JPS6314280B2 - - Google Patents
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- JPS6314280B2 JPS6314280B2 JP53125026A JP12502678A JPS6314280B2 JP S6314280 B2 JPS6314280 B2 JP S6314280B2 JP 53125026 A JP53125026 A JP 53125026A JP 12502678 A JP12502678 A JP 12502678A JP S6314280 B2 JPS6314280 B2 JP S6314280B2
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F7/00—Elements not covered by group F28F1/00, F28F3/00 or F28F5/00
- F28F7/02—Blocks traversed by passages for heat-exchange media
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S165/00—Heat exchange
- Y10S165/355—Heat exchange having separate flow passage for two distinct fluids
- Y10S165/395—Monolithic core having flow passages for two different fluids, e.g. one- piece ceramic
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4935—Heat exchanger or boiler making
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は種々の化学的処理や熱伝達に使用する
ための熱交換装置を製造するためのモジユールお
よびその製造方法に関するものである。
ための熱交換装置を製造するためのモジユールお
よびその製造方法に関するものである。
米国特許第4041592号および第4041591号には
種々の用途の熱交換に使用することのできる押出
成形された熱交換器およびその製造方法が開示さ
れている。これらの特許の熱交換器は複数の流体
通路を有する一体構造をしている。
種々の用途の熱交換に使用することのできる押出
成形された熱交換器およびその製造方法が開示さ
れている。これらの特許の熱交換器は複数の流体
通路を有する一体構造をしている。
本発明はコンパクトな構造の熱交換器を製造す
ることのできるモジユールおよびその製造方法を
提供することを目的とするものである。
ることのできるモジユールおよびその製造方法を
提供することを目的とするものである。
さらに本発明は複雑な付属品を使用せずに熱交
換器を組み立てることのできるモジユールおよび
その製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
換器を組み立てることのできるモジユールおよび
その製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
本発明のモジユールは、
互いにほぼ平行に延びる第1、第2の側壁、互
いにほぼ平行に相対してその第1、第2の側壁を
連結している第3、第4の側壁、両端面、その両
端面間に亘つて前記第1、第2の側壁間に垂直方
向に延びる複数の薄肉の第1の仕切壁、およびそ
の両端面間に亘つて前記第3、第4の側壁間に水
平方向に延び前記第1の仕切壁と共働して複数の
列に並べられた複数のセルを形成する複数の薄肉
の第2の仕切壁からなる一体的なマトリツクス構
造体、 前記マトリツクス構造体の前記両端面を密閉す
る密閉部材、 前記両端面の一方の端面に隣接した位置におい
て選択された列のセルを垂直方向に横切つて延び
その列のセルを互いに連通させるとともに前記第
1、第2の側壁のうちの一方に開口端を有する複
数の第1の連通路、 前記両端面の他方の端面に隣接した位置におい
て前記選択された列のセルを垂直方向に横切つて
延びその列のセルを互いに連通させるとともに前
記第1、第2の側壁の一方に開口端を有する複数
の第2の連通路、 前記他方の端面に隣接した位置において残りの
列のセルを垂直方向に横切つて延びその列のセル
を互いに連通させるとともに、前記第2の連通路
が開口端を有する側壁と反対側の側壁に開口端を
有する複数の第3の連通路、および 前記一方の端面に隣接した位置において前記残
りのセルを垂直方向に横切つて延びその列のセル
を互いに連通させるとともに前記第1の連通路が
開口端を有する側壁と反対側の側壁に開口端を有
する複数の第4の連通路からなつている。
いにほぼ平行に相対してその第1、第2の側壁を
連結している第3、第4の側壁、両端面、その両
端面間に亘つて前記第1、第2の側壁間に垂直方
向に延びる複数の薄肉の第1の仕切壁、およびそ
の両端面間に亘つて前記第3、第4の側壁間に水
平方向に延び前記第1の仕切壁と共働して複数の
列に並べられた複数のセルを形成する複数の薄肉
の第2の仕切壁からなる一体的なマトリツクス構
造体、 前記マトリツクス構造体の前記両端面を密閉す
る密閉部材、 前記両端面の一方の端面に隣接した位置におい
て選択された列のセルを垂直方向に横切つて延び
その列のセルを互いに連通させるとともに前記第
1、第2の側壁のうちの一方に開口端を有する複
数の第1の連通路、 前記両端面の他方の端面に隣接した位置におい
て前記選択された列のセルを垂直方向に横切つて
延びその列のセルを互いに連通させるとともに前
記第1、第2の側壁の一方に開口端を有する複数
の第2の連通路、 前記他方の端面に隣接した位置において残りの
列のセルを垂直方向に横切つて延びその列のセル
を互いに連通させるとともに、前記第2の連通路
が開口端を有する側壁と反対側の側壁に開口端を
有する複数の第3の連通路、および 前記一方の端面に隣接した位置において前記残
りのセルを垂直方向に横切つて延びその列のセル
を互いに連通させるとともに前記第1の連通路が
開口端を有する側壁と反対側の側壁に開口端を有
する複数の第4の連通路からなつている。
すなわち前記第1、第2の連通路は前記選択さ
れたセルによつて記互いに連通されて、流体用の
第1の通路を形成している。また前記第3、第4
の連通路は前記残りのセルによつて互いに連通さ
れて流体用の第2の通路を形成している。互いに
熱交換されるべき流体の一方が例えば第1の通路
を通され、他方が第2の通路を通される。前記セ
ルの選択された列と残りの列は互いに1列ずつ交
互になつているのが望ましい。また、前記各連通
路が開口する位置を選択することによつてモジユ
ール内の流体の流れを種々のパターンにすること
ができる。
れたセルによつて記互いに連通されて、流体用の
第1の通路を形成している。また前記第3、第4
の連通路は前記残りのセルによつて互いに連通さ
れて流体用の第2の通路を形成している。互いに
熱交換されるべき流体の一方が例えば第1の通路
を通され、他方が第2の通路を通される。前記セ
ルの選択された列と残りの列は互いに1列ずつ交
互になつているのが望ましい。また、前記各連通
路が開口する位置を選択することによつてモジユ
ール内の流体の流れを種々のパターンにすること
ができる。
本発明のモジユールは上記特許に記載されてい
る材料や焼成セラミツク等の種々の材料によつて
形成することができる。また前記マトリツクス構
造体は必ずしも押出成形によつて形成する必要は
なく、鋳造、溶接、機械工作等の種々の方法によ
つて製造することができる。
る材料や焼成セラミツク等の種々の材料によつて
形成することができる。また前記マトリツクス構
造体は必ずしも押出成形によつて形成する必要は
なく、鋳造、溶接、機械工作等の種々の方法によ
つて製造することができる。
また本発明のモジユールは熱交換器、レキユペ
レーターあるいはガラス工業等におけるアフター
バーナー装置等を製造するのに使用することがで
きる。さらに、前記マトリツクス構造体を多孔性
の材料で形成すれば装置および浸透濾過装置とし
ても使用することができる。
レーターあるいはガラス工業等におけるアフター
バーナー装置等を製造するのに使用することがで
きる。さらに、前記マトリツクス構造体を多孔性
の材料で形成すれば装置および浸透濾過装置とし
ても使用することができる。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例のモジ
ユールの側面図および頂面図である。本実施例の
モジユール10は上壁11、底壁12、前側壁1
3、後側壁14、左端面2および右端面3を備え
た、押出成形されたマトリツクス構造体1からな
つている。このマトリツクス構造体1は第3図に
示すように両端面2,3間に延びる複数の細長い
セル25を備えている。このセル25は上壁11
と底壁12の間に延びる複数の縦壁27と両側壁
13,14間に延びる複数の横壁26によつて形
成されており、C1〜C8で示される縦列とR1〜R8
で示される横列に格子状に並べられている。この
セル25の両端すなわちマトリツクス構造体1の
両端面2,3はそれぞれフエースプレート15,
16によつて閉鎖されている。
ユールの側面図および頂面図である。本実施例の
モジユール10は上壁11、底壁12、前側壁1
3、後側壁14、左端面2および右端面3を備え
た、押出成形されたマトリツクス構造体1からな
つている。このマトリツクス構造体1は第3図に
示すように両端面2,3間に延びる複数の細長い
セル25を備えている。このセル25は上壁11
と底壁12の間に延びる複数の縦壁27と両側壁
13,14間に延びる複数の横壁26によつて形
成されており、C1〜C8で示される縦列とR1〜R8
で示される横列に格子状に並べられている。この
セル25の両端すなわちマトリツクス構造体1の
両端面2,3はそれぞれフエースプレート15,
16によつて閉鎖されている。
マトリツクス構造体1の上壁11の左端面2に
近い位置から縦列C1,C3,C5,C7に向かつて4
本のスロツトが穿設されている。このスロツトは
上壁11から各セル25間の横壁26を貫通して
延びており、各縦列C1,C3,C5,C7内のセル2
5を連通する第1の垂直連通路23を形成してい
る。この第1の垂直連通路23は第2図に示すよ
うにマトリツクス構造体1の上壁11に第1の開
口19として開口している。またその下端は底壁
12によつて閉鎖されている。すなわち上壁11
から底壁12の僅か上方まで延びるスロツトを形
成することによつてその第1の垂直連通路23が
形成されている。同様にしてマトリツクス構造体
1の底壁12の右端面3に近い位置から縦列C1,
C3,C5,C7の各横壁26を貫通して延びる第2
の垂直連通路24が形成されてい。この第2の垂
直連通路24は底壁12に第2の開口21として
開口している。この第1、第2の垂直連通路2
3,24は縦列C1,C3,C5,C7内のセルによつ
て連通されており、第5a図に示すように第1の
開口19―第1の垂直連通路23―縦列C1,C3,
C5,C7内のセル25―第2の垂直連通路24―
第2の開口21というZ字状の第1の経路が形成
されている。また第1の開口19および第2の開
口21の周囲にそれぞれガスケツト17,18が
配されている。
近い位置から縦列C1,C3,C5,C7に向かつて4
本のスロツトが穿設されている。このスロツトは
上壁11から各セル25間の横壁26を貫通して
延びており、各縦列C1,C3,C5,C7内のセル2
5を連通する第1の垂直連通路23を形成してい
る。この第1の垂直連通路23は第2図に示すよ
うにマトリツクス構造体1の上壁11に第1の開
口19として開口している。またその下端は底壁
12によつて閉鎖されている。すなわち上壁11
から底壁12の僅か上方まで延びるスロツトを形
成することによつてその第1の垂直連通路23が
形成されている。同様にしてマトリツクス構造体
1の底壁12の右端面3に近い位置から縦列C1,
C3,C5,C7の各横壁26を貫通して延びる第2
の垂直連通路24が形成されてい。この第2の垂
直連通路24は底壁12に第2の開口21として
開口している。この第1、第2の垂直連通路2
3,24は縦列C1,C3,C5,C7内のセルによつ
て連通されており、第5a図に示すように第1の
開口19―第1の垂直連通路23―縦列C1,C3,
C5,C7内のセル25―第2の垂直連通路24―
第2の開口21というZ字状の第1の経路が形成
されている。また第1の開口19および第2の開
口21の周囲にそれぞれガスケツト17,18が
配されている。
さらにマトリツクス構造体1の上壁11の右端
面3に近い位置から縦列C2,C4,C6,C8に向か
つて延びる第3の垂直連通路24と底壁11の左
端面2に近い位置から縦列C2,C4,C6,C8に向
かつて延びる第4の垂直連通路29が形成されて
いる。この両垂直連通路24,29は上壁11お
よび底壁12にそれぞれ開口(第3、第4の開口
20,22)、しており、第5b図に示すように
第3の開口20―第3の垂直連通路28―縦列
C2,C4,C6,C8内のセル25―第4の垂直連通
路29―第4の開口22というZ字状の第2の経
路が形成されている。このように、互いに隔絶さ
れた第1の経路と、第2の経路が交互に配されて
いる(第4図参照)。
面3に近い位置から縦列C2,C4,C6,C8に向か
つて延びる第3の垂直連通路24と底壁11の左
端面2に近い位置から縦列C2,C4,C6,C8に向
かつて延びる第4の垂直連通路29が形成されて
いる。この両垂直連通路24,29は上壁11お
よび底壁12にそれぞれ開口(第3、第4の開口
20,22)、しており、第5b図に示すように
第3の開口20―第3の垂直連通路28―縦列
C2,C4,C6,C8内のセル25―第4の垂直連通
路29―第4の開口22というZ字状の第2の経
路が形成されている。このように、互いに隔絶さ
れた第1の経路と、第2の経路が交互に配されて
いる(第4図参照)。
マトリツクス構造体1は押し出された材料が編
成されるような形状の型によつて押出成形するこ
とができる。流体密な横壁26、縦壁27、上壁
11、底壁12および前後の側面13,14を編
成することによつてセル25間を連通するような
空隙の発生が防止される。またこのマトリツクス
構造体1の上壁または底壁から所定の縦列に最下
段の横壁または最上段の横壁に達する穴を穿設す
るだけで第1〜第4の垂直連通路を形成すること
ができる。
成されるような形状の型によつて押出成形するこ
とができる。流体密な横壁26、縦壁27、上壁
11、底壁12および前後の側面13,14を編
成することによつてセル25間を連通するような
空隙の発生が防止される。またこのマトリツクス
構造体1の上壁または底壁から所定の縦列に最下
段の横壁または最上段の横壁に達する穴を穿設す
るだけで第1〜第4の垂直連通路を形成すること
ができる。
なお第5a,5b図には第1、第2の経路を通
る流体F1,F2の流れが矢印で示されているが、
その流れの方向は重要なものではなく、設計に応
じて適当に選択すればよい。
る流体F1,F2の流れが矢印で示されているが、
その流れの方向は重要なものではなく、設計に応
じて適当に選択すればよい。
上記のような構造の複数のモジユール10を一
方の底壁12と他方の上壁11が対面するように
して重ね合わせると、上方のモジユールの第1の
経路と下方のモジユールの第2の経路が連通し、
上方のモジユールの第2の経路と下方のモジユー
ルの第1の経路が連通して、互いに隔絶された2
つの経路が形成される。すなわち、上方のモジユ
ールの第1の開口19―第1の垂直連通路23―
縦列C1,C3,C5,C7内のセル25―第2の垂直
連通路24―第2の開口21―下方のモジユール
の第3の開口20―第3の垂直連通路28―縦列
C2,C4,C6,C8内のセル25―第4の垂直連通
路29―第4の開口22からなる流体経路と、上
方のモジユールの第3の開口20―第3の垂直連
通路28―縦列C2,C4,C6,C8内のセル25―
第4の垂直連通路29―第4の開口22―下方の
モジユールの第1の開口19―第1の垂直連通路
23―縦列C1,C3,C5,C7内のセル25―第2
の垂直連通路24―第2の開口21からなる流体
経路が形成される。
方の底壁12と他方の上壁11が対面するように
して重ね合わせると、上方のモジユールの第1の
経路と下方のモジユールの第2の経路が連通し、
上方のモジユールの第2の経路と下方のモジユー
ルの第1の経路が連通して、互いに隔絶された2
つの経路が形成される。すなわち、上方のモジユ
ールの第1の開口19―第1の垂直連通路23―
縦列C1,C3,C5,C7内のセル25―第2の垂直
連通路24―第2の開口21―下方のモジユール
の第3の開口20―第3の垂直連通路28―縦列
C2,C4,C6,C8内のセル25―第4の垂直連通
路29―第4の開口22からなる流体経路と、上
方のモジユールの第3の開口20―第3の垂直連
通路28―縦列C2,C4,C6,C8内のセル25―
第4の垂直連通路29―第4の開口22―下方の
モジユールの第1の開口19―第1の垂直連通路
23―縦列C1,C3,C5,C7内のセル25―第2
の垂直連通路24―第2の開口21からなる流体
経路が形成される。
本実施例のモジユール10においては上壁11
の左端面2の近くおよび底壁12の右端面3の近
くに環状のガスケツト17,18がそれぞれ配さ
れている。そのガスケツト17,18はマトリツ
クス構造体1と同じ材料で一体的に形成してもよ
いし、ゴムのOリング等の密閉部材を使用しても
よい。また、複数のモジユールを重ね合わせる際
には、第6図の実施例で説明するように隣接する
モジユール間で1つのガスケツトを共用するため
各開口19,20,21,22に対して1個ずつ
のガスケツトを配する必要はない。
の左端面2の近くおよび底壁12の右端面3の近
くに環状のガスケツト17,18がそれぞれ配さ
れている。そのガスケツト17,18はマトリツ
クス構造体1と同じ材料で一体的に形成してもよ
いし、ゴムのOリング等の密閉部材を使用しても
よい。また、複数のモジユールを重ね合わせる際
には、第6図の実施例で説明するように隣接する
モジユール間で1つのガスケツトを共用するため
各開口19,20,21,22に対して1個ずつ
のガスケツトを配する必要はない。
前記フエースプレート15,16はマトリツク
ス構造体1の左右の端面2,3におおいてある縦
列内のセル25から他の縦列内のセル25へ流体
が移動しないようにその左右の端面2,3を閉鎖
している。そのフエースプレート15,16はマ
トリツクス構造体1と同じ材料で形成してもよい
し、同途に応じて焼付や溶着によつて所望のシー
ルをすることのできる他の材料で形成してもよ
い。
ス構造体1の左右の端面2,3におおいてある縦
列内のセル25から他の縦列内のセル25へ流体
が移動しないようにその左右の端面2,3を閉鎖
している。そのフエースプレート15,16はマ
トリツクス構造体1と同じ材料で形成してもよい
し、同途に応じて焼付や溶着によつて所望のシー
ルをすることのできる他の材料で形成してもよ
い。
第1〜5b図に示した例のモジユール10にお
いてはZ字状の流体経路が形成されるようになつ
ており、この構成は第6図に示すように各モジユ
ールを水平に積み重ねて熱交換装置を形成するの
に適しているが、モジユールの構造はこれだけに
限られるものでなく他にを種々考えられる。例え
ば流体経路がC字状であるのが望ましい場合には
上壁11の一方の端面側から入つた流体が上壁1
の他の端面側から出、底壁12の一方の端面側か
ら入つた他の流体が底壁12の他の端面側から出
るようにすればよい。すなわち上壁11の左端面
2側に穿設した開口と右端面3側に穿設した開口
とが同じ縦列例えばC1,C3,C5,C7と連通する
ようにし、底壁12の左端面2側に穿設した開口
と右端面3側に穿設した開口とがともに他の縦列
すなわちC2,C4,C6,C8と連通するようにすれ
ばよい。この場合には各モジユールは1つのモジ
ユールの左端面側の開口が他のモジユールの右端
面側の開口と重なり、右端面側の開口がさらに他
のモジユールの左端面側の開口と重なるようにし
て食い違い配置される。
いてはZ字状の流体経路が形成されるようになつ
ており、この構成は第6図に示すように各モジユ
ールを水平に積み重ねて熱交換装置を形成するの
に適しているが、モジユールの構造はこれだけに
限られるものでなく他にを種々考えられる。例え
ば流体経路がC字状であるのが望ましい場合には
上壁11の一方の端面側から入つた流体が上壁1
の他の端面側から出、底壁12の一方の端面側か
ら入つた他の流体が底壁12の他の端面側から出
るようにすればよい。すなわち上壁11の左端面
2側に穿設した開口と右端面3側に穿設した開口
とが同じ縦列例えばC1,C3,C5,C7と連通する
ようにし、底壁12の左端面2側に穿設した開口
と右端面3側に穿設した開口とがともに他の縦列
すなわちC2,C4,C6,C8と連通するようにすれ
ばよい。この場合には各モジユールは1つのモジ
ユールの左端面側の開口が他のモジユールの右端
面側の開口と重なり、右端面側の開口がさらに他
のモジユールの左端面側の開口と重なるようにし
て食い違い配置される。
第6,7,8図は上述したようなモジユールを
複数個組み合わせてなる熱交換装置の一例を示す
ものである。
複数個組み合わせてなる熱交換装置の一例を示す
ものである。
本例の熱交換装置30は12個のモジユール
(U1〜U4,V1〜V4,W1〜W4)を組み合わせて
形成されている。本例に使用されているモジユー
ルは第1〜5b図に示したモジユール10であ
り、第1、第2のZ字状流体経路を備えている。
(U1〜U4,V1〜V4,W1〜W4)を組み合わせて
形成されている。本例に使用されているモジユー
ルは第1〜5b図に示したモジユール10であ
り、第1、第2のZ字状流体経路を備えている。
熱交換装置30は第1の流体F1の入口部およ
び出口部にそれぞれ配された管寄せ31,32と
第2の流体F2の入口部および出口部にそれぞれ
配された管寄せ33,34を備えている。第1の
流体F1の入口部の管寄せ31は最上段のモジユ
ールU1,V1,W1の第3の開口20とそれぞれ係
合する3個の開口を備えており、第1の流体F1
は破線35で示すようにその最上段のモジユール
U1,V1,W1の第3の開口20から入つて、U列
に入つたものはU列の各モジユールU1〜U4内の、
V列に入つたものはV列の各モジユールV1〜V4
内の、W列に入つたものはW列の各モジユール
W1〜W4内の経路を通つて出口部の管寄せ32に
入る(第7,8図も参照)。すなわち、第1の流
体F1は最上段のモジユールU1,V1,W1内におい
ては右から左に流れ、次の段のモジユールU2,
V2,W2内においては左から右に流れ、3段目の
モジユールU3,V3,W3内においては右から左に
流れ、最下段のモジユールU4,V4,W4内におい
て左から右に流れて管寄せ32に入る。第2の流
体F2は殆ど同様にして、入口部の管寄せ33か
ら最上段のモジユールU1,V1,W1の第1の開口
19を通つてそれぞれのモジユールU1,V1,W1
内に入り、破線36で示すように各段のモジユー
ル内を第1の流体F1と逆方向に流れて出口部の
管寄せ34に達する。
び出口部にそれぞれ配された管寄せ31,32と
第2の流体F2の入口部および出口部にそれぞれ
配された管寄せ33,34を備えている。第1の
流体F1の入口部の管寄せ31は最上段のモジユ
ールU1,V1,W1の第3の開口20とそれぞれ係
合する3個の開口を備えており、第1の流体F1
は破線35で示すようにその最上段のモジユール
U1,V1,W1の第3の開口20から入つて、U列
に入つたものはU列の各モジユールU1〜U4内の、
V列に入つたものはV列の各モジユールV1〜V4
内の、W列に入つたものはW列の各モジユール
W1〜W4内の経路を通つて出口部の管寄せ32に
入る(第7,8図も参照)。すなわち、第1の流
体F1は最上段のモジユールU1,V1,W1内におい
ては右から左に流れ、次の段のモジユールU2,
V2,W2内においては左から右に流れ、3段目の
モジユールU3,V3,W3内においては右から左に
流れ、最下段のモジユールU4,V4,W4内におい
て左から右に流れて管寄せ32に入る。第2の流
体F2は殆ど同様にして、入口部の管寄せ33か
ら最上段のモジユールU1,V1,W1の第1の開口
19を通つてそれぞれのモジユールU1,V1,W1
内に入り、破線36で示すように各段のモジユー
ル内を第1の流体F1と逆方向に流れて出口部の
管寄せ34に達する。
第1の流体F1の流れは第7図および第8図は
明確に示されている。入口部は管寄せ31はガス
ケツト18′を介してモジユールU1の第3の開口
20に接続されている。そのモジユールU1内に
入つた流体F1はその第4の開口22からガスケ
ツト17を通つて2段目のモジユールU2の第1
の開口19に入る。さらにその2段目のモジユー
ルU2に入つた流体F1はモジユールU2の第2の開
口21からガスケツト18を通つて3段目のモジ
ユールU3の第3の開口20に入る。以下同様に
して出口部の管寄せ33に入る。また、第1の流
体F1の入口部の管寄せ32と一段目のモジユー
ルU1の間のガスケツト18′および第2の流体F2
の出口部の管寄せ34と最下段のモジユールU4
の間のガスケツト17′は別体のOリングでもよ
いし、管寄せあるいはモジユールと一体に形成さ
れていてもよい。
明確に示されている。入口部は管寄せ31はガス
ケツト18′を介してモジユールU1の第3の開口
20に接続されている。そのモジユールU1内に
入つた流体F1はその第4の開口22からガスケ
ツト17を通つて2段目のモジユールU2の第1
の開口19に入る。さらにその2段目のモジユー
ルU2に入つた流体F1はモジユールU2の第2の開
口21からガスケツト18を通つて3段目のモジ
ユールU3の第3の開口20に入る。以下同様に
して出口部の管寄せ33に入る。また、第1の流
体F1の入口部の管寄せ32と一段目のモジユー
ルU1の間のガスケツト18′および第2の流体F2
の出口部の管寄せ34と最下段のモジユールU4
の間のガスケツト17′は別体のOリングでもよ
いし、管寄せあるいはモジユールと一体に形成さ
れていてもよい。
第8図は第6図の端面面であり、記号Xは図面
の面に流体F1が入つて来ることを、点(・)は
図面の面から流体F1が出て行くことを示してい
る。本列においては第1、第2の流体F1,F2の
経路は直列回路と並列回路の組み合わせになつて
いる。すなわち各列内のモジユールとは直列に接
続されており、列と列は並列に接続されている。
例えば管寄せ31に入つた第1の流体F1は最上
段のモジユールU1,V1,W1に同時に入る。次に
U列に入つた流体F1はモジユールU2,U3,U4を
次々に通り、同様にV列およびW列に入つた流体
F1もそれぞれモジユールV2,V3,V4およびW2,
W3,W4を次々に通つていずれも出口部の管寄せ
32に入る。
の面に流体F1が入つて来ることを、点(・)は
図面の面から流体F1が出て行くことを示してい
る。本列においては第1、第2の流体F1,F2の
経路は直列回路と並列回路の組み合わせになつて
いる。すなわち各列内のモジユールとは直列に接
続されており、列と列は並列に接続されている。
例えば管寄せ31に入つた第1の流体F1は最上
段のモジユールU1,V1,W1に同時に入る。次に
U列に入つた流体F1はモジユールU2,U3,U4を
次々に通り、同様にV列およびW列に入つた流体
F1もそれぞれモジユールV2,V3,V4およびW2,
W3,W4を次々に通つていずれも出口部の管寄せ
32に入る。
全てのモジユール内を直列に流体が流れるよう
にすることもできる。第9図はそのようにした熱
交換装置の例を示すものである。モジユールU1
〜U4,V1〜V4およびW1〜W4は前記例と同じも
のである。本例においては管寄せ31′および3
2′は仕切部材31c,32cによつてそれぞれ
2つの部分31a,31bおよび32a,32b
に分割されている。なお、図示してないが第2の
流体F2用の管寄せも全く同じ構造になつており、
ここでは第1の流体F1の経路についてのみ説明
する。
にすることもできる。第9図はそのようにした熱
交換装置の例を示すものである。モジユールU1
〜U4,V1〜V4およびW1〜W4は前記例と同じも
のである。本例においては管寄せ31′および3
2′は仕切部材31c,32cによつてそれぞれ
2つの部分31a,31bおよび32a,32b
に分割されている。なお、図示してないが第2の
流体F2用の管寄せも全く同じ構造になつており、
ここでは第1の流体F1の経路についてのみ説明
する。
流体F1は左側から管寄せ31′の部分31aに
入る。この部分31aはガスケツト18′を介し
てモジユールU1と連通している。この部分31
aに入つた流体F1は、(この部分31aに入つた
流体F1は仕切部材31cがあるため、モジユー
ルV1,W1には入らない。)モジユールU1から上
述のような経路を通つてモジユールU4に達し、
ガスケツト18を通つて出口部の管寄せ32′の
部分32aに入る。この部分32aに入た流体
F1は次にモジユールV4に入る。このとき仕切部
材32cがあるため、流体F1がモジユールW4に
入ることはない。モジユールW4に入つた流体は
モジユールW3,W2,W1を通つて入口部の管寄
せ31′の他の部31bに入る。この部分31b
に入つた流体F1はさらにモジユールW1〜W4を通
つて出口部の管寄せ32′の他の部分32bに入
る。
入る。この部分31aはガスケツト18′を介し
てモジユールU1と連通している。この部分31
aに入つた流体F1は、(この部分31aに入つた
流体F1は仕切部材31cがあるため、モジユー
ルV1,W1には入らない。)モジユールU1から上
述のような経路を通つてモジユールU4に達し、
ガスケツト18を通つて出口部の管寄せ32′の
部分32aに入る。この部分32aに入た流体
F1は次にモジユールV4に入る。このとき仕切部
材32cがあるため、流体F1がモジユールW4に
入ることはない。モジユールW4に入つた流体は
モジユールW3,W2,W1を通つて入口部の管寄
せ31′の他の部31bに入る。この部分31b
に入つた流体F1はさらにモジユールW1〜W4を通
つて出口部の管寄せ32′の他の部分32bに入
る。
この他にも種々の組み合わせを考えることがで
きるが実用上は第6図の組合せが望ましい。
きるが実用上は第6図の組合せが望ましい。
またモジユール内の流体の流れのパターンはZ
字状であるのが最も汎用性が大きいように思われ
るが前記米国特許第4041592号に開示されている
ようにC字状、I字状もしくはそれらの組み合わ
せのパターンとしてもよい。また本発明のモジユ
ールの接続部には上記特許に開示されているもの
等種々のシール部材を使用することができる。
字状であるのが最も汎用性が大きいように思われ
るが前記米国特許第4041592号に開示されている
ようにC字状、I字状もしくはそれらの組み合わ
せのパターンとしてもよい。また本発明のモジユ
ールの接続部には上記特許に開示されているもの
等種々のシール部材を使用することができる。
第1図は本発明の一実施例のモジユールの側面
図、第2図はその平面図、第3図は第1図の3―
3線断面図、第4図は第1図の4―4線断面図、
第5a図は第2図の5a―5a線断面図、第5b
図は第2図の5b―5b線断面図、第6図は本発
明のモジユールを組み合わせて形成される熱交換
装置の一例を示す斜視図、第7図はその側面図、
第8図はその端面図、第9図は他の例の熱交換装
置の一部破断側面図である。 1…マトリツクス構造体、2,3…端面、11
…上壁、12…底壁、13,14…側壁、19,
21,20,22…第1〜第4の開口、23,2
4,28,29…第1〜第4の連通路。
図、第2図はその平面図、第3図は第1図の3―
3線断面図、第4図は第1図の4―4線断面図、
第5a図は第2図の5a―5a線断面図、第5b
図は第2図の5b―5b線断面図、第6図は本発
明のモジユールを組み合わせて形成される熱交換
装置の一例を示す斜視図、第7図はその側面図、
第8図はその端面図、第9図は他の例の熱交換装
置の一部破断側面図である。 1…マトリツクス構造体、2,3…端面、11
…上壁、12…底壁、13,14…側壁、19,
21,20,22…第1〜第4の開口、23,2
4,28,29…第1〜第4の連通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のモジユールを組み合わせてなる熱交換
装置を製造するためのモジユールにおいて、 互いにほぼ平行に延びる第1、第2の側壁、互
いにほぼ平行に相対してその第1、第2の側壁を
連結している第3、第4の側壁、両端面、その両
端面間に亘つて前記第1、第2の側壁間に垂直方
向に延びる複数の薄肉の第1の仕切壁、およびそ
の両端面間に亘つて前記第3、第4の側壁間に水
平方向に延び前記第1の仕切壁と共働して複数の
列に並べられた複数のセルを形成する複数の薄肉
の第2の仕切壁からなる一体的なマトリツクス構
造体、 前記マトリツクス構造体の前記両端面を密閉す
る密閉部材、 前記両端面の一方の端面に隣接した位置におい
て選択された列のセルを垂直方向に横切つて延び
その列のセルを互いに連通させるとともに、前記
第1、第2の側壁のうちの一方に開口端を有する
複数の第1の連通路、 前記両端面の他方の端面に隣接した位置におい
て前記選択された列のセルを垂直方向に横切つて
延びその列のセルを互いに連通させるとともに前
記第1、第2の側壁の一方に開口端を有する複数
の第2の連通路、 前記他方の端面に隣接した位置において残りの
列のセルを垂直方向に横切つて延びその列のセル
を互いに連通させるとともに、前記第2の連通路
が開口端を有する側壁と反対側の側壁に開口端を
有する複数の第3の連通路、および 前記一方の端面に隣接した位置において前記残
りのセルを垂直方向に横切つて延びその列のセル
を互いに連通させるとともに前記第1の連通路が
開口端を有する側壁と反対側の側壁に開口端を有
する複数の第4の連通路からなり、 前記第1の連通路、前記選択された列のセルお
よび前記第2の連通路が第1の通路を形成し、前
記第3の連通路、前記残りのセルおよび前記第4
の連通路が前記第1の通路と隔絶された第2の通
路を形成し、各通路には、該通路を他のモジユー
ルの通路と流体密に連結せしめる手段が設けられ
ていることを特徴とするモジユール。 2 前記セルの前記選択された列と前記残りの列
が一列ずつ交互になつていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のモジユール。 3 前記第1、第3の連通路が前記第1の側壁に
開口端を有し、前記第2、第4の連通路が前記第
2の側壁に開口端を有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載のモジユー
ル。 4 前記第1、第2の連通路が前記第1の側壁に
開口端を有し、前記第3、第4の連通路が前記第
2の側壁に開口端を有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載のモジユー
ル。 5 前記各連通路がモジユール内の流体の流れが
U字状あるいはI字状のパターンとなるように設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載のモジユール。 6 前記各側壁、密閉部材および各仕切壁が流体
を通さない材料で形成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか1
項記載のモジユール。 7 前記材料が焼成セラミツクであることを特徴
とする特許請求の範囲第6項記載のモジユール。 8 各々一端面から他端面へ延びる複数の開口セ
ルを形成する薄肉の仕切壁のマトリツクスを有
し、第1および第2の境界側面により接続された
ほぼ対向する第1および第2の境界面によつてセ
ル軸にほぼ平行な外側部において仕切られてお
り、前記複数のセルは複数の列にまとめられてお
り、各列は前記第1の境界面から第2の境界面ま
で連続して延びる第1の対向する仕切壁によつて
隣接する列から隔絶されており、各セルは第3の
境界面から第4の境界面まで前記第1の対向する
仕切壁を横切つて延びる第2の対向する仕切壁に
よつて同列内の隣接するセルから隔絶されてお
り、前記仕切壁は各々一端面から他端面まで延び
ている複数のマトリツクス構造体を供給し、 前記第1および第2の境界面のうちの少なくと
も一方に開口を形成することにより、選択された
隣接するセル列に導入される第1および第2の流
体のための導入口およびこれらのセル列から排出
される前記第1および第2の流体のための排出口
を設け、 選択されたセル列内の対向する仕切壁面を連結
するセル壁の一部を除去することによつて導入口
および排出口から前記選択されたセル列に至る前
記第1および第2の流体のための導入用および排
出用流体連通路をそれぞれ形成し、 前記構造体の端面を流体の流れに対して密閉
し、 流体導入用カツプリングシールから第1および
第2の流体導入口、導入用流体連通路、選択され
たセル列内のセル、排出用流体連通路および第1
および第2の流体排出口を通つて流体排出用カツ
プリングシールに至る第1および第2の流体経路
が形成されるように、他の同様のモジユールのそ
れぞれ選択された構成要素に第1および第2の流
体を連絡するための流体導入用および流体排出用
カツプリングシールを前記導入口および排出口に
おいて流体密に形成することからなる複数のモジ
ユールを組み合わせてなる熱交換装置を製造する
ための、隔絶された流体用の複数の隣接した流体
経路が貫通しているモジユールの製造方法。 9 1つのマトリツクス構造体における前記第1
および第2の流体のための少なくとも排出用連通
路を少なくとも1つの他のマトリツクス構造体に
おけるそれぞれの導入用連通路と流体密に連結す
ることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
方法。 10 前記第1および第2の流体の各々を前記1
つのマトリツクス構造体の各導入口および前記他
のマトリツクス構造体の各排出口に連絡するため
の入口連通路および出口連通路を形成することを
特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 前記第1および第2の流体のための導入
口、排出口、および連通路を互い違いのセル列に
設けることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
載の方法。 12 前記第1および第2の流体のための導入
口、排出口および連通路を流体経路が形成される
ようにマトリツクス構造体の対向する端部の近く
の対向する境界面および仕切壁に設けることを特
徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 13 前記セルのマトリツクスがほぼ平行な軸を
有する規則正しく整列したセルを形成しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方
法。 14 前記マトリツクス構造体が矩形の断面を有
していることを特徴とする特許請求の範囲第8項
記載の方法。 15 隣接するモジユールの関連する導入口およ
び排出口と合致するように流体の1つのための導
入口および排出口のうちの少なくとも1つの周囲
に一体的な環状シールを形成することによつて流
体導入用および排出用カツプリングシールを形成
することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載
の方法。 16 前記流体の流れがU字状、Z字状、I字状
およびC字状のうちの少なくとも1つのパターン
となるように前記導入口、排出口および連通路を
前記構造体内に形成することを特徴とする特許請
求の範囲第8項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/840,586 US4149591A (en) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | Heat exchange modules |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5468553A JPS5468553A (en) | 1979-06-01 |
JPS6314280B2 true JPS6314280B2 (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=25282738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12502678A Granted JPS5468553A (en) | 1977-10-11 | 1978-10-11 | Module for producing heat exchanger |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4149591A (ja) |
JP (1) | JPS5468553A (ja) |
DE (1) | DE2842746A1 (ja) |
FR (1) | FR2406176A1 (ja) |
GB (1) | GB2005399B (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3205359A1 (de) * | 1982-02-15 | 1983-08-25 | Austria Email - EHT AG, 1140 Wien | Waermetauscher |
US4552292A (en) * | 1982-11-12 | 1985-11-12 | General Electric Company | Heat exchanger |
US5000253A (en) * | 1988-03-31 | 1991-03-19 | Roy Komarnicki | Ventilating heat recovery system |
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US5309637A (en) * | 1992-10-13 | 1994-05-10 | Rockwell International Corporation | Method of manufacturing a micro-passage plate fin heat exchanger |
NO321668B1 (no) * | 2003-04-11 | 2006-06-19 | Norsk Hydro As | Enhet for a fordele to fluider inn og ut av kanalene i en monolittisk struktur samt fremgangsmate og utstyr for a overfore masse og/eller varme mellom to fluider |
FR2880106B1 (fr) * | 2004-12-29 | 2007-06-01 | Framatome Anp Sas | Dispositif d'echange de chaleur entre deux fluides comportant des couches de mousse metallique |
DE102006044091A1 (de) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Carl Zeiss Microimaging Gmbh | Steuermodul und Steuersystem zur Beeinflussung von Probenumgebungsparametern eines Inkubationssystems, Verfahren zur Steuerung einer Mikroskopanordnung und Computerprogrammprodukt |
US8540012B2 (en) * | 2008-06-13 | 2013-09-24 | Lockheed Martin Corporation | Heat exchanger |
US9541331B2 (en) | 2009-07-16 | 2017-01-10 | Lockheed Martin Corporation | Helical tube bundle arrangements for heat exchangers |
WO2011009080A2 (en) | 2009-07-17 | 2011-01-20 | Lockheed Martin Corporation | Heat exchanger and method for making |
US9777971B2 (en) * | 2009-10-06 | 2017-10-03 | Lockheed Martin Corporation | Modular heat exchanger |
US20110127022A1 (en) * | 2009-12-01 | 2011-06-02 | Lockheed Martin Corporation | Heat Exchanger Comprising Wave-shaped Fins |
US10041747B2 (en) | 2010-09-22 | 2018-08-07 | Raytheon Company | Heat exchanger with a glass body |
US9388798B2 (en) | 2010-10-01 | 2016-07-12 | Lockheed Martin Corporation | Modular heat-exchange apparatus |
US9670911B2 (en) | 2010-10-01 | 2017-06-06 | Lockheed Martin Corporation | Manifolding arrangement for a modular heat-exchange apparatus |
WO2016029152A1 (en) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | Mohawk Innovative Technology, Inc. | High effectiveness low pressure drop heat exchanger |
EP3204708B1 (en) * | 2014-10-07 | 2020-11-25 | Unison Industries, LLC | Multi-branch furcating flow heat exchanger |
US11892245B2 (en) | 2014-10-07 | 2024-02-06 | General Electric Company | Heat exchanger including furcating unit cells |
US10605544B2 (en) * | 2016-07-08 | 2020-03-31 | Hamilton Sundstrand Corporation | Heat exchanger with interleaved passages |
DE102018125284A1 (de) * | 2018-08-15 | 2020-02-20 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Wärmeübertragungsvorrichtung und Verfahren zum Herstellen einer Wärmeübertragungsvorrichtung |
Family Cites Families (8)
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- 1978-10-11 JP JP12502678A patent/JPS5468553A/ja active Granted
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