JPS63125899A - 地下貯蔵油タンク - Google Patents
地下貯蔵油タンクInfo
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- JPS63125899A JPS63125899A JP61269243A JP26924386A JPS63125899A JP S63125899 A JPS63125899 A JP S63125899A JP 61269243 A JP61269243 A JP 61269243A JP 26924386 A JP26924386 A JP 26924386A JP S63125899 A JPS63125899 A JP S63125899A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D88/00—Large containers
- B65D88/76—Large containers for use underground
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は地下貯蔵油タンクに関し、より詳細には必要な
部分を取り変えることができる分割可能なカートリッジ
タンクを連通させた地下貯蔵油タンクに関する。
部分を取り変えることができる分割可能なカートリッジ
タンクを連通させた地下貯蔵油タンクに関する。
(従来の技術)
従来、地下貯蔵油タンクにはタンク室を省略した形式と
タンク室を有する形式の2通りが有る。
タンク室を有する形式の2通りが有る。
まずタンク室を省略した方式は、コンクリートの基礎の
上に、油タンクを支持する基礎台を固定し、円筒状の単
体の油タンクを前記基礎台の上に載置する。基礎の四隅
には鉄筋コンクリート製の支柱を設け、コンクリート製
の蓋を支持する。
上に、油タンクを支持する基礎台を固定し、円筒状の単
体の油タンクを前記基礎台の上に載置する。基礎の四隅
には鉄筋コンクリート製の支柱を設け、コンクリート製
の蓋を支持する。
なお、蓋と基礎の間には乾燥砂を入れ、油タンクを覆っ
ている。この乾燥砂は、油タンクには一応錆止めのアス
ファルト塗装を外表面に施すものの、土中の水分の侵入
を阻止すると共に、万−油タンクから漏油が有った場合
に、浸み込ませて油の拡散を防止すべく配されている。
ている。この乾燥砂は、油タンクには一応錆止めのアス
ファルト塗装を外表面に施すものの、土中の水分の侵入
を阻止すると共に、万−油タンクから漏油が有った場合
に、浸み込ませて油の拡散を防止すべく配されている。
タンク室を設ける方式では、コンクリートのタンク室を
土中に埋設し、中に油タンクを据え付けた後、タンク室
内に乾燥砂を詰め、蓋を固定する方式である。この場合
も油タンクは筒状の単体物である。
土中に埋設し、中に油タンクを据え付けた後、タンク室
内に乾燥砂を詰め、蓋を固定する方式である。この場合
も油タンクは筒状の単体物である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記の地下貯蔵油タンクには次のような問
題点が有る。
題点が有る。
油タンクのサイズとしては、普通30001〜5000
1の物から、大きな物では400001のサイズまで有
るが、いずれにしてもかなり大きな筒状をなしているの
で、製造が厄介であると共に、運搬が非常に面倒である
。
1の物から、大きな物では400001のサイズまで有
るが、いずれにしてもかなり大きな筒状をなしているの
で、製造が厄介であると共に、運搬が非常に面倒である
。
また一度据え付けると油タンクは、半永久的に固定され
るので、錆止めのアスファルト塗装を厳重に行なわねば
ならない。
るので、錆止めのアスファルト塗装を厳重に行なわねば
ならない。
タンク室の有無に関らず、故障した際には蓋部分を除去
もしくは破壊してタンクを取り出さねばならず、大きな
経費と労力がかかるため、多少の故障は放置されがちで
あり、迅速な復旧作業を怠ると危険と汚染が発生する問
題も有る。
もしくは破壊してタンクを取り出さねばならず、大きな
経費と労力がかかるため、多少の故障は放置されがちで
あり、迅速な復旧作業を怠ると危険と汚染が発生する問
題も有る。
また油タンクの周囲を乾燥砂で覆うため、油タンクの異
常の検出は、漏洩検知管というパイプを伝わって上昇し
てくる臭いでチェックするのみであり、目視や高感度の
センサを取り付けることが不可能であった。
常の検出は、漏洩検知管というパイプを伝わって上昇し
てくる臭いでチェックするのみであり、目視や高感度の
センサを取り付けることが不可能であった。
さらに乾燥砂は油タンクを復旧させた後は入れ替えねば
ならずコスト高となっている。
ならずコスト高となっている。
製造工程の面から見ると、タンク室や基礎を作り、油タ
ンクを据え付け、蓋を固定という段階で行なわねばなら
ず、この順番を変えることは不可能なので、雨天等で工
期がずれると全ての予定が狂ってしまうという問題点が
有る。
ンクを据え付け、蓋を固定という段階で行なわねばなら
ず、この順番を変えることは不可能なので、雨天等で工
期がずれると全ての予定が狂ってしまうという問題点が
有る。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するため、本発明は次の構成を備える
。
。
すなわち、地下タンク室とその内部に配される複数のカ
ートリッジタンクと、該カートリッジタンクを連通、且
つ取り外し自在に設けられたパイプとを具備することを
特徴とし、また、地下タンク室とその内部に配される複
数のカートリッジタンクと、該カートリッジタンクを連
通、且つ取り外し自在に設けられたパイプとを具備し、
前記カートリッジタンクは強度を向上させると共に、点
検ができるよう、形状が貫通孔を有する枠状をなすこと
を特徴とする。
ートリッジタンクと、該カートリッジタンクを連通、且
つ取り外し自在に設けられたパイプとを具備することを
特徴とし、また、地下タンク室とその内部に配される複
数のカートリッジタンクと、該カートリッジタンクを連
通、且つ取り外し自在に設けられたパイプとを具備し、
前記カートリッジタンクは強度を向上させると共に、点
検ができるよう、形状が貫通孔を有する枠状をなすこと
を特徴とする。
(作用)
次に作用を第2図と共に説明する。
第2図において、カートリッジタンク10は各々50O
Nの容量を有しており、かつ送油パイプ30により並列
に連通しているので、300012の単一の油タンクと
同じ使用が可能であり、フランジ16の部分で送油パイ
プ30や給油パイプ14等と切り離せるので部分的な取
り替えが可能であり、またカートリッジタンク10の貫
通孔12内を人間が通行可能なのでカートリッジタンク
10等を直接点検することができる。
Nの容量を有しており、かつ送油パイプ30により並列
に連通しているので、300012の単一の油タンクと
同じ使用が可能であり、フランジ16の部分で送油パイ
プ30や給油パイプ14等と切り離せるので部分的な取
り替えが可能であり、またカートリッジタンク10の貫
通孔12内を人間が通行可能なのでカートリッジタンク
10等を直接点検することができる。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
述する。
まず構成について説明する。
第1図は本発明に係る地下貯蔵油タンクを設置したタン
ク室の平面図である。
ク室の平面図である。
同図において、10.10′はカートリッジタンクであ
り、3.2mmの厚さの鋼板で形成されており、その形
状は第3図に示すように、長方形の中央部には人間が出
入り可能な大きさの貫通孔12が形成されている。この
形状は長方形に限らず、円をくり抜いたドーナッツ状で
もよいし、または場合によっては無くてもよい。カート
リッジタンク10.10°の製造方法は前述の鋼板をプ
レス金型でカートリッジタンク10.1010半分づつ
を成形し、溶接で接合する。外表面は防錆のための塗装
を施し、アスファルト塗布の必要はない。
り、3.2mmの厚さの鋼板で形成されており、その形
状は第3図に示すように、長方形の中央部には人間が出
入り可能な大きさの貫通孔12が形成されている。この
形状は長方形に限らず、円をくり抜いたドーナッツ状で
もよいし、または場合によっては無くてもよい。カート
リッジタンク10.10°の製造方法は前述の鋼板をプ
レス金型でカートリッジタンク10.1010半分づつ
を成形し、溶接で接合する。外表面は防錆のための塗装
を施し、アスファルト塗布の必要はない。
なお各カートリッジタンク1O110’の容量は500
1づつであり、6個のカートリッジタンク10.10°
を並列に連通させているため合計3000βの容量を有
する。
1づつであり、6個のカートリッジタンク10.10°
を並列に連通させているため合計3000βの容量を有
する。
14は給油パイプであり、各カートリッジタンク10.
10°の上面に設けた注入口にフランジ管継手16で各
々連結されている。給油パイプ14はタンク室18の蓋
20に設けたマンホール22を2分割した鋼板製のター
ミナルパネル24に端部が固定されている。なお給油の
際にはタンクロ−り−のパイプを前記ターミナルパネル
24の給油パイプ14の端部に接続して給油を行うゆ2
6は通気管であり、カートリッジタンク10.10“内
に外気を送り込むためのパイプであり、一方の端部はタ
ーミナルパネル24経出で地上4m以上の位置で開口し
ている。この通気管26はカートリッジタンク10.1
0’内の圧力を適正に保つべく設けられている。この実
施例の場合、通気管26は1個のカートリッジタンク1
0’のみにしか接続されていないが、前記給油パイプ1
4が並列に各カートリッジタンク10.10“を連通ず
る構造になっているので、各カートリッジタンク10に
通気管26を設けなくてもよい。
10°の上面に設けた注入口にフランジ管継手16で各
々連結されている。給油パイプ14はタンク室18の蓋
20に設けたマンホール22を2分割した鋼板製のター
ミナルパネル24に端部が固定されている。なお給油の
際にはタンクロ−り−のパイプを前記ターミナルパネル
24の給油パイプ14の端部に接続して給油を行うゆ2
6は通気管であり、カートリッジタンク10.10“内
に外気を送り込むためのパイプであり、一方の端部はタ
ーミナルパネル24経出で地上4m以上の位置で開口し
ている。この通気管26はカートリッジタンク10.1
0’内の圧力を適正に保つべく設けられている。この実
施例の場合、通気管26は1個のカートリッジタンク1
0’のみにしか接続されていないが、前記給油パイプ1
4が並列に各カートリッジタンク10.10“を連通ず
る構造になっているので、各カートリッジタンク10に
通気管26を設けなくてもよい。
28は返油管であり、地下貯蔵油タンクから不図示のポ
ンプ経由でボイラー等の燃焼機関に給油する際に、一端
サービスタンク(不図示)に油を入れるが、故障等でサ
ービスタンクがオーバーフローをした際に、漏れた油を
カートリッジタンク10.101内へ戻すためのパイプ
で、一方の端部は前記ターミナルパネル24に接続され
、サービスタンクと連結されている。返油管28も1個
のカートリッジタンク10’としか連結されてないが、
これは後述する送油パイプ30により各カートリッジタ
ンク10.10′が連通しているため、1個のカートリ
ッジタンク10′に戻せばよい。
ンプ経由でボイラー等の燃焼機関に給油する際に、一端
サービスタンク(不図示)に油を入れるが、故障等でサ
ービスタンクがオーバーフローをした際に、漏れた油を
カートリッジタンク10.101内へ戻すためのパイプ
で、一方の端部は前記ターミナルパネル24に接続され
、サービスタンクと連結されている。返油管28も1個
のカートリッジタンク10’としか連結されてないが、
これは後述する送油パイプ30により各カートリッジタ
ンク10.10′が連通しているため、1個のカートリ
ッジタンク10′に戻せばよい。
32は油面計であり、電気式油面計を用いて油面の位置
を表示する。この油面計も、送油パイプ30によりカー
トリッジタンク10.10’が連通しているので1個の
カートリッジタンク10gに設ければよい。
を表示する。この油面計も、送油パイプ30によりカー
トリッジタンク10.10’が連通しているので1個の
カートリッジタンク10gに設ければよい。
34はガス検知装置であり、下端に取り付けたセンサで
ガスの発生を検知する。
ガスの発生を検知する。
22はマ、ンホールであり、タンク室18の蓋20に穿
設され、前記ターミナルパネル24と不図示の鋼板で蓋
をされる。
設され、前記ターミナルパネル24と不図示の鋼板で蓋
をされる。
マンホール22は通常ターミナルパネル24に閉塞され
た部分を除いた点キ★ロ部分36からステップ38を用
いて出入し点検できるようになっている。但し、カート
リッジタンク10の出し入れを行う場合は各パイプを取
り外した後、ターミナルパネル24を取り外せばマンホ
ール22の開口部よりカートリッジタンク10を出した
り、入れたりすることができる大きさにマンホール22
は形成されている。
た部分を除いた点キ★ロ部分36からステップ38を用
いて出入し点検できるようになっている。但し、カート
リッジタンク10の出し入れを行う場合は各パイプを取
り外した後、ターミナルパネル24を取り外せばマンホ
ール22の開口部よりカートリッジタンク10を出した
り、入れたりすることができる大きさにマンホール22
は形成されている。
なお第1図に示すタンク室18で、40はタンク室の基
礎であり、42は四方を囲む壁であり、20は天井の役
目をする蓋であり、44はカートリッジタンク10を支
える基礎台であり、タンク室18の構造は従来と同じな
ので説明は省略する。
礎であり、42は四方を囲む壁であり、20は天井の役
目をする蓋であり、44はカートリッジタンク10を支
える基礎台であり、タンク室18の構造は従来と同じな
ので説明は省略する。
第2図において、30は送油パイプであり、各カートリ
ッジタンク10.10′の貫通孔12下部で並列にカー
トリッジタンク10.10“を連通して接続する。その
一方の端部は前記ターミナルパネル24経出で不図示の
汲み上げポンプに接続されている。
ッジタンク10.10′の貫通孔12下部で並列にカー
トリッジタンク10.10“を連通して接続する。その
一方の端部は前記ターミナルパネル24経出で不図示の
汲み上げポンプに接続されている。
カートリッジタンク10.10°同士の接続は第3図に
示すように、π通孔12内に突設した互いのフランジ4
6同士をボルトで接続するので、給油パイプ14及び送
油パイプ30との連結とも相撲ってしっかり連結され、
カートリッジタンク10.10°同士のがたつきを防止
している。
示すように、π通孔12内に突設した互いのフランジ4
6同士をボルトで接続するので、給油パイプ14及び送
油パイプ30との連結とも相撲ってしっかり連結され、
カートリッジタンク10.10°同士のがたつきを防止
している。
次に使用方法及び作用効果について述べる。まず給油に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図において、不図示のタンクローリ−の給油管をタ
ーミナルパネル24の給油パイプ14に接続して給油を
行うと、油は給油パイプ14を通り、各カートリッジタ
ンク10.10°の上面に設けられた給油口からカート
リッジタンク10.10′内に溜まる。この時に第2図
に示すよう各カートリッジタンク10.10′は、送油
パイプ30により並列に連通されており、全カートリッ
ジタンク10.101の油面は同一レベルになる。
ーミナルパネル24の給油パイプ14に接続して給油を
行うと、油は給油パイプ14を通り、各カートリッジタ
ンク10.10°の上面に設けられた給油口からカート
リッジタンク10.10′内に溜まる。この時に第2図
に示すよう各カートリッジタンク10.10′は、送油
パイプ30により並列に連通されており、全カートリッ
ジタンク10.101の油面は同一レベルになる。
油面の位置は第1図に示す油面計32で確認すればよい
。
。
ボイラーへ油を送るためには、不図示のポンプで、第2
図に示す送油パイプ30経出で油を不図示のサービスタ
ンクに一旦汲み上げてからボイラーへ供給する。その際
にサービスタンクがオーバーフローすれば第1図に示し
た返油管28経由で油はカートリ・ノジタンク10.1
0′内に戻される。
図に示す送油パイプ30経出で油を不図示のサービスタ
ンクに一旦汲み上げてからボイラーへ供給する。その際
にサービスタンクがオーバーフローすれば第1図に示し
た返油管28経由で油はカートリ・ノジタンク10.1
0′内に戻される。
次に作用効果について説明する。
何らかの原因によりカートリッジタンクl0110”に
穴があいた場合、従来はコンクリートの蓋20を壊さね
ばならないが、油タンクがカートリッジ式に分割できる
のでマンホール22のターミナルパネル24等を取り外
し、フランジで結合されている各パイプを取り外せばマ
ンホール22からカートリッジタンク10.10“を1
f固づつ取り出すことが可能である。従ってマンホール
22の上にチェーンブロックを設置すれば容易にカート
リッジタンク10.10′の出し入れが可能となり、ト
ラブルに対し迅速に処理ができる。
穴があいた場合、従来はコンクリートの蓋20を壊さね
ばならないが、油タンクがカートリッジ式に分割できる
のでマンホール22のターミナルパネル24等を取り外
し、フランジで結合されている各パイプを取り外せばマ
ンホール22からカートリッジタンク10.10“を1
f固づつ取り出すことが可能である。従ってマンホール
22の上にチェーンブロックを設置すれば容易にカート
リッジタンク10.10′の出し入れが可能となり、ト
ラブルに対し迅速に処理ができる。
ガス検知装置34に高感度センサーを用いているので、
従来のように臭気を人間の鼻で検知する必要がなく、常
に油漏れ等を監視していられるので、油漏れ対策用にタ
ンク室18内に乾燥砂を充満させる必要がない。乾燥砂
が無いため経費節減の他、人間が常にタンク室18内に
入ることができ、またカートリッジタンク10.10“
中央部の貫通孔12内や、カートリッジタンク10.1
0゜と壁42との間を人間が往来可能なので、カートリ
ッジタンク10.10′を直接具ることができる。従っ
てトラブルに際しては迅速に処理することができる。
従来のように臭気を人間の鼻で検知する必要がなく、常
に油漏れ等を監視していられるので、油漏れ対策用にタ
ンク室18内に乾燥砂を充満させる必要がない。乾燥砂
が無いため経費節減の他、人間が常にタンク室18内に
入ることができ、またカートリッジタンク10.10“
中央部の貫通孔12内や、カートリッジタンク10.1
0゜と壁42との間を人間が往来可能なので、カートリ
ッジタンク10.10′を直接具ることができる。従っ
てトラブルに際しては迅速に処理することができる。
設置工事の工程上の問題についてみると、まず運搬が従
来の巨大なタンクと比べても遥かに容易にできる。
来の巨大なタンクと比べても遥かに容易にできる。
また、タンク室の形成工事が先に進んでも、完成後に容
易に据え付けることができる。従って従来のように据え
付けて、砂を入れて、蓋を固定するという決った手順に
行う必要がなくなり、工期の短縮化も図れる。またタン
ク室さえ大きく作っておけば、容易にタンクの総油量を
増すことも可能である。
易に据え付けることができる。従って従来のように据え
付けて、砂を入れて、蓋を固定するという決った手順に
行う必要がなくなり、工期の短縮化も図れる。またタン
ク室さえ大きく作っておけば、容易にタンクの総油量を
増すことも可能である。
応用例としては、基礎台や接続に用いられているフラン
ジ管継手を電気的に絶縁してやると、カートリッジタン
クへの地電流等の影響を排除することができ、従来は電
気防蝕にマグネシウム等を用いてコスト高になっていた
絶縁も安価に行える。
ジ管継手を電気的に絶縁してやると、カートリッジタン
クへの地電流等の影響を排除することができ、従来は電
気防蝕にマグネシウム等を用いてコスト高になっていた
絶縁も安価に行える。
その際に油面計はメカニックな物を用いればよい。
カートリッジタンクを電気的に絶縁させることができる
ので、地下鉄や地下街近傍に設けても安全性は確保でき
る。
ので、地下鉄や地下街近傍に設けても安全性は確保でき
る。
また地上タンクに応用できるのはもちろんである。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、カー
トリッジタンクの貫通孔は無(でもよいし、またタンク
の断面形状が円でもよい等、発明の精神を逸脱しない範
囲でさらに多くの改変を施し得るのはもちろんである。
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、カー
トリッジタンクの貫通孔は無(でもよいし、またタンク
の断面形状が円でもよい等、発明の精神を逸脱しない範
囲でさらに多くの改変を施し得るのはもちろんである。
(発明の効果)
本発明に係る地下貯蔵油タンクを用いると、油タンクが
各カートリッジタンクに分離可能なので、故障したさい
には故障したカートリッジタンクのみの交換が可能なの
で、大規模な工事を必要とせず、簡単に復旧させること
ができる。また運搬や製造も簡単であり、安価なタンク
を提供できる。
各カートリッジタンクに分離可能なので、故障したさい
には故障したカートリッジタンクのみの交換が可能なの
で、大規模な工事を必要とせず、簡単に復旧させること
ができる。また運搬や製造も簡単であり、安価なタンク
を提供できる。
カートリッジタンクに点検用貫通孔を設ければ、センサ
による常時監視体制に加え、人間が直接点検可能となり
迅速なトラブル処理ができると共に、乾燥砂を充満させ
なくても済むようになる等、技術的及び経済的にも著効
を奏する。
による常時監視体制に加え、人間が直接点検可能となり
迅速なトラブル処理ができると共に、乾燥砂を充満させ
なくても済むようになる等、技術的及び経済的にも著効
を奏する。
第1図は本発明に係る地下貯蔵油タンクを配したタンク
室の平面図であり、第2図は正面図であり、第3図は側
面図である。 10.10’ ・・・カートリッジタンク、12・・・
貫通孔、 14・・・給油パイプ、30・・・送油パイ
プ。
室の平面図であり、第2図は正面図であり、第3図は側
面図である。 10.10’ ・・・カートリッジタンク、12・・・
貫通孔、 14・・・給油パイプ、30・・・送油パイ
プ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、地下タンク室とその内部に配される複数のカートリ
ッジタンクと、該カートリッジタンクを連通、且つ取り
外し自在に設けられたパイプとを具備することを特徴と
する地下貯蔵油タンク。 2、地下タンク室とその内部に配される複数のカートリ
ッジタンクと、該カートリッジタンクを連通、且つ取り
外し自在に設けられたパイプとを具備し、前記カートリ
ッジタンクは強度を向上させると共に、点検ができるよ
う、形状が貫通孔を有する枠状をなすことを特徴とする
地下貯蔵油タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61269243A JPS63125899A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 地下貯蔵油タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61269243A JPS63125899A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 地下貯蔵油タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125899A true JPS63125899A (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=17469640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61269243A Pending JPS63125899A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 地下貯蔵油タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63125899A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118245A (ja) * | 1973-03-15 | 1974-11-12 | ||
JPS5022506B1 (ja) * | 1969-08-29 | 1975-07-31 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61269243A patent/JPS63125899A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022506B1 (ja) * | 1969-08-29 | 1975-07-31 | ||
JPS49118245A (ja) * | 1973-03-15 | 1974-11-12 |
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