のスートブロワによるドレンアタックを極めて
軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するスートブロワの一実施例の構
成説明図、第2図は蒸気噴出位置を説明するために示し
た伝熱管に対するランスチューブの停止位置を表した平
面図、第3図は第2図の側面図、第4図は従来の方法に
よる蒸気噴射を説明するために示した第2図に相当する
図、第5図は従来の方法による蒸気の噴射軌跡を説明す
るために示した第3図に相当する図である。 !・・ランスチューブ、2・・蒸気噴出ノズル、3・・
インナーデユープ、4・・コントロールバルブ、5・・
送り用軸、6・・回転用軸、13・・送り用駆動装置、
15・・回転用駆動装置、16・・制御装置、17・・
移動ステップ設定装置、18・・(ほか1名) 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボイラ及び各種熱交換器等の伝熱管表面を清掃するのに
    使用されるスートブロワを駆動する方法において、ラン
    ス管に設けられている蒸気噴出ノズルが伝熱管どうしの
    中間位置に達すると停止させるようにランス管を移動さ
    せる工程と、この工程により前記蒸気噴出ノズルが所定
    位置に達した後前記ランス管を回転させつつ前記蒸気噴
    出ノズルから蒸気を噴出させる工程と、前記ランス管の
    回転を停止させる工程と、蒸気噴出ノズルが次の伝熱管
    どうしの中間位置に達するように前記ランス管を移動さ
    せる工程とからなるスートブロワの駆動方法。
JP29054186A 1986-12-08 1986-12-08 ス−トブロワの駆動方法 Pending JPS63143413A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29054186A JPS63143413A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 ス−トブロワの駆動方法

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JP29054186A JPS63143413A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 ス−トブロワの駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63143413A true JPS63143413A (ja) 1988-06-15

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ID=17757359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29054186A Pending JPS63143413A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 ス−トブロワの駆動方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60165414A (ja) * 1984-02-08 1985-08-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 抜差型煤吹装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60165414A (ja) * 1984-02-08 1985-08-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 抜差型煤吹装置

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