JPS63138288A - 音響映像化方法 - Google Patents

音響映像化方法

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JPS63138288A
JPS63138288A JP28420886A JP28420886A JPS63138288A JP S63138288 A JPS63138288 A JP S63138288A JP 28420886 A JP28420886 A JP 28420886A JP 28420886 A JP28420886 A JP 28420886A JP S63138288 A JPS63138288 A JP S63138288A
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frequency
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Masao Igarashi
正夫 五十嵐
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音響パルス信号を用いて対象物体を照射し、
該対象物体からの反射信号から、該対象物体の断面トの
反射強度を映像化し、正面像(ビジュアル映像又はCモ
ード像ともいう)を116ff讐映像装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、この種の装置は例えば「沖研究開発Vol。
50、No、l、第57 ((〜62頁、昭和58年6
月」に開示されているものがある。
第5図は、該文献に示されているクロスファンビーム走
fff響映像装置の送受波器アレイの外観図であり、1
は送受波器アレイの筐体、2は送波器アレイ、3は受波
器アレイ、XA、Y^、ZAは送受波器アレイ而」二に
原点OAgLびX、Y軸をおく直角座標系である。文献
に示されている送波器アレイはYA情方向に直線配列さ
れた直線アレイであり、受波器アレイはXA軸方向に直
線配列された直線アレイである。
第6図は送波器アレイ2と受波器アレイ3のより詳細な
配列を示す図であり、23,2□、・”+ 2MTは各
々送波器素子、3、.32.・” + 3MRは各々受
波器素子であり、MTは送波器素子数、MRは受波器素
子数である。送波器アレイ2及び受波器アレイ3の配列
間隔は各々、鉛直(YA)方向の視野角と送信信号の周
波数及び水平(XA)方向の視野角と送信信号の周波数
によって決められる。
第7図は、上記文献に示されているクロスファンビーム
走査M−W映像装置の映像形成方式を示す幾何的説明図
であり、4は対象物体を(XA、YA)面と平行に切る
断面、X 8.Y、は原点OR及びX、Y軸を断面4上
におく直角座標系、5J、1は断面4上の小分割面、6
は前記OAと該小分割面5とを結ぶ直線、θx、jとθ
9..は各々該直線6のXA軸及びYA軸に関する方向
余弦角である。
該クロスファンビーム走査法では、ビーム主軸方向がθ
V、 iのファンビームを送信し、対象物体の断面4上
からの該送信信号の反射信号を主軸方向θx、jのファ
ンビームで受信することにより、方向(θM、、j+θ
y5.)にある断面4上の小分割5を画素として1!t
ている。
第8図は、該ファンビームの詳細な説明図であり、7は
送信ビームの水平方向ビームパターン、θ8はビームパ
ターン7のビーム幅、8は送信ビームの鉛直方向ビーム
パターン、9は該ビームパターンの主軸、10は受信ビ
ームの水トド方向ビームパターン、11は該ビームパタ
ーンの主軸、12は受イ11ビームの鉛直方向ビームパ
ターン、θ7は該ビームパターンのビーム幅である。
前記第7図に示す、断面4上からの反射イエ号の強度の
分布は、該送信ファンビームと受(2フアンビームのク
ロス点である画素5の集合として求められる。上記文献
に示されるクロスファンビーム走査法では、断面4上の
反射強度分布をすべて映像化するためには、前記送信フ
ァンビームによって断面4を照射することが必要であり
、該ファンビームの鉛直方向ビームパターン8のビーム
幅をΔθ、とすると、およそ2θY/Δθ2回の送信か
必要となる。
第9図には、断面4トの反射強度を映像化する方法をよ
り詳細に示す幾何的説明図であり、13は寸軸方向がθ
y1の第1番目の送信ファンビームで照射される面、1
4は主軸方向がθx、Jの第j番11の受信ファンビー
ムでカバーされる面であり、yn、、=R−sinθy
、 i P# R’θy、 +  (+)Xn、、+=
R*sinθx、 j 七R・θ、、j  (2)ξ、
=R−sinθxモR・θX(3)y7.、=R−si
nθ、f〜R−07(4)Δx+1=R−sinΔθ、
1杷R・Δθx(5)Δyn=R−sinΔθ2〜R−
Δθy(6)である。ただし、RはOAとOn間の距離
、Δθ8とΔθつは各々受信ファンビームと送信ファン
ビームのビーム幅である。ここでは、原点08はZA軸
トにあると仮定し、かつξIl/R(1及びηn/R(
tであると仮定する。
θ7..方向への1回の送信により、5.、、.5□、
1゜・” + 5 KR,iのにR個の画素を得ること
ができ、断面4Fをすべて映像化するためにはK T 
”1= 2ηn/ΔyR龜2θV/Δθ7回の送信を必
要とする。
従って、送イ41の時間間隔を14秒とすれば、断+r
ti 41−をすべて映像化するためには、少なくとも
、 T二にT・14秒       (7)の時間を要する
ことになる。
次に第1θμmは上記文献に示されている送信回路の機
能ブロック図であり、20はオシレータ、21は変調器
、22は送信制御器、23は遅延付加器、24I。
242、−.24.、は送信増幅器、25..252.
−.25MTは送イエマツチング回路であり、t、、、
iは第i番計1の送信イ1人号の送信時刻、D7は送信
18号の時間幅、P(L)は時間幅p7の送信信号(時
間幅D7のバルスイ、1号) 、  PI(L)、 P
2(L)、−、PMT(t)は遅延付加器23の出力信
号である。
第1O図のオシレータ20は中心周波数f7のキャリヤ
1.1号を発生し、変調器21は時刻j ’r、 iに
おいて時間幅DTのパルス<s ss−p (t)を発
生する。変調器21は、送イエ:し制御器22によって
制御され、時と11t・7,1及び時間幅DTは送信−
制御器22より時間幅DTのパルス(IE号[D□1と
してl>−えられる。送信制御器22はまた、前記送信
ファンビームの鉛直主軸方向θ7..を選択信号(θ9
..)としてd延付加回路23に出力する。ここで、[
X]はXに関するタイミング又は′パルス信号を、(X
)はXに関する選択信号を表すものとする。遅延付加器
23は主軸方向が09口の送信ファンビームを形成する
に必要な時間遅延又は位相遅延を、送波器アレイ2の各
素子21.2□m ”” r 2 MTに対応して、+
jf記信号P(し)に付加し、pt(t)、  P2(
L)、 ””PMT(L)を発生する。
送信増幅器24 、.24□+””+”MTは、遅延付
加器23の出力信号p I(t) 、 P 2 (t)
 、−P MT(L)を増幅し、送信マツチング回路2
51,252−”’ 、25MTで同調及びインピーダ
ンスマツチング等をとった後、送波器アレイ2の各素子
2.,22.一、2Mアに該信号を出力する。各素子2
.,22.・”+ 2MTから適正な時間遅延又は位相
遅延を受けた信号が送信されると、餌記第8図に示すよ
うな鉛直主軸方向θ9,1の送信ファンビーム8が成形
されることになる。
第H図は、遅延付加器23の詳細を示す機能ブロック図
であり、26は変調器21の出力端子、27は送信制御
器22の出力端f、23..232.−.23MTは各
々遅延付加回路、2B 、 、 282 、 ・・・、
 28MTは送信増幅器24+、242.・”、24 
MTの入力端子である。
入力端子26から人力される周波数fアのパルスf工号
P(L)は、遅延付加回路2:l、、23□、−,2:
l 、、によって、送波器アレイ2の容素7−21+2
2+””+2MTの位置座標と、入力端子27から人力
される方位選択信号(θ、1)によって決まる時間遅延
又は位相遅延を受け、出力端子28..2B□、−,2
8M、にイル号p+(t)、 p2(t)、−、PMT
(L)として出力される。
第12図は上記文献で示されている受信回路の機能プロ
yり図であり、3o、、:to2.−、:to wJf
各’/ +if置増幅器、 :11..312.−.3
1□はゲート回路、32は受信制御器、:13 、.3
3□S−”+”3 h@IIは直交復調器、34はJ^
準信号発生器、35は受信ビームフォーマ、36は出力
端子、j +1. +はゲート回路:ll+ 、312
s” 、:llMRを開く時刻、DRは該ゲート時間幅
、5t(L)。
:13 MRの出力信号、Φ+、Jは+?f記ビームフ
ォーマ35の出力である。
受渡器アレイ3の各素子311321””13M1lの
各出力信号は前置増幅器:lO,、:102.・”、3
0M1lで適正なレベルまで増幅された後、ゲート回路
:lI、、312゜・−、:llMRを通って、直交復
調器33+、3:12.・・・、:l:l Mllに人
力される。ゲート回路311.:lI2+”” 、:]
lIMRは受に制御器32から出力される時刻情報jr
+、+において時間幅DRのパルス信号[D R1に応
じて時間幅D□の間だけ受信ゲートを開き、装置増幅器
:IO,,30□、・−,30□の出力信号を直交復調
器331゜33□、−,33□に出力する。
基準信号発生器34は、直交復調器33.、:l:]□
m+a。
33MRの基準信号となる、周波数fRの信号を出力す
る。対象物体からの反射信号のドツプラシフトによる周
波数変位がそれほど大きくないとき、flI=fTに選
ばわる。
直交復調器3:lI 、:l:12.” 、33 MT
は、ゲート回路:lI+ 、:112.”” 、31 
MTの出力信号の直交エンベロープ信号、すなわち、複
素エンベロープの実部と虚部に相当する信号成分を求め
、受信ビームフォーマ35に出力する。実部S 11(
1:)、虚部S o、 −(L)の(+i1号のベアを
、複素信号S 、、(L) = S +、 −(L) 
+ jso、m(し)で表わすとすると、直交復調i:
]:l、、:l:12゜−,33M、は各々該複素信号
s+(t)、 52(L)、−。
5vT(’r)を出力し、受信ビームフォーマ35は該
複素信号に対して、時間遅延又は位相遅延補償を行うこ
とにより、主軸方向がθx、jの受信ファンビームlO
を形成し、該ビームの出力信号Φi、jを出力端r−3
6に出力する。
第13図は、直交復調器33+ 、:132.・” 、
33 MTの第m番11の直交復調器の詳細を示す機能
ブロック図であり、37は前記第m番11のゲート回路
311の出力端r−1:18Iト3+124L掛算器、
:19 + ト392 ハ基準発生器34の出力端子、
40.と402は低域通過フィルタ、41.と412は
直交復調器331の出力端fである。入力端γ−:37
から人力される信号は、J、(生信号発生器34から出
力される周波数f Hの直交信号c o s 2πF 
、、 Lと5in2πF 、、 Lとの積をとられ、各
々低域通過フィルタ40.と402に人力される。低域
通過フィルタは前記複素エンベロープの実部S1.1(
L)と虚部S。、、、(1,)を求めるために、適正な
低域信号のみを通すフィルタであり、直交復調器331
の出力端(’ ニハJ:信号S +、 −(L) トS
 o、 −(L)力出力される。
第14図は、受信ビームフォーマ:15の詳細を示す機
能ブロック図であり、42.、42□、−,42□は直
交復調器3:l+ 、3:12.”” 、3:1MRの
出力端子、4:l、、43□。
−,43MRは遅延補償回路、45は加算器、46は絶
対値算出器、47は受信ビームフォーマの出力端子、4
4は受信制御器32の出力端子である。直交復調器33
、、 :l:l□、−,33□の出力信号5l(L)、
 52(L)。
−、S□(1,)は、受信制御器32から出力される受
信ファンビームIOの主軸方向情報θX+j及び受波器
アレイ3の各素子31.3□、・” + 3 MHの位
置座標とで決まる時間遅延補償又は位相補償を受けた後
、加算器45で加算され、該加算器出力である複素信号
の絶対値が絶対値算出器46で求められる。
註絶対値Φi+Jは前記対象物体の断面4の画素5 J
 * + となる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしなから、文献に示されている上記方法では、以下
の問題点があった。
(1)]送信信に同一の周波数fT・の信号を用いてい
るため、送信の繰返し周期を短くとることができず、し
たがって対象物体の一つの断面の映像を形成するのに時
間がかかり過ぎる。
(2)クロスファンビーム走査法は、ハードウェアの小
型化を[1的としたものであり、送信信号を多周波化し
ようとすると、ハードウェアが増大し、本来のLl的で
ある小型化が達成できない。
第15図は、従来の方法の上記問題点(+)を詳細に示
す説明図であり、50は送信信号の送信時刻を表すタイ
ミング図、50.は第1番目の送信信号、50□は第i
+1番[i+の第1の送信18号、503は第i+1番
口の第2の送信信号、51は第1番目の送(1’l f
li号の反射信号を表す時間対振幅図、52は前記第i
+1番11の第1の送信信号50□に対する受信ゲート
回路のタイミングを表すタイミング図、52、は該ゲー
ト回路が開くタイミング、53は前記第i+1番目の第
2の送信信号503に対する受イーシゲート回路のタイ
ミングを表すタイミング図、53、は該ゲート回路が開
くタイミングである。また、反射信号51の中の51.
は対象物体の特定の断面4からの反射48号部分、51
2は前記ゲートを開く時間512に受信される反射信号
部分、51.は前記ゲートを開く時間513に受信され
る反射43号部分である。
1つの送信信号50.に対して、一般に継続時間で3の
反射信号が得られる。第15図で示すように、第1番目
の送信信号50.の送信時刻j T + +から、対象
物体の特定の断面4からの反射信号が得られるまでにか
かる時間をτ□、該tT++から第i+1番口の送信信
号の送信時刻上↑、1+1までの時間をτとすると、第
七。+1番【]の送信信号に対応して前記受信ゲート回
路を開く時刻E R+i+1はおよそ j H+ i□=tT+++t 十で□=を丁、1+で
+τR(8) となり、第i番l]の送信時刻のτ十でR1&である。
したがって、時間τを充分長くとらないで502のよう
にで1であるとすると、第15図のタイミング図52に
示すように、ゲートを開く時間521に、本来不必要で
ある1回前第i番1:1の送信信号の反射111号部分
512を受信してしまい、これが第i+1番[1の送信
信号の反射信号の′雑肝となり、生成する映像の質を劣
化させてしまう。
このような、現象を避けるためには、第i番L1送イ、
ζ時刻tT+iと第i+1番目送信時刻j T+i41
までの時間τを、503のように充分長い時間τ2に選
び、およそτ2+τn≧τ3となるようにする必要があ
る。
史に、第15図には示していないが、第1番目の送信信
号の反射信号を受信するためにゲートを開く間に、第i
+1番1」の送信信号の反射信号を受信しないようする
ためには、一般にて〉τ□なるように選ぶ必要がある。
したがって、一般に、送信信号の繰返し時間間隔τ3.
としてはおよそ τp >τ8−τ、lかっτP〉τR(9)!    
                   ヘノとするこ
とが必要であり、例えばτ8=lOOm秒、τ、=IO
m秒(対象物断面4までの距fiRがおよそ7.5 m
)とすると、τ、>90m秒となり、たとえ対象物断面
までの距離が短くとも、繰返し時間間隔で2を短くとれ
ないという問題がある。
本発明は、以上述べた(I)送信繰返し時間間隔を短く
とれないため、映像形成に時間がかかる、(2) S固
化しようとするとハードウェアが増大する、という問題
点を解決し、送信繰返し時間間隔を反射信号継続時間や
対象物体断面までの距離には無関係に選べるようにし、
かつハードウェアの増大を伴わない優れた装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、音響パルス信号を送信し、該パルス信号の対
象物体からの反射信号を受信しビームフォーミング操作
により対象物体の断面上の強度分布を得、この際送信ビ
ームの方向を前記パルス信号を送信する毎に変化させる
ことにより、対象物体の曲面を照射して対象物体の正面
像を得る音響映像装置に係る。
本発明は、このようなFfg映像装置において、以ドの
構成要素を其備して構成される。
第1に、送信パルス信号の周波数をN種類に多周波化す
る。
第2に、送信パルス信号の送信時間間隔て1を、映像形
成に要する時間と周波数の種類Nと反射信号の反射継続
時間とから決定する。
第3に、反射信号を復調する直交復調器の基準信号の周
波数をN種類に多周波化するとともに、送信パルス信号
の周波数に対応して選択する。
(作用) 第1番目の送(2パルス信号はN種類の周波数fT、 
l + fT、2 * ””+ ft、Hlの中から選
択された1つの周波数f7.1を有する。この送信パル
ス43号は対象物体で反射され、反射信号として受信さ
れる。この反射信号は直交復調器に供給される(この際
、反射信号はゲート回路で所定の時間幅の受信パルス信
号として直交復調器に供給される)。直交復g器はN種
類の周波数f R,I +fR,2+ ”’ +  f
R,Hの中から送信パルス信号の周波数f T、 iに
対応した周波数tn=(例えば、f 7.1 = f 
R,t )を選択し、受信パルス信号を復調する。復調
された信号はビームフォーミング操作により受信ビーム
出力として出力される。
次に、第i+1番目の送信パルス信号はN種類の周波数
の中から選択された1つの周波数fT、i41を有する
。この第i+1番目の送信パルス信号の送信時間間隔て
1は第1番目の送信パルス信号に係る反射信号による映
像形成に要する時間と、周波数の種類Nと、第1番目の
送信パルス信号に係る反射信号の反射継続時間とから決
定される。以下、同様に作用して、対象物体の音響映像
化が行われる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照にして説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。第1図において、201゜202、−、2
0.は各々オシレータ、60はマルチプレクサ、61は
送信制御器、62は入力端子、63は出力端子である。
第2図において、341 、34゜。
−,34Nは各々基準信号発生器、64はマルチプレク
サ、65は受信制御器、66及び67は受信制御器65
の入力端子である。なお、前記第1O図及び第12図と
同一の機能ブロックを表すものは、同一番号を付してい
る。
第1図において、N個のオシレータ20. 、202゜
−、20,は互いに異なる周波数fT、 l +  f
T、2 *・”、fT、Nの55号を発生し、マルチプ
レクサ60は、送信制御器旧から出力される周波数指令
信号(fv、1)に応じ、前記fT、 l +  fT
、2 +  +f T、 Nの中から1つの周波数の信
号を選択し、変調器21に出力する。
送イ、1制御器61は第i−1番11の送信信号の反射
イバ号を受信後、該反射受信(IE号を用いる映像形成
へ に必要な時間T、、、−,の予測値T、、、−,を求め
、+j& T S、 i −1と前記穴なる周波数の数
N及び入力端f−62から人力される前記反射信号の継
続時間τ8のr測値τ8とから、第1番1.1の送信信
号の送信時刻jT、iを求め、時間幅DTのパルス信号
[D7]を変調器21に出力する。また、藷送信時II
 t T、 、はタイミング信号[t、r、、]として
出力端子62に出力される。送信制御器61はまた、第
1番目の送イ3信号の中心周波数f。、、の選択信号(
rv、t)をマルチプレクサ60及び出力端r−63に
出力すると共に、第i番11送信信号の而記送信ファン
ビーム8の主軸方向θy、iの選択信号(θ91.)を
前記遅延付加器23に出力する。
第3図は、送イ8制御器61のより詳細な構成例を示す
機能ブロック図であり、71は映像形成時間予測器、7
2は映像形成時間の累化器、73及び74はレジスタ、
75はレジスタ74の入力端子、76は時間間隔算出器
、77は比較器、78はダウンカウンタ、79はクロッ
ク発生器、80はパルス発生器、旧はN進カウンタ、8
2はにT進カウンタ、83.84.85.86は出力端
子である。
第3図の映像形成時間−を側番71は第i−1番[1の
送信信号の反射4’S号に対する映像形成に必要な△ 首記時間Ts、、−,のp測値T、、、−、を求め、映
像形成時間の累加器72は、異なる周波数の数Nに応じ
て、連続するN個の送信イエ号の反射信号に対する映像
形成心安時間の累積  □ に=i−N を算出する。ただし、送信信号はN個の異なる中心周波
数のパルス信号列の縁返しで与えられるものと仮定する
。すなわち、連続したN個のパルス信号列には、同一中
心周波数のパルス信号がないものと仮定する。
レジスタ13.74は各々前記令、令sを記録し、比較
器77は該記録された9と9gを比較してその結果を時
間間隔算出器76に出力する。時間間隔算出器76は比
較器77の出力結果に応じて、次のようなjT、i−1
からtT、iまでの時間間隔て11.1を次のように算
出する。
△ ■量≧令、のとき、τP、 i =T L +−1■や
く98のとき、 τ、、、=T、、、−、+ (4,−令)L記算出され
た時間間隔情報τ1,1は、ダウンカウンタ78の初期
値としてセットされ、ダウンカウンタ7Bは第i−1番
1]の送信時刻tT、i−1にカウントを開始し、カウ
ント値が零値になったら、第i番11送信時刻を示すタ
イミング信号[tT、ilを出力端子83に出力する。
パルス発生器80はダウンカウンタ78の時刻tTlに
おけるタイミング出力で立ち上がる時間幅D7のパルス
信号[D、rlを発生し、出力端T−84に出力する。
N進カウンタ旧及びKT進カウンタ82は、ダウンカウ
ンタ78のタイミング出力をクロック入力とするカウン
タであり、N進カウンタ旧の出力は第1番[1の送信周
波数f7..の選択信号(fT、i)として出力端子1
35に出力され、KT進カウンタ82の出力は第1番1
゛1の送信ファンビーム8の主軸方向θア、1の選択イ
エ号(θY、i)として出力端「・86に出力される。
出力端子8:1の送(1iタイミング信号[tT、t]
は、前記第1し1の出力端子63に出力され、出力端(
−sqノパルス4A 号[D 7] ハ変;A ”IS
 21 ニ出力される、また、出力端f−85の周波数
選択信号(fT、i)は+1ir記マルチプレクサ60
に出力されるとともに、前記出力端子63に出力される
。出力端r−86の方位選択信号(θ7.1)は首記遅
延付加器23に出力される。
次に、第1図における出力端子63は、第2図における
入力端r−66に接続され、受(i”+制御器65に首
記第i番11送信タイミング[t’r、t]と第1番1
1送信(4号の周波数選択信号(fr、)を人力する。
受イi3制御器65は、該情報jT、i及びf71.並
びに入力端子67から人力される対象物体断面4までの
距m情報Rとから、受信ゲート回路31.。
:l+2 、 =、 31MHのゲートを開く時刻j+
(、+を求め1時間幅D8のパルスイ、1号[D□1を
出力する。
また、N個の基準イi1号発生器34.,3+1□、−
、:J〜l。
は77gいに火なる周波数f11. I + fll、
 2+””+ f +1. Nの11を号を発生する。
通常はfR,l ” fT、 I +  f H,2=
f、□* ”” +  fR,N = fT、 Rのよ
うに選ばれる。
マルチプレクサ64は、受信制御器65から出力される
周波数選択信号(fR,l)に応じて、前記fR,t 
、fn、2. ・・・、f□、Nの中から対応する1つ
の周波数の信号を選択して、直交復調13:]、 。
332、−、3:J□に出力する。
第4図は、受イ8制御器65のより詳細な構成例を示す
機能ブロック図であり、90は入力端子67につながる
入力端子、旧は受信時間算出器、92は入力端子、93
はカウンタ、94はエンコーダ、951゜95□、−、
95Lは各々ダウンカウンタ、96はクロック発生器、
97. 、97□、 ””、 97t、はパルス発生器
、98はOR回路、99は出力端子、100は入力端子
、1011.1012. ・−・、 l0ILはレジス
タ、102はOR回路、103は出力端子である。
受信時間算出器旧は、入力端子90から人力される、対
象物体断面4までの距111Rから、第i番l]送イ8
時間jT、iから受信ゲート回路:1Il1.312゜
−、:11□を開くまでの時間τ8を、τ、=R/C(
ただしCは?″を速)のように算出し、該τ□値をダウ
ンカウンタ95. 、952 、 m、 951.の初
期値入力端r−に出力する。
カウンタ93は入力端子92から人力される第i番目送
信タイミング信号[tT、ilによって更新するサイク
リックなカウンタであり、エンコーダ94はカウンタ9
3の状態をエンコードし、エンコーダ94の出力はダウ
ンカウンタ95+ 、 952 、 ・・・、 95L
の初期値ロード信号及びカウントスタート信号となると
ともに、レジスタ+01.、1012.−、101.の
人力データロード信号となる。
11η記タイミング信号[tT、ilが人力される毎に
、ダウンカウンタ951 、952 、 ・・・、 9
51.のいずれか1つが、エンコーダ94の出力に応じ
て選択され、受信時間算出器旧から入力される初期値を
ロードすると同時に、クロック発生器96のクロックに
よりカウントを開始する。[tT、ilの人力時に選択
されるダウンカウンタを95tとすると、95ノは[t
T、ilの人力からで8後に、受信ゲートを開ける1侍
刻ji、Rを与えるタイミング信号[ti、R]を、パ
ルス発生器971に出力し、パルス発生器97ノは時間
幅DRのパルス信号[DR]を発生し、OR回路98を
通って出力端子99に出力される。出力端子99は、受
信ゲート回路311゜312、−、 :lI□のゲート
を開くタイミング信号を学える。
次に、入力端子100から人力される送信43号周波数
の選択13号(fT、i)は、エンコーダ94の出力に
応じて、レジスタ101Lに、タイミング信号[tT、
ilの人力時にロードされ記憶される。該記憶された選
択信号(fT、、)は、パルス信号発生器97乞のパル
ス継続時間、すなわち受信ゲート路:11+ 、 31
2 、 ・・・、 31MRが開いている時間に、OR
回路102を通って、出力端子103に出力される。出
力端子103から出力される信号は、マルチプレクサ6
0の基準信号周波数の選択信号(fR,i)となる。
なお、ダウンカウンタ95+ 、 95□、−、951
,及びレジスタ101+、 +012. ”” 、 I
O!+、の数りは、受イエ時間で□の間に入力端子92
及び100から人力されるタイミング信号[tT、il
及び周波数選択イ1)号(rT、t)の数に依存し、タ
イミングイ1)号[tT=]の時間隔をτ1とすると、
L≧i。
[τ、4/τ1.]となる。ただし、I、、[xlはX
より大きくXに最も近い整数を表すものとする。
また、第4図に示す構成例では、パルス発生器97、 
、972.−・−、97,、から出力されるパルス信号
は同時に2つ以ト存在しない、すなわちパルス信号が市
なることはないと仮定している。
以」−1第1図〜第4図に示した実施例は、送受波器ア
レイとして、第5図及び第6図に示すようなりロスする
直線アレイを用いるものと仮定し、送信ビーム及び受信
ビームも第8図に示すようなファンビームであると仮定
したか、本発明は、送(+’Eビームの方向を、送信4
11号を送イ8する11Fに変化させることにより対象
物体全面を照射して、該対象物の正面像を得る、いわゆ
る開[1合成法によって映像形成を行う全てのI’fW
映像装置に応用することができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、 ■送信信号の周波数をN種類に多周波化し、■送信間隔
を、映像形成に要する時間と、1′I「記周波数の神類
Nと、反射継続時間との関係から合理的に決め、 ■受信直交復調器用基準信号を、N種類に多周波化し、
送信信号の周波数に対応して選択するようにしたので、 対象物体までの距離や反射継続時間で制約されることな
く、短い間隔で送信信号を送信することができるととも
に、周波数に関係なく同一の直交復調器を用いて、すべ
ての反射波の直交復調ができ、この結果、ハードウェア
を大幅に増大させることなく、Ff響正而面を高速に得
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音響映像装置の送信回路部の実施
例を示す機能ブロック図、第2図は本発明に係る音響映
像装置の受信回路部の実施例を示す機能ブロック図、第
3図は第1図の機能ブロック図の送信制御器の詳細な実
施例を示す機能ブロック図、第4図は第2図の機能ブロ
ック図の受信制御器の詳細な実施例を示す機能ブロック
図、第5図はクロスファンビーム走査法の送受波器のア
レイの外観図、第6図は第5図の送波器アレイ及び受波
器アレイの構成を示す配列図、第7図はクロスファンビ
ーム走査法の原理を示す幾何的説明図、第8図はクロス
ファンビーム走査法における送信ビームパターンと受信
ビームパターンを示す図、第9図はクロスファンビーム
走査法における映像形成の方法を示す幾何的説明図、第
10図は従来のクロスファンビーム走査法の送信回路の
機能ブロック図、第11図は?S10図の機能ブロック
図中の遅延付加器の詳細な機能ブロック図、第12(メ
1は従来のクロスファンビーム走査法の受f8回路の機
能ブロック図、第13図は第12図の機能ブロック図中
の直交復調器の詳細な機能ブロック図、第14図は第1
2図の機能ブロック図中の受信ビームフォーマの詳細な
機能ブロック図、及び第15図は従来の方法の問題点を
示すタイミング図である。 1・・・送波器アレイの筺体、 2・・・送波器アレイ、 21、22 、 ・・・、 2MT””送波器素子、3
・・・受波器アレイ、 31.3□、−,3□・・・受波器素子、4・・・対象
物体断面、 5・・・対象物体断面」二の小分割面、7・・・送イ3
水ゝト方向ビームパターン、8・・・送イ5鉛直方向ビ
ームパターン、9・・・送(1i鉛直方向ビームの主軸
方向、10−・・受イエ水を方向ビームパターン、+ 
1−・・受イ5水・ト方向ビームの主軸方向、12−・
・受信鉛直方向ビームパターン、20−・・オシレータ
、21−・・変調器、20、 、202.−、2ON 
−・・オシレータ、22・・・送信制御器、23−・・
遅延付加器、24+ 、 24□ llm−、14M 
T−am送(4増幅器、25+ 、 25□、−、25
MTo++−送信マッチング回路、2:11 、232
 、・・+、 23MT−・・遅延付加回路、:IO+
 、 ]02.””、 :lOMN””重置増幅器、”
l 、 312 、・−、:lI、、−・・ゲート回路
、32−・・受イ3制御器、 3:l、 、 :]:]2.−.33MR−・・直交復
:A器、34−・・基準信号発生器、 341 、342 、 =、 34N ””基準イ8号
発生器、35−・・受信ビームフォーマ IL 、382−掛算器、 40+ 、 402−低域通過フィルタ、43、 、4
3□、−、4:1MR−・・遅延補償回路、45・・・
加算器、/16−・・絶対値算出器、6 Q−・・マル
チプレクサ、61−・・送信制御器、64・・・マルチ
プレクサ、65・・・受(X制御器、71−・・映像形
成時間予測器。 72−・・映像形成時間の累加器、 73、74−・・レジスタ、 76・・・時間間隔算出器、 77−・・比較器、7 B−・・ダウンカウンタ、旧・
−N進カウンタ、82−・・にT進カウンタ、80−・
・パルス発生器、91−・・受信時間算出器、93−・
・カウンタ、94−・・エンコーダ、951 、952
 、 ・・・、 951、・・・ダウンカウンタ、96
−・・クロック発生器、 9L 、 97□、−、97L−・・パルス発生器、9
B−OR回路、 1011、1012. ””、 l0IL”” L’レ
ジスタ+02−OR回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 音響パルス信号を送信し、該パルス信号の対象物体から
    の反射信号を受信し、ビームフォーミング操作により対
    象物体の断面上の強度分布を得、この際送信ビームの方
    向を前記パルス信号を送信する毎に変化させることによ
    り、対象物体の全面を照射して対象物体の正面像を得る
    音響映像装置において、 送信パルス信号の周波数をN種類に多周波化し、 送信パルス信号の送信時間間隔τ_Pを、映像形成に要
    する時間と周波数の種類Nと反射信号の反射継続時間と
    から決定し、 反射信号を復調する直交復調器の基準信号の周波数をN
    種類に多周波数化するとともに、送信パルス信号の周波
    数に対応して選択することを特徴とする音響映像化方式
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