JPS63127716A

JPS63127716A - ジヤ−炊飯器

Info

Publication number: JPS63127716A
Application number: JP27384886A
Authority: JP
Inventors: 保泉谷
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-11-19
Filing date: 1986-11-19
Publication date: 1988-05-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、一般の家庭で使用するジャー炊飯器に関する
ものである。

（従来の技Ｉ）従来のこの種のジャー炊飯器は、本体に設けた表示部に
発光手段等により保温工程を表示している。

（発明が解決しようとする問題点）一般に、米飯の保温温度は、約７０℃が適温であるとい
われている。これは、保温温度が高くなるほど米飯の乾
燥化や黄色化が進み、また、低くなるほど枯草菌等によ
る腐敗が促進されるため、これらの相関から得られたも
のである。この温度で保温時間は、一般に、約１２時間
が限度で、この時間を越えた場合には１食べた時に脂質
の酸化による保温具や黄変、乾燥等で不快感がある。し
かしながら、従来の上述の構成では、保温時間の限度表
示されないという問題があった。

本発明は上記の問題点を解決するもので、適正保温時間
終了を表示するジャー炊飯器を提供するものである。

（問題点を解決するための手段）上記の問題点を解決するため、本発明は、保温工程に移
行した時点から時間を測定するカウンタと、適正保温時
間が終了したことを知らせる表示装置を設けるものであ
る。

（作　用）上記の構成によれば、適正保温時間が終了したか否かが
発光手段等を用いた表示装置で一目で判るため、使用者
は保温した米飯が食味可能の状態にあるか否かを容易に
知ることができる。また。

その米飯の廃棄処分の目安とすることもできる。

（実施例）本発明の一実施例を第１図および第２図により説明する
。

第１図は本発明によるジャー炊飯器の構成ブロック図で
ある。同図において、ジャー炊飯器は、スタートスイッ
チ１と、スタートスイッチ１の操作で動作を開始する炊
飯手段２と、炊飯中であることを表示する発光ダイオー
ド（ＬＥＤ）を用いた炊飯表示手段３と、炊飯手段２の
動作が終了すると同時に自動的に移行する保温手段４と
、保温手段４の動作中を表示する発光ダイオード（Ｌ　
Ｅ　Ｄ）を用いた保温表示手段５と、炊飯手段２から保
温手段４に移行すると同時に作動を開始する時間カウン
ト手段６と、この時間カウント手段６が作動して所定時
間、すなわち、設定された１２時間が経過すると点灯す
る、適正保温時間終了を表示する発光ダイオード（Ｌ　
Ｅ　Ｄ）を用いた適正保温時間終了表示手段７と、上記
の時間カウント手段６のカウンタをゼロにし、適正保温
時間終了表示手段７の発光ダイオードを消灯するリセッ
トスイッチ８とから構成されている。なお、時間カウン
ト手段６は、新たに炊飯手段２から保温手段４に移行す
る信号が出力されるまで、時間カウントは行われない。

第２図は本発明によるジャー炊飯器の操作部の正面図で
、第１図のスタートスイッチ１およびリセットスイッチ
８を操作する２個の押釦１ａおよび８ａと、炊飯表示手
段３．保温表示手段５および適正保温時間終了表示手段
７に接続され、それぞれ「炊飯」、「保温」および「保
温時間オーバー」と表示された発光ダイオード３ａ、５
ａおよび７ａとが配置されている。

このように構成されたジャー炊飯器の動作について説明
する。まず、ジャー炊飯器にといだ米を水加減して入れ
た後、スタートスイッチ１を入れると、炊飯手段２が作
動すると同時に「炊飯」と表示された発光ダイオード３
ａが点灯する。炊飯が終ると、「炊飯」と表示された発
光ダイオード３ａが消えると同時に保温手段４が作動を
開始し、炊き上った米飯を適温に保持すると同時に「保
温」と表示された発光ダイオード５ａが点灯し、時間カ
ウント手段６のカウンタが作動を開始する０次に、適正
保温時間である１２時間が経過すると、「保温時間オー
バー」と表示された発光ダイオード７ａが点灯し、その
終了を表示する。

使用者が適正保温時間が終了したことを知り、米飯の処
分をした後、リセットスイッチ８を操作すると、「保温
時間オーバー」と表示された発光ダイオード７ａが消え
、ジャー炊飯器は初期の状態に復元する。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、保温開始時間か
らの時間が測定され始め、適正保温時間中か、あるいは
終了したかが、発光ダイオード等の表示によって一目で
判別できるため、保温中の米飯が食味可能か否かを知る
ことができるとともに、廃棄処分の目安となり、信頼性
の高いジャー炊飯器が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるジャー炊飯器の構成ブロック図、
第２図はその操作部の正面図である。１・・・スタートスイッチ、　ｌａ、　８ａ・・・押釦
。２・・・炊飯手段、　３・・・炊飯表示手段、３ａ、　
５ａ、　７ａ・・・発光ダイオード、　４・・・保温手
段、　５・・・保温表示手段、　６・・・時間カウント
手段、　７・・・適正保温時間終了表示手段、　８・・
・リセットスイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

米飯を炊き上げる炊飯手段と、炊き上げた米飯を保温す
る保温手段とを備えたジャー炊飯器において、保温開始
時点から時間を測定する時間カウント手段と、一定時間
保持した時点後、適正保温時間終了を表示する適性保温
時間終了表示手段を備えたことを特徴とするジャー炊飯
器。