JPS63132332U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係る複動油圧シリンダの負
荷検出装置の説明図である。第２図〜第３図は従
来技術の説明図である。 複動油圧シリンダ；１、伸長動作側圧油室；３
、縮小動作側圧油室；４、端壁；７，８、シリン
ダ部材；１０、油室；１１，１２、ピストン；１
３、ピストンロツド；１４、ロードセル支持部材
；１５、ロードセル；１６。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 伸長動作側圧油室３および縮小動作側圧油
   室４を備えた複動油圧シリンダ１の負荷検出装置
   ６であつて、その両端部を各端壁７，８によつて
   閉塞された中空穴９を有するシリンダ部材１０、
   シリンダ部材１０の前記中空穴９内に油密的に嵌
   挿され中空穴を二つの油室１１，１２に画定する
   ピストン１３、ピストン１３にその基端を連結さ
   れ前記シリンダ部材１０の一方の端壁７を油密的
   に貫通してシリンダ部材１０外へ延出したピスト
   ンロツド１４、シリンダ部材１０に一体形成又は
   固定的に取り付けられ前記ピストンロツド１４の
   延出方向へ延出したロードセル支持部材１５、お
   よび前記ピストンロツド１４の延出部と前記ロー
   ドセル支持部材１５との間に固定的に介装配置し
   たロードセル１６とからなり、前記ピストン１３
   の、ピストンロツド側の油室１２に面する有効受
   圧面積に対する非ピストンロツド側の油室１１に
   面する有効受圧面積の比が、複動油圧シリンダ１
   の縮小動作側圧油室４の有効受圧面積に対する伸
   長動作側圧油室３の有効受圧面積の比と同一にな
   るよう、その対向する有効受圧面積を設定すると
   共に、そのピストンロツド側の油室１２を複動油
   圧シリンダ１の縮小動作側圧油室４に、その非ピ
   ストンロツド側の油室１１を複動油圧シリンダ１
   の伸長動作側圧油室３に夫々接続して構成したこ
   とを特徴とする複動油圧シリンダの負荷検出装置
   。 (2) ロードセル支持部材１５が、ピストンロツ
   ド１４の延出側を囲撓する如くシリンダ部材１０
   から延出されたシリンダ部材と一体構造の中空延
   出部１７と、この中空延出部１７の延出端部を閉
   塞する中空延出部と一体構造の蓋部１８とから構
   成されており、ロードセル１６がピストンロツド
   １４の延出部と前記蓋部１８との間に固定的に介
   装配置してあることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の複動油圧シリンダの負荷検
   出装置。