JPS6314104A - 光放射ビ−ムを偏光する方法および装置 - Google Patents

光放射ビ−ムを偏光する方法および装置

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JPS6314104A
JPS6314104A JP15716986A JP15716986A JPS6314104A JP S6314104 A JPS6314104 A JP S6314104A JP 15716986 A JP15716986 A JP 15716986A JP 15716986 A JP15716986 A JP 15716986A JP S6314104 A JPS6314104 A JP S6314104A
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conical
polarizing
polarization
optical axis
optical
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フリッツ ペータ シエーフア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 この発明は、偏光方法および偏光装置に関するものであ
シ、特に光ビームの伝播方向に伸びる軸に関して半径方
向あるいは接線方向(方位角方向)に偏光された光ビー
ムを生成するための方法および装置に関する。
〔発明の背景〕
自然光は一般に偏光されておらず、各種の偏光状態の光
の波が存在しており、極端な場合は面(直線)偏光と円
偏光とをもった一般に楕円偏光であることはよく知られ
ている。さらに、自然光を全部あるいは部分的ζこ偏光
された光に変換することのできる各種の偏光装置も知ら
れている。
面偏光された光波、カルテシアン座標系のX方向に並行
に振動し、Z軸に涜って伝播する電気的ベクトルEは次
式によって表わすことができる。
Ex=”Ox 5in(ωt−kz) 、  Ey=0
ここで、 Ex%EyはXおよびy方向の各成分を表わす、Eox
は光の波の振幅。
ω=2πνは光の波の角周波数、 νは光の周波数、 k=27r/λ って表わされる。
E =E  −sin (ωt−kz)X  ・ 0X Ey=Eoy“C03(ωt−kz) ここで、 Eox=Eoy=A Aは振幅である。
上の式は、光の波の偏光はXおよびyには無関係である
こと、すなわち電気的ベクトルEはxy面の各点におい
て、2=一定で、同じ方向にあることを示している。実
1次の設定条件によって、普通は対称な円筒形式の材料
と光との相互作用について研究する者にとっては、光ビ
ームの横断面を横切る元の波の電気的ベクトルの方向の
7円筒状対称7分布を持つこと、換言すれば、ビームの
横断面の任意の点で、電気的ベクトルが、Z軸に一致す
ると仮定された軸に関して半径方向あるいは接線方向(
方位角方向)のいずれかをもつような分布をもつことが
望ましい。例えば、このような分布はレーザー光と円形
プラズマとの相互作用を研究するための実験の解析が容
易になり、また、光の波の磁界分布は光が半径方向ある
いは接線方向に偏光されているときは全く異なるので、
面、楕円、あるいは円形偏光された光、あるいは非偏光
を使用して得られる効果とは全く異った新しい効果を得
ることができる。
〔発明の概要〕
この発明の目的は、部分的にあるいは全体的に半径方向
あるいは接線方向に偏光された光ビームを発生するため
の方法および装置を提供することを目的とする。この発
明の実施例によれば、光ビームの偏光の所望の半径方向
あるいは接続方向の成分は少なくとも1個の円錐面ある
いは異った屈折率をもった1対の光学的媒体(ガラスあ
るいは/15芙と空気)間の界面における相互作用(反
射、伝導)によって生成される。好ましい実施例では、
面または各面には偏光選択被膜が形成されており、装置
はビームの光学路中の偶数個の対向した円錐面を有して
いる。
以下、図示の実施例によってこの発明の詳細な説明する
この発明の原理は第1図に示す偏光装置を参照すること
により容易に理解することができる。第1図の装置はア
キシコン(Axicon )として知られる円錐表面を
もった3個の回転可能な対称な本体からなり、これらは
光学軸1oに沿って第1すなわち入口円錐体12、中間
すなわち2重円錐体14、および第3すなわち出口円錐
体16が間隔を保って同軸的に配置されている。3個の
回転可能な円錐体12.14.16は光の波に対して透
過性の材料で作られており、屈折率nを持っている。光
学軸1oに対する法線と各円−面の母線との間の角度は
3個すべてに対して同じ値iをもっている。円錐体12
.16の円錐表面に隣接する円筒状部分は装置の機能に
は必須ではなく、それらは単に製造期間中の組立が容易
で、しかも容易に使用できるようζこ機能するものであ
る。すべての円錐体の軸は光学軸10と一致するように
調整される。第1図に示すように、平行な入力光ビーム
18は入口円錐体12の前面12aの平面と直角に右か
ら入射し、その円錐体の中に侵入すると仮定する。ビー
ムは円錐表面12bから現われ、図示のように各光線は
スネルの方則に従って軸10に向けて/lされる。図示
のように、2重円錐体14の入力側頂点が、入口側円錐
体12から現われる周辺すなわち縁部の光線22.24
が2重円錐体14の反対側の頂点に丁度入射するように
入口側円錐体12の出口側頂点からの位置に配置されて
いると、2重円錐体内で再び平行な光ビーム18aが生
成される。しかしながら、この平行な光ビーム18aは
入口側円錐体12に侵入するビーム18の強度と全く異
った強度分布をもっている。すなわち、入力側ビーム1
8がその断面に沼って一定の強度工。をもっていると、
内径がrで、半径方向の幅drの環状の表面を通過する
光束Pは、P(r)−工02πrdrによって与えられ
る。小径r1と大径r2をもった環状断面を比較すると
、これらの環状表面を通過する光束はその半径t−,比
例することが判る。
しかしながら、2重円錐体14に入る光束は、大きな環
状領域から小さな環状領域へ圧縮され、一方、小さな環
状領域からの光束は第1図に示すように大きな環状領域
の中に薄くなって入り込む。
装置が対称に構成されていることにより、2重円錐体1
4の出口と出口側円錐体16への入口において、入口側
円錐体12からの出口と2重円錐体14への入口におけ
る状態と同じ状態が現われる。従って、対称性によって
第1の反転を補償する強度分布の第2の反転が生じ、出
口側円錐体16内において再度断面に沿って一定の強度
が得られる。これは出口側円錐体の出口側の表面16a
から現われるビームに対しても一定の強度であることは
言う迄もない。従って、上述の装置が望遠鏡あるいは同
様な光李装置の長い筒状のビーム通路中に配置されてお
れば、またより多数の界面による高い反射損失を無視す
れば、イメージ上の効果は、あたかも平行な表面をもっ
た平面が存在するのと同じようになる。
しかしながら、それはこの発明の装置の特別な偏光特性
に対して応答可能な装置の円錐状光学的界面における偏
光選択反射損失および伝送関数となる。
第1図の装置の説明に当って、円錐体12.14.16
は屈折率n=1.48の石英ガラス(溶融石英)でに等
しく、すなわち約34°であると仮定する。石英円錐体
と周囲の空気との間の円錐界面に入る光線は屈折される
と共に偏光−選択的に反射され、さらに周知のフレネル
式に従って伝送される。入射面と平行に振動する電気的
ベクトルの成分、いわゆるp偏光成分は、界面が円錐形
であるために光学軸10に対して半径方向に偏光され、
次のように゛r−偏光された゛と称される。同様に、入
射面に直角に偏光された成分は常に接線方向すなわち方
位角方向に偏光された成分で、+j p−偏光された1
“と称される。34°の円錐角は石英−空気界面のブリ
ュースター角であるので、r−偏光されたビームは反射
損失なしに自由に伝送され、一方34°の入射角をもっ
たp−偏光された光の14%は各円錐面で反射され、従
って円錐面における伝送率Tは0.86になる。第1図
の装置は4個の円錐〜界面からなるので、装置の全体の
伝送率は’ Tges= 0.86’ = 0.55に
なる。この形式の幾つかの装置が従続的に使用されると
、高い含有量のr−偏光成分をもった所望の出力ビーム
が得られる。従って、第2図に示すように出力ビーム1
8bは、その断面を横切る電気的ベクトルの半径方向の
分布をもった偏シをもつ。
この発明による装置のより経済的で好ましい実施例では
、偏光の一方の成分の反射率を太きくし、偏光の他の成
分の屈折率を小さくするために、極性選択性多層誘電体
被膜が設けられている。このような多層誘電体被膜(制
限されたスペクトル範囲内で有効である)は周知であり
、例えば市販の偏光レーザー・ビーム分割器で使用され
ている。
これについては、例えば「アプライド オプティックス
(Applied 0ptics) Vol、 23.
 NIIL9 、1984年5月1日の第1296頁乃
至第1298頁に示されている。これらの多層被膜の設
けられた装置を使用すると、偏光の選択された成分に対
しては99%以上、偏光の非選択成分に対しては10%
以下の伝送率が同時に容易に得られる。
従って、第1図の装置の4個の円錐面の各々に偏光選択
性の誘電体多層被膜30.32.34.36が設けられ
ていると、装置は偏光の一方の選択された成分に対して
96%以上の伝送率を呈し、他方の非選択成分に対して
10−4以下の伝送率を呈する。
このようにして、自然光の入力ビームを、多層被膜30
.32.34.36の偏光選択により、すべて半径方向
(第2図)あるいはすべて接線方向(第3図)の出力ビ
ーム18biこ変換することのできる偏光装置を得るこ
とができる。第3図の接線方向の偏光を表わす矢印はこ
の形式の偏光を判り易く表わす目的のみで湾曲して示さ
れているが、正確には接線方向に配向された2重矢印の
無限に短かい無限数の直線で表わされる。
上記の説明では、入力光ビーム18は自然光(非偏光)
からなり、これから第2図あるいは第3図に示すような
偏光状態をもった出力光ビームが生成されると仮定した
。しかし、これ以外の入力元ビームを使用することがで
き、これからすべであるいは部分的に従来通りに偏光さ
れた出力光ビームを得ることができることは言う迄もな
い。このようにして出力光ビームの興味ある状態が得ら
れる。すなわち、入力光ビームがX方向の偏光面にある
とき、第1図の偏光装置がr−偏光器(半径方向成分を
選択する)か、を−偏光器(接線方向成分を選択する)
かに従って、第4図あるいは第5図に示す偏光状態をも
った出力光ビーム18bを生成することができる。r−
偏光の場合、電気的ベクトルEの振幅は、第4図乃至第
7図で水平方向と仮定されているX方向で、y軸(第4
図乃至第7図で垂直方向に伸びていると仮定されている
)のOから最大値にまで増大する。
接線方向の偏光装置を使用すると、第5図に示す出力光
ビームの偏光パターンが得られる。すなわち、電気的ベ
クトルEの接線方向成分はy軸方向にX軸上における0
からy軸の端部における最大値にまで増大する。
時計方向(右手方向)に円形偏光された入力光ビームを
使用すると1本題発明の半径方向偏光装置によれば、第
6a図乃至第6c図に示すような偏りをもった出力光ビ
ームを発生させることができる。ビームの断面における
電気的ベクトルの振幅パターンは第4図のパターンに対
応するが、このパターンは入力光ビームと同じ方向に光
の角周波数で回転する。第6a図、第6b図、第6c図
はそれぞれ角周波数のO,′/6、ン2の値に対するス
ナップ図である。予め定められた時間の点では、偏光パ
ターンの角方向は、2方向に清って光の1波長だけ進む
とき、360度だけ変化する。
時計方向に円偏光されたビームがこの発明による接線方
向偏光装置を横断するときも同様な結果が得られる。す
なわち、第7a図、第7b図、第7C図に示すような光
の波の角周波数で回転する第5図によるパターンが得ら
れる。
円偏光入力波を用いると、電気的ベクトルの絶対値(モ
ジュラス)は面2=一定の各所定点において時間に無関
係になるが、元の角周波数と共に回転する。しかしなが
ら、第6図および第7図に示す偏光状態の場合は、一定
の振幅および周波数をもった高調波振動が出力ビームの
所定断面の各点において存在し、電気的ベクトルの方向
は半径方向あるいは接線方向のいずれかとなり、高調波
振動の位相はある点からそれに隣接する点との間で異な
り、上述の電気的ベクトルのフィールド・パターンの回
転が得られる。
この発明によって与えられる新しい形式の偏光は多くの
新しい応用例がある。その−例を、1984年11月2
0日付は出願の米国特許出願筒673,615号(特開
昭60−143600号に対応)に関連する第8図を参
照して説明する。第8図の装置は、平面状の光入射面と
円錐形の光出口面42とを有する円錐形光学部材すなわ
ちアキシコン(axicon ) 40からなり、これ
は光学軸10と同軸に配置されており、且つt−偏光さ
れた光に対して反射防止被膜が形成されている。アキシ
コン40の頂点に隣接してその軸10上に比較的小径の
円筒形の棒状ターゲット44が配置されている。アキシ
コン40に対する充分な強度をもった入射光ビーム18
bは、を−偏光用に設計された第1図に示す形式の偏光
装置に円偏光された元ビームを入射ビーム1sbとして
投射することによって生成される。従って、第8図のア
キシコン40の入射ビーム18bである第1図の装置の
出口側ビームは第7a図乃至第7c図に関連して述べた
ように偏光される。ターゲット44はアキシコン40の
円錐形表面42から出てくる集束光線によって照射され
、ビームの強度が充分であれば、ターゲットは熱プラズ
マに変換される。電気力線は接線方向(方位角方向)に
向いているので、すべてのイオンおよび電子は急速に拡
散するのが防止され、従ってプラズマの冷却が防止され
る円形通路に制限される。これはX線レーザーのボンピ
ング用として最も重要である。
上述の実験を半径方向の偏光について行なうと、状態は
すべて反対になる。これによると、プラズマの所謂共振
吸収の研究を明確に説明することができる。共振吸収は
、円筒形ターゲットの場合にはr−偏光に対応するp−
偏光とのみ平面ターゲットにおいて生ずる。第8図のタ
ーゲット44はまた第1図の2重円錐体の出口側に配置
することもできる。入力ビーム18はその断面を横切っ
て一様な振幅をもっておれば、2重円錐体14内の強度
分布は均一でない(変化させられている)、すなわち軸
の近くで強度が非常に高くなることを第1図の実施例を
参照して説明した。これによると、入力ビーム、例えば
強いレーザー・ビームが予め定められた強度の値を越え
ると、2重円錐体を破壊する可能性がある。しかしなが
ら、これは一般に小さな出力をもったレーザー発掘器の
後のビーム通路中に偏光装置を設け、この偏光装置の半
径方向あるいは接線方向に偏光された出カビ、−ムを1
あるいはそれ以上のレーザー増幅段で増幅して、所望の
強度の偏光ビームを発生させることによシ避けることが
できる。この方法によれば、安価な比較的小径の偏光装
置を使用することができるという別の効果もある。別の
あるいは特別な装置として、近軸領域に放射の無い空胴
放射ビームを使用することもできる。
上述の実施例は単なる代表的な例で、特許請求範囲に記
載された技術的範囲内で各種の点で変更可能なことは言
う迄もない。出力ビーム中の強度分布があまり重要でな
ければ、2重円錐体14を省略することもできる。この
場合、出口側円錐体16の円錐形入射面36は、2重円
錐体の円錐形入口表面32の位置に配置される。特別な
条件の下では、円錐体12のような単一の円錐体で充分
であり、この場合は、この円錐体は例えば第8図の円錐
体40の機能を果し、その円錐面に偏光選択性被膜を設
けることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は円筒形の対称偏光ビームを生成するための好ま
しい装置の軸に沿う断面図、 第2図は半径方向に偏光された場合の出力ビームと非偏
光入力光ビームに対する第1図による装置の出力ビーム
中の電気的ベクトルEの発振の方向の分布と振幅を示す
概略図。 第3図は接線方向に偏光された出力ビームについての第
2図と同様な電気的ベクトルEの発振の方向の分布と振
幅を示す概略図、 第4図および第5図はX方向に再偏光された入力ビーム
に対する第2図および第3図に対応する電気的ベクトル
Eの発振の方向の分布と振幅とを示す概略図、 第6a図、第6b図、第6c図、および第7a図、第7
b図、第7C図は右手方向に円偏光された入力ビームに
対する第2図および第3図に対応する電気的ベクトルE
の発振の方向の分布と振幅とを示す概略図、 第8図はこの発明の好ましい実施例を示す概略図である
。 10・・・光学軸、12.14.16・・・円錐体、1
8・・・入力ビーム、18a・・・平行光線ビーム、1
8b・・・光ビーム、22.24・・・周縁光線、30
,32.34.36・・・偏光選択誘電体多層被膜、4
0・・・アキシコン。 42・・・円錐状光出口面、44・・・筒状ターゲット

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光放射ビームを、異なつた屈折率をもつた1対の
    光学的媒体間の少なくとも1個の円錐形界面に作用させ
    て、軸に関して半径方向の偏光成分を選択する、上記軸
    に沿つて伝播する光放射ビームを偏光する方法。
  2. (2)光放射ビームを、異なつた屈折率をもつた1対の
    光学的媒体間の少なくとも1個の円錐形界面に作用させ
    て、軸に関して接線方向の偏光成分を選択する、上記軸
    に沿つて伝播する光放射ビームを偏光する方法。
  3. (3)光放射に対して透過性の材料で作られ、軸を有す
    る円錐面をもつた少なくとも1個の本体からなり、上記
    円錐面はその軸が光学軸と平行になるように光放射ビー
    ム通路中に配置され、上記円錐面には偏光選択性被膜が
    形成されている、上記光学軸をもつたビーム通路に沿つ
    て伝播する光放射ビームを偏光するための偏光装置。
  4. (4)光放射に対して透過性の材料で作られた少なくと
    も2個の本体からなり、各本体は光学軸と同軸の円錐面
    を有し、隣接する本体の円錐面は反対向きで且つ上記光
    学軸に沿つて間隔を保つた関係で配置されている、上記
    光学軸をもつたビーム通路に沿つて伝播する光放射ビー
    ムを偏光するための偏光装置。
  5. (5)平面状光入射面と円錐状光出口面とを有する第1
    の円錐体と、1対の反対向きに配置された円錐面を有す
    る第2の本体と、該第2の本体と対向する円錐表面と平
    面状出口表面とを有する第3の本体とを、上記の順序で
    光学軸に沿つて同軸的に配置して構成された特許請求の
    範囲第4項記載の偏光装置。
  6. (6)各円錐面には偏光選択被膜が形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の偏光装置。
  7. (7)各円錐面には偏光選択被膜が形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の偏光装置。
  8. (8)1対の反対向きの円錐面間の距離は、これらの円
    錐面の一方から出るビームの周縁光線が、他の円錐面に
    両円錐面の間でそのビーム自体が交差することなく入り
    込むように選択されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の偏光装置。
  9. (9)1対の反対向きの円錐面間の距離は、これらの円
    錐面の一方から出るビームの周縁光線が、他の円錐面に
    両円錐面の間でそのビーム自体が交差することなく入り
    込むように選択されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の偏光装置。
  10. (10)円錐面間の距離は、周縁から出る光線は他の円
    錐面の頂部を照射するように選択されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項記載の偏光装置。
  11. (11)楕円(平面および円形を含む)偏光された光の
    ビームを生成するための偏光手段を含み、この偏光手段
    は上記本体に先行するビーム通路中に配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の偏光装置。
  12. (12)光放射に対して透過性の材料で作られ、頂点を
    有する円錐形の光出口面と、光学軸と同軸の軸とを有す
    る少なくとも1個の本体と、上記円錐面上に形成された
    偏光選択被膜と、上記円錐面の頂点において上記光学軸
    上に配置された円筒状ターゲットとからなる、光学軸に
    沿つて伝播する光放射ビームを偏光するための偏光装置
  13. (13)光学軸と円錐面の母線との間の角度はブリュー
    スター角に相当することを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の偏光装置。
  14. (14)光学軸と円錐面の母線との間の角度はブリュー
    スター角に相当することを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の偏光装置。
  15. (15)光学軸と円錐面の母線との間の角度はブリュー
    スター角に相当することを特徴とする特許請求の範囲第
    12項記載の偏光装置。
  16. (16)円錐体の1つへ送られる中空入力ビームを生成
    する手段が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の偏光装置。
  17. (17)光入口面に中空入力ビームを照射するための手
    段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
    の偏光装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134328A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Disco Abrasive Syst Ltd 偏光素子およびレーザーユニット

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