JPS63121473A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPS63121473A
JPS63121473A JP26655186A JP26655186A JPS63121473A JP S63121473 A JPS63121473 A JP S63121473A JP 26655186 A JP26655186 A JP 26655186A JP 26655186 A JP26655186 A JP 26655186A JP S63121473 A JPS63121473 A JP S63121473A
Authority
JP
Japan
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thyristor
cooling
power converter
temperature
cooling fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP26655186A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Nakajima
中嶋 治幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26655186A priority Critical patent/JPS63121473A/ja
Publication of JPS63121473A publication Critical patent/JPS63121473A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電力変換装置に関する。
(従来の技術) 従来の電力変換装置について、図面を用いて説明する。
第5図に示すように、半導体素子群であるサイリスタス
タック1はエアフィルタ2を取付けた扉3と、側面カバ
ー4と、背面カバー5と、冷却ファン6を有する天井カ
バー7と、底面カバー8から成る外部箱体枠9の内部の
仕切板10に取付けられている。
さらに、サイリスタスタック1は第6図に示すように、
半導体素子であるサイリスタ11が冷却フィン12によ
り挟持され、締付具13でその挟持力を調整している。
以上のように構成された電力変換装置では、外部箱体枠
9の内部に設けられた仕切板10と、外部箱体枠9を構
成している側面カバー4、背面カバー5、天井カバー7
により風洞を形成し、天井カバー7灸こ取付けられてい
る冷却ファン6によりサイリスタスタック1の冷却フィ
ン12を冷却してぃる、また、仕切板10には冷却フィ
ン12に対応する部位に通風口15を形成しているので
、X方向(矢印Xで図示)に風が通る。また、第7図に
示すように、電力変換装置の定格出力電流は冷却フィン
12の冷却能力と、冷却ファン6の送風能力及び電力変
換装置内部に取入れられる冷却風の温度すなわち周囲温
度により決定されるので、何らかの理由で冷却ファン6
が停止した場合、状態検出器16からの冷却ファン停止
信号C3〒を主制御回路14が検出し、それにより電力
変換装置を停止させる装置停止信号SStを出力し、即
窓カ変換装置も停止させていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の電力変換装置を鉄鋼設備の圧延機の電動機に
用いた場合、冷却ファンが停止した場合。
即電力変換装置も停止させていたのでは、操業効率が悪
化する。また、圧延材の圧延途中の電力変換装置の停止
の際発生する圧延材の損傷を圧延終了直前の圧延材に対
しても与えてしまう。
そこで、本発明の目的は上記問題点に鑑み、冷却異常が
発生しても、即停止させず連続運転可能範囲を考慮し、
そのまま連続運転させることが可能である電力変換装置
を提供することである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明においては電力変換
装置内の冷却フィン部と冷却風取入部とに温度検出手段
を設け、この温度検出手段からの検出信号を基に、冷却
風取入部の一部である冷却ファンが故障停止した場合に
即電力変換装置を停止させるのではなく、電力変換装置
が許容できる範囲まで運転を継続する制御手段を具備す
る電力変換装置を提供する。
(作 用) このように構成された電力変換装置では、制御手段にお
いて予め設定されているサイリスタの電力損失特性及び
過渡熱抵抗特性を基に、この過渡熱抵抗特性を冷却フィ
ン部の温度に換算し、冷却フィン部に設けた温度検出手
段と冷却風取入部に設けた温度検出手段との検出信号が
らサイリスタの接合温度を算出し、その算出値と予め設
定されているサイリスタの定格接合温度とを比較し、冷
却異常が生じた場合においても比較値に応じて。
電力変換装置を連続運転する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
まず、第1図に本発明の一実施例の概略構成図を示す。
半導体素子群で構成されるサイリスタスタック20は、
エアフィルタ21を取付けた扉22と、側面カバー23
と、背面カバー24と、冷却ファン25を有する天井カ
バー26と、底面カバー27から成る外部箱体枠28の
内部の仕切板29に取付けられている。また、エアフィ
ルタ21には取入風の温度を検出する温度検出器33が
設けられている。サイリスタスタック20は、サイリス
タ30が冷却フィン31により挟持され締付具32で、
その挟持力を調整している。
このように構成された電力変換装置では、通風方向Yの
ように風洞を形成し、冷却ファン25にょす冷却フィン
31を冷却している。
次に、第2図により、本発明の一実施例である温度制御
について説明する。
制御回路50にはエアフィルタ21に設けられた駄度検
出器33からの検出信号Thxと、冷却ファン25の運
転期間中、状態検出器34から発信される冷却ファン運
転信号CRυNとによりサイリスタ30の接合温度TJ
を算出する。以下にその算出方法について述べる。
一般にサイリスタの接合温度TJは次式により求められ
る。
TJ=WBXRJA(−)+(WP−W、)XRJA(
t、+T。
ここで、WRはベース負荷に対するサイリスタの電力損
失(W)(矩形波120°通電時) WPは過負荷に対するサイリスタの電力損失(W)(矩
形波120°通電時) RJA(〜)は接合と周囲温度間の飽和した熱抵抗(’
C/W) RJA(t)は接合と周囲温度間のt秒後における過渡
熱抵抗(T:/W)、Taは周囲温度(’C)である。
したがって、サイリスタの電力損失特性と、冷却フィン
の熱抵抗特性とは第5図及び第6図に示すように予め定
められているため、周囲温度を測定することにより、サ
イリスタの接合温度は算出できる。
ただし、それらの値は適宜設定変更可能である。
このとき、熱抵抗特性には、冷却ファン正常状態時の特
性と、冷却ファン故障停止時の特性との2つの特性が考
慮されている。
よって、サイリスタの接合温度TJの算出は。
冷却ファンの運転時間又は停止時間と、周囲温度を測定
することによりなされる。
以上のことより、制御回路50では、温度検出器33か
らの検出信号Thtと、状態検出器34からの冷却ファ
ン25の運転信号C*U+Vにより、この回路50に予
め設定されているサイリスタの電力損失特性と、冷却フ
ィンの熱抵抗特性を用いて、接合温度TJ を算出し、
また、この算出値Tjと予めこの回路50に設定されて
いる定格接合温度TXを比較し、T j<Tにの場合は
、そのまま電力変換装置の運転を継続させ、rj4rに
になった時には運転停止信号PSTを主制御回路51へ
出力し、電力変換装置の運転を停止させる。ただし、そ
の際、すでに圧延を終了した場合は、圧延検出器52か
らの圧延終了信号ASTを制御回路50が検出し、主制
御回路51へ運転停止信号PSTを出力する。
次に、第3図及び第4図により、他の実施例を説明する
ここでは、先の実施例の冷却フィン31の熱抵抗特性を
冷却フィンの温度に変換したデータを用いることにより
、冷却フィン部に設けられた温度検出器40からの検出
信号Th2と、エアフィルタ21に設けられた温度検出
I/!IF53からの検出信号Thiと冷却ファン25
の状態検出器42からの検出信号P IFUNとを基に
、サイリスタの接合温度を算出する。
そこで1本実施例では冷却フィン31の温度を検出する
温度検出器40を冷却フィン31のボスト部41に設け
、制御回路60では冷却フィン31のポスト部41に設
けた温度検出器40からの検出信号Thzと状態検出器
42からの検出信号PFIUNとエアフィルタ21に設
けた温度検出器33からの検出信号Th3によ 。
リサイリスタ30の接合温度TJzを算出し、予め設定
されているサイリスタ30の定格接合温度T JRII
Fと、算出値TJiを比較し、T JRayr≧Tjt
になった時点で主制御回路61へ運転停止信号Qstを
出力し、電力変換装置の運転を停止させる。また、先の
実施例と同様にすでに圧延を終了した場合、圧延検出器
62からの圧延終了信号AsTを制御回路60が検出し
、運転停止信号PS丁を主制御回路61へ出力する。
また、本発明は前述の接合温度の算出式に用いる係数に
換算できるデータを検出する手段を用いればすべて適用
できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば温度による電力
変換装置の運転制御が可能であるので、操業効率の安定
化をはかることができる。また。
その上冷却ファンが停止と同時に電力変換装置を停止さ
せることがないので、生産性の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
第1図の制御系統を示す概略構成図、第3図は本発明の
他の実施例を示す概略構成図、第4図は第3図の制御系
統を示す概略構成図、第5図は本発明の一実施例に使用
するサイリスタの電力損失特性図、第6図は本発明の一
実施例に使用する冷却フィンの熱抵抗特性図、第7図は
従来の電力変換装置を示す概略構成図、第8図は第7図
のサイリスタスタックの示す構成図、第9図は第7図の
制御系統を示す概略構成図である。 1.20・・・サイリスタスタック 2.21・・・エアフィルタ 6.25・・・冷却ファン 12.31・・・冷却フィン 33.40.43・・・温度検出器 34.42・・・状態検出器 50.60・・・制御回路 第1図 第3図 第5図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体素子群を有し、電力の変換を行なう電力変換装置
    において、前記半導体素子を冷却する冷却フィン部と、
    この冷却フィン部を冷却する冷却風を取入れる冷却風取
    入部と、前記冷却風取入部の運転状態を検出する状態検
    出手段と少なくとも前記冷却フィン部の温度及び前記冷
    却風取入部からの冷却風の温度のどちらか一方を検出す
    る温度検出手段と、この温度検出手段からの検出信号と
    前記状態検出手段からの検出信号とにより、前記冷却風
    取入部に異常が生じた場合、前記半導体素子の接合温度
    が定格接合温度に達するまで運転状態を保持する制御手
    段を具備することを特徴とする電力変換装置。
JP26655186A 1986-11-11 1986-11-11 電力変換装置 Pending JPS63121473A (ja)

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JP26655186A JPS63121473A (ja) 1986-11-11 1986-11-11 電力変換装置

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ID=17432418

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JP26655186A Pending JPS63121473A (ja) 1986-11-11 1986-11-11 電力変換装置

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JP (1) JPS63121473A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02202372A (ja) * 1989-01-27 1990-08-10 Hitachi Ltd インバータ冷却制御装置
JP2012120393A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Fuji Electric Co Ltd Dc/dcコンバータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02202372A (ja) * 1989-01-27 1990-08-10 Hitachi Ltd インバータ冷却制御装置
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