JPS6312124Y2 - - Google Patents

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JPS6312124Y2
JPS6312124Y2 JP1983067183U JP6718383U JPS6312124Y2 JP S6312124 Y2 JPS6312124 Y2 JP S6312124Y2 JP 1983067183 U JP1983067183 U JP 1983067183U JP 6718383 U JP6718383 U JP 6718383U JP S6312124 Y2 JPS6312124 Y2 JP S6312124Y2
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JP
Japan
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JP1983067183U
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JPS59173655U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 およそ折丁自動縦揃え装置における整列テーブ
ル上での排紙折丁群の縦揃え整列は、ベルト挾送
と受板又は各折丁の直立前紙の紙面に対する後続
折丁の当接しながらのこすれ移送の相乗作用によ
り整然と行われるものであつて、直立前紙の紙面
に対する後続排紙が絶対的条件となつている。
特に、下方から上方に向つて折丁群が送られる
上送り式縦揃え機構の場合には、折目を上辺とし
て排紙される折丁群は、その排紙の際には、夫々
上辺の硬く腰の強い折目を目心として、腰の弱い
下方紙面が直ぐに開き状となり易く、紙の腰の強
さに比例して、その開き現象は早く大きくなるた
め、その開き現象が起ると、折丁群は直立整列が
崩れて次第に前方に向つてのなだれ不揃い形態と
なり、後続排紙は、前紙の腰の弱い開き紙面に対
しての接し送りとなるから、その当接抵抗は著し
く弱く、整列テーブルへの完全排紙が不確実とな
つて、排紙トラブルが発生し易い欠点がある。
この排紙トラブル発正を第5図で説明すると、
先づ少数の折丁P群の排紙のうちは、受板4に対
し割合問題なく各直立に整列するのであるが、折
丁P数が増加するに伴い腰の強い上の硬い折目が
互に部厚く揃ぶにつれて、下方の腰の弱い紙面は
開き易くなり、その各紙の開き紙面Kはその開き
間隔でフラ付き、その結果、後続折丁P′の当接抵
抗が非常に弱くなるため、縦揃え折丁Pが増加す
るに従い後続紙の下方開きが大きくなつて、次第
に前方に向つてなだれ不揃い整列Xが発生するこ
とになり、遂には、当接抵抗が殆んど無くなつ
て、後続折丁P′のテーブル上への排紙に支障が起
る。即ち後続折丁P′はテーブル上に移る以前でベ
ルト挾送が終り、それからは前紙との当接抵抗と
一方ベルト当接での挾送によつてテーブル上に運
ばれるのであるが、上記のように前紙当接抵抗が
微弱であり且つ前紙のなだれ列に係る後続折丁
P′は広い空間に送られることになるから、一方ベ
ルト当接も無くなる結果となつて、排紙下端部の
挾送が行われなくなり、テーブルに乗る以前で挾
送作用が消滅してしまつてテーブル上への排紙が
ストツプしてつかえてしまい、茲に排紙トラブル
が発生する原因がある。
このように、従来の上送り式の此種装置は、ど
んな紙質でも折丁群の下方開きが容易且つ必然的
に発生して乱列並びに排紙トラブルが発生し易
く、腰の弱い薄紙やクセ紙等の不整列現象は防止
ができない欠点がある。
本考案は、上記従来の欠点を確実に除去し、排
紙折丁群の下方開きを簡単な阻止機構の設置をも
つて、いかなる紙質、クセ紙でも確実完全に阻止
せしめて、整然とした直立縦揃えを確実に保障し
て排紙トラブルを皆無ならしめる上送り式折丁自
動縦揃え装置を提供することを目的とするもので
ある。
本考案実施の一例を図面に付て説明すると、紙
送りローラー機構1,1′で折られた折丁P群を、
挾送ベルト機構2,2′で下方から上方に挾送し
て前方の整列テーブル3上に受板4の後退を伴つ
て縦揃えさせる上送り式折丁自動縦揃え装置5に
おいて、該テーブル3上における手前個所の両側
縁部に一対の角支柱6,6′を対向して直立せし
め、其等に対し、側面から締付ネジ7,7′を取
付けて該支柱6,6′に対して上下動調節される
角型の取付金具8,8′を嵌挿せしめ、該金具8,
8′の折丁P群と平行する一側面に対し、先端部
を対向内向き状の爪部9,9′とし、板面後方部
に所要の横長の細条溝10を穿設してなる所要の
長きの一対の細長爪板11,11′を、夫々細条
溝10,10′を通して該金具8,8′に締付ネジ
12,12′を螺着して、折丁Pの側辺紙面に先
端部の爪部9,9′が突入して爪当て状となるよ
う該折丁Pの大きさに対して前後進自在に対向取
付けて構成するものである。
図中13は排紙折丁の折れ目を当て揃えるスト
ツパー部である。
なお、細長爪板11,11′は、それを短い板
部材として、それを長溝状の取付金具に定着して
おき、その取付金具を適当な前後進調節機構をも
つて、折丁P群に向つて前後進自在となるよう設
置させてもよいし、又、爪板機構を両側対向設置
でなく、片側設置でもよい。
本考案は上記の如く構成したから、整列テーブ
ル3上に下から排紙されて縦揃えされる折丁の高
さに対応させて、角支柱6,6′に嵌挿してなる
取付金具8,8′の締付ネジ7,7′を緩めて該金
具8,8′を、細長爪板11,11′が折丁P群の
側辺の所要下方紙面位置に対する高さにスライド
上下動させて位置決めして、ネジ固定を図ると共
に、折丁Pの横巾の大きさに対応させて、取付金
具8,8′の側面に対して細条溝10を通してネ
ジ定着している細長爪板11,11′を、締付ネ
ジ12,12′を操作して細条溝10を該ネジ1
2,12′に対してスライド前後進させて、先端
部の爪部9,9′が縦揃え折丁P群の側辺紙面に
突入して爪当て状となるよう位置決めしてネジ止
めし、折丁Pを順次下方から整列テーブル3上へ
の排紙縦揃えを行えば、下方から上送りで排紙さ
れる各折丁P群がテーブル上に運ばれ、その各下
方紙面が開放状になろうとしても、次々に後続折
丁P′が前紙を前に突き押し状として揃ぶから、初
めのうちは整然とストツパー部13に折目を当て
揃えて直立に整列するし、更に、順次折丁P群が
テーブル上に排紙されて来て各下方が開放状にな
ろうとしても、該テーブル3上における手前個所
において、折丁Pの両側下方紙面に対して細長爪
板11,11′の爪部9,9′が爪当てされるた
め、開放せんとする前紙の開き後面Kは後続折丁
P′で押されて開放が閉じられることになり、総べ
ての折丁P群は該爪板11,11′の爪当てによ
り開放なき直立折丁となつて整列することにな
り、次々に後続折丁P′で押されると、その増加押
圧力で爪当てされている両側紙面部が、爪部9,
9′を押し越えて、増加折丁は順次直立のまゝ前
方に移り揃うことになる。
この結果、折丁P群は受板4のバツクを伴つて
整然と直立整列され、爪部9,9′の前後共にテ
ーブル上に各下方開きなく正確に直立縦揃え整理
され、総べての直立前紙の存在で、後続折丁P′の
次順排紙は、直立前紙に対する当接抵抗と一方ベ
ルト当接での確実な挾送が常時行なわれることに
なつて、正確円滑な下からの該テーブル3上への
縦揃え送りが確実に保障され、全く排紙トラブル
が起らず、従つて、従来の上送り式における折丁
の下方開きにより生ずるなだれ不揃い整列Xの不
良整列やそれに起因する後続紙の不完全排紙のト
ラブルが全く発生しない。
なお、細長爪板11,11′をバネ板材とすれ
ば、爪部9,9′のバネ作用により爪当て部に対
する折丁Pのバネ越しがより円滑となる。
このように本考案は、折丁Pの大きさに対応さ
せて、細長爪板11,11′の高さと折丁側辺部
に対する爪当て位置決めをネジ調節で行つて、整
列テーブル3における手前個所で折丁下方側辺部
に対し、爪当てさせるという簡単な爪板機構と操
作で、折丁Pの高さや大小の相違に適切に対応す
る調節爪当ができるから折目を上辺として排紙さ
れる各折丁Pは、紙の腰の強弱或はどんな紙質に
も関係なくテーブル上において各々下開きが完全
に阻止されて、前記の如く直立縦揃え整理が確実
に行われ、全く乱列や排紙トラブルの発生しない
上送り式折丁自動縦揃え装置が提供されるし、
又、その機構も簡素で済み、製作設置し易く経済
的であり、その取扱操作も非常に簡便迅速に且つ
正確にできて至便重宝である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の一例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は平面図、第3図は本考案要部
の一方の爪板機構部の拡大斜面図、第4図と第5
図は対比図で、第4図は本考案の正常縦揃えを示
す縦揃え部の拡大概念図、第5図は従来装置にお
けるなだれ不揃い欠点を示す拡大概念図である。 5……上送り式折丁自動縦揃え装置、6……角
支柱、7,12……締付ネジ、8……取付金具、
9……爪部、10……細条溝、11……細長爪
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方から上方に折丁P群を挾送排紙して整列テ
    ーブル3上に縦揃えさせる上送り式折丁自動縦揃
    え装置5において、該テーブル3上における手前
    個所の一側若しくは両側縁部に角支柱6を直立せ
    しめ、該角支柱6に対し、側面から締付ネジ7を
    取付けて該支柱6に対して上下動調節される角型
    の取付金具8を嵌挿せしめ、該金具8の折丁P群
    と平行する一側面に対し、先端部を対向内向き状
    の爪部9とし、板面後方部に横長の細条溝10を
    穿設してなる所要の長さの細長爪板11を、細条
    溝10を通して該金具8に締付ネジ12を螺着し
    て、折丁Pの側辺紙面に先端部の爪部9が突入し
    て爪当て状となるよう該折丁Pの大きさに対応し
    て前後進自在に取付けてなる上送り式折丁自動縦
    揃え整理装置。
JP6718383U 1983-05-04 1983-05-04 上送り式折丁自動縦揃え整理装置 Granted JPS59173655U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6718383U JPS59173655U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 上送り式折丁自動縦揃え整理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6718383U JPS59173655U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 上送り式折丁自動縦揃え整理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59173655U JPS59173655U (ja) 1984-11-20
JPS6312124Y2 true JPS6312124Y2 (ja) 1988-04-07

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ID=33307317

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6718383U Granted JPS59173655U (ja) 1983-05-04 1983-05-04 上送り式折丁自動縦揃え整理装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6011314B2 (ja) * 2012-12-19 2016-10-19 コニカミノルタ株式会社 シート排出装置及び画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021737U (ja) * 1973-06-20 1975-03-12
JPS5217768A (en) * 1975-07-31 1977-02-09 Fujitsu Ltd Production method of semi-conductor device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021737U (ja) * 1973-06-20 1975-03-12
JPS5217768A (en) * 1975-07-31 1977-02-09 Fujitsu Ltd Production method of semi-conductor device

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JPS59173655U (ja) 1984-11-20

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