JPS63130134A - 濾材取出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、直立形固定床式浄水装置の処理済の砂、活性
炭、ゼオライト、イオン交換樹脂などの炉材の系外取出
し装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の固定床式における処理済炉材の系外への取出し手
法は、逆洗など系外に取シ出さない方法り別としてすべ
てマンホールをあけて搬出するか、あるいは第３図に示
すように容器１内にバスケット９ｔ−別置し、該バスケ
ット９内のＦ材２層に原水Ａを通過させて処理した後、
使用済声材２は取付ボルト４１を外し上蓋４２をあけ該
バスケット９ごとチェインブロック４３で吊出す方法が
とられていた。なお、第３図中のＢは処理水の排出ライ
ンを示す。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような方式では、原水に有害物質を含むとか又は放
射性物質を含む場合など、この開放作業や取出し作業を
通じて作業者などに耐着する公算が大きい。

そこで、このような開放作業を行なわずに炉材の取シ出
しを行なう方法として、第２図に示すように、処理水配
管５１から処理水貯槽２１に貯留されている処理水の一
部をポンプ２２で加圧して逆洗（押出し）用配管４０を
通して高い流速で炉材２層に吹込み、炉材２ｔ−吹き飛
ばし、いわゆる粒子を流体輸送した後、バスケットスト
レイナ９などで固体・液体を分離し、水は排水系Ｃによ
り原水槽に返戻する方式が考えられる。なお、第２図中
、第３図と同一符号は第３図と同一部を示す。

但し、この方式の欠点は高価な処理水を多量に使うとい
う点てちゃ、この欠点を改良するために本発者らは次の
点を検討した。

ｆｉｌ　　流体輸送に使用される水を循環使用できるか
否かの検討。

（２）　　固液分離をバスケットストレイナで行なうの
ではなく、適当なサイクロンであれば獲集効率が１００
％に限り々く近く、またテール側の濃度も高く炉材と共
に取り出される水は極めて少なくなる点についての検討
。

１３１　　流体輸送を効率的に行なうポイントは吸込口
を固体粒子に近接させることで、これを実行すべき手段
の検討。

本発明は、上記の点を検討した結果見い出されたもので
、従来方式の欠点を解消した炉材取出し装（ｔを提供す
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、容器の底部のろ床上に積層された使用済の炉
材を系外に排出する装置において、（＾）容器の頂部か
ら７層の下部までのストロークを有しかつ指定された位
置に制御しうる駆動装置を具え九ペルマウム吸込口付の
短管、該短管とフレキシブルホースで接続された管を通
じて連結されたサイクロン、該サイクロンの吐出口と容
積式ポンプを通じてその頂部に連結された適当な容積の
クッションチャンバ、該クッションチャンバと前記容器
の底部とを連結する清澄水の流出管兼用配管よりなる循
環ループと、（Ｂ）前記サイクロンのテール排出口の直
下に荷重全検出しうる装置？装着し次ストレイナ状の受
けバスケットに設け、かつ荷重検出端の信号により前記
ベルマウス吸込口付短管の位［１−制御しうる指令装置
金有する制御ループニジなることｔ−特徴とするろ材取
出し装置に関する。

本発明では、前記従来方式の欠点全解消する九め以下に
説明する循環ループと制御ループとを設けることを特徴
とする。

１、　循環ループ （１）　　水金循環利用するための貯水槽（クッション
チャンバ）から容器ＣＰＭ１下部から上部へ）へと空気
を含んでも輸送可能な容積形ポンプとそれらの配管全設
置する。

（２）　このループの途上にサイクロンを入れ、できる
だけ完全な固液分離を行う。

ｚｉｔｔＩＩ（ｉｌｌ　ルー　７’ 容器から取９出された比較的水を含んでいないＦ材の水
を切りながら貯溜するバスケットに秤量計をつけて炉材
の取出し量が判るようにしてあり、従って容器に入れた
量が判れば容器内の残量が判り、これにより吸込に適当
なベルマウスの位置を設定できるようにしておく。

〔作用〕

本発明では、ポンプを回転させて水を循環させるとその
流速で炉材は上層から順次運ばれ、サイクロンで固液分
離が行なわれ、水は再循環される一方、分離された炉材
は計量されそれに基づいてベルマウス位置をｐ層直上に
移動することで操作が行なわれる。

〔実施例〕

第１図に本発明の一実施例金示す。第１図中、第２，５
図と同一符号は第２．３図と同一部を示す。

第１図において、容器１に炉材２がなくなつ九時（即ち
、ロードセル（荷重計）が定量となると）、指令装置１
０はベルマウス付短管３を３′の位置に移動させるよう
に駆動装置４に指令を発する。次に、ポンプ２２が分岐
レターン管２４側に送水するように運転されて、新Ｐ材
が炉材供給装置２３からフレキシブル管５、短管３ｔ−
利用して流体移送されて容器１中にｐ層を形成し、分離
された水は処理水配管３１をつ次わっで処理本庁Ｗ！２
１に入る。（この水はもともと処理水であり、新ｐ材と
接触して若干清澄化されると考えられる。〕 次に弁を切替えて、原水人は容器１、炉材２、配管３１
ｔ−経て処理水貯槽２１に入る。

炉材２で吸着が行なわれ炉材２が劣化して米たならば、
クッションチャンバ８にあらかじめこの処理水全貯留す
る。次に、さらに弁を切替えて容器１、サイクロン６、
容積ポンプ７、クッションチャンバ８でループを形成し
、指令装置１０を切替えて短管３のベルマウスが炉材２
の層の上部に来るように駆動装置４ｔ−働らかせる。そ
して、容積ポンプ７をスタートすることによってクッシ
ョンチャンバ８に圧力がかけられ、水は配管３１から伝
わって流れ出し、炉層表面から順次炉材２を運んでサイ
クロン６に入り、ここで水と水金わずかに含んだ炉材２
とに分離し、分離水はバックアップストレイナ１１を通
り、ふ之たびクッションチャンバ８に再循環される。分
離された炉材２はバスケットストレイナ９で水分を切っ
て収集されるがこの時に計量される。投入炉材重量ｋ　
”０（ｋｐ　）　、計測された炉材重量をＷ　（ｋＰ）
とすればＷｏ　−Ｗ　（ｋｇ　）が容器１内の残量であ
り、それに見合うｐ層高さまで駆動装置４が追従して短
管３のベルマウスがｐ層に近接される。このことによシ
吸込ロ附近での流速が大きくなり少量の循環水で効率良
く炉材を移送できる。バスケットストレイナ９の廃水は
汚染されているし、また循環使用したループ内の水も若
干汚染が進行しているとされる友めに、炉材の取出し作
業が終了した時、弁を切替えて排水系Ｃから原水槽にも
どされ再び処理される。第１図中の３２．はループ内の
水金排水系Ｃへ取出す配管を示している。

以上のようにすることにより、第３図で示される手作業
の交換のように操作員が飛沫などで汚染されることがな
く、また第２図のように多量の処理水を使うこともない
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、次のような効果金得ることができる。

（１）はぼ全系が閉鎖されているため、作業が安全にで
きる。

（２）　　取付取はずし作業がないために作業時間が短
い。

（３）貴重な処理水金循環使用するためランニングコス
トが安い。また排水の量が少ない九め（再）後処理が容
易である。

＋４１　　＋３１に関連して、炉材の輸送手段としての
固形物／水の比率が大きく、系の循環流量が少ないｔめ
、その分動力費の節減ができる。

【図面の簡単な説明】

ｉｉ図は本発明の炉材取出装置のフローシート、ｇＸ２
図は従来の技術で容易に想定しうる炉材取出装置のフロ
ーシート、第３図は従来の手作業による炉材交換の方法
を示す説明図である。 １：Ｆ材収納容器（濾過塔）、２：Ｐｉ材、３：ベルマ
ウス付短管、４：（位置制御性）駆動装置、５：フレキ
シブルホース（又は伸縮管）、６：サイクロン分離機、
７：容積ポンプ、８：クッションチャンバ、９：ロード
セル（荷重計）付バスケット、１０：位置制御指令装置
、１１：バックアップ用ストレイナ、２１：処理水貯槽
、２２：処理水送水ポンプ、２３：折戸材供給装置、２
４：分岐レターン管、３１：処理水送水管、３２：ルー
プ内循環水の取出用配管、４０：逆洗（押出し）用配管
、４１：取付はボルト、４２：蓋、４５：チェインブロ
ック、Ａ：原水供給、Ｂ：処理水排出、Ｃ：排水系で原
水に返戻 復代理人　　内　１）　　明 復代理人　　萩　原　亮　− 復代理人　　安　西　篤　夫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 容器の底部のろ床上に積層された使用済の炉材を系外に
   排出する装置において、（Ａ）容器の頂部からろ層の下
   部までのストロークを有しかつ指定された位置に制御し
   うる駆動装置を具えたペルマウム吸込口付の短管、該短
   管とフレキシブルホースで接続された管を通じて連結さ
   れたサイクロン、該サイクロンの吐出口と容積式ポンプ
   を通じてその頂部に連結された適当な容積のクッション
   チャンバ、該クッションチャンバと前記容器の底部とを
   連結する清澄水の流出管兼用配管よりなる循環ループと
   、（Ｂ）前記サイクロンのテール排出口の直下に荷重を
   検出しうる装置を装着したストレイナ状の受けバスケッ
   トを設け、かつ荷重検出端の信号により前記ベルマウス
   吸込口付短管の位置を制御しうる指令装置を有する制御
   ループよりなることを特徴とするろ材取出し装置。