JPS63136021A - 液晶デイスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、液晶を用いて画像情報等を表示することの
できる液晶ディスプレイ装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来より、例えば各画像等に対応させて液晶を単結晶化
させて表示パネル上に画像情報等を表示するため、各種
液晶ディスプレイ装置が提案され開発されている。とこ
ろで、その液晶はそれ自身が発光するものでないため、
その液晶を用いて表示パネル上に画像情報等を表示する
場合には、液晶側に向けて他から光を入射させる必要が
あるが、この液晶ディスプレイ装置としては、例えば第
３図に示すように、バンクライトとして光源或は太陽か
らの光を背面側から取り入れてその液晶側が発光する先
の表示パネル１００と、この表示パネル１００に表示さ
れた画像情報等を反射するミラー１０１とを備えたタイ
プのものが知られている。

〔解決しようとする問題点〕

ところで、このようなタイプの液晶ディスプレイ装置に
あっては、バックライトとしてランプ等の専用の光源を
設け、この光源からの光を利用するものが知られている
が、光源に供給する電力骨だけ電力が無駄であり問題と
なっている。

そこで、ランプ等の光源からの光の替わりに、太陽から
の光を取り込むようなものが提案されているが、このよ
うな構成の場合は、その表示パネルに表示される画像情
報等を観察する観察者が太陽側に向かう（対面する）格
好となるため、その観察者の目１０２に太陽光が差し込
んで画像情報等が見づらい。

この発明は、視覚性が良好で消費電力を節約することが
できる液晶ディスプレイ装置を提供することを目的とす
るものである。

〔問題点を解決するための手段〕

すなわち、この発明は、液晶を用いた表示パネルを有す
る本体と、太陽光を集光する集光器と。

表示パネルの背面側に向けて集光器で集めた太陽光を供
給する手段と、この集光器に取付られ太陽光から発生す
る電力を本体側に供給する光電変換手段と、その集光器
を本体側に対して角度調節自在に取付けるため、本体側
と集光器側とに亙って設けられたフレキシブル支持体と
を備えたものである。

〔作用〕

この発明の液晶ディスプレイ装置は、集光器がフレキシ
ブル支持体によって本体側に対し角度調整自在に設けら
れており、太陽光が眩しく目に差し込まないように表示
パネルを見易いような方向に本体側を配置するとともに
集光器側を太陽側に向けることにより、観察者が表示パ
ネルに表示された画像情報等を太陽光に邪魔されること
なく明瞭に確認することができるものである。

またこの発明の液晶ディスプレイ装置は、集光器に例え
ば太陽電池等の光電変換手段を備えており、他から電力
を得る必要がないため省エネルギー化を図ることができ
る。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例について添付図面を参照しな
がら説明する。

第１図は、この発明に係る液晶ディスプレイ装置を示す
ものであり、この液晶ディスプレイ装置は、本体１と、
集光器２と、光電変換手段３と。

フレキシブル支持体４とから構成されている。

本体１は、ケーシング１ａ表面側に液晶を用いた表示パ
ネル５を有するとともに、そのケーシング１ａ内に表示
パネル５作動用の回路部（回路）等を有している。また
、本体ケーシング１ａ内の表示パネル５背面側には、表
示パネル５背面全体に向けて太陽光を均一に拡散させな
がら照射するため、第２図に示すようにすりガラス等か
らなる拡散板６が設けられている。

集光器２は、略椀型半球体状に形成されており、次に説
明する光フアイバ一体の先端面および光電変換手段３側
が太陽光線を効率的に吸収できるように構成されている
。そして、この集光器２の中央部側には、この集光器２
で集光された光を本体１側の拡散板６に搬送供給させる
ため束にまとめられた光フアイバ一体７　（第２図参照
）の先端面側が取付けられている。

光電変換手段３は、太陽光を光起電力に変換させて本体
ｌ側の回路部にその電力を供給させるためのものであり
、この実施例にあっては太陽電池が用いられており、集
光器２の椀型半球内壁面全体に亙って取付けられている
。なお、この光電変換手段３側と本体１例の制御部との
間には送電用の送電線８　（第２図参照）が取付けられ
ている。

フレキシブル支持体４は、集光器２を本体１側に対して
角度調節自在に支持し、表示パネル５観察者の目を太陽
光の眩しさから守るとともにその太陽光に集光器２側を
有効に配置させるためのものであり、この実施例にあっ
ては中空環状のリング体を連続的に接続させた組合せの
ものから構成されている。そして、このフレキシブル支
持体４の内部には、先の光フアイバ一体７および送電線
８が挿通されている。

〔効果〕

以上説明してきたように、この発明に係る液晶ディスプ
レイ装置によれば、集光器がフレキシブル支持体によっ
て本体側に対し角度調節自在に取付けられており、観察
者が太陽に対面しないような位置に表示パネルを配置さ
せることによって太陽光に眩惑されることなく確実に観
察できる。

また、この発明に係る液晶ディスプレイ装置によれば、
集光器に光電変換手段が設けられており、その集光器を
自由に傾斜させて太陽側に配置すると光電変換手段によ
って光起電力が得られるため、外部からの電力供給が不
要であり、省エネルギー化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る液晶ディスプレイ装置を示す斜
視図、第２図はこの発明に係る液晶ディスプレイ装置を
示す説明図、第３図は従来型の液晶ディスプレイ装置を
示す説明図である。 ５・・・液晶パネル、 ■・・・本体、 ７・・・光搬送手段、 ２・・・集光器、 ８・・・電送手段、 ３・・・光電変換手段、 ４・・・フレキシブル支持体。 出願人　日本電気ホームエレクトロ ニクス株式会社 代理人　弁理士　増　１）竹　夫 ａ 第１ｖｔＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液晶を用いた表示パネルを有する本体と、太陽光を
   集光する集光器と、 前記表示パネルの背面側に向けて前記集光器に集光され
   た太陽光を供給する手段と、 前記集光器に取付られ太陽光から発生する電力を前記本
   体側に供給する光電変換手段と、 前記集光器を本体側に対して角度調節自在に取付けるた
   め前記本体側と集光器側とに亙って設けられたフレキシ
   ブル支持体と を備えたことを特徴とする液晶ディスプレイ装置。