JPS63138960A - 多量排出及び少量排出用容器蓋 - Google Patents
多量排出及び少量排出用容器蓋Info
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- JPS63138960A JPS63138960A JP61283166A JP28316686A JPS63138960A JP S63138960 A JPS63138960 A JP S63138960A JP 61283166 A JP61283166 A JP 61283166A JP 28316686 A JP28316686 A JP 28316686A JP S63138960 A JPS63138960 A JP S63138960A
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、多量排出と少量排出とを選択的に遂行するこ
とが可能な容器蓋に関する。
とが可能な容器蓋に関する。
〈従来技術及びその問題点〉
例えば、レモン果汁、味醸、辣油等の調味料は、一般に
、厨房等においては比較的多量に使用され、食卓等にお
いては掻く少量だけ使用される。それ故に、調味料用容
器のための容器蓋は、多量排出と少量排出とを選択的に
遂行することが可能な形態であることが望まれる。
、厨房等においては比較的多量に使用され、食卓等にお
いては掻く少量だけ使用される。それ故に、調味料用容
器のための容器蓋は、多量排出と少量排出とを選択的に
遂行することが可能な形態であることが望まれる。
かような要望を満足せんとして提案されている従来の容
器蓋としては、実公昭52−12674号公報及び実開
昭48−103466号公報に開示されている形態の容
器蓋を挙げることができる。
器蓋としては、実公昭52−12674号公報及び実開
昭48−103466号公報に開示されている形態の容
器蓋を挙げることができる。
しかしながら、従来の容器蓋には、多量排出と少量排出
との排出量差が過少である、所謂使用勝手が悪い、等の
問題がある。
との排出量差が過少である、所謂使用勝手が悪い、等の
問題がある。
〈発明の課題〉
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、多量排
出と少量排出との排出量差が充分に大きく、そしてまた
使用勝手が良好な、新規且つ優れた多量排出及び少量排
出用容器蓋を提供することを、その技術的課題とする。
出と少量排出との排出量差が充分に大きく、そしてまた
使用勝手が良好な、新規且つ優れた多量排出及び少量排
出用容器蓋を提供することを、その技術的課題とする。
〈発明の解決手段〉
本発明によれば、頂壁と、該頂壁の周縁部から下方に延
びる筒状側壁と、該頂壁の上面から上方へ延びる突出円
筒壁とを含み、該頂壁の、該突出円筒壁よりも半径方向
内側に存在する中央部には、予め形成された或いは破断
によって形成される排出開口が配設されており、該突出
円筒壁には周方向に所定間隔を置いて多量排出口、少量
排出口及び通気口が配設されており、該筒状側壁が容器
口預部の外周面に被嵌装着される本体と、上壁と、該上
壁から下方に延びる垂下円筒壁とを含み、該垂下円筒壁
には周方向に所定間隔を置いて排出孔及び通気孔が形成
されており、該垂下円筒壁を該本体の該突出円筒壁の外
周面又は内周面に隣接せしめて該本体に回動自在に装着
される外蓋と、 の組合せから構成され、 該本体の該突出円筒壁に形成されている該多量排出口と
該少量排出口とは、略90度の角度間隔を置いて配設さ
れており、該本体の該頂壁に配設されている該排出開口
は、長軸方向が該多量排出位置蓋を回動せしめて多量排
出位置に位置付けると、該排出孔が該多量排出口に連通
せしめられ、該本体に対して該外蓋を回動せしめて少量
排出位置に位置付けると、該排出孔が該少量排出口に連
通せしめられ、そして該外蓋が該多量排出位置に位置付
けられている時と該少量排出位置に位置付けられている
時との双方において、該通気孔が該通気口に整合せしめ
られる、ことを特徴とする多量排出及び少量排出用容器
蓋によって、上記技術的課題が達成される。
びる筒状側壁と、該頂壁の上面から上方へ延びる突出円
筒壁とを含み、該頂壁の、該突出円筒壁よりも半径方向
内側に存在する中央部には、予め形成された或いは破断
によって形成される排出開口が配設されており、該突出
円筒壁には周方向に所定間隔を置いて多量排出口、少量
排出口及び通気口が配設されており、該筒状側壁が容器
口預部の外周面に被嵌装着される本体と、上壁と、該上
壁から下方に延びる垂下円筒壁とを含み、該垂下円筒壁
には周方向に所定間隔を置いて排出孔及び通気孔が形成
されており、該垂下円筒壁を該本体の該突出円筒壁の外
周面又は内周面に隣接せしめて該本体に回動自在に装着
される外蓋と、 の組合せから構成され、 該本体の該突出円筒壁に形成されている該多量排出口と
該少量排出口とは、略90度の角度間隔を置いて配設さ
れており、該本体の該頂壁に配設されている該排出開口
は、長軸方向が該多量排出位置蓋を回動せしめて多量排
出位置に位置付けると、該排出孔が該多量排出口に連通
せしめられ、該本体に対して該外蓋を回動せしめて少量
排出位置に位置付けると、該排出孔が該少量排出口に連
通せしめられ、そして該外蓋が該多量排出位置に位置付
けられている時と該少量排出位置に位置付けられている
時との双方において、該通気孔が該通気口に整合せしめ
られる、ことを特徴とする多量排出及び少量排出用容器
蓋によって、上記技術的課題が達成される。
本発明の好適実施態様においては、該本体の該突出円筒
壁に形成された該通気口は略90度の角度範囲に渡って
周方向に連続して延在し、該外蓋の該垂下円筒に形成さ
れている該排出孔と該通気孔とは、略180度の角度間
隔を置いて配置されている。また、該外蓋の該垂下円筒
壁を該本体の該突出円筒壁の外周面に隣接せしめて該外
蓋が該本体に回動自在に装着され、該外蓋には、該排出
孔から半径方向外方に延びる排出ノズルが形成されてい
る。
壁に形成された該通気口は略90度の角度範囲に渡って
周方向に連続して延在し、該外蓋の該垂下円筒に形成さ
れている該排出孔と該通気孔とは、略180度の角度間
隔を置いて配置されている。また、該外蓋の該垂下円筒
壁を該本体の該突出円筒壁の外周面に隣接せしめて該外
蓋が該本体に回動自在に装着され、該外蓋には、該排出
孔から半径方向外方に延びる排出ノズルが形成されてい
る。
〈発明の好適具体例〉
以下、本発明に従って構成された多量排出及び少量排出
用容器蓋の好適具体例について、添付図面を参照して詳
細に説明する。
用容器蓋の好適具体例について、添付図面を参照して詳
細に説明する。
盪−玖
第1図を参照して説明すると、全体を番号2で示す容器
蓋は、本体4と外蓋6との組合せから成る。本体4及び
外蓋6は共に、ポリエチレン又はポリプロピレンの如き
適宜の合成樹脂から形成することができる。
蓋は、本体4と外蓋6との組合せから成る。本体4及び
外蓋6は共に、ポリエチレン又はポリプロピレンの如き
適宜の合成樹脂から形成することができる。
第1図と共に第2図を参照して本体4について説明する
と、本体4は、円形頂壁8と、この頂壁8の周縁から下
方に延びる円筒状側壁IOと、上記頂壁8の上面中間部
から上方に延びる突出円筒壁I2とを存する。頂壁8の
、上記突出円筒壁12よりも半径方向内側に存在する中
央部には、排出開口I4が形成されている。この排出開
口14は、第2図に明確に図示する如く、所定方向(第
1図頂壁8に予め排出開口14を形成することに代えて
、排出開口14の輪郭に対応するそれ自体は周知の薄肉
弱化ラインを形成しておき、使用者がかかる弱化ライン
を破断することによって排出開口14が実際に形成され
るようになすこともできる。
と、本体4は、円形頂壁8と、この頂壁8の周縁から下
方に延びる円筒状側壁IOと、上記頂壁8の上面中間部
から上方に延びる突出円筒壁I2とを存する。頂壁8の
、上記突出円筒壁12よりも半径方向内側に存在する中
央部には、排出開口I4が形成されている。この排出開
口14は、第2図に明確に図示する如く、所定方向(第
1図頂壁8に予め排出開口14を形成することに代えて
、排出開口14の輪郭に対応するそれ自体は周知の薄肉
弱化ラインを形成しておき、使用者がかかる弱化ライン
を破断することによって排出開口14が実際に形成され
るようになすこともできる。
頂壁8の上面周縁部には、上方に突出する環状突条16
が形成されており、この環状突条16の上端外周面には
、半径方向外方に膨出する係止膨出部18が形成されて
いる。一方、上記頂壁8の下面中間部には、下方に突出
する同心状の2個の環状突起、即ち内側環状突起20及
び外側環状突起22が形成されている。内側環状突起2
0の下方への突出量は比較的大きく、外側環状突起22
の下方への突出量は比較的小さい。本体4の上記側壁1
0の内周面下部には、雌螺条24が形成され、側壁10
の内周面下端部には、半径方向内方に突出する環状係止
突条26が形成されている。
が形成されており、この環状突条16の上端外周面には
、半径方向外方に膨出する係止膨出部18が形成されて
いる。一方、上記頂壁8の下面中間部には、下方に突出
する同心状の2個の環状突起、即ち内側環状突起20及
び外側環状突起22が形成されている。内側環状突起2
0の下方への突出量は比較的大きく、外側環状突起22
の下方への突出量は比較的小さい。本体4の上記側壁1
0の内周面下部には、雌螺条24が形成され、側壁10
の内周面下端部には、半径方向内方に突出する環状係止
突条26が形成されている。
本体4の上記突出円筒壁12には、多量排出口28、少
量排出口30及び通気口32が形成されている。図示の
具体例においては、第1図を参照することによって理解
される如く、多量排出口28、少量排出口30及び通気
口32の各々は、突出円筒壁12の上端から下方へ略中
間部まで延びる切欠きによって規定されている。かかる
切欠きの下端34.36及び38は、半径方向内方に向
って下方へ傾斜せしめられているのが好ましい。第2図
を参照することによって理解される如く、多量排出口2
8と少量排出口30とは略90度の角度第1図及び第2
図において左右方向)に整合して位置し、少量排出口3
0は上記排出開口14の短軸方向(第1図において紙面
に垂直な方向、第2図において上下方向)に整合して位
置することが重要である。通気口32は、多量排出口2
8に対して直径方向に対向する部位から少量排出口30
に対して直径方向に対向する部位まで、略90度の角度
範囲に渡って周方向に連続して延在している。上記突出
円筒壁12の外周面の上下方向中間部に、更に詳しくは
上記切欠きの下端34.36及び38よりも若干下方に
は、半径方向外方に突出する環状シール突条40が形成
されている。上記突出円筒壁12の外周面下端部には、
多量排出口28、多量排出口28と少量排出口30との
中間部、及び少量排出口30の角度位置に夫々対応して
、周方向に所定間隔を置いて形成された突条対から構成
される装置 44及び46が形成されている。更にまた、図示の具体
例においては、上記頂壁8の上面における、上記突出円
筒壁12と上記環状突条16との間に存在する部分には
、上記多量排出口28と上記少量排出口30との角度位
置に夫々対応して、上方に突出する停止突起4日及び5
0が形成されている。
量排出口30及び通気口32が形成されている。図示の
具体例においては、第1図を参照することによって理解
される如く、多量排出口28、少量排出口30及び通気
口32の各々は、突出円筒壁12の上端から下方へ略中
間部まで延びる切欠きによって規定されている。かかる
切欠きの下端34.36及び38は、半径方向内方に向
って下方へ傾斜せしめられているのが好ましい。第2図
を参照することによって理解される如く、多量排出口2
8と少量排出口30とは略90度の角度第1図及び第2
図において左右方向)に整合して位置し、少量排出口3
0は上記排出開口14の短軸方向(第1図において紙面
に垂直な方向、第2図において上下方向)に整合して位
置することが重要である。通気口32は、多量排出口2
8に対して直径方向に対向する部位から少量排出口30
に対して直径方向に対向する部位まで、略90度の角度
範囲に渡って周方向に連続して延在している。上記突出
円筒壁12の外周面の上下方向中間部に、更に詳しくは
上記切欠きの下端34.36及び38よりも若干下方に
は、半径方向外方に突出する環状シール突条40が形成
されている。上記突出円筒壁12の外周面下端部には、
多量排出口28、多量排出口28と少量排出口30との
中間部、及び少量排出口30の角度位置に夫々対応して
、周方向に所定間隔を置いて形成された突条対から構成
される装置 44及び46が形成されている。更にまた、図示の具体
例においては、上記頂壁8の上面における、上記突出円
筒壁12と上記環状突条16との間に存在する部分には
、上記多量排出口28と上記少量排出口30との角度位
置に夫々対応して、上方に突出する停止突起4日及び5
0が形成されている。
第1図と共に第3図及び第4図を参照して外蓋6につい
て説明すると、外M6は、上壁52と、この上壁52の
下面中間部から下方に延びる垂下円筒壁54と、そして
更に、“必ずしも必要ではないが、上記上壁52の周縁
から下方に垂下する外側壁56とを有する。上記上壁5
2は、1個の半径方向外方へ突出した突出部58を除け
ば円形である。上記外側壁56の外周面上半分には、上
記突出部58に対応する部分を除いて、滑り防止用の凹
凸形状59が形成されている(第3図)。上記垂下円筒
壁54の上部には、排出孔60と通気孔62とが形成さ
れている。排出孔60と通気孔62とは、周方向に略1
80度の角度間隔を置いて配設されているのが好ましい
。図示の具体例においては、排出孔60は矩形断面形状
であり、通気孔62は円形断面形状である。そして、排
出孔60の周方向幅は、本体4における上記多量排出口
28及び上記少量排出口300周方向幅と実質上同一で
よい。垂下円筒壁54の内周面には、上記排出孔60の
外周に沿って延びる矩形状のシール突条64、及び上記
通気孔62の外周に沿って延びる円環状のシール突条6
6が形成されているのが好ましい。垂下円筒壁54の内
周面の上下方向中間部、更に詳しくは上記排出孔60よ
りも幾分下方には、半径方向内方に突出する環状シール
突条68が形成されている。垂下円筒壁54の下端部は
内径を増大せしめることによって幾分肉薄にせしめられ
ており、かかる下端部の内周面には、上記排出孔60の
角度位置に対応して位置する係止突条70が形成されて
いる。この係止突条70の周方向幅は、本体4における
上記係止突条対42。
て説明すると、外M6は、上壁52と、この上壁52の
下面中間部から下方に延びる垂下円筒壁54と、そして
更に、“必ずしも必要ではないが、上記上壁52の周縁
から下方に垂下する外側壁56とを有する。上記上壁5
2は、1個の半径方向外方へ突出した突出部58を除け
ば円形である。上記外側壁56の外周面上半分には、上
記突出部58に対応する部分を除いて、滑り防止用の凹
凸形状59が形成されている(第3図)。上記垂下円筒
壁54の上部には、排出孔60と通気孔62とが形成さ
れている。排出孔60と通気孔62とは、周方向に略1
80度の角度間隔を置いて配設されているのが好ましい
。図示の具体例においては、排出孔60は矩形断面形状
であり、通気孔62は円形断面形状である。そして、排
出孔60の周方向幅は、本体4における上記多量排出口
28及び上記少量排出口300周方向幅と実質上同一で
よい。垂下円筒壁54の内周面には、上記排出孔60の
外周に沿って延びる矩形状のシール突条64、及び上記
通気孔62の外周に沿って延びる円環状のシール突条6
6が形成されているのが好ましい。垂下円筒壁54の内
周面の上下方向中間部、更に詳しくは上記排出孔60よ
りも幾分下方には、半径方向内方に突出する環状シール
突条68が形成されている。垂下円筒壁54の下端部は
内径を増大せしめることによって幾分肉薄にせしめられ
ており、かかる下端部の内周面には、上記排出孔60の
角度位置に対応して位置する係止突条70が形成されて
いる。この係止突条70の周方向幅は、本体4における
上記係止突条対42。
44及び46の各々の突条対間の周方向間隔に対応して
いる。
いる。
外M6の上記外側壁56にも、上記垂下円筒壁54に形
成されている上記排出孔60及び通気孔62の角度位置
及び形状に合致せしめられた外側排出孔72及び外側通
気孔74が形成されている。
成されている上記排出孔60及び通気孔62の角度位置
及び形状に合致せしめられた外側排出孔72及び外側通
気孔74が形成されている。
そして、垂下円筒壁54と外側壁56との間には、上記
上壁52の下面とFiA働して上記排出孔60から上記
外側排出孔72まで延びる排出路76を規定するチャン
ネル状の壁78と、上記上壁52の下面と協働して上記
通気孔62から上記外側通気孔74まで延びる通気路8
0を規定するチャンネル状の壁82が形成されている。
上壁52の下面とFiA働して上記排出孔60から上記
外側排出孔72まで延びる排出路76を規定するチャン
ネル状の壁78と、上記上壁52の下面と協働して上記
通気孔62から上記外側通気孔74まで延びる通気路8
0を規定するチャンネル状の壁82が形成されている。
上記排出路76の横断面形状は、上記排出孔60に合致
した矩形であり、上記通気路80の横断面形状は、上記
通気孔62に合致した円形であるのが好都合である。
した矩形であり、上記通気路80の横断面形状は、上記
通気孔62に合致した円形であるのが好都合である。
上記υト出路76及び外側排出孔72は、後の説明から
明らかになる如く、調味料等を排出するための排出ノズ
ル84を構成する。上記排出路76を規定するチャンネ
ル状の壁78の下面には、下方へ延びる停止片86が形
成されている。後に詳述する如く、この停止片86は、
上記本体4における停止突起48及び50と協働する。
明らかになる如く、調味料等を排出するための排出ノズ
ル84を構成する。上記排出路76を規定するチャンネ
ル状の壁78の下面には、下方へ延びる停止片86が形
成されている。後に詳述する如く、この停止片86は、
上記本体4における停止突起48及び50と協働する。
上記外側壁56の内周面下端部には、半径方向内方へ突
出する環状係止突条88が形成されている。
出する環状係止突条88が形成されている。
上述した通りの外蓋6は、第1図に図示する通りに、本
体4の上方に回動自在に装着される。本体4に外蓋6を
所要通りに装着した状態においては、外M6の外側壁5
6の内周面に形成されている環状係止突条88が、本体
4の環状突条16の上端外周面に形成されている係止膨
張部18を弾性的に乗越えてその下方に係止せしめられ
、かくして本体4から外M6が上方へ離脱することが防
止される。そしてまた、外蓋6の垂下円筒壁54の内周
面に形成されている環状シール突条68が、本体4の突
出円筒壁12の外周面に形成されている環状シール突条
40を弾性的に乗越えてその下方にシール接触せしめら
れている。
体4の上方に回動自在に装着される。本体4に外蓋6を
所要通りに装着した状態においては、外M6の外側壁5
6の内周面に形成されている環状係止突条88が、本体
4の環状突条16の上端外周面に形成されている係止膨
張部18を弾性的に乗越えてその下方に係止せしめられ
、かくして本体4から外M6が上方へ離脱することが防
止される。そしてまた、外蓋6の垂下円筒壁54の内周
面に形成されている環状シール突条68が、本体4の突
出円筒壁12の外周面に形成されている環状シール突条
40を弾性的に乗越えてその下方にシール接触せしめら
れている。
調味料等の容器内容物を排出しない閉状態においては、
本体4に対して外M6は、外蓋6の垂下円筒壁54の内
周面下端部に形成されている係止突条70が本体4の突
出円筒壁12の外周面下端部に形成されている係止突条
対44間に位置する閉位置に位置付けられ、係止突条7
0と係止突条対44との協働によって上記閉位置に解除
自在に弾性的に保持される。外蓋4が上記閉位置に位置
付けられている時には、本体4の突出円筒壁12に形成
されている多量排出口28及び少量排出口30のいずれ
も外蓋6の垂下円筒壁54に形成されている排出孔60
と重合することはなく、多量排出口28及び少量排出口
30のいずれも外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じら
れている。一方、本体4の突出円筒壁12に形成されて
いる通気口32は、外M6の垂下円筒壁54に形成され
ている通気孔62の周方向中央部に位置し、通気孔62
と連通している。
本体4に対して外M6は、外蓋6の垂下円筒壁54の内
周面下端部に形成されている係止突条70が本体4の突
出円筒壁12の外周面下端部に形成されている係止突条
対44間に位置する閉位置に位置付けられ、係止突条7
0と係止突条対44との協働によって上記閉位置に解除
自在に弾性的に保持される。外蓋4が上記閉位置に位置
付けられている時には、本体4の突出円筒壁12に形成
されている多量排出口28及び少量排出口30のいずれ
も外蓋6の垂下円筒壁54に形成されている排出孔60
と重合することはなく、多量排出口28及び少量排出口
30のいずれも外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じら
れている。一方、本体4の突出円筒壁12に形成されて
いる通気口32は、外M6の垂下円筒壁54に形成され
ている通気孔62の周方向中央部に位置し、通気孔62
と連通している。
調味料等の容器内容物を多量に排出する場合には、本体
4に対して外M6を、上記閉位置から第1図において上
方から見て時計方向に略45度回動せしめて多量排出位
置に位置付ける(第1図においては、外蓋6がこの多量
排出位置に位置付けられている)。かくすると、外蓋6
の垂下円筒壁54の内周面下端部に形成されている係止
突条70が本体4の突出円筒壁12の外周面下端部に形
成されている係止突条対42間に位置付けられ、係止突
条70と係止突条対42との協働によって上記多量排出
位置に解除自在に弾性的に保持される。
4に対して外M6を、上記閉位置から第1図において上
方から見て時計方向に略45度回動せしめて多量排出位
置に位置付ける(第1図においては、外蓋6がこの多量
排出位置に位置付けられている)。かくすると、外蓋6
の垂下円筒壁54の内周面下端部に形成されている係止
突条70が本体4の突出円筒壁12の外周面下端部に形
成されている係止突条対42間に位置付けられ、係止突
条70と係止突条対42との協働によって上記多量排出
位置に解除自在に弾性的に保持される。
加えて、外M6に形成されている停止片86が本体4に
形成されている停止突起48に当接乃至近接し、かくし
て外蓋6が上記多量排出位置を越えて更に第1図におい
て上方から見て時計方向に回動せしめられることが確実
に阻止される。外M6が上記多量排出位置に位置付けら
れると、外蓋6の垂下円筒壁54に形成されている排出
孔60が本体4の突出円筒壁12に形成されている多m
l出口28に整合せしめられ、多量排出口28が排出孔
60に連通せしめられる。一方、本体4の突出円筒壁1
2に形成されている少量排出口30は、外蓋6の垂下円
筒壁54によって閉じられている。
形成されている停止突起48に当接乃至近接し、かくし
て外蓋6が上記多量排出位置を越えて更に第1図におい
て上方から見て時計方向に回動せしめられることが確実
に阻止される。外M6が上記多量排出位置に位置付けら
れると、外蓋6の垂下円筒壁54に形成されている排出
孔60が本体4の突出円筒壁12に形成されている多m
l出口28に整合せしめられ、多量排出口28が排出孔
60に連通せしめられる。一方、本体4の突出円筒壁1
2に形成されている少量排出口30は、外蓋6の垂下円
筒壁54によって閉じられている。
本体4の通気口32は外M6の通気孔62の周方向片側
部に位置し、通気孔62に連通している。
部に位置し、通気孔62に連通している。
かような状態においては、後に更に言及する如く、本体
4に形成されている略楕円形状の排出開口14の形状及
び方向に基因して、調味料等の容器内容物が排出開口1
4、多量排出口2日、排出孔60から排出ノズル84を
介して、多量に排出される。
4に形成されている略楕円形状の排出開口14の形状及
び方向に基因して、調味料等の容器内容物が排出開口1
4、多量排出口2日、排出孔60から排出ノズル84を
介して、多量に排出される。
調味料等の容器内容物を少量排出する場合には、本体4
に対して外蓋6を、上記閉位置から第1図において上方
から見て反時計方向に略45度回動せしめて少量排出位
置に位置付ける。かくすると、外蓋6の垂下円筒壁54
の内周面下端部に形成されている係止突状70が本体4
の突出円筒壁12の外周面下端部に形成されている係止
突条対46間に位置付けられ、係止突条70と係止突条
対46との協働によって上記少量排出位置に解除自在に
弾性的に保持される。加えて、外蓋6に形成されている
停止片86が本体4に形成されている停止突起50に当
接乃至近接し、か(して外蓋6が上記少量排出位置を越
えて更に第1図において上方から見て反時計方向に回動
せしめられることが確実に阻止される。外M6が上記少
量排出位置に位置付けられると、外蓋6の垂下円筒壁5
4に形成されている排出孔60が本体4の突出円筒壁1
2に形成されている少量排出口30に整合せしめられ、
少量排出口30が排出孔60に連通せしめられる。一方
、本体4の突出円筒壁12に形成されている多量排出口
28は、外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じられてい
る。本体4の通気口32は外M6の周方向他側部に位置
し、通気孔62に連状の排出開口14の形状及び方向に
基因して、調味料等の容器内容物が排出開口14、少量
排出口30、排出孔60から排出ノズル84を介して、
少量に排出される。
に対して外蓋6を、上記閉位置から第1図において上方
から見て反時計方向に略45度回動せしめて少量排出位
置に位置付ける。かくすると、外蓋6の垂下円筒壁54
の内周面下端部に形成されている係止突状70が本体4
の突出円筒壁12の外周面下端部に形成されている係止
突条対46間に位置付けられ、係止突条70と係止突条
対46との協働によって上記少量排出位置に解除自在に
弾性的に保持される。加えて、外蓋6に形成されている
停止片86が本体4に形成されている停止突起50に当
接乃至近接し、か(して外蓋6が上記少量排出位置を越
えて更に第1図において上方から見て反時計方向に回動
せしめられることが確実に阻止される。外M6が上記少
量排出位置に位置付けられると、外蓋6の垂下円筒壁5
4に形成されている排出孔60が本体4の突出円筒壁1
2に形成されている少量排出口30に整合せしめられ、
少量排出口30が排出孔60に連通せしめられる。一方
、本体4の突出円筒壁12に形成されている多量排出口
28は、外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じられてい
る。本体4の通気口32は外M6の周方向他側部に位置
し、通気孔62に連状の排出開口14の形状及び方向に
基因して、調味料等の容器内容物が排出開口14、少量
排出口30、排出孔60から排出ノズル84を介して、
少量に排出される。
狭里槙式
次に、本体4と外蓋6との組合せから成る上記容器M2
の典型的な使用様式について説明する。
の典型的な使用様式について説明する。
第5図を参照して説明すると、典型的使用様式において
は、上記容器蓋2は、ガラス又は適宜の合成樹脂製でよ
い容器90と共に使用される。図示の容器90は、上端
が開口された略円筒形状の口頭部92を有する。この口
頚部92の外周面上端には、半径方向外方に膨出した環
状ビード94が形成されている。口頭部92の外周面に
おける上下方向中間部には、雌螺条96が形成されてい
る。更に、口頭部92の外周面下端部には、半径方向外
方に突出した環状係止突条98が形成されている。口頭
部92の上端部には、それ自体は周知の形態でよい所謂
金属王冠M100が装着されており、かかる王冠M10
0によって口頚部92が確実に密封されている。上記王
冠蓋100は円形天面壁102とこの天面壁102の周
縁から垂下するひだ付スカート壁104を有し、スカー
ト壁104の下部が半径方向内方に変位せしめられて上
記環状ビード94に係止せしめられている。
は、上記容器蓋2は、ガラス又は適宜の合成樹脂製でよ
い容器90と共に使用される。図示の容器90は、上端
が開口された略円筒形状の口頭部92を有する。この口
頚部92の外周面上端には、半径方向外方に膨出した環
状ビード94が形成されている。口頭部92の外周面に
おける上下方向中間部には、雌螺条96が形成されてい
る。更に、口頭部92の外周面下端部には、半径方向外
方に突出した環状係止突条98が形成されている。口頭
部92の上端部には、それ自体は周知の形態でよい所謂
金属王冠M100が装着されており、かかる王冠M10
0によって口頚部92が確実に密封されている。上記王
冠蓋100は円形天面壁102とこの天面壁102の周
縁から垂下するひだ付スカート壁104を有し、スカー
ト壁104の下部が半径方向内方に変位せしめられて上
記環状ビード94に係止せしめられている。
天面壁102の内面には、口頚部92の上端面に密接せ
しめられる、適宜の合成樹脂又はコルク製でよいライナ
ー106が配設されている。
しめられる、適宜の合成樹脂又はコルク製でよいライナ
ー106が配設されている。
上記容器蓋2は、王冠M100によって密封された口頚
部92に付加的に装着されて使用者に供給される。口頚
部92への容器蓋2の装着は、次の通りにして遂行され
る。容器M2を口頚部92に被嵌し、第5図において上
方から見て時計方向に回動せしめる。かくすると、容器
蓋2の本体4における側壁10の内周面下部に形成され
ている雌螺条24が口頚部92の雄螺条96に漸次螺合
容器蓋2の本体4における頂壁8の下面に形成されてい
る内側環状突起20の下端が口頚部92に装着されてい
る王冠蓋100の天面壁102の上面に当接し、かくし
て容器蓋2が更に下降することが阻止される。かかる状
態においては、容器蓋2の本体4における側壁10の内
周面下端部に形成されている環状係止突条26は、口頚
部92の環状係止突条98の若干上方に離隔して位置し
、環状係止突条26と環状係止突条98とが協働するこ
とはない。
部92に付加的に装着されて使用者に供給される。口頚
部92への容器蓋2の装着は、次の通りにして遂行され
る。容器M2を口頚部92に被嵌し、第5図において上
方から見て時計方向に回動せしめる。かくすると、容器
蓋2の本体4における側壁10の内周面下部に形成され
ている雌螺条24が口頚部92の雄螺条96に漸次螺合
容器蓋2の本体4における頂壁8の下面に形成されてい
る内側環状突起20の下端が口頚部92に装着されてい
る王冠蓋100の天面壁102の上面に当接し、かくし
て容器蓋2が更に下降することが阻止される。かかる状
態においては、容器蓋2の本体4における側壁10の内
周面下端部に形成されている環状係止突条26は、口頚
部92の環状係止突条98の若干上方に離隔して位置し
、環状係止突条26と環状係止突条98とが協働するこ
とはない。
第5図に図示する如く王冠蓋100によって密封された
口頚部92に付加的に容器蓋2が装着された形態の商品
を購入した使用者が、容器90に収容されている調味料
の如き内容物を使用する時には、次の通りの準備掻作を
遂行する。最初に、容器M2を第5図において上方から
見て反時計方向に回動する。かくすると、容器M2の本
体4における側壁10の内周面下部に形成されている雌
螺条24と口頚部92の雄螺条96との螺合が漸次解除
され、従って容器M2は回動と共に上昇され、かくして
容器蓋2が口頭部92から離脱される。次いで、適宜の
栓抜きを用いて口頚部92から王冠蓋100を離脱せし
め、口頚部92を開封する。しかる後に、第6図に図示
する如く、容器M2を再び口頚部92に被嵌し、第6図
において上方から見て時計方向に回動せしめる。かくす
ると、容器M2の本体4における側壁10の内周面下部
に形成されている雌螺条24が口頚部92の雄螺条96
に漸次螺合され、かくして容器蓋2は回動と共に下降す
る。この場合、口頚部92から王冠蓋100が既に離脱
せしめられている故に、容器M2は第5図に図示する位
置を越えて第6図に図示する位置まで下降せしめられる
。第6図に図示する状態においては、容器M2の本体4
における頂壁8の下面に形成されている内側環状突起2
0の外周面下端部が口頚部92の内周面上端部に接触乃
至近接すると共に、上記頂壁8の下面に形成されている
外側環状突起22の下端が口頭部92の頂面に密接する
。そしてまた、容器M2の本体4における側壁10の内
周面下端部に形成されている環状係止突条26は、口頚
部92の環状係止突条98を弾性的に乗越えてその下側
に係止する。かくして、容器M2の本体4の上昇が拘束
され、従って本体4の第6図において上方から見て時計
方向への回動と共に第6図において上方から見て反時計
方向への回動も拘束される。所望ならば、環状係止突条
26と環状係止突条98との協働によって本体4の第6
図において上方から見て反時計方向への回動を拘束する
ことに代えて、例えば、口頚部92の外周面下端部に所
謂ラチェットを形成すると共に本体4の側壁10の内周
面下端部に所謂ラチェツト爪を形成し、かかるラチェッ
トとラチェツト爪との協働によって本体4の第6図にお
いて上方から見て反時計方向への回動を拘束することも
できる。
口頚部92に付加的に容器蓋2が装着された形態の商品
を購入した使用者が、容器90に収容されている調味料
の如き内容物を使用する時には、次の通りの準備掻作を
遂行する。最初に、容器M2を第5図において上方から
見て反時計方向に回動する。かくすると、容器M2の本
体4における側壁10の内周面下部に形成されている雌
螺条24と口頚部92の雄螺条96との螺合が漸次解除
され、従って容器M2は回動と共に上昇され、かくして
容器蓋2が口頭部92から離脱される。次いで、適宜の
栓抜きを用いて口頚部92から王冠蓋100を離脱せし
め、口頚部92を開封する。しかる後に、第6図に図示
する如く、容器M2を再び口頚部92に被嵌し、第6図
において上方から見て時計方向に回動せしめる。かくす
ると、容器M2の本体4における側壁10の内周面下部
に形成されている雌螺条24が口頚部92の雄螺条96
に漸次螺合され、かくして容器蓋2は回動と共に下降す
る。この場合、口頚部92から王冠蓋100が既に離脱
せしめられている故に、容器M2は第5図に図示する位
置を越えて第6図に図示する位置まで下降せしめられる
。第6図に図示する状態においては、容器M2の本体4
における頂壁8の下面に形成されている内側環状突起2
0の外周面下端部が口頚部92の内周面上端部に接触乃
至近接すると共に、上記頂壁8の下面に形成されている
外側環状突起22の下端が口頭部92の頂面に密接する
。そしてまた、容器M2の本体4における側壁10の内
周面下端部に形成されている環状係止突条26は、口頚
部92の環状係止突条98を弾性的に乗越えてその下側
に係止する。かくして、容器M2の本体4の上昇が拘束
され、従って本体4の第6図において上方から見て時計
方向への回動と共に第6図において上方から見て反時計
方向への回動も拘束される。所望ならば、環状係止突条
26と環状係止突条98との協働によって本体4の第6
図において上方から見て反時計方向への回動を拘束する
ことに代えて、例えば、口頚部92の外周面下端部に所
謂ラチェットを形成すると共に本体4の側壁10の内周
面下端部に所謂ラチェツト爪を形成し、かかるラチェッ
トとラチェツト爪との協働によって本体4の第6図にお
いて上方から見て反時計方向への回動を拘束することも
できる。
上述した通りにして使用のためのY$備操作が終了する
。そして、容器90に収容されている内容物を実際に排
出しない時には、容器M2における外M6を本体4に対
して上述した閉位置に位置付けておく。かような状態に
おいては、上述した如く、本体4の突出円筒壁12に形
成されている多量排出口28及び少量排出口30のいず
れも外蓋6の垂下円筒壁54に形成されている排出孔6
゜と重合することはなく、多量排出口28及び少量排出
口30のいずれも外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じ
られている。
。そして、容器90に収容されている内容物を実際に排
出しない時には、容器M2における外M6を本体4に対
して上述した閉位置に位置付けておく。かような状態に
おいては、上述した如く、本体4の突出円筒壁12に形
成されている多量排出口28及び少量排出口30のいず
れも外蓋6の垂下円筒壁54に形成されている排出孔6
゜と重合することはなく、多量排出口28及び少量排出
口30のいずれも外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じ
られている。
容器90に収容されている内容物を多量に排出する場合
には、容器M2における外蓋6を本体4に対して上記閉
位置から第6図において上方から見て時計方向に略45
度回動せしめて上述した多量排出位置に位置付ける(第
6図においては、外蓋6が多量排出位置に位置付けられ
ている)。がくすると、上述した如く、外蓋6の垂下円
筒壁54に形成されている排出孔60が、本体4の突出
円筒壁12に形成されている多量排出口28に整合せし
められ、多量排出口28が排出孔60に連通せしめられ
る。一方、本体4の突出円筒壁12に形成されている少
量排出口30は、外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じ
られている。かような状態において、容器90を把持し
て容器M2の排出ノズル84が下方になる方向に傾斜せ
しめると、起因して、容器90内の内容物が排出開口1
4、多量排出口28、排出孔60から排出ノズル84を
介して、充分多量に排出される。
には、容器M2における外蓋6を本体4に対して上記閉
位置から第6図において上方から見て時計方向に略45
度回動せしめて上述した多量排出位置に位置付ける(第
6図においては、外蓋6が多量排出位置に位置付けられ
ている)。がくすると、上述した如く、外蓋6の垂下円
筒壁54に形成されている排出孔60が、本体4の突出
円筒壁12に形成されている多量排出口28に整合せし
められ、多量排出口28が排出孔60に連通せしめられ
る。一方、本体4の突出円筒壁12に形成されている少
量排出口30は、外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じ
られている。かような状態において、容器90を把持し
て容器M2の排出ノズル84が下方になる方向に傾斜せ
しめると、起因して、容器90内の内容物が排出開口1
4、多量排出口28、排出孔60から排出ノズル84を
介して、充分多量に排出される。
容器90に収容されている内容物を少量排出する場合に
は、容器M2における外蓋6を本体4に対して上記閉位
置から第6図において上方から見て反時計方向ゆ略45
度回動せしめて上述した少量排出位置に位置付ける。か
くすると、上述した如く、外蓋6の垂下円筒壁54に形
成されている排出孔60が本体4の突出円筒壁12に形
成されている少量排出口30に整合せしめられ、少量排
出口30が排出孔60に連通せしめられる。一方、本体
4の突出円筒壁12に形成されている多量排出口28は
、外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じられている。か
ような状態において、容器90を把持して容器蓋2の排
出ノズル84が下方になの短軸方向であることに起因し
て、容器90の内容物が排出開口14、少量排出口30
、排出孔60から排出ノズル84を介して少量排出され
る。
は、容器M2における外蓋6を本体4に対して上記閉位
置から第6図において上方から見て反時計方向ゆ略45
度回動せしめて上述した少量排出位置に位置付ける。か
くすると、上述した如く、外蓋6の垂下円筒壁54に形
成されている排出孔60が本体4の突出円筒壁12に形
成されている少量排出口30に整合せしめられ、少量排
出口30が排出孔60に連通せしめられる。一方、本体
4の突出円筒壁12に形成されている多量排出口28は
、外蓋6の垂下円筒壁54によって閉じられている。か
ような状態において、容器90を把持して容器蓋2の排
出ノズル84が下方になの短軸方向であることに起因し
て、容器90の内容物が排出開口14、少量排出口30
、排出孔60から排出ノズル84を介して少量排出され
る。
〈発明の効果〉
上述した通りであるので、本発明に従って構成された容
器蓋2においては、多量排出と少量排出との排出量差を
充分大きくせしめることができ、そしてまた使用様式が
簡潔であり、使用者が不馴れな場合でも、誤ることなく
適切に使用することができる。
器蓋2においては、多量排出と少量排出との排出量差を
充分大きくせしめることができ、そしてまた使用様式が
簡潔であり、使用者が不馴れな場合でも、誤ることなく
適切に使用することができる。
第1図は、本発明に従って構成された容器蓋の一具体例
を示す断面図。 第2図は、第1図の容器蓋における本体の平面図。 第3図は、第1図の容器蓋における外蓋の平面図。 第4図は、第1図の容器蓋における外蓋の底面図。 第5図及び第6図は、第1図の容器蓋の典型的使用様式
を示す断面図。 2・・・・・・容器蓋 4・・・・・・本体 6・・・・・・外蓋 8・・・・・・本体の頂壁 10・・・・・・本体の側壁 12・・・・・・本体の突出円筒壁 14・・・・・・本体の排出開口 28・・・・・・本体多量排出口 30・・・・・・本体の少量排出口 32・・・・・・本体の通気口 52・・・・・・外蓋の上壁 54・・・・・・外蓋の垂下円筒壁 60・・・・・・外蓋の排出孔 62・・・・・・外蓋の通気孔 76・・・・・・外蓋の排出路 80・・・・・・外蓋の通気路 84・・・・・・排出ノズル 90・・・・・・容器 92・・・・・・容器の口頚部 第1図 %2図 第3図 第4図 第5図 第6図
を示す断面図。 第2図は、第1図の容器蓋における本体の平面図。 第3図は、第1図の容器蓋における外蓋の平面図。 第4図は、第1図の容器蓋における外蓋の底面図。 第5図及び第6図は、第1図の容器蓋の典型的使用様式
を示す断面図。 2・・・・・・容器蓋 4・・・・・・本体 6・・・・・・外蓋 8・・・・・・本体の頂壁 10・・・・・・本体の側壁 12・・・・・・本体の突出円筒壁 14・・・・・・本体の排出開口 28・・・・・・本体多量排出口 30・・・・・・本体の少量排出口 32・・・・・・本体の通気口 52・・・・・・外蓋の上壁 54・・・・・・外蓋の垂下円筒壁 60・・・・・・外蓋の排出孔 62・・・・・・外蓋の通気孔 76・・・・・・外蓋の排出路 80・・・・・・外蓋の通気路 84・・・・・・排出ノズル 90・・・・・・容器 92・・・・・・容器の口頚部 第1図 %2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、頂壁と、該頂壁の周縁部から下方に延びる筒状側壁
と、該頂壁の上面から上方へ延びる突出円筒壁とを含み
、該頂壁の、該突出円筒壁よりも半径方向内側に存在す
る中央部には、予め形成された或いは破断によって形成
される排出開口が配設されており、該突出円筒壁には周
方向に所定間隔を置いて多量排出口、少量排出口及び通
気口が配設されており、該筒状側壁が容器口頚部の外周
面に被嵌装着される本体と、 上壁と、該上壁から下方に延びる垂下円筒壁とを含み、
該垂下円筒壁には周方向に所定間隔を置いて排出孔及び
通気孔が形成されており、該垂下円筒壁を該本体の該突
出円筒壁の外周面又は内周面に隣接せしめて該本体に回
動自在に装着される外蓋と、 の組合せから構成され、 該本体の該突出円筒壁に形成されている該多量排出口と
該少量排出口とは、略90度の角度間隔を置いて配設さ
れており、該本体の該頂壁に配設されている該排出開口
は、長軸方向が該多量排出口と実質上整合し短軸方向が
該少量排出開口と実質上整合した略楕円乃至長方形状で
あり、該本体に対して該外蓋を回動せしめて多量排出位
置に位置付けると、該排出孔が該多量排出口に連通せし
められ、該本体に対して該外蓋を回動せしめて少量排出
位置に位置付けると、該排出孔が該少量排出口に連通せ
しめられ、そして該外蓋が該多量排出位置に位置付けら
れている時と該少量排出位置に位置付けられている時と
の双方において、該通気孔が該通気口に整合せしめられ
る、ことを特徴とする多量排出及び少量排出用容器蓋。 2、該本体の該突出円筒壁に形成された該通気口は略9
0度の角度範囲に渡って周方向に連続して延在し、該外
蓋の該垂下円筒に形成されている該排出孔と該通気孔と
は、略180度の角度間隔を置いて配設されている、特
許請求の範囲第1項記載の多量排出及び少量排出用容器
蓋。 3、該外蓋の該垂下円筒壁を該本体の該突出円筒壁の外
周面に隣接せしめて該外蓋が該本体に回動自在に装着さ
れ、該外蓋には、該排出孔から半径方向に延びる排出ノ
ズルが形成されている、特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の多量排出及び少量排出用容器蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283166A JPH0798547B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 多量排出及び少量排出用容器蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283166A JPH0798547B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 多量排出及び少量排出用容器蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138960A true JPS63138960A (ja) | 1988-06-10 |
JPH0798547B2 JPH0798547B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=17662038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61283166A Expired - Fee Related JPH0798547B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 多量排出及び少量排出用容器蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798547B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996015952A1 (fr) * | 1994-11-17 | 1996-05-30 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Recipient equipe d'une pompe d'injection de bulles |
AU730527B2 (en) * | 1994-11-17 | 2001-03-08 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Container equipped with bubble injection pump |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61283166A patent/JPH0798547B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0798547B2 (ja) | 1995-10-25 |
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