JPS63134265A - 通電転写記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば電気抵抗層および熱溶融性インク層
などより成る通電転写インクフィルムの電気抵抗層に記
録ヘッドの記録電極を接触させ、訊記録電極を用いて前
記抵抗層に通電して発熱させ、上記熱溶融性インクを選
択的に溶融して記録用紙への記録を行なう通電転写記録
装置に閃する。

従来技術 一般に通Ｔｉ松写型の記ｔｉ装置では、記録ヘッドと、
記録用紙が装若さ代るプラテンとの間には、プラテン側
から記録用紙および記録用インクフィルムが装着される
６通電転写記録装置は記２ンヘノドにｌ！数の電極が配
置されており、この電極を記録インクフィルムに接触さ
せ、該インクフィルムの電気抵抗層に通電して記録用紙
に記録を行なうようにしている。したがって該記録ヘッ
ドは、プラテンに所定の圧力で圧接されている必要があ
る。

この圧接を行なう従来技術の圧接機溝は第７図に示され
ている。

ｆｊＳ７図を参照して、記録へラド１は該記録装置に設
けられた回転軸２を中心として往復角変位自在な保持部
材３にｖｃ′Ｘ１されており、この保持部材３のプラテ
ン４側と反対側ＫＡ部付近は引張りぼね５によって矢符
Ａ３方向に引張られ、回転軸２を中心に矢符Ａ３方向に
角変位するようにばね付勢されている。この引張りばね
５のばね力により、記Ｄヘッド１はインクフィルム６お
上び記録紙７を介してプラテン４に圧接される。

このインクフィルム６は案内ローラ８および帰路電極ロ
ー２９によって記録へ７ド１付近に案内される。一方、
プラテン４を角変位させて印字の際の行送りなどを行な
う場合には、記録ヘッド１を前記圧接状態から解除して
プラテン４から離反させる必要がある。このとき保持部
材３のプラテン４側端部付近に接続されている電磁プラ
ンツヤ１０を矢符Ａ４方向に縮退させ、保持部材３を矢
符Δ２方向に角変位させ、プラテン４がら離反させる。

また他の従来技術は第８図に示される０本従来技術は前
述の従来技術とＭ似し、対応する部分には同一の参照符
を付す、第８図を参照して、本従来技術にＩ３いて保持
部材３のプラテン４と反対側の端部は、前述の従来技術
と同様に引張りばね５によって第８図の時計まわり方向
（矢符Ａ１方向）に付勢されており、プラテン４側のｉ
部にはホロアとなる案内軸１１が設けられ、カム部材１
２のカム面１３と当接している。

しｒこがってこのカム部材１２を、回転柚１４の細線ま
わりに角変位駆動することにより、保持部材３に固定さ
れた案内軸１１は回転柚１４方向に移動され、このよう
にして記録へラド１はプラテン４への圧接状態が解除さ
れ離反する。

発明が角イ決しようとする問題点 上述したような枯成の記録ｖｃ置における印字動作時に
は、記録ヘッド１はインクフィルム６、記Ｑ紙７およシ
ブラテン４に対して圧接されて相対的に摺動するため、
記録へラド１のプラテン４側先端部は次第に摩耗′する
。この摩耗により、引張りばね５のばね力によるプラテ
ン４への圧接力は次第に減少し、したがって記録へラド
１に配置されている通電用の電極（図示せず）とインク
フィルム６との接触が不完全となるなどの＄態が発生し
、印字品質が低下してしまうという間Ｍ点があった。

本発明の口約は、上述の開運５αを解決し、記りヘッド
が経時変化によって摩耗しても印字品質が低下すること
を防ぐようにできる通電転写記録装置を提供することで
ある。

間２点を解決するための手段 本発明は、プラテンに沿って変位され、通電転写記録を
（〒なう記録ヘッドと、 記録ヘッドをプラテンに対して接触／離反方向に角変位
させる駆動手段と、 駆動手段による記録ヘッドの角変位量を入力する入力手
段とを含むことを特徴とする通？Ｉ！松写記ｎ装置であ
る。

作　　ｍ 本発明に従う通電転写記録装置では、通電松写記２１を
行なう記録ヘッドが使用に伴う経時変化によって摩耗し
ても、記録ヘッドをプラテンに圧接させるための駆動手
段による記録ヘッドの角変位量を、入力手段によって任
意の程度とすることができる。したがって記録ヘッドが
摩耗しても、その摩耗の程度に応じて駆動手段による記
録ヘッドの角変位量を増大させて、記録ヘッドのプラテ
ンへの圧接力を一定にできる。

実施例 第２図は本発明の一実施例の通電転写記録装置である印
字装ｒ１１２１の斜視図である。第２図を参照して、プ
ラテン２２上の記録紙２３と記録へラド２４との間には
、熱転写用インクフィルム　（以下、インクフィルムと
略称する）２５　が介在される。このインクフィルム２
５はその一端が供給用リール２６に巻掛けられ、他端が
巻取用リール２７に巻掛けられ、記録紙２３と印字ヘッ
ド２４との間に案内され張架されている。

記録へラド２４と供給用リール２６と巻取用リール２７
とは、キャリツノ（図示せず）に装着されている。この
キャリ７ノはプラテン２２の？１ＩＩＩＱ方向に沿って
、矢符Ｂ１．Ｉ３２方向に往復移動可能に構成され、パ
ルスモータなどによってｗＡ勤される。印字を実行する
にあたっては、前記キャリソノすなわち記録へラド２４
は矢符Ｂ１方向に移動しつつ、キーボード２８からの入
力によって所定の印字が実行される。このようにして記
録ヘッド２４が矢符Ｂ１方向の印字終端位置に到達した
とき、たとえば記録ヘッド２４は記録紙２３から離反し
、プラテンは矢符Ｂ３方向に角変位して行送りを行う、
また記録へラド２とは、矢符Ｂ２力向に移動して（また
は移動しつつ）前記記録開始時の休止位置に復帰する。

ｆｊＳ１図は第２図示の記録へノド２４付近の拡大平面
図である。第１Ｉ７Ｉを参照して、本実施例の構成につ
いて説明する。記！Ｊヘッド２４は、印字装置２１に取
付けられた回転軸２９の軸線まわりに往復角変位自在な
保持部材３０によって保持される。保持部材３０のプラ
テン２２と反対側端部付近には、引張りばね３１の一端
部が固定されており、引張りばね３１の池端部は回転軸
３２の軸線まわりに往復角変位自在な１３Ｌ字板状の駆
！ＩＪ部材３３のプラテン２２とは反対ＩＩＩＩＩ端部
付近に固定される。

前記駆動部材３３の保持部材３０側端部付近には、作動
片３４が突出して設けられ、後述するように駆動部材３
３が第１図反時計まわり方向　（矢符Ｃ１方向）に角変
位したとさ、作動片３４が保持部材３０を押圧し、第１
図反時ａ［まわり方向（矢符Ｃ３で示す）に角変位させ
プラテン２２から離反させる。プラテン２２と記録ヘッ
ド２４との間には、熱溶融性インク層を含むインクフィ
ルム２５が配置される。インクフィルム２５は、案内ロ
ーラ４１す３よび帰路電極ローラ３８によって、記録へ
ノド２４付近に案内される。

第３図は本実施例の印字１ｉｉ２２１の電気的構成を示
すブロック図である。第１図および第３図を参照して、
前記駆動部材３３が固定されている回転軸３２はパルス
モータ３５によって往復角変位駆動される。パルスモー
タ３５、駆動部材３３および引張りばね３１を含んで駆
動手段がｔｌが成される。このパルスモータ３５はパル
ス２　’Ｊ−’５３　Ｇから所定の態様で発生されるパ
ルスが入力されると、回転＃ｔｉ３２を一定方向または
逆方向にたとえば入力されたパルスの数に対応する角度
だけ角変位させる。

ここでパルス発生器３Ｇから発生されるパルス数は、保
持部材３０が矢符Ｃ３方向角変位終端位置から矢符Ｃ４
方向に角変位し、記録へノド２４がプラテン２２などに
所定の圧力で圧接されるまでの角変位量に対応するパル
ス数である。このパルス数は、たとえば可変抵抗などに
よって実現される入力手段であるボリューム３７のたと
えば出力電圧などによって変化することができる。すな
わちボリューム３７からの出力電圧を上昇すると、たと
えばパルス発生器３Ｇからの前記パルス数が増大し、出
力電圧を減少するとパルス数が減少する。

第・を図は印字装置２１において記録ヘッド２４がプラ
テン２２から離反した状態を示す平面図であり、第５図
は記録ヘッド２４のプラテン２２側端部を示す斜視図で
あり、第６図（１）および同図（２）はｆｔ５５図（１
）および同図（２）における切断面線Ａ−Ａ、［３−Ｂ
から見た断面図である。第１図〜ｆ：ｔＳ６図を参照し
て、印字装ｒ！１２１の動作について説明する。印字ｖ
ｃ置２１の記ｚ１ヘッド２４が、第１図に示すようにプ
ラテン２２に圧接された状態でたとえば印字を行なって
いるとき、駆動部材３３はｉｉｔ記パルスモータ３５に
よって矢符Ｃ２方向に所定量だけ角変位され、記録ヘッ
ド２４は引張りばね３１のばね力によってプラテン２２
に圧接されている。

ここで記録へノド２４のプラテン２２側の端部は、この
記録へノド２４の使用時間が比較的短いうちは第５図（
１）および第６図（１）に示されるように、基板３つお
よび、その上に相互に平行に形成された複数本（本実施
例では３本）の１原４０は摩耗していない状態である。

記録へノド２４を使用すると、第５図（２）および第６
図（２）に示すように、基板３９および電極４０の双方
が次第に摩耗する。このとさｆｌｓＧ図（２）に示す摩
耗量Ｔに対応して、記録ヘッド２４のプラテン２２に対
針る圧接力が低下してい（ことになる。

したがって記録紙２３に通７ｒｉ転写されたたとえば文
字などに閃する鮮明度などの印字品質が低下し、甚だし
くは文字が欠落する状態となってしまう、このときＢｉ
ヤ者は第３図に示したポリニーム３７を捏作して、パル
ス発生５３Ｇから発生されるパルス数を増大する。すな
わちパルスモータ３５による回転軸３２、すなわち保持
部材３０のプラテン２２への圧接のための角変位１を増
大ｒる。

二のようにして、前述した摩耗量Ｔに対応する圧接力の
減少を補償ｒることができる。

前述の実施例では、パルス発生器３Ｇから発生されるパ
ルス数を変化するために、ポリニーム３７を手動によっ
て操作して変化するようにしたけれども、保持部材３０
のプラテン２２への圧接力、ｒなわちプラテン２２がら
の反力を所定の検出手段で検出して、これが一定となる
ようにパルス発生器３Ｇから発生される面記パルス数を
自動的に制御するようにしてもよい。

効　　果 以上のように本発明に従えば、記録ヘッドをプラテンに
対して圧！ｔ、／　ａ反させる駆動手段による記録ヘッ
ドの角変位量を、入力手段によって所望の程度に制御で
きるようにした。したがって記録ヘッドが次第に摩耗し
ても、記録ヘッドによる記５１品質が低下するなどの事
態を防ぐようにできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の印字装ｒａ２１における記
録へノド２４付近の拡大平面図、第２図は印字装置１２
１の斜視図、第３図は印字装置２１のニアｉ気的枯成を
示すブロック図、第４図は印字装置２１の作動状態を示
す平面図、第５図は記タエヘソド２４の摩耗状態を示す
斜視図、第６図はｔ５ｓ図の断面図、第７図は第１の従
来技術な示ｒ平面図、第８図はｍ２の従来技術を示す平
面図である。 ２１・・・印字装置、２２・・・プラテン、２３・・・
記録紙、２４・・・記録ヘッド、２５・・・インクフィ
ルム、２９．３２・・・回転軸、３０・・・保持部材、
３１・・・引ｇｔ＋）ばね、３５・・・パルスモーフ、
３Ｇ・・・パルス発生器、３７・・・ボリューム、３つ
・・・ｖＪ板、４０・・・電極 代理人　　弁理士　四教　圭一部 第３図 第５図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プラテンに沿って変位され、通電転写記録を行なう記録
   ヘッドと、 記録ヘッドをプラテンに対して接触／離反方向に角変位
   させる駆動手段と、 駆動手段による記録ヘッドの角変位量を入力する入力手
   段とを含むことを特徴とする通電転写記録装置。