JPS6312076A - デイジタル輪郭線の符号化方法 - Google Patents

デイジタル輪郭線の符号化方法

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JPS6312076A
JPS6312076A JP61155465A JP15546586A JPS6312076A JP S6312076 A JPS6312076 A JP S6312076A JP 61155465 A JP61155465 A JP 61155465A JP 15546586 A JP15546586 A JP 15546586A JP S6312076 A JPS6312076 A JP S6312076A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えばファクシミリ等の入力装置から読み込
まれたディジタル図形の画像データにおけるディジタル
輪郭線の符号化方法に関するものである。
〈従来の技術〉 ファクシミリ等から読み込まれたディジタル図形におけ
る、黒画素領域の最外部の部分である輪郭線を抽出する
ことは、そのディジタル図形の特徴を記述するためにき
わめて重要な2次元情報となる。このとき、大量のディ
ジタル輪郭線データを限られた記憶装置上に蓄積する、
あるいは伝送するためには、ディジタル輪郭線データに
符号化を施してデータ吊を圧縮する必要がある。
このようなディジタル輪郭線の符号化法として第15図
(a)、(b)に表わす、F reemanのチェイン
符号化法が従来より知られている。
この方法は、ディジタル輪郭線の1画素を中心として、
第15図(a)に示す矢印0〜7の8方向に画素を追跡
し、符号化を行なうものである。このチェイン符号は、
ディジタル輪郭線を構成する画素1個に対し、8個の記
号で表わされるので、1リンク(連結した2個の画素の
組)当たりの符号化ビット数は3ピツトとなる。
例えば、第15図(b)に示すようなディジタル輪郭線
の符号化は、始点座標Psより“’007010776
5456545442332212”と表わされる。
しかしながら、このようなチェイン符号化法では、例え
ば細かな曲折の少ない輪郭線を記述する場合等、ディジ
タル輪郭線を忠実に記述する必要がない場合に、ディジ
タル輪郭線を1画素ずつ符号化(3ビツト)していくた
め無駄があり、符号化効率を1リンク当たり3ビツト以
下に向上させることはできない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする問題は、ディジタル輪郭線を
忠実に記述する必要がない場合に、符号化効率を向上さ
せることであり、本発明の目的はチェイン符号化法より
有効なディジタル輪郭線の符号化方法を実現することで
ある。
く問題を解決するための手段〉 上記した問題を解決する本発明のIIA要は、次の通り
である。
ディジタル図形の画像データが格納された画像メモリ部
と、このディジタル図形の輪郭線抽出・符号化アルゴリ
ズムとこの符号化の結果を格納する主メモリ部と、レジ
スタ群を有し前記輪郭線抽出・符号化アルゴリズム及び
数値演算を実行するプロセッサ部とを具備し、 前記ディジタル図形の1点を始点として1画素単位に順
次追跡を行なう工程と、 追跡点の内より予め設定された画素抽出間隔に基づいて
抽出点を決定する工程と、 現在の抽出点と1つ前の抽出点との差分ベクトルを求め
て方向セグメント領域の値を決定する工程と、 現在の方向セグメント領域の値と1つ前の方向セグメン
ト領域の値とを比較1ノ、値が異なる場合に前記1つ前
の抽出点を特徴点としてこの特徴点情報より符号化情報
を生成することを特徴とするディジタル輪郭線の符号化
方法である。
く作用〉 本発明のディジタル輪郭線の符号化方法は、1画素単位
に順次追跡を行ない、予め設定された画素抽出間隔に基
づいて抽出点を決定し、現在の抽出点と1つ前の抽出点
との差分ベクトルを求めて方向セグメント領域の値を決
定し、現在の方向セグメント領域の値と1つ前の方向セ
グメントffji Rの1aとを比較して値が異なる場
合にこの1つ館の抽出点を特徴点とし、この特徴点情報
を符号化情報とする。
〈実施例〉 本発明の方法を実現するのに好適な装置の例を第1図に
構成ブロック図として示す。
この図において、1はファクシミリ等の入力装置から読
み込まれたディジタル両件の図形データを格納する画像
メモリ部、2はディジタル輪郭線の抽出・符号化アルゴ
リズム及びその符号化結果等i格納する主メモリ部、3
は数m演算及びディジタル輪郭線の抽出・符号化アルゴ
リズムを実行するプロセッサ3嘗とその結果を一時格納
するレジスタ群32よりなるプロセッサ部であり、画像
メモリ部1、主メモリ部2、プロセッサ部3はシステム
・バスSBに相互に接続され、プロセッサ部3は画像メ
モリ部1、主メモリ部2にアクセス可能である。
本発明が取り扱う対象は、第5図に示すような画像メモ
リ部1におけるディジタル画浄のディジタル輪郭線であ
り、画面の左から右へX成分(0≦X≦M)、画面の上
から下へY成分(0≦Y≦N)を有し、各画素は座標<
X、Y)で参照できるものである。但し、X、Y、M、
Nは非負の整数である。
次に、第6図(a)、(b)を用いて本発明の符号化方
法の原理を説明する。
従来の符号化法は、第15図(a)、(b)に示したよ
うに、ディジタル輪郭線を1画素単位に追跡し、抽出し
て符号化していたが、本発明の方法は、第6図(a)、
(b)に示すように、画素の追跡は1画素単位に行なう
が、ディジタル輪郭線の特徴点の抽出間隔を輪郭線の曲
折の複雑さに応じて適応的に変化させるものである。
即ち、第6図(a)のように、輪郭線の曲折の急な変化
部分に対しては抽出間隔を短く(短い近似ベクトルを用
いる)、緩かな変化部分に対しては抽出間隔を長く(長
い近似ベクトルを用いる)する。
特徴点の選択は、第6図(b)のようにして行なう。
輪郭線を1画素ずつ追跡しながら、これらの追跡点の内
より予め設定された画素抽出間隔に基づいて抽出点く・
”+ Gu + Gu + + + Gu + 21G
u+a+Gu+<+Gu +s+Gu+g+=)を求め
、その都度現在の抽出点く例えばGu+3>と1つ前の
抽出点(例えばGu +2 )との差分ベクトル(例え
ばt)u+x)を求め、これより新たに方向セグメント
領域の値(DIR)を決定し、この直と1つ前の抽出点
における方向セグメントffi域の値が異なる場合にそ
の1つ前の抽出点く例えばGu+2>を特徴点として選
択する。
第6図(b)では、抽出点Gu +21 Gu +a 
*Gu+うがそれぞれ特徴点PJ−電πIPJTL。
PJ+ITLとして選択される。
尚、方向セグメント領域の値DIRは第7図(a)、(
b)、(C)のように決定される。第7図(a)に示す
ように、注目点Qoに対して点Qoを中心とするn×n
画素マトリックスを1単位とする注目ブロックFTLe
と、第7図(b)に示すように注目ブロックFu日の周
囲に同じくn×n画素マトリックスを1単位とする8個
のブロックFuo−Fπ7を定義する。そして、注目ブ
ロックFTLIIと8個のブロックFTLo”Fuvの
合計9個のブロックよりなる領域をFπと定義する。領
域FTIの大きさは、3nX3nである。
ここで、第7図(lに示すように、1つ前の抽出点を注
目点Qoとする領HF nを設定する時、現在の抽出点
が8個のブロックFTLO−Fπ7の内どのブロックに
属するかにより、現在の方向セグメント領域DIRの値
を決定する。具体的には、現在の抽出点が存在する位置
がブロックFTLOの場合はDIR−0、ブロックFT
LIの場合はDIR−1、ブロックFTL2の場合はD
IR−2、ブロックFTIコの場合はDIR−3、ブロ
ックF14の場合はDIR−4、ブロックFTL5の場
合はDIR−5、ブロックFTL6の場合はDIR−6
、ブロックFTt7の場合はDIR−7と定める。
これは、第15図に示すf−reemanのチェイン符
号化を3nx3nの領域に拡大したものであり、現在の
抽出点が1つ前の抽出点と同じブロックに属する時は、
DIRの値は1つ前の抽出点におけるDIRの値とする
このようにディジタル輪郭線の抽出点の選択間隔を輪郭
線の?!雑さに応じて適応的に変化させて輪郭線の特徴
点を求めることにより、符号化ビット数の削減を行なう
以下に、本発明のディジタル輪郭線の符号他方法の工程
手順(アルゴリズム〉を第2図のフローチャートを用い
て詳しく説明する。
(1)はじめに、画像メモリ部1上をスキャンして、最
上行かつ最左側の黒画素の点をディジタル図形の輪郭線
上の1点として抽出し、始点Psとする。また、輪郭線
の画素抽出間隔をn−2m+1(mは正の整数)とする
〈2)始点Psの座標(Xs 、 Ys )をレジスタ
RXs、RYsにそれぞれ格納するとともに、主メモリ
部1に格納する。
(3)レジスタ? X s + RY sの内容をレジ
スタRXa、RYaにそれぞれセットする。
(4)レジスタiに初期値0をセットする。
(5)セグメント数をカウントするレジスタ!に初期値
0をセットする。
(6)レジスタCNTRに初期値n−1をセットする。
nの値は画素抽出間隔である。
〈7)点Pi  <Xt 、Yt )を輪郭線上の現在
の追跡点とするとき、次の追跡点Pi 十+を求め、そ
の座標’fi (Xt ++ 、 Yi ++ )をレ
ジスタRX、RYにそれぞれ格納する。この輪郭線の追
跡方法は、第15図(a)、(b)に従来例として示し
た3×3のマスクを用いる方法あるいは2×2のマスク
を用いる方法等があるが、ここでは8連結の形で輪郭線
を追跡するものとする。
(8)レジスタiの内容に1を加算する。
(9)レジスタRX、RYの内容からレジスタRXs、
RYsの内容を減算することにより、追跡点P+++ 
と始点Psとの距1131DX、DYをそれぞれ求める
(10)DX、DYの値をチェックし、DX=DY−0
の場合(Y)は(21)ステップに進み、DX−DY=
Oでない場合(N)は(11)ステップに進む。
(11)レジスタCNTRの内容から1を減算する。
(12〉レジスタCNTRの内容をチェックし、C1\
TR=Oでない場合(N)は〈7)ステップからの操作
を繰り返し、CNTR=Oの場合(Y)は点P+++を
抽出点とし、(13)ステップを実行する。
(13)方向セグメント領域のjiff D I Rを
決定し、レジスタDIRに該当データをセットする。方
向セグメントfiJ’114DIRの決定方法は、後で
第3図(a)、’(b)に詳細に説明する。
(14)レジスタ!の値をチェックし、!−〇の場合(
Y)は〈18)ステップに進み、i−0でない場合(N
)は次の(15)ステップに進む。
(15)現在の方向セグメント領域の1aDrRを保持
するレジスタ[)IRの内容と1つ前の抽出点における
方向セグメント領域の値を保持するレジスタPDIRの
内容とのEXCLUS IEORF[Qi(排他的論理
和)D IRePD IRを施し、結果STSを求める
(1G)STSの値をチェックし、5TS=Oの場合(
Y)は(20)ステップに進み、5TS=○でない場合
(N)は次の(17)ステップに進む。
(17)レジスタRXa、RYaの内容を特徴点として
それぞれ主メモリ部1に格納する。尚、レジスタRXa
、RYaには1つ眞の抽出点の座標値が格納されている
(18)レジスタDIRの内容をレジスタPDIRにセ
ットし直す。
(19)レジスタ!の内容に1を加算する。
〈20〉レジスタRX、RYの内容をレジスタRXa、
RYaにそれぞれセットし直し、(6)ステップに進む
一方、(10)において、DX=DY−0の場合(Y)
は、ディジタル輪郭線が閉じたことを意味し、(21)
ステップを実行する。
(21)i後の抽出点が格納されているレジスタRXa
、RYaの内容を主メモリ部1に格納する。
(22)レジスタ!の内容に1を加算する。
(23)始点座標l1tIPsが格納されているレジス
タRXs、RYsの内容を主メモリ部1に格納する。
(24)レジスタ!の内容に1を加算する。
(25)レジスタlの値をセグメント数として主メモリ
部1に格納し、動作を終了する。
ここで、方向セグメント領tliDrRの決定方法を第
3図(a)、(b)のフローチャート及びブロック図に
従って説明する。
現在の抽出点の座標値が格納されているレジスタRX、
RYの内容から1つ前の抽出点の座標値が格納されてい
るレジスタRX a r RY aの内容をそれぞれ減
算することにより、差分ベクトルΔX、ΔYをそれぞれ
求める。
次に、ΔX、ΔYのそれぞれの値が 一3m−1≦△X≦m−1゜ −m≦ΔX≦m。
m+1≦ΔX≦3m+1、 一3m−1≦ΔY≦m−1゜ −m≦ΔY≦m。
m4−1≦ΔY≦3m+1 のいずれかの範囲に属するかを判別し、レジスタDIR
に所定の1a(0〜7〉をセットする。
尚、 m≦ΔX、△Y≦mの場合は、1つ前の方向セグ
メント領域の値DIRを保持するレジスタPDIRの内
容をレジスタDIRにセットする。
以上の手明に従って本発明の方法は実行される。
このようにして、本発明の方法によって得られた符号化
列のデータ・“フォーマットは第4図に示すようになる
符号化列は、ディジタル輪郭線の始点座標値Ps (X
s、Ys )、セグメント数!及び第1hlら第1番目
の特徴点座標PJ n (XJ、YJ )(j=1.2
.・・・、!>の値により構成される。
ここで、 始点座標値Psを表わす符号化ビット数をC6%セグメ
ント攻!を表わす符号化ビット数をCI!、各特徴点P
Jπを表わす符号化ビット数をCpとすると、本発明の
方法による1mのセグメントからなるディジタル輪郭線
の符号化ビット数Cは、C−C9+C1+Cp−1 で表わされる。尚、ここではC5=Cpである。
一般に、 Cs +01<Cp −1 であるから、 C″=CP−! となる。
一方、ディジタル輪郭線の総構成画素敢をLlLを表わ
す符号化ビット数をOLとすると、従来のチェイン符号
化法の符号化ビット数Crは、Ct −Cs +CL 
+31 で表わされ、一般に、 CB+CL (3L− であるから、 Cr:3L となる。
従って、チェイン符号化法と、本発明の方法による符号
化ビット数の比R= C/ Ctは、R−Cp −1/
3L で表わされる。
ここで、原図形の大きさが512x512画素の場合、
Cp=18となるため、 R−6・I!/L となり、l/Lが約0.1になるように圧縮すればR−
0,6となり、1リンク当たりに必要なビット数は1.
8ビツト、また、47/Lが約0.01になるように圧
縮すればR−0,06となり、1リンク当たりに必要な
ビット数は0.18ビット程度にすることができる。
第8図に示す図形を原図形とし、第9図にn −3とし
た場合の本発明の方法による特徴点抽出例及び第10図
にその符号化列を表わす。
第9図において、始点Ps (1B6.1AD>より、
特徴点P+y、P2s+・・・、P73が求められる。
ここでPs =Py 3である。
第9図で求めた各特徴点の値は、第10図に示すデータ
・フォーマットに格納される。
叩ら、始点座標値Ps (IB6.IAD)、セグメン
ト数!−12、特徴点PJ3  <j=1.2゜・・・
、7)のX 、 ’Y酸成分り構成される。尚、このX
、Y成分は16進数で表わされる。
そL/T、l=7、し=83、Cp = 18 トt 
hば、R中0.51となり、1リンク当たりに必要なビ
ット数は約1.52ビツトである。
次に、この符号化情報に従って、復号を行なった結果を
第11図に示す。
復号手順は、始点座標値Ps (IBD、1△D)を出
発点として各特徴点を結ぶ近似ベクトルに対応するディ
ジタル直線を発生すれば良い。
このようにして、本発明の方法によれば、ディジタル輪
郭線を忠実に記述する必要がない場合に、符号化ビット
数を削減することができる。
以上述べた他に、更に、符号化効率を高めるため特徴点
のX、Y座標を格納するのではな(、これらの特徴点間
の差分ベクトルを求めるようにしても良い。
この差分ベクトルを求めて符号化ビット数を削減する方
法を第12図のフローチャートに表わす。
第12図に示した方法に追加する工程手順を次に述べる
差分ベクトルaX、aYを算出するため、1つ前の特徴
点のX、Y座f!値を一時保持するためのレジスタRX
b 、RYbを新たに設け、このレジスタRXb 、R
Ybに1つ前の特徴点のX、Y座標値を格納する。
そして、(17)ステップ、  (24)ステップまた
はく28〉ステップにおいて差分ベクトルaX、aYを
求める。
そして、(+8)ステップ、  (25)ステップまた
は(29)ステップにて、この差分ベクトルaX。
aYの大きさに応じて符号化ビット数を適応的に変化さ
せるため、 max(laXl、1aYl) の大きさを指定するセグメント環d(dは正の整数)を
求める。ここで、ft6 dは、2″−′≦max(I
aXl、1aYl)<2″′を満足する値である。
得られた符号化列は、第13図に示すように、輪郭線の
始点挫標Ps  (Xs 、 Ys )、セグメント数
!、及び第1から第1番目の着分ベクトルの成分を表わ
すセグメント情報a、(1≦i≦1)で構成される。各
セグメント情報aiは、セグメント艮di1差分ベクト
ルの成分aX(、aYtよりなる。差分ベクトルaXL
+ aYtは2の補数形式で表わされ、符号化に必要な
ビット数はそれぞれdj +1である。
ここで、差分ベクトルを用いた場合のディジタル輪郭線
の符号化ピッl−@ Cは、 始点、B!!標値Psを表わす符号化ビット数をCs、
セグメント数!を表わす符号化ビット数をCt。
セグメン[・長dを表わす 符号化ビット数をCdi、 各セグメントの差分ベクトルaXt 、aYtを表わす
符号化ビット数をCdi とすると、 C=C5+Ct+Σ(C,i t +Ca t )ス:
l で表わされる。
一般に、 C9+C1(Σ(Cdi +Ca i )ぷ・l であるから、 CキΣ(CdL+Cat) 、を二ノ と表わされる。
ここに、 Cat −2(d(+1) であり、Cdtとしては4ピツトで十分であるから、C
di −4とすると、 C−61+2 Σd。
、ε二I となり、チェイン符号化法との符号化ビット数比R−C
/Crは、 R中(61+2Σdt )/3L λ11 となる。
この差分ベクトルを用いて符号化する方法によって、第
8図に示した原図形を符号化したデータ・フォーマット
を第14図に表わす。
即ら、第9図において求めた各特徴点P13゜P23.
・・・、273間の差分ベクトルを16進数で求めたも
のである。
このとき、!=7、L−83、d+−6,d2−4 、
  d コ  − 5.   d a   =3.  
 d  ラ  −6,ds   =6゜dy =3であ
ルカラ、R中0.43.!:なり、1リンク当たりに必
要なビット数は、約1.30ビツトとなる。
このように、各特徴点の差分ベクトルを算出して符号化
を行なえば、符号化に必要なビット数をより削減するこ
とができる。
以上のように、本発明の方法によれば、ディジタル輪郭
線を忠実に記述する必要がない場合に、ディジタル輪郭
線の?!2雑さに応じて抽出点の選択間隔を適応的に変
化させて特徴点を求めることによって、符号化ビット数
を削減することができる。
〈発明の効果〉 本発明のディジタル輪郭線の符号化方法は、1画累単位
に順次追跡を行ない、予め設定された画素抽出間隔に基
づいて抽出点を決定し、現在の抽出点と1つ館の抽出点
との差分ベクトルを求めて方向セグメント領域の値を決
定し、現在の方向セグメント領域の埴と1つ前の方向セ
グメントfa Hの値とを比較して値が異なる場合にこ
の1つ前の抽出点を特徴点とし、この特徴点情報を符号
化情報とするので、ディジタル輪郭線を忠実に記述する
必要がない場合に符号化効率を向上させることができ、
チェイン符号化法より有効なディジタル輪郭線の符号化
方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディジタル輪郭線の符号化方法を実施
するための装置の構成ブロック図、第2図及び第3図(
a)、(b)は本発明のディジタル符号化方法の工程手
順(アルゴリズム〉を表わすフローチャート、第4図は
本発明の方法によって得られたデータのフォーマットを
表わす図、第5図は本発明の方法が対象とする画像メモ
リ部1におけるディジタル図形を表わす図、第6図(a
)、(b)は本発明の方法の原理を説明するための図、
第7図(a>、(b)、(c)一本発゛明の方法におけ
る方向セグメント領域の値を求める際の原理を表わす図
、第8図は本発明の方法を実際に用いるディジタル図形
を表わす図、第9図は本発明の方法を第8図に示したデ
ィジタル図形に用いた際に得られた特徴点を表わす図、
第10図は第8゜9図において本発明の方法により得ら
れたデータのフォーマットを表わす図、第11図は第1
0図に示したデータに復号を行なって得られた図形を表
わす図、第12図は本発明の他の実施例を表わすフロー
チャート、第13図は第12図のフローチャートにより
優られたデータのフォーマットを表わす図、第14図は
第12図のフローチャートを第8図の図形に対して用い
た際に得られるデータを宍わず図、第15図(a)、 
 (t))は、従来のチェイン符号化法を説明するため
の図である。 1・・・画像メモリ部、2・・・主メモリ部、3・・・
プロセッサ部、31・・・プロセッサ、32・・・レジ
スタ群。 第1図 第8因 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル図形の画像データが格納された画像メモリ部
    と、このディジタル図形の輪郭線抽出・符号化アルゴリ
    ズムとこの符号化の結果を格納する主メモリ部と、レジ
    スタ群を有し前記輪郭線抽出・符号化アルゴリズム及び
    数値演算を実行するプロセッサ部とを具備し、 (イ)前記ディジタル図形の1点を始点として1画素単
    位に順次追跡を行なう工程と、 (ロ)追跡点の内より予め設定された画素抽出間隔に基
    づいて抽出点を決定する工程と、 (ハ)現在の抽出点と1つ前の抽出点との差分ベクトル
    を求めて方向セグメント領域の値を決定する工程と、 (ニ)現在の方向セグメント領域の値と1つ前の方向セ
    グメント領域の値とを比較し、値が異なる場合に前記1
    つ前の抽出点を特徴点としてこの特徴点情報より符号化
    情報を生成することを特徴とするディジタル輪郭線の符
    号化方法。
JP61155465A 1986-07-02 1986-07-02 デイジタル輪郭線の符号化方法 Granted JPS6312076A (ja)

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