JPS63123014A - 光アイソレ−タ素子 - Google Patents

光アイソレ−タ素子

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JPS63123014A
JPS63123014A JP26872986A JP26872986A JPS63123014A JP S63123014 A JPS63123014 A JP S63123014A JP 26872986 A JP26872986 A JP 26872986A JP 26872986 A JP26872986 A JP 26872986A JP S63123014 A JPS63123014 A JP S63123014A
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permanent magnet
faraday rotator
optical isolator
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isolator element
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Kazuo Yamada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、レーザ発振器から発振されだレーザ光の戻り
光がレーザ発振器内に帰還することを防止するだめのア
イソレータ素子に関する。
〔従来の技術〕
レーザ光を用いた情報制御システムにおいては。
レーザ発振器から出射した光の一部がレーザ発振器内に
帰還(戻り光)シ、これによって、レーザ発振が乱れる
現象がある。この戻り光を遮断するために2枚の偏光素
子を用いて戻シ光を光学的に遮断するいわゆる光アイソ
レータが従来から提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで従来の光アイソレータでは、筒形の磁石内部に
偏光素子、ファラデー回転子及び偏光素子を順に挿入し
、筒形磁石の内部の磁界を利用しているため、光アイソ
レータの組み立てが困難であるという問題点がある。
本発明の目的は組立作業が容易で、コストの低廉化が図
れ、しかも、小型で高性能な光アイソレータを構成する
ための光アイソレータ素子を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明によれば、軸方向に着磁された筒状の永久磁石の
軸方向外側にファラデー回転子を配設し。
永久磁石磁界によってファラデー回転子を磁気飽和させ
るようにしたことを特徴とする光アイソレータ素子が得
られる。
ファラデー回転子を軸方向に着磁された筒状の永久磁石
の軸方向端面外側に配設することによって、ファラデー
回転子を磁気飽和させる。筒形永久磁石では、永久磁石
の軸上(中空の穴の部分)に於ける磁界分布をとると磁
石の軸方向端面から外側にわずかに離れた位置に磁界の
変異点がある。
従って、永久磁石の軸方向端面から所定の間隔をおいて
ファラデー回転子を配置すれば、ファラデー回転子を磁
気飽和させることができる。なお。
ファラデー回転子は非磁性体スペーサあるいは偏光素子
を介して配置してもよい。
一方、永久磁石の種類形状によっては、上記の変異点が
光路上(軸上)で磁石端面より内側(磁石内部)あるい
は磁石端面よシ外側に大きく離れた位置に存在する。こ
のような永久磁石では、永久磁石軸方向端面に直接ファ
ラデー回転子を配置してもファラデー回転子を磁気飽和
させることが可能となる。
さらに、ファラデー回転子の外縁に、ファラデー回転子
自体をとり囲むように磁性体あるいは永久磁石のヨーク
をとりつけ、このファラデー回転子を直接永久磁石の一
端面に取シ付けてもよい。
これによって、ファラデー回転子は実質的に永久磁石内
に一部埋没して配置されることになり、磁石内部の磁界
をファラデー回転子の磁気飽和に利用できる。なお、永
久磁石の一端面に凹部を形成して、との凹部にファラデ
ー回転子を配設してもよい。
一方、ファラデー回転子が配設された筒状永久磁石の一
端面に他の筒状永久磁石の一端面を接着すればファラデ
ー回転子は2つの永久磁石の間に配置されることになシ
、大型の筒形磁石の内部にファラデー回転子を挿入・固
定した場合と同様となる。この構造では、磁石内部に生
じる磁界を利用して、ファラデー回転子を磁気飽和させ
ることとなる。
〔実施例〕
以下本発明について実施例によって説明する。
第1図(a)を参照して、1はファラデー回転子。
2は非磁性体の円形状スペーサ、3は円筒形永久磁石で
あり、永久磁石3は光路に平行な方向(軸スペーサ2上
にはファラデー回転子が配設され。
互いに接着されている。なおス波−サ2が光波長に対し
て不透明な場合には、光路面積に相当する窓を図示のよ
うにあける。また、第2図に示すように永久磁石3の外
部において、ファラデー回転子1を飽和させることので
きる領域は限られているので、非磁性体スペーサ2の厚
さはファラデー回転子1を(イ)の領域に設置しうるよ
うに調整される。なお、第2図は磁石外径、中央穴内径
、磁石長の比が2:1:2の場合について示す。
一方、第1図(b)に示すように、非磁性スペーサ2の
かわりに偏光素子5が用いられ、この偏光素→が接着さ
れる。なお、偏光素子5の厚さはファラデー回転子4が
第2図に示す(イ)の領域に配置されるよう調整されて
いる。まだ、第1図(a)及び(b)では、永久磁石と
して9円筒形のものを用いたが9例えば、角形の棒磁石
の中心軸に丸穴をあけたものを用いてもよい。
上述のようにして構成されたアイソレータ素子を実際に
アイソレータとして用いる場合、第1図配置し、一方、
第1図(b)においては、ファラデー回転子4の左側1
ケ所に偏光素子を配置する。そして、ファラデー回転子
1あるいは4の両側に配された2枚の偏光素子のなす角
を45°とする。なお、第1図(a)及び(b)におい
ては、アイソレータ素子に配置される偏光素子は省略し
である。
第3図(a)に第1図(a)のアイソレータ素子を用い
たアイソレータの構成図を示す。第3図(a)を参照し
て、アイソレータ素子10の左端面側及び右端面側には
それぞれ偏光素子9及び11が配置され。
偏光素子9の左側にはレーザ発振器8が配置されている
。そして、上述の偏光素子9と偏光素子11とのなす角
が45°と々るように偏光素子9及び11は配置される
。なお、レーザ発振器8を偏光素子9の左側ではなく、
偏光素子11の右側に配置してもよい。
第3図(b)に第1図(b)のアイソレータ素子を用い
たアイソレータの構成図を示す。第3図(b)を参照し
て、アイソレータ素子14の左端面側には偏光素子13
が配置され、偏光素子13の左側にはレーザ発振器12
が配置されている。そして、偏光素子13とアイソレー
タ素子14の偏光素子5とのなす角が45°となるよう
に偏光素子13及びアイソレータ素子14が配置される
。なお、前述と同様にレーザ発振器12はアイソレータ
素子14の右側に配置してもよい。
上述の実施例では永久磁石とファラデー回転子との間に
非磁性体ス波−サあるいは偏光素子を配置したが、永久
磁石とファラデー回転子との間に空隙を設けてもよい。
ところで、アルコニ磁石等では1円筒磁石内部の光路長
に沿って磁界分布をとると、第4図(a)に示すように
磁界の変異点は永久磁石端面から磁石内部へずれた点に
位置する。また、Sm−Co磁石では、第4図(b)に
示すように磁界の変異点は永久磁石端面から磁石外部へ
ずれた点に位置し、永久磁゛1.I 分布の永久磁石を用いて、永久磁石16の端面 ξ(光
路と交わる端面)に直接ファラデー素子を接着する。前
述のようにこの永久磁石16は磁界の変異点が永久磁石
の端面から磁石内部へずれだ点に位置するから、磁石端
面にファラデー回転子を直接接着しているにもかかわら
ず、十分なファラデー回転角(45°)を得ることがで
きる。また構造が極めて簡単である。
このように構成されたアイソレータ素子を用いたアイソ
レータを第5図(b)に示す。第5図(b)を参? 照して、アイソレータ素子17の左側及び右側にそれぞ
れ偏光素子18及び20を配置し、偏光素子18の左側
にレーザ発振器17を配置する。なお、レーザ発振器1
7は偏光素子20の右側に配置してもよい。
次に第6図(、)を参照して1本発明のさらに他の実施
例について説明する。
磁性体(あるいは永久磁石)製の円形状ヨーク21に形
成された角形孔にファラデー回転子22を挿入配設する
。そして、これらヨーク21及びル ファラデー回転子22を永久磁石23の右側端面に接着
する。これにより永久磁石23の磁荷が磁性体ヨーク2
1の表面にあられれ、この結果、ファラデー回転子22
は実質的に磁石内部に一部埋没した構成となる。
ところで、第1図(a)及び(b)に示すアイソレータ
素子では、永久磁石の外部に生ずる磁界を利用している
が、第6図(a)に示すアイソレータ素子では。
ファラデー回転子22をヨーク21に組み込むことによ
シ永久磁石内部の磁界を利用している。このため、ファ
ラデー回転子を直接永久磁石に接着しても、第4図(a
)及び(b)に示した特殊な磁界分布の永久磁石を用い
る必要がなく、ファラデー回転子の厚さ及び永久磁石の
材質、形状にとられれること々く、アイソレータ素子を
構成することができる。なお、ファラデー回転子22を
磁性体ヨーク21に組み込むかわシに永久磁石の端面に
ファラデー回転子を配置すべき凹部を形成し、との凹部
にファラデー回転子を配置固定してもよい。
第6図(b)に上述のアイソレータ素子を用いたアイソ
レータを示す。′第6図(b)に示すように、アイソレ
ータ素子27゛を左側及び右側にはそれぞれ偏光素子2
6及び28が配置され、偏光素子26の左側にはレーザ
発振器24が配置される(なお。
レーザ発振器24は偏光素子28の右側に配置してもよ
い)。
第7図(a)を参照して2本発明のさらに他の実施例に
ついて説明する。
磁性体(あるいは永久磁石)の円形状ヨーク30に形成
された角形孔にファラデー回転子31を挿入配設する。
これらヨーク30及びファラデー回転子31を円筒形状
の永久磁石29及び32ではさんで、接着する。上述の
ヨーク30の厚さはファラデー回転子31の厚さと同じ
か、あるいはファラデー回転子31の厚さよりも厚くす
る。また。
上述の接着の際には、ヨーク30は永久磁石29及び3
2と、ファラデー回転子31は永久磁石29及び32の
少なくとも一方と接着される。このアイソレータ素子で
は実質的にファラデー回転子が永久磁石内に配置される
から小さな永久磁石でファラデー回転子を磁気飽和させ
ることができ、しかも他の磁界の影響を受けにくい。
第7図(b)に上述のアイソレータ素子を用いたアイソ
レータを示す。第7図(b)を参照して、い捷まで、説
明した場合と同様にして、アイソレータ素子35の左側
及び右側にはそれぞれ偏光素子34及び36が配置され
、偏光素子34の左側にはレーザ発振器が配置される。
なお、この偏光素子34及び36のなす角は45°であ
ることはいうまでもない。
なお、上述のすべての実施例において、ファラデー回転
子の片面あるいは両面に偏光素子を接着してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、如婆−本発明の光アイソレータ素
子では、ファラデー回転子を実質的に永久磁石の外部に
配設する構造であるから、従来のようにファラデー回転
子を磁石内部に挿入する構造に比べて、製作が容易であ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は9本発明による光アイソレータ素子の第
1の実施例を分解して示す斜視図、第1図(b)は本発
明による光アイソレータ素子の第2の実施例を分解して
示す斜視図、第2図は9円筒形永久磁石における軸上の
磁界分布を示す図、第3図(a)は第1図(a)に示す
光アイソレータ素子を用いた光(b、) アイソレータを示す斜視図、第3図(b)は第1図〆に
示す光アイソレータ素子を用いた光アイツレ−3の実施
例を分解して示す斜視図、第5図(b)は第5図(a)
に示す光アイソレータ素子を用いたアイソレータを示す
斜視図、第6図(a)は本発明による光アイソレータ素
子の第4の実施例を分解して示す斜視図、第6図(b)
は第5図(a)に示す光アイソレータ素子を用いたアイ
ソレータを示す斜視図、第7図<−)は本発明による光
アイソレータ素子の第5の実施例を分解して示す斜視図
、第7図(b)は第7図(、)に示す光アイソレータ素
子を用いたアイソレータを示す斜視図である。 ]、 、 4 、15 、31・・・ファラデー回転子
、2・・・スペーサ、3,6,16.23,29.32
・・・永久磁石、5゜9.11,13,18,20,2
6.28.34.36・・・偏光素子、8,12,17
,24,33・・・レーザ発振器、10゜14.19,
27.35  ・・・光アイソレータ素子、21゜30
・・・ヨーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸方向に着磁された筒状の永久磁石の軸方向外側に
    ファラデー回転子を配設し、該永久磁石磁界によって前
    記ファラデー回転子を磁気飽和させるようにしたことを
    特徴とする光アイソレータ素子。 2、特許請求の範囲第1項において、前記ファラデー回
    転子は非磁性体スペーサを介して前記永久磁石の軸方向
    一端面に配設されていることを特徴とする光アイソレー
    タ素子。 3、特許請求の範囲第1項において、前記ファラデー回
    転子は偏光素子を介して前記永久磁石の軸方向一端面に
    配設されていることを特徴とする光アイソレータ素子。 4、特許請求の範囲第1項において、前記ファラデー回
    転子は前記永久磁石の軸方向一端面から所定の間隔をお
    いて配設されていることを特徴とする光アイソレータ素
    子。 5、特許請求の範囲第1項において、前記ファラデー回
    転子は前記永久磁石の軸方向一端面に直接配設されてい
    ることを特徴とする光アイソレータ素子。 6、特許請求の範囲第1項において、前記ファラデー回
    転子はその外周面が磁性体ヨークでおおわれて、前記永
    久磁石の軸方向一端面上に配設されていることを特徴と
    する光アイソレータ素子。 7、特許請求の範囲第1項において、前記永久磁石の軸
    方向一端面には凹部が形成され、該凹部に前記ファラデ
    ー回転子が配設されていることを特徴とする光アイソレ
    ータ素子。 8、特許請求の範囲第6あるいは第7項において、前記
    ファラデー回転子が配設された永久磁石の軸方向一端面
    には他の筒状永久磁石の軸方向一端面がつきあわされて
    いることを特徴とする光アイソレータ素子。
JP61268729A 1986-11-13 1986-11-13 光アイソレ−タ素子 Expired - Lifetime JP2571046B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5500915A (en) * 1994-03-18 1996-03-19 Tdk Corporation Optical fiber terminal pitted with optical isolator
US5519467A (en) * 1993-03-10 1996-05-21 Tokin Corporation Optical isolator device capable of preventing optical axis from inclining by deformation of adhesive

Non-Patent Citations (1)

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