JPS63127880A - 衝撃工具 - Google Patents

衝撃工具

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Publication number
JPS63127880A
JPS63127880A JP27221486A JP27221486A JPS63127880A JP S63127880 A JPS63127880 A JP S63127880A JP 27221486 A JP27221486 A JP 27221486A JP 27221486 A JP27221486 A JP 27221486A JP S63127880 A JPS63127880 A JP S63127880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
air
cylinder
hole
air chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP27221486A
Other languages
English (en)
Inventor
小田 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27221486A priority Critical patent/JPS63127880A/ja
Publication of JPS63127880A publication Critical patent/JPS63127880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明はハンマードリルや削岩機等の衝撃工具、殊にシ
リンダー内に摺動自在に配設されて空気圧によって駆動
されるハンマーでツールに打撃S*を与える衝撃工具に
関するものである。
【背景技術】
ハンマードリルのドリルビットや削岩機におけるチゼル
のようなツールに衝撃振動を与えるために、空気圧によ
って駆動されるフリーピストンとしてのハンマーを設け
て、このハンマーでツールに打撃衝撃を与えるようにし
たものが、実開昭55−134178号公報に示されて
いる。これは、一端が閉じた篩状であり且つ往復駆動さ
れるシリンダー内にハンマーを摺動自在に収納して、閉
じられた一端とハンマーとの間にハンマーを駆動する空
気ぼねを形成する空気室を形成しているとともに、この
空気室内への空気の補充用として、シリンダーの壁面に
空気孔を形成したものである。 ここにおける空気孔は、ハンマーが前進してツールを打
撃する位置にある時にのみ、空気室と連通することで、
空気室の空気ばね作用を損なわないようになっている。 つまり、ハンマーはその移動ストロークの前端まで達す
ると、空気孔よりも前方に位置し、空気室と外部とが空
気孔のみを通じて連通するようにしているわけである。 ところがこのような空気孔の存在は、次の問題を招いて
いる。すなわち、空気室の密閉のためにハンマーの外周
面に装着されている0りングは、ハンマーの往復動のた
びに空気孔の部分を横切ることから、0リングが傷付き
やすく、またシリンダー内面やOリングの取付溝に塗布
されたグリスが空気圧によって空気孔を通じて外部に排
出され、Oリングの摩耗や劣化を早めることになってい
る。
【発明の目的】
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはシリンダーに対するハンマーの摺動
によって空気室とシリンダー壁面に設けた空気孔との連
通を開閉するものにおいて、ハンマーに装着されてシリ
ンダー内面に接触する0リングの摩耗及びこれに伴なう
空気洩れを少なくした衝撃工具を提供するにある。
【発明の開示】
しかして本発明は、シリンダー内にOリングを介して摺
動自在に配されて空気圧により駆動されるハンマーでツ
ールに打撃衝撃を与える衝撃工具において、後端部がハ
ンマー駆動用の空気室とされたシリンダーの壁面に空気
孔を形成するとともに、ハンマーが前進位置にある時に
のみ上記空気室と空気孔とを連通させる空気流通孔を、
ハンマーに貫通形成していることに特徴を有して、ハン
マーに装着された0リングが空気孔を横切らなくとも、
ハンマーに貫通形成されている空気流通孔によって、空
気孔と空気室との連通状態を得られるようにしたもので
ある。 以下本発明を図示のハンマードリルの実施例に基づき詳
述する゛。まず全体構造について説明すると、ハウジン
グ1はその前端にとット38が装着されるチャック部4
1を有するものであって、後端下部はグリップ3となっ
ており、このグリップ3の前方にはハンドルスペース5
2を介して蓄電池5の収納室50が一体に設けられてい
る。図中12はスイッチ、11はスイッチハンドlしで
、これはグリップ3を握った手で繰作することができる
ようにされている。前面が蓋51とされている収納室5
0に収められる蓄電池5は、その後端上面に設置されて
いる端子55を、ハウジング1内に配された接触ばね5
6に接触させる。尚、蓋51はその下縁部を中心に回動
することで収納室50を開閉するものであり、またハウ
ジング1に設けられている回動軸91を板ばねからなる
取付金具90で保持することによって取り付けられたも
のとなっている。落下等によって蓄電池5による過大な
衝撃が加えられた時には、ハウジング1から蓋51が外
れてしまうようにしているものであり、これによって蓋
51の破損を防いでいるものである。 モータ2はハウジング1の後端部にその軸方向が前後方
向とされた状態で制御回路ボックス13とともに収納さ
れており、その出力軸2oにピニオン21が取り付けら
れている。このピニオン21は、ケース6内において両
端が軸受45.45で回転自在に支持されて軸方向がモ
ータ2の軸方向と平行とされている中間軸23一端のギ
ア22と噛み合っている。また中間軸23はその他端に
ピニオン24を備えているとともに、ベベルギア26、
が遊転自在に取り付けられているものであり、更に中央
部には中間軸23に対してスプライン結合されてクラッ
チばね44によってベベルギア26側に付勢されたクラ
ッチ板43が取り付けられている。クラッチ板43はク
ラッチ切換レバー(図示せず)の繰作に応じて、ベベル
ギア26との噛み合いが制御される。 前記モータ2の軸方向前方には、前後両端が軸受46,
46で支持されることで紬まわりの回転が自在とされて
いる円筒状シリンダー31がモータ2と同軸に設置され
ている。このシリンダー31は、その後端部外周に前記
ピニオン24と噛み合うギア25が固着されたものであ
るとともに、前部内にハンマー33を、後部内にピスト
ン32を収納したもので、ピストン32とハンマー33
との間の空間を空気室60としている。また前端部の周
壁には通気孔80を、中央から前方寄りの部分に空気孔
83を備えている。 そしてシリンダー31とモータ2との間には、軸方向を
上下方向として軸受47.47で回転自在に支持されて
いるクランク紬28が設置されており、一端を前記ピス
トン32に連結したコネクティングロッド30の他端が
このクランク紬28にクランクビン29によって連結さ
れており、またクランク紬28下端には前記ベベルギア
26と噛み合っているベベルギア27が設けられている
6クランク輸28の回転によってピストン32は往復動
を行なうとともに、空気室60の空気ばねを介してハン
マー33を駆動する。 シリンダー31の回転はスピンドル34を介してビット
38に伝達され、ピストン32の往復動はハンマー33
及びストライカ35を介してビット38に伝達される。 スピンドル34はシリンダー31の前端内にストップキ
ー37によって後端部が固着された円筒状のもので、そ
の後部内にストライカ35を軸方向に摺動自在に支持し
ており、前端にはゴム製の防塵りング48が取り付けら
れている。尚、ストライカ35の摺動は、ストライカ3
5に形成された軸方向に長い長溝36と上記ストップキ
ー37との係合によって、その範囲が規制されている。 ビット38はスピンドル34の前部内に後端部が収めら
れて保持される。そしてとット38後端部の外周面に設
けられた軸方向に長い長溝39と、スピンドル34によ
って保持されているキー40との係合によって、所定範
囲内の軸方向の摺動が自在とされているとともに、スピ
ンドル34と共にビット38が回転するようにされてい
る。ビット38の着脱は、チャック部41をフィルぼね
42に抗して後退させ、キー40を外方へと退去させる
ことがで!為ようにすることで行なう。 しかしてこのハンマードリルにおいては、モータ2を回
転させると、ビット38は、中間軸23からシリンダー
31及びスピンドル34を介して回転力を受けて回転す
る。また、クラッチ板43とベベルギア26とによるク
ラッチが接続されている時には、クランク紬28とコネ
クティングロッド30とによるピストン32の往復動に
ハンマー33が追従し、そしてハンマー33がストライ
カ35を打つ時の打撃衝撃がストライカ35を介して回
転しているビット38に伝達される。 ユニにおいて、シリンダー31の前端部局壁に形成され
ている複数個の通気孔80は、第2図に示すように、ハ
ンマー33が前進してストライカ35を打撃する際、ハ
ンマー33とストライカ35との間の空間の空気を抜い
て、シリンダー31の前部内の空気がハンマー33の前
進に対する抵抗として作用しないようにする。 そしてシリンダー31には、前述のように、その中央部
より先端側に空気孔83が形r&されている。ハンマー
33が前進した時にハンマー33の外周面に対向する位
置に配設されたこの空気孔83は、前記従来例と同様に
、空気室60に対する空気の補充を行なう他、スピンド
ル34の後端面に配設された永久磁石65と共に、空打
ち防止作用を発揮する。 すなわち、ビット38を装着せずに作動させた9ビツト
38を被加工面に押し当てずに作動させた時には、ハン
マー33の第1回目の前進時において、第4図に示すよ
うに、通常のストライカ35を打撃する位置よりも更に
前進した位置にハンマー33が達するが、この時、上記
永久磁石65にハンマー33が吸着される。また、この
時点では、空気室60がハンマー33に形成されている
空気流通孔61と上記空気孔83とを通じて外部と連通
するために、ピストン32の後退につれてハンマー33
も後退するということがなく、第4図に示す位置をハン
マー33は保持する。つまり、ピストン32の往復動に
ハンマー33は追従せず、従って、空打ちを生じること
がないものである。 尚、ビット38を被加工面に押し当てると、ハンマー3
3はストライカ35を介して押されるために、永久磁石
54の磁力から逃れて、fjSQ図に示す位置まで後退
する。 ここにおいて、ハンマー33に形成されている空気流通
孔61は、ハンマー33の外周面に形成されている環状
の凹溝62と、ハンマー33の空気室60に面する後端
面とをハンマー33内を通じてつないでいるものとして
形成されている。従って、ハンマ−33外周面に装着さ
れてシリンダー31内面に接触するOリング63が、空
気孔83が設けらている部分よりも前方に移動しなくと
も、空気孔83と空気室60との連通状態を得られるよ
うになっているものであり、空気孔83によるOリング
63の損傷はない。 また、空気流通孔61における空気室60側の開口部は
、ハンマー33の後端面の中心部にあるために、シリン
ダー31内面に塗布されているグリスが空気流通孔61
を通じて排出されてしまうことは殆どない。 尚、上記実施例では、ハンマー33を空気圧で駆動する
にあたり、往復駆動されるピストン32によって空気ば
ねを介してハンマー33が駆動されるものを示したが、
別途コンプレッサーから供給される圧縮空気によってハ
ンマー33が駆動されるタイプのものであってもよい。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、シリンダー壁面に形成
された空気孔と、シリンダー内に設けられたハンマー駆
動用の空気室とを、ハンマーが前進した時にのみ連通さ
せるにあたり、ハンマーに貫通形成した空気流通孔を通
じて連通させていることから、ハンマーに装着したOリ
ングを空気孔と接触しないようにすることができるもの
であり、しかもシリンダー内面に塗布されたグリスが排
出されてしまうことを抑えることができるために、Oリ
ングの摩耗が少なく、また空気洩れも少ないものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の拡
大″縦断面図、第3図は第2図中のX−X線断面図、第
4図は同上の空打ち防止機能を示す拡大縦断面図であっ
て、31はシリンダー133はハンマー、38はツール
としてのピッ)、60は空気室、61は空気流通孔、6
3はOIJング、83は空気孔を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダー内にOリングを介して摺動自在に配さ
    れて空気圧により駆動されるハンマーでツールに打撃衝
    撃を与える衝撃工具において、後端部がハンマー駆動用
    の空気室とされたシリンダーの壁面に空気孔を形成する
    とともに、ハンマーが前進位置にある時にのみ上記空気
    室と空気孔とを連通させる空気流通孔を、ハンマーに貫
    通形成していることを特徴とする衝撃工具。
JP27221486A 1986-11-15 1986-11-15 衝撃工具 Pending JPS63127880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27221486A JPS63127880A (ja) 1986-11-15 1986-11-15 衝撃工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27221486A JPS63127880A (ja) 1986-11-15 1986-11-15 衝撃工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63127880A true JPS63127880A (ja) 1988-05-31

Family

ID=17510699

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27221486A Pending JPS63127880A (ja) 1986-11-15 1986-11-15 衝撃工具

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