JPS63120251A - 超音波送受波器 - Google Patents

超音波送受波器

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Publication number
JPS63120251A
JPS63120251A JP26600886A JP26600886A JPS63120251A JP S63120251 A JPS63120251 A JP S63120251A JP 26600886 A JP26600886 A JP 26600886A JP 26600886 A JP26600886 A JP 26600886A JP S63120251 A JPS63120251 A JP S63120251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
housing
cylinder
vibrators
transducer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26600886A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yano
屋野 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26600886A priority Critical patent/JPS63120251A/ja
Publication of JPS63120251A publication Critical patent/JPS63120251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空中超音波を送受波し、被検査体までの距離
や被検査体表面の欠陥を非接触により検出する超音波セ
ンシング装置に用いられる超音波送受波器に関するもの
である。
従来の技術 最近、細いシリンダの内周面の傷検査の要望が多くなっ
てきている。従来、物体表面の傷検査には、一般にテレ
ビカメラ方式やレーザ光方式などの検査法が用いられて
いる。
発明が解決1−ようとする問題点 しかし、テレビカメラ方式やレーザ光方式では、用いる
レンズなどの光学系が大きいため、内径が30m1l以
下のシリンダなどの傷検査には、このままでは使用でき
ず、内視鏡のような光ガイドを用いる必要がある。この
場合、装置が極めて高価である上、信号処理も複雑で、
高速の検査には適さない。
そこで、本発明は、従来技術の以上のような問題を解決
するもので、被検査体までの距離や被検査体表面の傷を
高速度で、高精度に検出することができ、特に内径の小
さいシリンダのような円筒状の被検査体の内面の傷をも
高速度で、高精度に検出することができるように;−7
た超音波送受波器を提供しようさするものである・ 問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段(マ、超音波が通過する複数個の音響窓を有する筐筒
と、この策筒内に軸方向に配置された複数個の超音波振
動子に、各超音波振動子の背面に設けられた背面負荷体
と、各超音波振動子の前方に配置さえ17、超音波振動
子と音響窓との間で超″r′i波を反射させる複数個の
超音波反射板とより構成されたものである。
作   用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
即ち、各超音波振動子より超音波ビームを放出すると、
この超音波ビームは超音波反射板により反対され、音響
窓を通過し、被検査体の表面に収束される。この被検査
体表面からの反対波は音響窓を通過1〜、超音波反射板
により反射され、超音波振動子により受波される。そl
〜で被検査体または筐筒を相対的に移動さぜるC、JJ
こより一度に複数個所で順次反射波を測定し、被検査体
の検査等を行うことができる。
実施例 以下1図面を参照(−ながら本発明の実施例について説
明する。
まず、本発明の第1実施例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例における超音波送受波器を
示す縦断面図である。
第1図において、1(を筐筒であり、例えば直径10〜
15羽の円筒形状に形成されている。2a、2bは筐筒
1に設けられた音響窓、3a、3bは筐筒1内に軸方向
に配置され、筐筒1の軸方向に超音波を発射する圧電セ
ラミック振動子のよ−)な超音波振動子、4a、4bは
超音波振動子3a、3bの背面に設けられた背面負荷体
であり、箔体1の内径にほぼ等しい外径を有し、筐筒1
内を超音波振動子3a、3bと共に移動し得るように半
固定状態に支持されている。5a、51)は超音波振動
子3a、3bの前面に配置された金属や合成君脂などよ
りなる超音波反射板であり、筐筒1内に移動し得るよう
に半固定状態に支持されている。6a、6bは超音波ビ
ーム、了a、7bは超音波ビーム6a、6bの集束点を
示している。
以上のような構成において、以下、その動作を具体例と
共に説明する。
まず、超音波振動子3a、3bは図示していない送信器
からの電気信号によって、移動され、超音波に−ムら、
(,6bを筐筒1の軸方向に沿って放出する。今、超音
波振動子3a、31)として、例えば1Ml4zの共振
周波数を有し1曲率半径30龍直径1Crnの凹面振動
子を用″いると、超音波ビーム8a、6bは超音波振動
子3a、3bの前方、約24〜28羽の位置にビーム半
値幅約1.2羽で集束される。図示していない被検査体
であるシリンダ内径を、例えば22正、筐筒1の外径を
12關とすると、超音波反射板5a、51)を超音波振
動子3a。
3bの前方、約16北の位置に傾斜角46°で設置する
こさにより超音波ビーム6a、81)は超音波反射板5
a、5bで直角方向に反対され、音響窓2a。
21)を通過し2て筐筒1の外側3〜了闘の位置に7a
、了すで示すよ、うに集束され、これζまちょうど被検
査体のシリンダ内面に一致する。シリンダ内面からの反
射波は音響窓2a、2 bを通過し、超音波反射板5a
、5bにより反射され、超音波振動子3a、31)に受
信される。このとき、超音波ビーム径が1.2朋程度の
場合には、シリンダ内面に傷のない場合と、直径0.5
1程度の穴がある場合では、その部分からの反射信号レ
ベル比は約10.8程度となる。更に直径が1.2羽以
」二の傷の場合にはこのレベル比は1:0.1以上とな
る。従ってシリンダからの反射信号を図示していない受
信器で受信し、その反射波レベルを測定し2つつ、シリ
ンダまたは筐筒1を筐筒1の軸を中心として相対的に回
転させると共に筐筒1の軸方向に移動させることにより
シリンダ内面の傷検査を行うことができる。直径o5m
m以上の傷を検出する場合には。
検出点間隔は0.266朋程必要となる。従って、内径
22闘、長さ16tynのシリンタを検査する場合、内
周方向に277点、長さ方向に6oQ点の測定点が必要
となり、全体で168,200点となる。超音波ビーム
6a、61)のシリンダまでの往復伝播時間は約163
μsになる。
仮f乙超音波の送信繰返し1周波数を6 KHz (2
00μS)、’:l−でも、上記のシリンダの検査時間
として、最低33.2秒必要とする。一般に受信信号を
取り込み、傷判定を行うことを考えると、送信繰返し周
波数はIKHz程度であり、この場合、更に長時間の1
86秒必要となる。本実施例においては、例えば超音波
振動子3a、3bを2個用い、この間隔をシリンダの長
さの半分にしておくと筐筒1の軸方向での移動距離は半
分になり、検査時間を半分にすることができる。更に超
音波振動子3a、31〕の数を多くし、その配列間隔を
シリンダの長さに対し、等間隔の長さになるよう分割す
ると、検査時間を更に短縮することができる。送信繰返
l〜間隔がIKHz程度の場合には、1回の送受信に要
する時間は0.2ms以Fであるため、6個の超音波振
動子を1台の送受信器で時間的に切替えて使用すること
もでき、検査時間の短縮化と共に。
装置の簡易化も図るこ七がてきる。
次に本発明の第2実施例について説明する。第2図は本
発明の第2実施例における超音波送受波器の縦断面図で
ある。本実施例において、上記第1実施例と異なる点は
超音波振動子3a、3bの背面の背面負荷体4a、41
)の端面に超音波反射板8a、8bを一体化して設けた
ものであり、その他の構成は上記第1実施例七同様であ
る。上記超音波反9・1板8a、8bは背面負荷体4a
、4bを合成樹脂の流1〜込み法で形成する場合には、
一体成形できるので簡単に形成できる。
以上のような構成において、以下、その動作な説明する
超音波振動子3a、3bから放出された超音波ビーム6
a、6bは前面の超音波反射板83.8bで反射され、
被検査体の表面に入射し、表面の傷の大きさによってそ
の反射レベルが変化する。この反射信号を検出すること
によって傷検出が可能なことは上記第1実施例と同様で
ある。本実施例においては、背面負荷体4a、4bの端
面に超音波反q=を板8a、8bを一体化し2て設けて
いるため、一定の長さの1筒1内に更に多くの超音波振
動子3a、3i)、・・・を配列することができる。こ
れにより更(こ検査時間を短縮することができることに
なる。
なお、上記各実施例において、超音波振動子3a、3b
bm音波反吋板5a、51)、若しくは8a、81〕の
間隔を変えることにより、超音波ビーム6a、6bの集
束位置7a、7hを筐筒1の外側において変えるこ占が
できる。即ち、被検査体であるシリンダの内径の大きさ
に応じ、その表面に超音波ビーム6a、6bを集束させ
、傷検出能力を維持するこ乏が可能となる。
発明の効果 以上述べたように本発明;こよれば、複数個の音響窓を
有する筐筒内に複数個の超音波振動子、背面負荷体及び
超音波反射板を設けているので、被検査体また;ま筐筒
を相対的に移動させることにより一度に複数個所で順次
反対波を測定し、被検査体の検出を行うこ乏ができる。
従って、例えばシリンダのような円筒状の被検査体の内
面の傷検査を高速度に、かつ精度よく検出することがで
きる。
また超音波振動子等を筐筒内に納めているので、内径の
小さいものにも十分適用することができる。
更に超音波振動子の面が回転軸である筐筒の軸方向に向
いているため、被検査体または筐筒の回転によって生じ
る空気の乱れの影響やゴミやほこりの蓄積による悪影響
を受けることも少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における超音波送受波器を
示す縦断面図、第2図は本発明の第2実施例における超
音波送受波器を示す縦断面図である。 1・・・筐筒、2a、2b・・・音響窓、3a、3b・
・・超音波振動子、4a、4b・・・背面負荷体、5a
、5b・・・超音波反射板、8a、8b・・超音波反射
板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波が通過する複数個の音響窓を有する筐筒と
    、この筐筒内に軸方向に配置された複数個の超音波振動
    子と、各超音波振動子の背面に設けられた背面負荷体と
    、各超音波振動子の前方に配置され、超音波振動子と音
    響窓との間で超音波を反射させる複数個の超音波反射板
    とより構成されたことを特徴とする超音波送受波器。
  2. (2)超音波反射板が背面負荷体の端面に一体化して設
    けられている特許請求の範囲第1項記載の超音波送受波
    器。
  3. (3)超音波振動子と超音波反射板の間隔が任意に設定
    される特許請求の範囲第1項記載の超音波送受波器。
JP26600886A 1986-11-07 1986-11-07 超音波送受波器 Pending JPS63120251A (ja)

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JP26600886A JPS63120251A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 超音波送受波器

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JPS63120251A true JPS63120251A (ja) 1988-05-24

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129250A (ja) * 1982-01-27 1983-08-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 細管探傷用超音波センサ
JPS60205254A (ja) * 1984-03-30 1985-10-16 Nippon Mining Co Ltd 管の超音波探傷方法
JPS61165659A (ja) * 1985-01-18 1986-07-26 Hitachi Ltd 超音波探傷装置

Patent Citations (3)

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