JPS6314188A - 情報投影装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は文字および／または画像などの情報投影装置に
関する。更に詳細には、本発明は液晶表示器を用いた情
報投影装置に関する。

［従来の技術］ 最近、人容屓の情報を蓄積するための手段として、光デ
ィスクまたは光磁気ディスク等の電子ファイル装置が実
用化され、一般に広く庁及しはじめた。

光ディスクはアルミニウムまたはガラスなどの基板にレ
ーザ光などで情報を記録し、随時読み出し可能にしたも
のである。光磁気ディスクはレーザ光と磁性材料の両方
の科学的性質を利用して情報を記録するディスクのこと
で、光ディスクと異なり情報を付は加えたり、前の情報
を消したうえに記録しなおしたりできる利点を有する。

光磁気ディスクはガラスの基板に磁性体を薄く蒸着させ
て作り、記録する場合、ディスクに一定の磁界をかけて
レーザ光を照射し、その部分をキューリ一温度近くまで
加熱すると、磁化方向に変化が生じる。この変化のパタ
ーンが情報の記録として残る。再生する場合は、一定の
偏光面を持ったレーザ光を記録部分にあてて読み出す。

光磁気ディスクは光デイスク同様、記録できる情報ｉｉ
１が大変多く、シかも高品質の１４生が望める。

検索が而１ｉで、記録、再生のさいに傷つく心配もない
から寿命は゛ト永久的である。映像情報のスト／りやコ
ンピュータなどの外部メモリの記録に利用されている。

〔発明が解決しようとする問題点］ 従来の電子ファイル装置では光ディスクまたは光磁気デ
ィスクなどに記録された情報の再生読み１ｕシ手段とし
て−・般的にＣＲＴが使用されている。

しかし、ＣＲＴで再生読み出しする場合、ＣＲＴの画面
のサイズには自ずから限界があるので、微細な部分の情
報は極めて判読しにくい。

特に、ＣＲＴ画面は暗いので、大きな会議室などで再生
する場合、ＣＲＴから離れるにつれて画面上の情報は判
読しずらくなる。従って、ＣＲＴでは再生読み出し情報
を不特定多数の者に同時に利用させることは不可能であ
る。

ＣＲＴの別の欠点は重いことと、装置が大型で複雑な構
造を有することである。このような欠点は電子ファイル
装置の移動や運搬を困難にし、気軽に使用する訳にはい
かなくなる。

ＣＲＴの前記のような欠点を解消する手段として、ＣＲ
Ｔに映る情報をスクリーンに拡大投影し、小人数の者に
同時に利用できるようにした、いわゆるビデオプロジェ
クタ−が開発された。

確かにＣＲＴよりも画面は大きくなったが、テレビ画像
は拡大すると荒い画面となり解像力が低ドするので画質
は逆に不良となる。

〔発明の［１的コ 従って、本発明の目的は電子ファイル装置のディスク内
に記録された情報を再生読み出しするのに使用できる、
軽くて、明るい、しかも高解像力の投影装置を提供する
ことである。

［問題点を解決するための手段］ 前記の問題点を解決し、あわせて本発明の目的を達成す
るための手段として、この発明は、光源。

投影光学系および該光源と投影光学系との間に配設され
た液晶表−示器からなり、前記液晶表示器を情報出力装
置の出力部として使用することを特徴とする情報投影装
置を提供する。

［作用］ 前記のように、本発明の投影装置では液晶表示器を情報
出力装置の出力部として使用し、該液晶表示器に表示さ
れた情報を投影する。

液晶表示器の背後に配置された光源から光を照射するの
で投影像は極めて明るい。また、投影光学系のレンズの
焦点距離を合わせるだけで、所望の拡大倍率の像を明瞭
に結像させることができる。

史に、装置の構造も光源、液晶表示器および投影光学系
だけからなり、従来のＣＲＴに比べて極めて曲中である
。従って、その重量や大きさももＣＲＴの数部分の１以
下に抑えられる。

従来の電子ファイル装置ではその記録情報を不特定多数
の者に同時に提供利用させることは不可能であったが、
本発明の投影装置を使用すれば、電子−フアイル装置の
ディスクに記録された情報を大会議室などで、不特定多
数の者に同時に高品質で提供することができる。

［実施例コ 以ト″、図面を参照しながら本発明の投影装置の−・実
施例について更に詳細に説明する。

第１図は本発明の投影装置の概念図である。

第１図に示されるように、本発明の投影装置は光源１．
投影光学系３および該光源と投影光学系との間に配設さ
れた液晶表示器５からなり、前記液晶表示器５を情報出
力装置７の出力部として使用する。液晶層）ｒ、器５は
導１；！９により情報出力装置７と接続されている。

光源ｌは例えば、ハロゲンランプまたはキセノンランプ
などの高輝度電球あるいは白熱電球などを使用できる。

発光効率を高めるために、光源の背後に反射板１１を配
置することが好ましい。このような目的に使用できる反
射板は当業者に周知である。

投影光学系３は少な（とも一枚以上の凸レンズを有する
レンズ群である。このようなレンズ群は焦点距離を変化
させることができるように、長さを調節することのでき
る筒体内に収容することが好ましい。

液晶表示器５は例えば、透明な二枚の導電性ガラス電極
の間にｊ、を人された液晶層からなり、導線９は両側の
ガラス電極に接続され、情報出力装置からの出力電圧を
ガラス電極に印加する。ガラス電極が透明なので液晶層
に表示された画像情報は光源１からの照明光によりレン
ズ３に透過され、レンズ３により集光・拡大されて前方
のスクリーン１３などの上に投影結像される。１３は白
色の壁面でもよい。液晶層小器５は白黒液晶たけでなく
、いわゆるカラー液晶なども利用できる。

情報出力装置７は例えば、光ディスクまたは光磁気ディ
スクなどの記録媒体の再生装置である。

蓄積情報を液晶表示器に画像および／または文字に変換
して表示できる出力装置であれば他の出力装置も使用で
きる。図示されていないが、情報出力装置は液晶表示部
に表２１（される情報を検索、移動および１）￥検索す
るための操作部またはキーボードを自゛する。

［発明の効果コ 以］―説明したように、本発明の投影装置では液晶表示
器を情報出力装置の出力部として使用し、該液晶層ｚｊ
＜器に表示された情報を投影する。

従来の表示装置の主流のＣＲＴは奥行が必要であり、駆
動には、＋’Ｈ１電川も必要である。これに比べ、液晶
は非常に薄（、乾電池程度の電圧で駆動でき、しかも極
めて計：４である。液晶自体が発光して表示するわけで
はないという欠点は背後から強力な光源で１１（１射す
ることにより完全に克服される。

しかも、液晶表示器の背後に配置された光源から光を照
射するので投影像は極めて明るい。また、投影光学系の
レンズの焦点距離を合わせるたけで、所望の拡大倍率の
像を明瞭に結像させることができる。

史に、装置の構造も光源、液晶表示器および投影光学系
だけからなり、従来のＣＲＴに比べて極めて簡単である
。従って、その重量や大きさもＣＲＴの数十分の１以下
に抑えられる。

従来の電子ファイル装置ではその記録情報を不特定多数
の者に同時に提供利用させることは不可能であったが、
本発明の投影装置を使用すれば、電子ファイル装置のデ
、イスクに記録された情報を大会議室あるいは劇場など
で、不特定多数の者に同時に高品質で提供することがで
きる。

本発明の投影装置は従来の、いわゆるオーバーヘッド・
プロジェクタ−（以下ｒＯＨＰＪという）に代えて使用
することもできる。

従来のＯＨＰは使用するのに専用の透明フィルムが必要
である。このため、投影に先ｑっで、フィルムに文字お
よび／または画像などの情報を書き込まなければならな
かった。また、投影使用時のフィルム交換および使用後
のフィルムの保管など様々な不便を強いられてきた。

これに対して、フィルムに書き込む情報をディスクに記
録しておき、情報出力装置から必要な情報を液晶表示器
に表示させれば、従来のＯＨＰと全く同じ機能を発揮さ
せることができる。

従って、本発明の投影装置を使用すれば、従来のＯＨＰ
のような、専用のフィルムを準備したり、フィルムに情
報を書き込んだり、フィルムを交換あるいは差しかえた
り、フィルムを保管したりする繁雑な１間は−・挙に解
消される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の投影装置の概念図である。 １・・・光源、３・・・投影光学系、５・・・液晶表示
部。 ７・・・情報出力装置、９・・・導線、１１・・・反射
板。 １３・・・スクリーン

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）光源、投影光学系および該光源と投影光学系との
   間に配設された液晶表示器からなり、前記液晶表示器を
   情報出力装置の出力部として使用することを特徴とする
   情報投影装置。
2. （２）前記投影光学系はレンズである特許請求の範囲第
   １項に記載の情報投影装置。
3. （３）前記情報出力装置は電子ファイル装置である特許
   請求の範囲第１項に記載の情報投影装置。