JPS63131092A - レ−ザ光を用いた速度計測装置におけるレ−ザ光照射装置 - Google Patents

レ−ザ光を用いた速度計測装置におけるレ−ザ光照射装置

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JPS63131092A
JPS63131092A JP27753886A JP27753886A JPS63131092A JP S63131092 A JPS63131092 A JP S63131092A JP 27753886 A JP27753886 A JP 27753886A JP 27753886 A JP27753886 A JP 27753886A JP S63131092 A JPS63131092 A JP S63131092A
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裕志 森元
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーザ光による明暗の縞を被測定物体の表面
に形成して、四組に対して略直角方向に移動する同物体
の速度を計測するレーザ光を用いた速度計測装置に係り
、特に前記明暗の縞を形成するために前記物体の表面に
レーザ光を照射するレーザ光照射装置に関する。
(従来技術) 。
従来、この種の速度計測装置は、例えば「日本機械学会
東海学生会第17回学生員卒業研究発表講演会講演前刷
集(’ 86.3.15)J第81頁及び第82頁の[
物体散乱光の周波数分布特性を用いたすべり覚検出セン
サの研究jに示されているように、レーザ光照射装置に
より被測定物体の表面に明暗の縞を形成するとともに同
物体表面からの散乱光を受光素子により受光し、同素子
から出力され前記受光した散乱光の強さを表す電気信号
に基づき、同電気信号に含まれる周波数成分すなわち前
記明暗の縞に対する略直角方向への被測定物体の移動に
伴う散乱光の周期的変化を解析して、同物体の移動速度
を計測する。この場合、レーザ光照射装置は、第7図に
示すように、平行なレーザ光を発生するレーザ光源11
と、レーザ光源11の前方に配設されるとともに平行か
つ等間隔に形成した複数条のスリットを有する回折格子
12と、回折格子12のさらに前方に配設された焦点距
離fの凸レンズ13とからなり、回折格子12と凸レン
ズ13との距離及び凸レンズ13と被測定物体Mの表面
との距離を各々前記焦点距離fの2倍の距離2・fに設
定して、被測定物体Mの表面に回折格子12の像を投影
するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上記従来の速度計測装置におけるレーザ光照
射装置にあっては、被測定物体Mの表面に投影された回
折格子12の像による散乱光を利用して同物体Mの移動
速度を計測するゆで、被測定物体Mの表面の大きな凹凸
、同物体Mの振動等により凸レンズ13と同物体Mの表
面までの距離が2・fでなくなると、同物体Mの表面の
回折格子12の像がぼけたり、四偶が全く投影されなく
なったりして、散乱光を利用した被測定物体Mの移動速
度の計測精度が悪くなったり、同速度の計測が不能とな
るという問題があった。
本発明は上記問題に鑑み案出されたもので、その目的は
、被測定物体Mの表面の大きな凹凸、同物体Mの振動等
とは無関係に、同物体Mの移動速度を常に精度よく計測
できるようにしたレーザ光を用いた速度計測装置を提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決して本発明の目的を達成するために、本
発明の構成上の特徴は、被測定物体の表面にレーザ光に
よる明暗の縞を形成するとともに同物体の表面からの散
乱光を利用して、前記明暗の縞に対して略直角に移動す
る被測定物体の速度を計測するレーザ光を用いた速度計
測装置において、平行なレーザ光を発生するレーザ光源
と、前記レーザ光源の前方に配設された回折格子と、前
記回折格子の前方であって各焦点距離の和に等しい間隔
をおいて配設された第1及び第2凸レンズと、前記第1
及び第2凸レンズの間であって前記第1凸レンズから同
第1凸レンズの焦点距離に等しくかつ前記第2凸レンズ
から同第2凸レンズの焦点距離に等しい位置に配設され
前記回折格子にて回折されたレーザ光のみを透過させる
一対の透過孔を有する遮光板とにより、レーザ光照射装
置を構成したことにある。
(発明の作用) 上記のように構成した本発明においては、第1凸レンズ
にはレーザ光源から直進した平行光及び回折格子により
回折された平行光が各々入射し、これらの平行光は第1
凸レンズの作用により同第1凸レンズの焦点距離に等し
い位置に各々集光する。この位置には、回折されたレー
ザ光のみを透過させる一対の透過孔を有する遮光板が配
設されており、この遮光板により、前記直進光の進行が
妨げられ、前記回折光のみが進行して第2凸レンズに入
射する。この第2凸レンズは遮光板から同レンズの焦点
距離に等しい位置に配設されているので、入射した前記
回折光は再び平行光となり、この一対の平行光が被測定
物体を照射する。その結果、この一対の平行光は互いに
干渉して、被測定物体の表面に等間隔の平行な干渉縞を
形成する。
(発明の効果) 上記作用説明からも理解できるように、本発明によるレ
ーザ光照射装置によれは、回折光の干渉による干渉縞を
被測定物体の表面に形成するようにし、この干渉縞を利
用して同物体の移動速度を計測するようにしたので、被
測定物体にある程度大きな凹凸があっても、または同物
体が振動して同物体表面と第2凸レンズまでの距離が多
少変動しても、同物体表面に形成された干渉による明暗
の縞がぼけたり、同幅が形成されなくなることはなく、
被測定物体の移動速度が精度よく計測できるようになる
また、本発明によるレーザ光照射装置によれば、第1凸
レンズ、遮光板及び第2凸レンズの作用により、被測定
物体の表面に平行な回折光を照射するようにしたので、
すなわちレーザ光の波面が円形状に広がって進行するも
のではなく常に平行に直進するようにしたので、同物体
表面には等間隔の干渉縞が正確に形成され、前記移動速
度の計測が極めて精度の高いものとなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明に係る速度計測装置を原理的に示してお
り、同装置は被測定物体Mの表面にレーザ光を照射ず°
るレーザ光照射装置20を備えている。レーザ光照射装
置20は、第1図及び第2A図に示されているように、
内面が黒く塗られた円筒状のハウジング21に同軸的に
組込まれたレーザ光源22、回折格子23、第1凸レン
ズ24、遮光板25、第2凸レンズ26により構成され
ている。レーザ光源22はハウジング21の向後端に固
定され、レーザ駆動装置30により駆動されて直径a<
1ミリメートル程度)の円形状の光束を有しかつ波長λ
の平行なレーザ光を発生するもので、同光源22として
はヘリウムネオンレーザ、半導体レーザ等を利用できる
。回折格子23はレーザ光源22の前方近傍に配設され
て、同光源22からの平行なレーザ光を回折させるもの
で、同格子23には、第2B図に示すように、レーザ光
を回折させるための多くの透光用スリットがピッチd、
例えば0.025ミリメー1−ルの間隔で平行に形成さ
れている。第1凸レンズ24は回折格子23の前方に配
設されており、同レンズ24の焦点距離はflに設定さ
れている。遮光板25は第1凸レンズ24の前方であっ
て同レンズ24から焦点距離f、たけ離れた位置に配設
されており、同遮光板25には、第2C図に示すように
 回折格子23により回折された回折1次光が第1凸レ
ンズ24により集光する位置に、同1次光を透過させる
一対の透過孔25a、25bが形成されている。第2凸
レンズ26は遮光板25の前方であって、同遮光板25
から同レンズ26の焦点距離f2だけ離れた位置に配設
されている。なお、第1凸レンズ24の焦点距離f、と
第2凸レンズ26の焦点距離f2は同一値に設定しても
よく、また異なる値に設定してもよい。
また、この速度計測装置は被測定物体Mの表面からの散
乱光を受光する受光装置40を備えている。受光装置4
0は、第2A図に示すように、レーザ光照射装置20の
ハウジング21に固定した支持体41によって支持され
た集光レンズ42及び受光素子43により構成されてい
る。集光レンズ42は被測定物体の表面からの散乱光を
集光して、同散乱光を受光素子43に供給する。受光素
子43はフォトトランジスタ等の光電変換素子により構
成され、入射した散乱光を同散乱光の強さを表す電気信
号に変換して出力する。
この受光装置40には信号処理装置50が接続されてお
り、同装置50は受光素子43からの電気信号に基づき
、同電気信号に含まれる周波数成分すなわち被測定物体
Mの移動に伴う散乱光の周期的変化を解析し、同物体M
の移動速度Vを算出する。この信号処理装置50は、例
えば、自己相関関数を用いて受光素子43からの電気信
号に含まれる周波数成分を解析し、かつこの解析した周
波数成分の逆数に相当する周期Tと回折格子23のピッ
チdとの関係v = d / 2 Tを用いて、被測定
物体Mの移動速度Vを算出すればよく、同装置50の一
例を第3図に示す。
この信号処理装置50は受光素子43からの電気信号の
処理タイミングを決定する各種クロック信号φ1.φ3
;φ、を発生するタイミングクロック発生回路50aを
有する。タイミングクロック発生回路50aは高周波数
のマスタクロック信号φ1を発生するクロック発生器5
1を有する。
なお、このマスタクロック信号φ1はタイミングタロツ
ク発生回路50a以外の後述する各回路にも供給されて
、必要に応じて各回路内の基本的動作タイミングを規定
するものであるが、本件実施例においては、この基本的
動作タイミングを問題にしないので、タイミングクロッ
ク発生回路50a以外へのマスタクロック信号φ1の供
給に関する説明を省略する。クロック発生器51には可
変分周器52が接続されており、同分周器52はマスタ
クロック信号φ1を分周比データメモリ52aから供給
される分周比データに応じて分周して、分周比データ値
に反比例しな周波数のサンプリングクロック信号φ3 
(第5図参照)を出力する。
分周比データメモリ52aには分周比を変更するための
選択切換えスイッチ53が接続されており、同メモリ5
2aは同スイッチ53の切換え操作に応じて分周比デー
タを可変分周器52に供給する。
可変分周器52には可変分周器54が接続されており、
同分周器54はサンプリングクロック信号φ1を分周比
データメモリ54aから供給される分4周比データに応
じて分周して、分周比データ値Pに反比例した周波数の
分周クロック信号φ2 (第5図参照)を出力する。分
周比データメモリ54aには分周比を変更するための選
択切換えスイッチ55が接続されており、同メモリ54
aは同スイッチ55の切換え操作に応じて「200」以
上の整数、例えばr200」、’400J、’600J
、r800」・・・笠の値Pを表す分周比データを可変
分周器54に供給する。なお、サンプリングクロック信
号φ3は受光素子43からの電気信号のサンプリングレ
ートを規定し、かつ分周クロック信号φ2は同電気信号
に陰まれる周波数成分を解析するためのデータ処理の1
サイクルを規定するものであり、分周比Pは前記周波数
成分の解析に利用されるサンプリングデータ数に等しい
また、信号処理装置50は受光素子43に増幅器56を
介して接続されたアナログディジタル変換器(以下A/
D変換器という)57を有する。
A/D変換器57は受光素子43から増幅器56を介し
て供給されたアナログ信号をディジタル変換し、該変換
したディジタルデータをサンプリングデータps(t)
としてサンプリングクロック信号φ、に同期して出力す
る。
このA/D変換器57には、200個の遅延回路581
.582.583.584・・・58□。
。が直列に接続されるとともに、乗算器61o及び20
0個の乗算器61t 、612.613.614 ・・
・61□ooが並列に接続されている。各遅延回路58
+ 、582.583.584・・・58200はサン
プリングクロック信号φ3により制御され、入力したサ
ンプリングデータF、(t)をサンプリングクロック信
号φ3の1周期τずつ遅延して、乗算器618,612
.613.614・・・61200の各一方の入力にサ
ンプリングデータ F、(t−τ) 、  F、(t−
2τ)、F、(t−3τ)。
Fm(+、−4τ)・・・ F、(t−200τ)を各
々出力する。ここで、各サンプリングデータ F、(を
−τ)。
F、(t −2τ) 、  F、(t −3τ”) 、
  F、(t−4τ)・・・ F、D−200τ)は時
刻tに対して各々τ、2τ。
3τ、4τ・・・200τ時間前のサンプリングデータ
F3を表す。乗算器61.〕はA/D変換器57からの
サンプリングデータF、(t、)を入力して、同データ
F、(t)を2乗したデータF、(t)−F、(t)を
出力する6乗算器61+ 、612.613.614・
・・6 ] 200は各他方の入力にてA/D変換器5
7からのサンプリングデータF、(t)を各々入力し、
該入力した各サンプリングデータP、(t)と、前述の
各遅延回路581,582.583.584 ・・・5
8200からの各サンプリングデータF8(を−τ’)
 、 F、(t−2τ) 、 F、(t−3τ) 、 
F、(L−4τ)・・・F、(t−200τ)とを各々
乗算し、該乗算したデータF、(t)−F、(t−τ)
 、 F、U)・F、(t−2τ)、F3(1)・F、
(t−3τ) 、 F、(t)・F3(t−4τ)・・
・F、(t)・F3(t−200τ)を各々出力する。
これらの乗算器61o 、61+ 、612.613.
614  ・・・6120Qには、アキュムレータ62
o 、621,62z 、623.624  ・・ ・
62200が各々接続されている。各アキュムレータ6
2o、62□、622.623.624 ・・・622
00は分周クロック信号φ、によってリセツトされると
ともに、サンプリングクロック信号φ3に制御されて各
乗算器61o 、61+ 、612.613.614 
・・・61200からの出力データF、(t)・F、(
t)  、  F、(t)・F、(t−τ )  、 
 F、(t)・F。
(t−2τ )  、  F、(t)−F、(t−3τ
 )  、  F、(t)・F、(t−4τ )・・・
p、(t)・F、(t−200τ)を同クロック信号φ
3の1周期毎に累算する。これらのアキュムレータ62
o 、62+ 、622.623.624 ・・・62
200にはラッチ回路63o 、63□、632゜63
3.634 ・・・63200が各々接続されており、
各ラッチ回路63o 、63+ 、632.633.6
34 ・・・63200は分周クロック信号φ3により
制御されて、各アキュムレータ62o。
621.622.623.624  ・・・62200
により累算されたデータを分周クロック信号φ。
に同期してラッチする。これにより、各ラッチ回路63
o 、63+ 、632.633.634・・・63z
ooは、乗算器61o 、61+ 、612 。
613.61.s ・・・61200からの出力データ
F、(t)・F、(t) 、 F、(t)・F、(を−
τ) 、 F、(t)・F、(t−2τ)  、  F
、(t)・F、(t−3τ)  、  F、(t)・F
、(t−4τ) ・ ・、 F、(t)−F、(t−2
00τ)を、アキュムレータ620゜62+  、  
622  、 623  、 624  □  ・ ・
 62200にてP・τ時間に渡り累算したデータ4p
、(t、)−p−4τ)・・・ΣF−D+)・F−(t
l−200τ)を記憶することになる。なお、この場合
、iは1からPまで変化する整数であり、tlはτ時間
毎に変化する時刻を表す。
ここで、本件実施例で利用する自己相関関数G(n)に
ついて説明しておく。自己相関関数G(n)をG(n)
=Σps(tl>−ps(tl−nτ)  (nはOか
ら200までの整数)として定義すると、各ラッチ回路
63o 、631.632.633.634 ・・・6
3200に記憶される上記各データは、以下に示すよう
に、自己相関関数G (n)で表される。
G(0) =iF、(tl>−ps(tl)G(1)=
ΣF−(L+)・F、(tl−τ)G(2)=ΣF−(
tl)・F−(tl−2τ)G(3) −:ip、o+
>・F、(tl−3τ)G(4)=ΣF−(tl)・F
、(tl−4τ)TI G (200)=ΣF−(tl>4−(tl−200τ
)ラッチ回路63o 、63r 、63□、633゜6
34・・・632ooには除算器641.64z 。
643.644 ・・・64200が接続されている。
各除算器64+ 、642.643.644  ・・・
64200は、各ラッチ回路63t 、632.633
.634 ・・・63200からの出力データG(1)
、 G(2) 、 G(3) 、 G(4) 、  ・
・・G (200)を、ラッチ回路63oからの出力デ
ータG(0)で除算して、該除算結果を相関度データG
 (1)/G (Q) 。
G(2)/G(0) 、 G(3)/G(0) 、 G
(4)/G(0)  ・・・G (200>/G (0
)として比較器65t 、65□。
653.65a ・・・65200の各正側入力子に各
々出力する。比較器65+ 、652.653 。
654・・・65200の負側入力−には相関度比較デ
ータメモリ66から0.9程度の値を示す基準相関度デ
ータKが供給されており、各比較器65+ 、65□、
653.654・・・65□ooは、各除算器64+ 
、642.643.64.s ・・・64200からの
相関度データG(+)/G(0) 、 G(2)/G(
0) 、 G(3)/G(0) 、 G(4)/G(0
)  ・・・G(200)/G (0)が基準相関度デ
ータに以上のとき“1”を表す信号を優先回路67に各
々出力し、かつ同相関度データG(+>/G(0> 、
 G(2>/G(0) 。
G(3>/G(0) 、 G(4)/G(0)  ・・
・G (200)/G (0)が基準相関度データに未
満のとき0゛を表す信号を優先回路67に各々出力する
。優先回路67は各比較器65+ 、652.653.
654 ・・・65200から出力される”1“を表す
信号の中で、第3図の最も右側に位置するものを1つだ
け選択して出力する。これにより、優先回路67は相関
度が基準相関度により大きくがつ遅延時間の最も大きい
相関度データ、すなわち受光素子43から出力される信
号に含まれる周波数成分のうち最も低い周波数(基本周
波数)に対応した信号を出力することになる。
優先回路67には周期テーブル68が接続されている。
周期テーブル68は、遅延回路581゜582.583
.584  ・・・58200により決定される遅延時
間τ、2τ、3τ、4τ、・・・200τに対応したデ
ータであって上記各周波数成分の周期を表す周期データ
を、選択切換えスイッチ53の選択切換え位置毎に各々
記憶するもので、優先回路67及び選択切換えスイッチ
5りからの信号に応じて、上述した受光素子43からの
出力信号に含まれる基本周波数成分の周期Tを表す周期
データを出力する。周期テーブル68には演算器69が
接続されており、同演算器69は回折格子23のピッチ
dに起因した干渉縞のピッチd 、/2を周期テーブル
68から供給される周期データにより表された周期Tで
除算し、該除算結果を被測定物体Mの移動速度V(・d
/2T)を表す速度データとして表示器71に出力する
。表示器71は、この供給された速度データに基づき、
移動速度Vを表示する。
上記のように構成した実施例の動作を説明する。
レーザ光源22が波長λの平行なレーザ光(光束の直径
a)を回折格子23に向けて発生すると、回折格子23
はスリツ1−をそのまま通した直接光(以下、この直接
光を0次光という)及びスリ・ントにより回折された回
折1次光1回折2次光・・・を第1凸レンズ24に出射
する。これらの0次光、1次光、2次光・・・は平行な
レーザ光であるので、第1凸レンズ24により屈折され
て同レンズ24の焦点距離f、に等しい位置に集光する
この位置には、遮光板25が配設されており、同遮光板
25は1次光のみを透過させる一対の透過孔25a、2
5bを有していて、0次光及び2次光以上のレーザ光の
進行を遮断するので、一対の1次光のみが第2凸レンズ
26に入射する。なお、第1凸レンズ24の直径と2次
光以上のレーザ光の回折角度との関係により、2次光以
上のレーザ光であって第1凸レンズ24に入射しないも
のはハウジング21の内面にて吸収される。
このようにして第2凸レンズ26に入射した一対の1次
光は同レンズ26にて屈折され一対の平行なレーザ光と
して出射される。この出射された一対のレーザ光LBI
、LB2は第2凸レンズ26の前方にて交叉し、互いに
干渉し合って被測定物体Mの表面にピッチd/2の等間
隔の干渉縞を形成する。(dは回折格子23のピッチ)
この干渉縞は、第4図に示すように、レーザ光LBI。
LB2が交叉する範囲L(=a−d/λ)で形成される
ものであるので、この範囲り内に被測定物体Mの表面が
存在すれば、同表面には必ず前記等間隔の干渉縞が形成
される。これにより、被測定物体Mの表面にある程度大
きな凹凸があっても、また同物体Mが多少振動しても、
同物体Mの表面に形成される明暗の縞が不正確になるこ
とはない。
また、レーザ光LBI、LB2は平行に直進するもので
あるので、同レーザ光LBI、LB2の波面は、第4図
に示すように、同レーザ光LBI。
LB2の進行方向に対l−て直角かつ等間隔で進行する
ので、干渉縞は前記範囲り内で必ず平行かつ等間隔に形
成される。これにより、干渉縞が極めて精度よく形成さ
れる。
このように被測定物体Mの表面に等間隔の干渉縞が形成
されている状態において、同物体Mが干渉縞に対して直
角方向に移動しているとすると、同物体Mの表面の極め
て小さなきず及び凹凸、表面材質のむら等により同物体
Mの表面からの散乱光の状態が時間的に変化するととも
に、この変化は干渉縞の各編を単位として周期的なもの
となる。
このことは、被測定物体Mの表面の前記きず、凹凸、材
質むら等が等間隔に形成された干渉縞の明るい部分から
暗い部分を経て再度明るい部分に移動すれば、同きす、
凹凸、材質むら等が最初明るい部分にあった場合の散乱
光の状態が、同物体Mの移動に伴い同きす、凹凸、材質
むら等が次の明るい部分に到達した時点で再現されるこ
とからして容易に理解される。そして、被測定物体Mの
表面のある一点が干渉縞の1ピツチd/2を移動するた
めに必要な時間がTmであったとするならば、散乱光は
周期Tmで変化することになる。
このようにして周期的に変化する散乱光は集光レンズ4
2により受光素子43に集光され、同素子43は散乱光
の強さを表す第6図のような周期T mのアナログ信号
を出力する。このアナログ信号はA 、/ D変換器5
7にてディジタル信号に変換され、同ディジタル信号は
サンプリングデータF。
(1)としてA/D変換器57から選択切換えスイッチ
53により予め設定されたサンプリングロック信号φS
の1周期τ毎に出力される。この出力されたサンプリン
グデータF、(t)に基づき、アキュムレータ62o、
62□、62□、623,624・・・622ooは、
遅延回路5 〕s 、 582 。
583.584 ・・・58200及び乗算器61o。
61□、612.613.614  ・・・61200
との協働により、選択切換えスイッチ55により予め設
定された分周クロック信号φ2の1周期P・τ毎に自己
相関関数データG(0)、G(1) 、 G(2)、G
D)、G(4) ・・・G (200>を計算し、該計
算されたデータG(0) 、 G(1) 、 G(2)
 、 G(3)、 G(4) −−・G(200)はう
’ソチ回路63o。
63+ 、632.633.634 ・・・63200
に記憶される。その結果、各ラッチ回路630゜63+
 、632.633.634 ・・・63200に記憶
されている自己相関関数データG(0) 、 G(1)
 、 G(2> 、 G(3) 、 G(4)・・・G
 (200>のうち、サンプリングデータF、(t)の
2乗値を累算した値に等しい自己相関関数データG(0
)及び受光素子43からのアナログ信号の周期Tmに遅
延時間mτが等しい(第6図参照)自己相関関数データ
G(m)(mは1から200までの整数)は大きな値を
とるが、残りの自己相関関数データG(o)(nは1か
ら200までの整数のうちmを除くもの)は、第6図に
示すように、各乗算値F、(t) 。
F、(L−+oτ)の正負の打消し合いにより小さな値
となる。
次に、ラッチ回路631,63□、633,634・・
・63□。0に記憶されている上記自己相関関数データ
G(1) 、 G(2) 、 G(3) 、G(4)・
・・G (200)とラッチ回路6’ 3 oに記憶さ
れている自己相関関数データG(0)に基づき、除算器
64+、64□、 643 、644・・・64□。。
が各相関度データG(1)/G(0) 、 G(2>/
G(0) 、 G(3)/G(0)、G(4>/G(0
)  ・ ・ ・G (200)/G (0)を各々算
出する。これらの相関度データG(1)/G(0) 、
 G(2)/G(0) 、 G(3)/G(0) 、 
G(4)/G(0)・・・G (200>/G (0)
は、比較器65□、652.653.654 ・・・6
5□ooにて、相関度比較データメモリ66から出力さ
れる基準相関度データKに基づき評価され、同比較器6
58,652.653.654 ・・・65200は相
関度の高い場合すなわち自己相関関数データG(n)の
大きい場合にのみ°゛1゛′を表す信号を優先回路67
に出力する。この場合、前述したように、遅延時間mτ
に対応した自己相関関数データG (m)のみが大きな
値をとるので、同データG(m)に対応した比較器65
、のみが“1°°を表す信号を優先回路67に出力する
。優先回路67は比較器651からの前記信号を周期テ
ーブル68に出力する。
周期テーブル68は、この優先回路67からの信号に基
づき、遅延時間mτに等しい周期Tmを表す周期データ
を演算器69に出力し、同演算器69は同周期Tmに応
じて移動速度■を演算し、該演算した速度■(・d/2
・Tm)を表す速度データを表示器71に出力する。表
示器71は、この速度データに基づき、速度■(・d/
2・Tm)を視覚的に表示する。このようにして、干渉
縞の1ピツチd/2を時間Tmで移動する被測定物体M
の移動速度■・d/2・Tmが算出されかつ表示される
また、受光素子43からのアナログ信号が正弦波に対し
て大きく歪んでいて、同信号中に基本周波数成分の他に
大きなレベルの高周波成分が含まれている場合には、各
ラッチ回路63+ 、632 。
633.634・・・63200に記憶されている自己
相関関数データG (1)、G (2>、G (3)、
(3(4)  ・・・G (200)のうち、遅延時間
mτが整数倍関数となる複数の自己相関関数データが大
きな値となる。この場合、比較器658,65□、65
3゜654−・・65200の出力信号のうち複数のも
のが“′1″を表すことになるが、優先回路67が機能
して遅延時間が最も長いすなわち基本周波数成分に対応
した比較器65□、65□、653゜654・・・65
200の出力信号のみを優先して周期テーブル68に出
力するので、前記歪みとは無関係に基本周波数成分に対
応した値が移動速度■として確実に算出される。
さらに、被測定物体Mの移動速度Vが遅くて受光素子か
らのアナログ信号の周期Tが長いために、分周クロック
信号φ2の1周期では同周期Tの特定に必要な時間が確
保されないときには、選択切換えスイッチ53を切換え
て分周比データメモリ52aから大きな値の分周比デー
タが可変分周器52に供給されるようにする。これによ
り、サンプリングクロック信号φS及び分周クロック信
号φ、の周波数が低く、すなわち再出力信号φ5゜φ、
の周期が長くなり、長い時間に渡る自己相関関数データ
G(n)の算出が可能となるので、被測定物体Mの移動
速度Vが遅くなっても、同速度■の計測が可能になる。
また、逆に被計測物体Mの移動速度Vが速く、サンプリ
ングレートが粗過ぎて受光素子43からのアナログ信号
の周期Tを特定できないときには、選択切換えスイッチ
53を切換えて分周比データメモリ52aから小さな値
の分周比データが可変分周器52に供給されるようにす
る。これにより、サンプリングクロック信号φ5の周波
数すなわちサンプリングレートが高くなり、受光素子4
3からのアナログ信号の周期Tの特定が可能となるので
、被測定物体Mの移動速度Vが速くなっても、同速度V
の計測が可能となる。
さらに、受光素子43からのアナログ信号の周期Tを特
定するためのサンプリングデータ数Pが少ないために、
同周期Tを精度よく特定できず、これに伴い被測定物体
Mの移動速度Vが精度よく計測できないときには、切換
えスイッチ55を切換えて分周比データメモリ54aか
ら大きな値の分周比データが可変分周器54に供給され
るようにする。これにより、分周クロック信号φ2の周
期P・τが長くなって、前記アナログ信号の周期Tを特
定するためのサンプリングデータ数が多くなり、すなわ
ち前記アナログ信号の多くの周期に渡り同信号の周期T
を特定することになるので、同周期Tすなわち被測定物
体Mの移動速度■を精度よく計測できるようになる。た
だし、この場合には、前記移動速度■の計測に必要な時
間は多くなる。逆に、被測定物体Mの移動速度■を短時
間で測定しない場合は、切換えスイッチ55の切換えに
より分周比データメモリ54aから小さな値の分周比デ
ータが可変分周器54に供給されるようにする。これに
より、上記とは逆に、分周クロック信号φ、の周期P・
τが短くなって、短時間で被測定物体Mの移動速度を計
測できるようになる。ただし、この場合には、移動速度
Vの計測精度は前記場合に比べて悪くなる。
上記動作説明からも理解できるように、上記実施例によ
れば、被計測物体Mの表面には、上述したように、平行
かつ等間隔の干渉縞が精度よく形成され、信号処理装置
50がこの干渉縞に起因した散乱光に基づき同物体Mの
移動速度■を算出するようにしたので、前記移動速度V
が精度よく計測できる。
なお、上記実施例においては、回折1次光を利用して干
渉縞を形成するようにしたが、回折2次光又は回折3次
光以上のレーザ光を利用して干渉縞を形成するようにし
てもよい。この場合、遮光板25の透過孔25a、25
bの位置を回折2次光又は回折3次光以上の集光位置に
設けるようにする。
また、上記実施例では周期Tを算出するために200個
のサンプリングデータを利用したが、必要に応じてこの
サンプリングデータ数を増減することも可能である。こ
の場合、遅延回路2乗算器。
アキュムレータ、ラッチ回路、除算器及び比較器の数を
前記サンプリングデータ数に合わせるようにするととも
に、分周器55の分周比を同サンプリングデータ数に合
わせるようにする。
また、上記実施例では複数の自己相関関数データの大き
なものを、除算器641,642.643.644 ・
・・64201)及び比較器65+ 、652.653
.654 ・・・65200を用いて決定するようにし
たが、自己相関関数データの最大値を最大値検出回路に
より検出するようにし、検出最大値に基づき周期Tを決
定するようにしてもよい。この場合、サンプリングに伴
う離散データに起因した誤差を修正するために、自己相
関関数データが最大となる遅延時間mτに対応した周期
Tmのみならず、この最大値に隣接した両側の遅延時間
(+++−1) v:、(m+1) τに対応した周期
T、、−,,T、m+1を用いて直線近似、例えば2等
辺三角形近似、又は前記周期”m−1+T+*、T++
a+1若しくはそれ以上の周期を用いて2次曲線近似、
3次曲線近似・・・等により修正周期Tm*を算出する
ようにすれば、被計測物体Mの移動速度Vをより精度よ
く計測できるようになる。
また、上記実施例においては、ハード回路を用いてリア
ルタイムで被測定物体Mの移動速度Vを計測するように
したが、移動速度Vをリアルタイムで計測しなくてもよ
い場合又は同速度Vをそれ程短時間で計測する必要がな
い場合には、A/D変換器57からのサンプリングデー
タをコンピュータに取込み、同コンピュータにてプログ
ラム処理により被測定物体Mの移動速度■を算出するよ
うにすればよい。このコンピュータを用いた方法は上記
自己相関関数データの最大値を検出する上記実施例の変
形例においても同様に適用できる。
また、上記実施例及び変形例においては、自己相関関数
を用いて、受光素子43からのアナログ信号に含まれる
周波数成分(又はその周期)を解析するようにしたが、
高速フーリエ変換、波形のゼロクロス又はピーク検出等
の方法により前記周波数成分(又はその周期)を解析す
るようにしてもよい。
また、上記実施例においては、レーザ光照射装置20を
固定し、同装置20に対して移動する被測定物体Mの移
動速度Vを計測するようにしたが、本発明でいう移動速
度Vとは同装置20と同物体Mの相対速度Vを意味する
ものであり、本発明は同物体Mが固定されかつ同装置2
0が移動する場合又は同物体Mと同装置20が共に移動
する場合にも適用される。
さらに、本発明に係る速度計測装置は、次のようにすれ
ば、加速度計測装置、移動距離計測装置及びすべり覚検
出装置としても応用できる。すなわち、 (1)算出した速度Vを微分するようにすれば、加速度
計測装置として利用できる。
(2)また、算出した速度Vを所定時間に渡って積分す
れば、所定時間内の物体の移動距離を計測する移動距離
計測装置としても利用できる。
(3)また、産業用ロボット等において、同ロボットハ
ンドが物をつかむ際、同ハンドに対する物体の移動速度
Vを上記計測装置で計測し、該計測移動速度VがOより
大きくなったことを検出することにより、物体がロボッ
トハンドからすべったことを検出するすべり覚検出装置
としても利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザ光を用いた速度計測装置の
一例を原理的に示す図、第2A図乃至第2C図は第1図
のレーザ光照射装置及び受光素子の組付は状態を示す図
、第3図は第1図の信号処理装置の一例を示す図、第4
図は第1図のレーザ光照射装置により被測定物体の表面
に形成される干渉縞の状態を説明するための図、第5図
及び第6図は第3図の信号処理装置の動作を説明するた
めの図、並びに第7図は従来のレーザ光を用いた速度計
測装置におけるレーザ光照射装置を示す図である。 符号の説明 20・・・レーザ光照射装置、21・・・ハウジング、
22・・・レーザ光源、23・・・回折格子、24・・
・第1凸レンズ、25・・・遮光板、25a、25b・
・・透過孔、26・・・第2凸ルンズ、40・・−受光
装置、43・・・受光素子、50・・・信号処理装置、
57・・・A/D変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定物体の表面にレーザ光を照射して同表面に光学的
    な明暗の縞を形成するレーザ光照射装置と、前記被測定
    物体の表面からの散乱光を受光して該受光した散乱光の
    強さを表す電気信号を出力する受光素子と、前記受光素
    子からの電気信号を電気的に処理して同電気信号に含ま
    れる周波数成分に基づき前記被測定物体の速度を算出す
    る信号処理装置とを備え、前記明暗の縞に対して略直角
    方向に移動する被測定物体の速度を計測するレーザ光を
    用いた速度計測装置において、前記レーザ光照射装置を
    、平行なレーザ光を発生するレーザ光源と、前記レーザ
    光源の前方に配設された回折格子と、前記回折格子の前
    方であって各焦点距離の和に等しい間隔をおいて配設さ
    れた第1及び第2凸レンズと、前記第1及び第2凸レン
    ズの間であって前記第1凸レンズから同第1凸レンズの
    焦点距離に等しくかつ前記第2凸レンズから同第2凸レ
    ンズの焦点距離に等しい位置に配設され前記回折格子に
    て回折されたレーザ光のみを透過させる一対の透過孔を
    有する遮光板とにより構成したことを特徴とするレーザ
    光を用いた速度計測装置におけるレーザ光照射装置。
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