JPS63141609U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案によるオイルストレーナを示
す概略縦断面図、第２図は上下ケーシングの内面
の一部を示す概略図、第３図ａ，ｂ，ｃはバイパ
スバルブを構成するバルブ本体を示し、第３図ａ
は上面図、第３図ｂは縦断面図、第３図ｃは下面
図、第４図ａ，ｂはバイパスバルブを構成する板
ばね部材を示し、第４図ａは縦断面図、第４図ｂ
は下面図、第５図ａ，ｂはバイパスバルブを構成
する金網のスクリーンを示し、第５図ａは上面図
、第５図ｂは正面図、第６図は従来のオイルスト
レーナを示す一部切断概略断面図である。 １，２１……上ケーシング、１ａ，２１ａ……
流出孔、２，２２……下ケーシング、２ａ，２２
ａ……流入孔、３，２３……ケーシング、４，１
２，２４……スクリーン、５……パツキン、６…
…バイパスバルブ、７……バルブ本体、７ａ……
凹部、８，１１……十字形状のスリツト、１０…
…板ばね部材、１０ａ……凸部、１３……リブ、
１４……カシメプレート。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 樹脂製の上下ケーシング１，２の内部に、
   周縁部にパツキン５が一体に設けられた濾紙また
   は不織布からなるスクリーン４を位置し、該スク
   リーン４のパツキン５が前記上下ケーシング１，
   ２間で挾持されるようにして、前記スクリーン４
   でケーシング３の内部を２室に区画し、前記上ケ
   ーシング１に流出孔１ａを、また、前記下ケーシ
   ング２に流入孔２ａを設け、さらに、前記スクリ
   ーン４の少なくとも１箇所に、オイルの圧力で解
   放可能なバイパスバルブ６を配設したことを特徴
   とするオイルストレーナ。 (2) 前記バイパスバルブ６は、前記スクリーン
   ４に設けた孔４ａの内部に一体に設けられた弾性
   材からなるとともに、隙間のない十字形状のスリ
   ツト８が設けられたバルブ本体７と、このバルブ
   本体７の前記上ケーシング１側に被嵌するととも
   に、前記バルブ本体７の十字形状のスリツト８と
   一致するスリツト１１が設けられた板ばね部材１
   ０と、前記バルブ本体７の前記下ケーシング２側
   に被嵌する金網のスクリーン１２とを有し、オイ
   ルの圧力によつて前記バルブ本体７のスリツト８
   が、前記板ばね部材１０の付勢力に抗して板ばね
   部材１０のスリツト１１の部分とともに解放可能
   となつている実用新案登録請求の範囲第１項記載
   のオイルストレーナ。