JPS63138989A - 液体用貯槽 - Google Patents

液体用貯槽

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Publication number
JPS63138989A
JPS63138989A JP61278834A JP27883486A JPS63138989A JP S63138989 A JPS63138989 A JP S63138989A JP 61278834 A JP61278834 A JP 61278834A JP 27883486 A JP27883486 A JP 27883486A JP S63138989 A JPS63138989 A JP S63138989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage tank
liquid
small
diameter
small storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP61278834A
Other languages
English (en)
Inventor
大谷 泰彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP61278834A priority Critical patent/JPS63138989A/ja
Publication of JPS63138989A publication Critical patent/JPS63138989A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体用貯槽の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
石油精製工場などにおいては、使用目的やグレード別に
多種類の製品を製造しているが、これらの多種類の製品
は種類ごとに夫々独立した貯槽に貯溜されている。その
ため製品の種類が多岐に亘ると多数の貯槽を必要とする
多数の貯槽を配設するには当然広い用地を必要とするが
、近時貯槽間の距離に関する規制が強化されるに伴ない
愈々広大な貯槽用地を必要とし、貯槽用地の確保が困難
となりつつある。
こうした事情を反映して、貯槽用用地の節約を考慮した
貯槽の開発が試みられている。第2図はその1例を示す
複合貯槽のaは平面断面図、bは側面断面図である。図
中1は大径槽、2は小型貯槽、3は送給管、4は排出管
、5は大径貯槽1の底板、6は貯溜液である。
図にみるように、この複合貯槽は大径の貯槽1内にその
底板5を共通にして複数個の小型貯槽2を配設したもの
である6図にあっては大径貯槽1を含め最大6種類の製
品を貯溜することが出来る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上記貯槽においては、大径貯槽1と小型貯槽2
とは底板3が共通であり、小型貯槽2は大径貯槽1の底
板に固定された構造となっているため、底板3は通常の
貯槽の底板より厚い鋼板を使用する必要がある。
又大径貯槽lに液を貯溜した状態で小型貯槽2が図のA
にみるように空の場合は、小型貯槽2は大径貯槽1内の
貯溜液6により大きな外圧をうけるため、小型貯槽2は
外圧による破壊を防ぐため多数の補強材で補強しなけれ
ばならない。
こうした状況のため上記構成による貯槽の建設費はかな
り高額になるのが通常である。
これを避けるため大径貯槽1の内部に可撓性シートによ
り形成した柔構造の小型槽を収納する案も提示されてい
るが、製品の受入れ、払出しに際し柔構造小型貯槽に引
張応力が生じないように貯槽内液体の液面コントロール
をする必要があり運転が困難となる。さらに柔構造小型
貯槽2が空の場合は、小型貯槽に外圧が作用し、可撓性
シールは折れ曲り、クラックを生ずる恐れもある。従来
の複合貯槽は、こうした問題点を抱えているのである。
本発明は上記複合貯槽の問題点を解消するためになされ
たもので、安全かつ経済的な液体用貯槽を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明に係る貯槽は大径貯槽
の内部に大径貯槽と独立して金属又は高分子材料で形成
した複数個の小型貯槽を収納し、夫々の小型貯槽がその
浮力に応じ自在に上下動しうるためのガイドを設け、各
小型貯槽へ液を送給、排出するためのフレキシブルパイ
プを備えた。
〔作 用〕
本発明に係る液体用貯槽は上記のように構成されている
ので、液を貯溜した大径貯槽内では、夫々の小型貯槽は
自重及びその貯溜する液重量と浮力に応じて上下するが
、その際受ける大径貯槽内の貯溜液による外圧はそれ程
大きくはない。このため小型貯槽の構造を特に頑丈にす
る必要はなく建設費も少なくてすむ。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す液体用貯槽の断面図で
、図中1〜6は従来装置と同一部品、IOは小型貯槽、
11はガイド、12はフレキシブルパイプである。
図に示すように、大径貯槽1内にガイド11を設け、こ
のガイド11に沿って上下動自在に小型貯槽10を配設
する。なお小型貯槽10に液を送給、排出するためのパ
イプはフレキシブルパイプ12を使用する。貯溜液を擁
する大径貯槽1において、小型貯槽10が空の場合は、
Aに示すように小型貯槽10は浮上して自重と浮力と平
衡する点で停止し、大径貯槽lの貯溜液により外圧を受
ける部分は1.に過ぎない。B、Cは小型貯槽10内に
液を貯溜した場合その液量に応じた小型貯槽の浮上状況
を示すものであるが、何れの場合も外圧を受ける部分は
ffi、 、  j!c と小さい。
なお大径貯槽の貯溜液と小型貯槽のそれとは種類は異な
るものの比重は殆んど同一であるから、内外面の液圧の
差は殆んど零である。
又大径貯槽1内に液が貯溜されていない場合は、空又は
液を貯溜した小型貯槽10が、大径貯槽1の底板上に自
立することは勿論である。
さらに小型貯槽10の浮力を大きくして貯槽内外面の液
のレベル差を小さくし外圧を減少させるために、小型貯
槽10の下部に浮体を設けることは効果的である。
小型貯槽10の上下動のためのガイド11は、上記実施
例においてはその一例を示したに過ぎず、同様機能を有
するものならばその構造はどのようでもよい。
〔発明の効果〕
本発明は多種類の液体を貯溜する貯槽を上記のように構
成したので、次に述べるような優れた効果を揚げること
ができた。
(1)  大径貯槽内に小型貯槽を収納したので、貯槽
建設のための用地が少なくてすむ。
(2)  小型貯槽に作用する外圧を小さく抑えられる
ので、補強材が不要となり、小型貯槽の製作費が大幅に
安くなる。
(3)  すべての貯槽が鋼板、アルミ板、チタン板等
で形成されているため、構造強度が安定している
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す液体用貯槽のaは側面
断面図、bは平面断面図、第2図は従来の液体用貯槽の
aは平面断面図、bシよ側面断面図である。 図中1は大径貯槽、2.10は小型貯槽、11はガイド
、12はフレキシブルパイプである。 代 理 人 弁理士 佐々木 宗 治 第1図 ((])

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 大径貯槽の内部に複数個の小型貯槽を収納し、夫々の小
    型貯槽がその浮力に応じ自在に上下動しうるように構成
    したことを特徴とする液体用貯槽。
JP61278834A 1986-11-25 1986-11-25 液体用貯槽 Pending JPS63138989A (ja)

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JP61278834A JPS63138989A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 液体用貯槽

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JP61278834A JPS63138989A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 液体用貯槽

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JPS63138989A true JPS63138989A (ja) 1988-06-10

Family

ID=17602802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61278834A Pending JPS63138989A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 液体用貯槽

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