JPS63132378A - 極性相関器 - Google Patents

極性相関器

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JPS63132378A
JPS63132378A JP27915586A JP27915586A JPS63132378A JP S63132378 A JPS63132378 A JP S63132378A JP 27915586 A JP27915586 A JP 27915586A JP 27915586 A JP27915586 A JP 27915586A JP S63132378 A JPS63132378 A JP S63132378A
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JP
Japan
Prior art keywords
shift register
data
coincidence
clock
correlation peak
Prior art date
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Application number
JP27915586A
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English (en)
Inventor
Tomiyoshi Yoshida
吉田 富省
Hiroshi Kitajima
博史 北島
Nobuo Nakatsuka
中塚 信雄
Maki Yamashita
山下 牧
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えばスペックル速度計などに適用実施さ
れる技術であって、2系統の2値化信号につき相互相関
関数を求めるのに用いられる極性相関器に関する。
〈従来の技術〉 従来、移動物体の速度等を非接触で測定するものとして
スペックル速度計がある。
第10図はこのスペックル速度計の原理を示し、速度V
で移動する物体2にレーザ光1が照射されている。この
物体2での反射光は散乱して空間に広がるが、この散乱
光はレーザ光1のコヒーレンス性により明暗の鮮明なス
ペックルパターンとなる。このスペックルパターンは前
記物体2の移動と同時に移動し、この移動するスペック
ルパターンが移動方向に沿って並ぶ2個の受光部3.4
で検出される。
各受光部3.4ではそれぞれ受光信号をアナログ電気量
に変換し、各アナログ信号はコンパレータで2値化され
て2値化信号となる。この場合、受光部4で得る2値化
信号(以下、「遅れ信号」という)は受光部3で得る2
値化信号(以下、「先行信号」という)に対しある遅れ
時間τ、たけ遅れて検出されることになる。
かくして先行信号は第11図に示す如く、N1ビット分
だけメモリ5に、また遅れ信号の方はN2ビット分(た
だしN2>N、)だけ他のメモリ6に、それぞれあるサ
ンプル周MTで同時に取り込まれた後、−敗判別回路7
により先行信号の各ビットデータと遅れ信号の所定の各
ピッI・データとが比較されて各データ内容の一致、不
一致が判別される。
この場合にまず先行信号の1〜N1ビツト目のデータと
遅れ信号の1〜N1 ビット目のデータとの一致判別が
行われる。その結果、データ内容が一敗したビット数を
カウンタ8で計数することで、−成度数(相関度数)X
が求められる。この値Xはメモリ6の時間シフトがゼロ
のとき(図中、K=Oで示す)の相関値を意味する。
つき゛にメモリ5の1〜N、ビット目のデータとメモリ
6の2〜(Nl+1)ビット目のデータとの間の一致判
別が行われ、その−成度数X、すなわちメモリ60時間
シフトがTのとき(K=1)の相関値がカウンタ8の計
数動作により求められる。
以下同様にして、時間シフトがTXj(ただしj・0,
1,2.・・・・)のときの相関値が求められ、その結
果、第12図に示すように相関ビークPをもつ相関器F
r1A9が得られる。そしてこの相関器vA9によっ゛
て前記相関ビークPまでの遅れ時間τ、が求められ、例
えばこの遅れ時間τ4をつぎの■弐に代入することで物
体2の速度Vを算出できる。
v=k・□・自・■ τd なお上式中、dは受光部3,4間の距離、には定数であ
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記方式の場合、先行信号および遅れ信号につき必要な
データ量をメモリ5.6に取り込んだ後にデータ入力を
禁止して、メモリドライブによる相関処理を行っている
。このため相関ピークの検出に時間がかかり、殊にリア
ルタイムによる高速処理が困難であるという問題がある
この発明は、上記問題を解消するためのものであって、
2個のシフトレジスタを用いて相関処理を行うことによ
り、相関ピークの検出時間の短縮化をはかると共に、リ
アルタイムによる高速処理を可能とした新規な極性相関
器を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の極性相関器では、 2系統の2値化信号データを直列に取り込むための第1
.第2のシフトレジスタと、各シフトレジスタを駆動す
るクロック信号を発生させるための周波数が可変な可変
クロック発生部と、 第1のシフトレジスタの直列出力にかかる最終ビットの
データと第2のシフトレジスタの並列出力にかかる複数
ビ・ノドのデータとをそれぞれ対比してデータ内容の一
致判別を行うための一致判別部と、 この一致判別部による一致度数を第2のシフトレジスタ
の各ビット毎に計数して相関ピークを検出するカウンタ
群とを具備させである。
そして前記可変クロック発生部は、 相関ピークの位置に応じて更新すべきクロック制御情報
が格納される記憶手段と、 相関ピークの検出結果に基づき前記記憶手段を参照して
クロック制御情報を取り出すための制御手段と、 クロック制御情報に応じた周波数のクロ・ツク信号を発
生させる発振手段とをその構成として含むものである。
く作用〉 可変クロック発生部はある周波数のクロック信号を発生
させて第1.第2のシフトレジスタを駆動する。これに
より各シフトレジスタは2系統の2値化信号を取り込む
と共に、第1のシフトレジスタは直列出力にかかる最終
ビ・ノドのデータを、また第2のシフトレジスタは並列
出力にかかる複数ビットのデータを、それぞれ−敗判別
部に与える。一致判別部ではそれぞれデータ間のデータ
内容の一致判別を行い、その一致度数が第2のシフトレ
ジスタの各ビット毎にカウンタ群により計数される。
かくしてカウンタ群の計数動作で一致度数分布が得られ
、この一致度数分布から相関ピークの位置が検出される
。この相関ピークの検出結果は可変クロック発生部に与
えられる。可変クロック発生部では、制御手段が記憶手
段を参照して、相関ピークの位置に応じて更新すべきク
ロック制御情報を取り出す。このクロック制御情報は発
振手段に与えられ、発振手段ではこのクロック制御情報
に応じた周波数のクロック信号を発生させる。
この発明の装置によれば、相関処理をリアルタイムで実
行し得、従来例に比較して相関ピークの検出時間が大幅
に短縮化される。
〈実施例〉 第1図はこの発明の一実施例にかかる極性相関器の回路
構成例を示す。この極性相関器は第1、第2のシフトレ
ジスタ11.12を含んでおり、第1のシフトレジスタ
11には先行信号の2値データ列が、また第2のシフト
レジスタ11には前記先行信号に対しある時間遅れτ4
を有する遅れ信号の2値データ列が、それぞれ直列入力
される。
各シフトレジスタ11.12は、可変クロ・ツク発生部
10が発生するクロック信号CKのタイミングによって
動作される。第1のシフトレジスタ11にはN1ビット
分の2値データ゛が取り込まれ、一方第2のシフトレジ
スタ12にはNZ  (N2 <  Nl )ビット分
の2値データが取り込まれる。
前記可変クロック発生部10は、その詳細は後述するが
、前記遅れ時間τ4がクロック数で=一定値KP  (
例えば100個)となるようクロック信号CKの周波数
fCKが可変設定される。
第2図f1)は各シフトレジスタ11.12の関係を示
すもので、第1のシフトレジスタ11には先行信号の構
成データAI+A2+・・・・が順次直列人力される。
これに対し第2のシフトレジスタ12には前記先行信号
に対しクロック数でKpに相当する遅れ時間τ、たけ遅
れて遅れ信号が直列人力される。なお遅れ時間τ6は、
クロ・ツク信号CKの周期をTとすると、 τ、=TXKP となる。
第1のシフトレジスタ11は取り込んだ2値データを直
列出力し、また第2のシフトレジスタ12は取り込んだ
2値データを並列出力する。
第1のシフトレジスタ11の直列出力にかかる最終ビッ
トのデータと第2のシフトレジスタ12の並列出力にか
かる全ビットのデータとは一致判別部13に与えられて
データ間の一致。
不一致が判別される。なお前記一致判別部13は例えば
エクスクル−シブ・ノア回路等を用いて構成される。
第2図(2)はこの一致判別部13の判別動作を示すも
ので、第1のシフトレジスタ11には先行信号の構成デ
ータ八8..〜A、。8.が、また第2のシフトレジス
タ12には遅れ信号の構成デ−タA HやN+ −Kp
) −(N□1.〜 A、□1−エが、それぞれ取り込
まれている。また一致判別部13には第1のシフトレジ
スタ11より直列出力にかかる最終ビットのデータA、
が、また第2のシフトレジスタ12より並列出力にかか
る全ビットのデータ^(1+トビKP)−+142−1
1 A′A iφMl−むが、それぞれ与えられ、これ
らデータ間でデータ内容の一致判別が行われる。
この第1.第2の各シフトレジスタ11゜12にクロッ
ク信号CKが1個与えられると、各シフトレジスタ11
.12は1ビツトだけシフト動作して第2図(3)の状
態に移行し、一致判別部I3には第1のシフトレジスタ
11よりつぎの直列出力データA 41が、また第2の
シフトレジスタ12よりつぎの各並列出力データA (
ijNl −にp + −t % −1) 4+ ””
 A I 4 N+−にp+1が翫それぞれ与えられる
上記一致判別部130判別結果はカウンタ群14に与え
られ、第2のシフトレジスタ12の各ビットについての
一致度数がカウンタ群14を構成する複数個(N2個)
のカウンタ15によってそれぞれ計数される。
なお第2図(2) (31にはこのカウンタ群14によ
る計数結果を直交座標上に示しである。この直交座標は
横軸に第2のシフトレジスタ12の各ビット位置(前記
時間シフトKに相当する)をとり、縦軸に一致度数(相
関度数)をとったものであり、KがN、−Nz+1〜N
、の範囲内のKpの位置に一致度数(図中、斜線で示す
)が累積されている。
第3図(1)〜(3)は上記第1.第2の各シフトレジ
スタ11.12および一致判別部13の具体構成例を、
その動作例と共に示しである。
この実施例の場合、先行信号に対する遅れ信号の遅れ時
間τ4がクロック数でKp =100となるようクロッ
ク信号CKの周波数(CKを可変設定すると共に、第1
シフトレジスタ11には102ビツトの先行信号が、ま
た第2のシフトレジスタ12には6ビツトの遅れ信号が
、それぞれ取り込まれるよう構成しである。
いま第3図(1)において、第1のシフトレジスタ11
には先行信号の102ビツト分の構成データA1゜1〜
^2゜2が取り込まれ、また第2のシフトレジスタ12
には遅れ信号の6ビツト分の構成データA、7〜A1゜
2が取り込まれている。
この第1.第2の各シフトレジスタ11゜12にクロッ
ク信号CKが1個与えられて1ビツトだけシフト動作す
ると、各シフトレジスタ11.12および一致判別部1
3は第3図(2)に示す状態に移行する。すなわち第1
のシフトレジスタ11に先行信号の構成データA1゜2
〜A2゜3が、また第2のシフトレジスタ12に遅れ信
号の構成データA911〜Al111が、それぞれ取り
込まれると共に、一致判別部13には第1のシフトレジ
スタ11より直列出力にかかる最終ビットのデータA、
。、が、また第2のシフトレジスタ12より並列出力に
かかる全ビットのデータA911〜Al0Iが与えられ
て、これらデータ間の一致判別が行われる。
第3図(3)は、上記第3図(2)の状態下にある各シ
フトレジスタ11.12がさらに1ビツトシフトした状
態を示しており、この場合には一致判別部13は第1の
シフトレジスタ11のつぎの直列出力データへ1゜2に
つき第2のシフトレジスタ12のつぎの各並列出力デー
タAQQ〜Loaとの間で一致判別を行っている。
第2のシフトレジスタ12の各ビットについての一致度
数はカウンタ群14を構成する各カウンタ15によりそ
れぞれ個別に計数される。
この実施例の場合、前記遅れ時間τ4がクロック数でK
P =100に相当するよう設定されているから、同図
の直交座標で示す如く、理論上に=100の位置に一致
度数が累積されて、相関曲線の相関ピークが現れること
になる。
第4図はカウンタ群14による実際の計数結果例を示す
。同図は、−成度数がK =K pに相当する位置K 
peak以外にも現れて累積され、その結果、K pe
akの位置を中心としてその両側に広がる相関度数分布
が生成されることを示している。
このことは、第1のシフトレジスタ11の出力として第
5図に示す如く、同一データ内容のビットデータ(同図
の場合、rHJレベルのビットデータ)がクロック信号
CKの複数ビットにわたり連続するような場合、K=に
、、□の位置のみならずK =K pamk−1の位置
でも第2のシフトレジスタ12の出力とデータ内容が一
致することとなって、−成度数が累積される結果となる
ことからも理解される。
第1図に戻って、前記カウンタ群14にはラッチ部16
とデータ出力部17とが接続される。
ラッチ部16はランチ回路で構成され、カウンタ群14
を構成するいずれかカウンタ15の計数容量が満杯状態
になったとき各カウンタ15の最終ビットの内容をラン
チしてコード化し、このビットパターンをデコーダ部1
8へ出力する。またデータ出力部17は、例えば各カウ
ンタ15の後段にBCDカウンタを付加するなどして構
成され、各カウンタ15の計数内容、すなわち−成度数
を出力する。
第6図は、カウンタ群14およびラッチ部16の動作の
推移を示している。
同図中、(a)はある時刻tにおけるカウンタ群14の
計数内容、すなわち−成度数分布を示している。この時
点ではいずれのカウンタ15の計数容量も満杯状態に至
っていない。この(a)の状態より時刻Δtだけ経過す
ると、カウンタ群14の計数内容は同図の(b)のよう
になる。この時点ではに=100の位置のカウンタ15
が満杯状態に達している。この状態における各カウンタ
15の最終ビットは、前記に= 100の位置のカウン
タ15のみがrlJであり、他の位置のカウンタ15は
rOJである。
このようにいずれかカウンタ15が満杯状態となると、
全カウンタ15の最終ビットの内容がラッチ部16によ
りランチされてビットパターンにコード化されると共に
、カウンタ群14の内容がリセットされてつぎの計数動
作に待機する(第6図中、(c)  (cl)で示す)
従って前記ビットパターンのコードから相関ピークの検
出が可能であり、この相関ピークの位置とこのときのク
ロック信号CKの周期T(=1 / f cr)とから
前記遅れ時間τ4を算出できる。
前記ビットパターンはデコーダ部18に与えられて解読
され、相関ピークの位置情報K peakが第7図に示
す構成の可変クロック発生部1゜へ送られる。
図示例の可変クロック発生部10は前記遅れ時間τ4が
クロック数で一定値Kp(例えば100個)となるよう
クロック周波数fcKを可変設定してクロック信号CK
を発生させるためのものであり、図示例の場合、CPU
20.メモ1J21.D/A変換器22および、電圧制
御発振器23をもって構成しである。
前記メモリ21は、相関ピークの位置に応じて更新すべ
きクロック制御情報KVnを格納するためのもので、例
えばROMをもって構成される。CPU20は前記デコ
ーダ部18より相関ピークの位置情報K ptas*を
入力し、これに基づき前記メモリ21を参照して対応す
るクロック制御情報KVRを取り出す。D/A変換器2
2はクロック制御情報KVnをアナログ量、すなわち電
圧■cmに変換する。電圧制御発振器23はこの電圧v
9、を入力して前記クロック制御情報に8の大きさに応
じた周波数f CKnのクロック信号CKを発生させる
前記メモリ21に格納されるクロック制御■情報KVR
は、つぎの演算を実行することにより求めである。
なお上式中、Kvfi−+は前回のクロック制御情報で
あり、KVnは今回更新すべきクロック制御情報である
従って上記演算結果を、前回のクロック制御情報K V
n−、および相関ピークの位置情報K p a a k
に対応させて予めメモリ21に格納しておき、デコーダ
部18より可変クロック発生部10に対し相関ピークの
位置情IaK□□が与えられたとき、CPU20はメモ
リ21を参照して更新すべきクロック制御情報に8を直
ちに取り出して、D/A変換器22へ出力する。
第8図および第9図は、この実施例における前記クロッ
ク制御情報KVnのメモリ21への格納方式を示してい
る。図示例の方式は、相関ピークの位置情報K pma
kを番号化して生成されたアドレス悄tlK、、□′ 
(4ビツト)と前回のクロック制御情報KvR−+ (
12ビツト)とを組み合わせてメモリ21のアドレスを
形成し、このアドレスに対応するデータ領域に更新すべ
きクロック制御情報Kv□を格納するものである。従っ
て可変クロック発生部10に相関ピークの位置情報に□
、kが与えられると、CPU20はこの位置情報に□、
をアドレス情報に、。、′に変換した後、このアドレス
情報K pHllk′と前回のクロック制御情報K V
fi−、とを組み合わせて成るメモリ21のアドレスを
参照して、今回更新すべきクロック制御情報Kv、、を
読み出すことになる。
つぎにこの実施例にかかる装置の動作を説明する。
いま可変クロック発生部10がクロック周波数fCKを
決定して、クロック信号CKを第1゜第2の各シフトレ
ジスタ11.12に与えると、各シフトレジスタ11.
12はこのクロック信号CKのタイミングに合わせて先
行信号や遅れ信号を取り込むと共に、第1のシフトレジ
スタ11は直列出力にかかる最終ビットデータを、また
第2のシフトレジスタ12は並列出力にがかる複数ビッ
トデータを、それぞれ一致判別部13に与える。
一致判別部13ではそれぞれデータ間のデータ内容の一
致判別が行われ、その−成度数が第2のシフトレジスタ
12の各ビット毎にカウンタ群14の各カウンタ15に
より計数される。
これらカウンタ15の計数動作により一致度数分布が得
られ、この−成度数分布がラッチ部16でラッチされる
と、このラッチ内容がビットパターンとしてコード化さ
れる。
このビットパターンはデコーダ部18で解読され、相関
ピークの位置情報Kp、□が可変クロック発生部10に
与えられる。可変クロック発生部10ではまずCPU2
0が位置情報K 1llaakをアドレス情報Kl>*
llk′に変換した上で、このアドレス情報に□、′と
前回のクロック制御情14 K Vn−1とを組み合わ
せて成るメモリ21のアドレスを参照して、今回更新す
べきクロック制御情報KVfiを読み出す。このクロッ
ク制御情報KVfiはD/A変換器22で電圧VCKn
に変換されて電圧制御発振器23に与えられ、電圧制御
B発振器23はこの電圧VCKnを入力して前記クロッ
ク制御情報KVfiの大きさに応じた周波数f C1l
+sのクロック信号CKを発生させることになる。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、2系統の2値化信号を2個のシ
フトレジスタを含むハード回路を用いて相関処理を行う
ようにしたから、リアルタイムによる相関処理が可能と
なり、相関ピーク値の検出時間の短縮化を実現する等、
発明目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる極性相関器の回路
構成を示すブロック図、第2図はシフトレジスタおよび
一致判別部の動作を示す説明図、第3図はシフトレジス
タおよび一致判別部の具体構成例およびその動作例を示
す説明図、第4図はカウンタ群の計数にかかる相関度数
分布を示す説明図、第5図は第4図の相関度数分布の生
成理由を説明するためのタイムチャート、第6図はカウ
ンタ群およびラッチ部の動作の推移を示す説明図、第7
図は可変クロック発生部の回路構成例を示すブロック図
、第8図はメモリの情報格納方式を説明するための説明
図、第9図は相関ピークの位置情報を番号化する方式例
を示す説明図、第10図はスペックル速度計の原理説明
図、第11図は従来例の構成を示す説明図、第12図は
相関曲線を示す説明図である。 10・・・・可変クロック発生部 11.12・・・・シフトレジスタ 13・・・・一致判別部 14・・・・カウンタ群 20・・・・CPU 21・・・・メモリ 23・・・・電圧制御発振器 特許 出 願人  立石電機株式会社 骨j)7] /3.−−奴利別部 /4−−−カラン先酵 20−−− CPυ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2系統の2値化信号につき相互相関関数を求める
    ための極性相関器であって、 各2値化信号データを直列に取り込むための第1、第2
    のシフトレジスタと、 各シフトレジスタを駆動するクロック信号を発生させる
    ための周波数が可変な可変クロック発生部と、 第1のシフトレジスタの直列出力にかかる最終ビットの
    データと第2のシフトレジスタの並列出力にかかる複数
    ビットのデータとをそれぞれ対比してデータ内容の一致
    判別を行うための一致判別部と、 この一致判別部による一致度数を第2のシフトレジスタ
    の各ビット毎に計数して相関ピークを検出するカウンタ
    群とを具備し、 前記可変クロック発生部は、 相関ピークの位置に応じて更新すべきクロック制御情報
    が格納される記憶手段と、 相関ピークの検出結果に基づき前記記憶手段を参照して
    クロック制御情報を取り出すための制御手段と、 クロック制御情報に応じた周波数のクロック信号を発生
    させる発振手段とを備えて成る極性相関器。
  2. (2)前記記憶手段は、ROMである特許請求の範囲第
    1項記載の極性相関器。
  3. (3)前記制御手段は、CPUである特許請求の範囲第
    1項記載の極性相関器。
  4. (4)前記発振手段は、電圧制御発振器である特許請求
    の範囲第1項記載の極性相関器。
JP27915586A 1986-11-22 1986-11-22 極性相関器 Pending JPS63132378A (ja)

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