JPS6312836Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6312836Y2
JPS6312836Y2 JP3710686U JP3710686U JPS6312836Y2 JP S6312836 Y2 JPS6312836 Y2 JP S6312836Y2 JP 3710686 U JP3710686 U JP 3710686U JP 3710686 U JP3710686 U JP 3710686U JP S6312836 Y2 JPS6312836 Y2 JP S6312836Y2
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JP
Japan
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lid
container body
rotating shaft
rice
motor
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Expired
Application number
JP3710686U
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English (en)
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JPS62148233U (ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は簡単に移動ができ、水流で洗える洗米
機の構造に係るものである。
従来の技術 業務上洗米を行なう者或いは家庭においても洗
米はボール等の容器内に米と共に水を入れ、手で
掻き混ぜる程度であつた。
考案が解決しようとする問題点 米を洗う理由は御飯を炊きあげた直後に鍋蓋を
とると生じるあの特殊ないやな臭いを発生せしめ
ない為であつて、その発生原因は米の表面に付着
した糠である。
この糠を早くきれいに洗い落すことはなかなか
困難なことであつたが、本案はこれを手ではなく
機械的に簡単に洗いあげることができる洗米機を
得んとするものである。
(ロ) 考案の構成 問題点を解決するための手段 略円筒形又は壷形等の如く円形の底面を有する
容器体1の開口部は、外面頂部に摘み12等を設
けた取り外し自在の蓋体2で覆われ、蓋体2はそ
の下面に間欠的に回転方向を変更する正・逆両用
回転をする等のモーター4を有し、モーター4よ
りは回転を増減する機器を介し、或いは介さずし
て回転軸5が垂下されている。
容器体1と蓋体2は取り外し自在なるところを
係合具3を容器体1又は蓋体2のいずれか一方か
ら突出せしめ、他方に引掛けること等によつて固
定されている。係合具3とは例えば容器体側壁か
ら突出した取付部が屈曲自在となつた鍵形の引掛
具を蓋体2周縁に設けた止隆条に引掛けたもの
や、容器体1周縁適所より突出した凸部を、蓋体
2周縁に設けた凹部に嵌合するなどの係合具3で
ある。
一方容器体1内壁の周壁において同一高さに突
出した鍔状や点状の止凸起6上には中蓋7が載置
され、該中蓋は中央に穴が穿設されており、該穴
にはベアリング8を介して回転軸5が緩挿されて
いる。
回転軸5下端は略円錐形となつた回転体9の中
心に埋没固定されており、回転体9の底面には突
起体10が数本植立され、該突起体10はその下
端先端が更に数本に枝別れをしている。
また容器体1の外側底面には底面全体が一つの
吸盤となつたもの、或いは数個の吸盤よりなるも
の、更には単なる軟質ゴム盤体等からなる弾性摩
擦体11が附装されたことを特徴とする洗米機に
より前記問題点を解決せんとするものである。
作 用 本案は上記の構造よりなるから、係合具3を外
して容器体1から蓋体2を外し、容器体1内の止
凸起6下まで適量の水と必要量の米とを入れ、次
いで蓋体2を容器体1の開口に覆せて係合具3を
掛け、容器体と蓋体とを固定する。
蓋体2の下面には中蓋7と回転体9とが回転軸
に嵌挿及び固定されているから、蓋体2を覆せる
と中蓋7は止凸起6上に載置されてその位置より
下部には下がらないよう係止され、回転体9は容
器体底面近くに回転軸5により懸垂される。
そこでモーター4に通電すると、モーターが回
転し、この回転は適当な回転数となつて回転軸5
に伝達され、回転体も回転する。
回転体9は上下方向に対しては蓋体2と回転軸
5とによつて支えられ、左右横方向に対しては中
蓋7の中心に設けた穴によつて支えられている。
而して回転体9が回転すれば突起体10も回転
軸5を中心とした円形の軌跡を残して回転する。
(ハ) 効果 本案は上記作用を有するから、容器体1内に入
れられた水と米とは回転軸5を中心として回転す
る突起体10によつて水と共に右回り又は左回り
と交互等に掻き混ぜられ、突起体10の枝体によ
り米は瞬時に研がれていく効果を有する。
回転体9の回転力によつて容器体1側壁との間
隙から回転体9の上部に躍り出た米も回転体9の
円錐体斜面によつて滑落して再び回転体9の下部
に落下して研がれていく。
よつて多量の米を容器体1内に入れても米は回
転体9の上下に入れかわりながら突起体10に研
磨され、米が炊きあがつた際生じる悪臭の発生原
因となる糠を取り除くことができる。
本案は水だけで洗うことができ、他の薬品を必
要とせず、小型であるから何処にでも移動させる
ことができ、容器体下部には吸盤等の弾力摩擦盤
11を有しているので、使用中他の物に振動を与
えたり、騒音を発生したりすることがない。水を
何回もとりかえながら米を研ぎたい時には、係合
具3を外して蓋体2をとり、容器体1を傾け、汚
れた水を排出して新しい水を注ぎ、蓋体2を閉め
て、これを何度か繰り返して洗米をすればよい。
また場合によつては容器体1の上部適所に水の流
入口を、下部には排水口(蓋付の)を設けて適当
な時間に容器体内に水が流入又は容器体外へ排出
したり、又は密閉蓋下部に水槽を設けて適当な時
間が経過すれば自動的に水が容器体内に流入する
ようにすれば洗米の自動化も可能であり、洗米機
として甚だ適切な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面より見た図の前半分を切欠した本
考案斜面図、第2図は容器体下部を切欠した本考
案底面図。 1……容器体、2……蓋体、3……係合具、4
……モーター、5……回転軸、6……止凸起、7
……中蓋、8……ベアリング、9……回転体、1
0……突起体、11……弾性摩擦体、12……摘
み。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略円筒形又は壷形をした容器体1の開口部は取
    り外し自在の蓋体2を有し、蓋体2又は容器体1
    の側壁周囲にはこの両者を連結する数個の係合具
    3が固設され、蓋体下面中央にはモーター4と該
    モーター4の回転を直接又は間接に伝達する回転
    軸5がモーター4より垂下され、容器体1の内壁
    周囲より突出した止凸起6上に載置された中蓋7
    はその中心に穴を有し、ベアリング8を介してそ
    の穴内には回転軸5が緩挿され、中蓋7の下部に
    突出した回転軸5下端は円錐形等の形状で容器体
    1内壁と小間隙を有する回転体9の中心に埋没固
    設され、該回転体9は更にその下面に先端が数本
    に枝別れした突起体10が適宜本数植設され、容
    器体1外側下面には弾性摩擦体11を有すること
    を特徴とする洗米機。
JP3710686U 1986-03-13 1986-03-13 Expired JPS6312836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3710686U JPS6312836Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3710686U JPS6312836Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62148233U JPS62148233U (ja) 1987-09-19
JPS6312836Y2 true JPS6312836Y2 (ja) 1988-04-12

Family

ID=30848133

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JP3710686U Expired JPS6312836Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015139545A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 株式会社鳥越樹脂工業 洗浄剤用泡だて器

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JP2015139545A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 株式会社鳥越樹脂工業 洗浄剤用泡だて器

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Publication number Publication date
JPS62148233U (ja) 1987-09-19

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