JPS63125188A - 純水タンクのシ−ル装置 - Google Patents
純水タンクのシ−ル装置Info
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- JPS63125188A JPS63125188A JP61265678A JP26567886A JPS63125188A JP S63125188 A JPS63125188 A JP S63125188A JP 61265678 A JP61265678 A JP 61265678A JP 26567886 A JP26567886 A JP 26567886A JP S63125188 A JPS63125188 A JP S63125188A
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- Japan
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- tank
- floating roof
- rubber bag
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- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 19
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は純水タンクのシール装置に関するものである。
(従来の技術)
従来の純水タンクは、溶存酸素上昇を防ぐために、N2
ガスシール方法、ダイヤフラムでシールする方法又は両
方法を組合わせた方法が採用されていた。
ガスシール方法、ダイヤフラムでシールする方法又は両
方法を組合わせた方法が採用されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、ダイヤフラムシール法ではゴム膜を透過
する酸素により濃度か上ることかある。
する酸素により濃度か上ることかある。
又、N2ガス直接シール方法では、N2が水に溶け、特
に原子炉の冷却水循環系統においてアンモニアか発生す
る可能性か有る。
に原子炉の冷却水循環系統においてアンモニアか発生す
る可能性か有る。
そこで、両方法を組合わせた方法か最近考えられている
。しかし、N2ガスをシールする場合、タンクの水量変
化に伴いN2ガス量も増減するので、N2消費量が大き
く、原子力設備等では排出されるN2ガスの換気系での
処理量が増え、経済性に欠けるという問題かあった。
。しかし、N2ガスをシールする場合、タンクの水量変
化に伴いN2ガス量も増減するので、N2消費量が大き
く、原子力設備等では排出されるN2ガスの換気系での
処理量が増え、経済性に欠けるという問題かあった。
そこで、本発明においては封入するN2ガスを液面の上
下に伴い外部に放出することなく、対弧することができ
る装置を提供するのか目的である。
下に伴い外部に放出することなく、対弧することができ
る装置を提供するのか目的である。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
本発明における純水タンクのシール装置はタンク内に、
タンクの側壁に当接する気密材を外周に有する金属製の
浮屋根を設け、浮屋根の外周部上面とタンクの側壁上部
とにダイヤフラムの上下を固定して側壁側にN2ガスを
封入する気密室を形成し、浮屋根の中央−上面にゴム袋
を収納するゴム袋ケーシングを設け、ゴム袋と気密室と
の間にベントパイプを連通ずるように設けたものである
。
タンクの側壁に当接する気密材を外周に有する金属製の
浮屋根を設け、浮屋根の外周部上面とタンクの側壁上部
とにダイヤフラムの上下を固定して側壁側にN2ガスを
封入する気密室を形成し、浮屋根の中央−上面にゴム袋
を収納するゴム袋ケーシングを設け、ゴム袋と気密室と
の間にベントパイプを連通ずるように設けたものである
。
(作 用)
本発明においては液面の増減に伴い浮屋根は昇降する。
この昇降に伴い気密室の容積が増減し、容積か小さくな
るとN2ガスをベントパイプによりゴム袋内に流出させ
、容積が大きくなるとゴム袋から気密室内に流入させる
。
るとN2ガスをベントパイプによりゴム袋内に流出させ
、容積が大きくなるとゴム袋から気密室内に流入させる
。
N2ガスのシールはダイヤフラムと気密材とて外気から
完全に遮断される。
完全に遮断される。
(実施例)
本発明の構成を図面に示す実施例に基き詳細に説明する
。
。
図中1はタンクで基台2上に多数のボルト3゜3、・・
・により設置されている。4は金属製の浮屋根であり、
タンクlの側壁5と間隔をおいた外周(第2図参照)に
立上り壁6を設け、この立上りv6の上端とシール保持
板7とを固定する。
・により設置されている。4は金属製の浮屋根であり、
タンクlの側壁5と間隔をおいた外周(第2図参照)に
立上り壁6を設け、この立上りv6の上端とシール保持
板7とを固定する。
シール保持板7は第2図に示すように鍵形に形成して外
周下端にタンクlの側壁5に当接してシールを行うリン
グ状の気密材8を固定し、上端に水平部9を設け、気密
材8の反対側(内側)に内側気密材lOを固定し、この
内側気密材10を前記立上り壁6に当接して立上り壁6
とシール保持板7間をシールするようになっている。
周下端にタンクlの側壁5に当接してシールを行うリン
グ状の気密材8を固定し、上端に水平部9を設け、気密
材8の反対側(内側)に内側気密材lOを固定し、この
内側気密材10を前記立上り壁6に当接して立上り壁6
とシール保持板7間をシールするようになっている。
又、浮屋根4の立上り壁6の上部に上壁11を固定し、
上壁11の中央側と浮屋根4との間に内壁12を設けて
浮子体13を形成している。そして、上壁11の外周側
に鍵形の固定片14を固定し、一方、前記側壁5の上部
内側に鍵形の固定片15を固定し、再固定片14.15
にタイヤフラム16の両端を固定してシールするように
なっている。
上壁11の中央側と浮屋根4との間に内壁12を設けて
浮子体13を形成している。そして、上壁11の外周側
に鍵形の固定片14を固定し、一方、前記側壁5の上部
内側に鍵形の固定片15を固定し、再固定片14.15
にタイヤフラム16の両端を固定してシールするように
なっている。
尚、タイヤフラムは通常ゴム製て平膜、蛇腹型等必要な
一定のN2容積分を保持するように形成する。又、金属
板又は金属膜を用い同様に形成してもよい。
一定のN2容積分を保持するように形成する。又、金属
板又は金属膜を用い同様に形成してもよい。
又、浮屋根4の中央上面にはゴム袋ケーシング17を突
設させて固定し、ゴム袋ケーシング17内に伸縮するゴ
ム袋18を収納している。
設させて固定し、ゴム袋ケーシング17内に伸縮するゴ
ム袋18を収納している。
そして、ゴム袋18の内部と前記上壁11の固定片14
よりも外側との間に多数のベントパイプ19.19を取
付け、ダイヤフラム16と気密材8との間に形成される
気密室20に充填したN2ガスをベントパイプ19を通
してゴム袋18内に流入させることかできるようになっ
ている。
よりも外側との間に多数のベントパイプ19.19を取
付け、ダイヤフラム16と気密材8との間に形成される
気密室20に充填したN2ガスをベントパイプ19を通
してゴム袋18内に流入させることかできるようになっ
ている。
尚、第1図中21は屋根で一部に空気孔(図示省略)を
設けている。尚、空気孔は通常U−ベントを用いる。
設けている。尚、空気孔は通常U−ベントを用いる。
本実施例は前記のように構成したもので、気密室に充填
したN2ガスを浮屋根4の側方に位置した気密材8とタ
イヤフラム16とでシールする。
したN2ガスを浮屋根4の側方に位置した気密材8とタ
イヤフラム16とでシールする。
この状態においてタンクl内の水の量が増加すると浮屋
根4が上昇し、気密室20の容積か低下する。これに伴
いN2ガスはダイヤフラム16で押され、ベントパイプ
19を通してゴム袋18内に流入し、ゴム袋18をゴム
袋ケーシング17内で鎖線で示すように伸長させる。
根4が上昇し、気密室20の容積か低下する。これに伴
いN2ガスはダイヤフラム16で押され、ベントパイプ
19を通してゴム袋18内に流入し、ゴム袋18をゴム
袋ケーシング17内で鎖線で示すように伸長させる。
逆にタンクl内の水の量か低下すると、浮屋根4は下降
し、気密室20の容積が大きくなる。これに伴いゴム袋
18の縮少作用によりN2ガスはベントパイプ19を通
って気密室20内に送られ、気密室20内にN2ガスを
充満させる。
し、気密室20の容積が大きくなる。これに伴いゴム袋
18の縮少作用によりN2ガスはベントパイプ19を通
って気密室20内に送られ、気密室20内にN2ガスを
充満させる。
尚、前記実施例においては気密材8を浮屋根4とは別部
材のシール保持板7に取付け、シール保持板7と浮屋根
4とを結合させるように説明したか、これは修理の際に
便利なようにするためて、浮屋根4に直接気密材8を取
付けてもよいものである。
材のシール保持板7に取付け、シール保持板7と浮屋根
4とを結合させるように説明したか、これは修理の際に
便利なようにするためて、浮屋根4に直接気密材8を取
付けてもよいものである。
[発明の効果]
本発明においては、N2ガスを気密室に充満し、ダイヤ
フラム16と気密材8と側壁5とてN2ガスを封入し、
液面の変動によるN2ガス量の変動を外部へ放出するこ
となく吸収することができるので、N2ガスの換気等を
考慮する必要がなく非常に有効である。
フラム16と気密材8と側壁5とてN2ガスを封入し、
液面の変動によるN2ガス量の変動を外部へ放出するこ
となく吸収することができるので、N2ガスの換気等を
考慮する必要がなく非常に有効である。
又、N2ガスにより外気から完全に遮断され、且つ浮屋
根か金属で構成されているので透過酸素を無くすことが
でき、経済的で高性能なタンクを得ることかできる。
根か金属で構成されているので透過酸素を無くすことが
でき、経済的で高性能なタンクを得ることかできる。
第1図は本発明に係る純水タンクのシール装置の一実施
例の断面図、第2図は要部を断面で示す語視図である。 l・・・タンク、4・・・浮屋根、5・・・側壁、8・
・・気密材、16・・・タイヤフラム、18・・・ゴム
袋、19・・・ベンI−バイブ、20・・・気密室。 第1図 第2図
例の断面図、第2図は要部を断面で示す語視図である。 l・・・タンク、4・・・浮屋根、5・・・側壁、8・
・・気密材、16・・・タイヤフラム、18・・・ゴム
袋、19・・・ベンI−バイブ、20・・・気密室。 第1図 第2図
Claims (1)
- タンク内に、タンクの側壁に当接する気密材を外周に有
する金属製の浮屋根を設け、浮屋根の外周部上面とタン
クの側壁上部とにダイヤフラムの上下を固定して側壁側
にN_2ガスを封入する気密室を形成し、浮屋根の中央
上面にゴム袋を収納するゴム袋ケーシングを設け、ゴム
袋と気密室との間にベントパイプを連通するように設け
たことを特徴とする純水タンクのシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61265678A JPS63125188A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 純水タンクのシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61265678A JPS63125188A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 純水タンクのシ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125188A true JPS63125188A (ja) | 1988-05-28 |
JPH0419113B2 JPH0419113B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=17420479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61265678A Granted JPS63125188A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 純水タンクのシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63125188A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5690480A (en) * | 1995-02-20 | 1997-11-25 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor with cooling holes in orbiting scroll |
US7122272B2 (en) * | 2000-10-06 | 2006-10-17 | Sony Corporation | Non-aqueous electrolyte secondary cell with a lithium metal phosphate cathode |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816553U (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | 理学電機株式会社 | X線小角散乱測定装置用試料加熱装置 |
JPS5919594U (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-06 | 三井建設株式会社 | 液体貯蔵タンク |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5919594B2 (ja) * | 1977-03-14 | 1984-05-07 | 株式会社東芝 | 螢光体 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP61265678A patent/JPS63125188A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816553U (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | 理学電機株式会社 | X線小角散乱測定装置用試料加熱装置 |
JPS5919594U (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-06 | 三井建設株式会社 | 液体貯蔵タンク |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5690480A (en) * | 1995-02-20 | 1997-11-25 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor with cooling holes in orbiting scroll |
US7122272B2 (en) * | 2000-10-06 | 2006-10-17 | Sony Corporation | Non-aqueous electrolyte secondary cell with a lithium metal phosphate cathode |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419113B2 (ja) | 1992-03-30 |
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