JPS63119866A - 二流体噴霧器 - Google Patents
二流体噴霧器Info
- Publication number
- JPS63119866A JPS63119866A JP26536386A JP26536386A JPS63119866A JP S63119866 A JPS63119866 A JP S63119866A JP 26536386 A JP26536386 A JP 26536386A JP 26536386 A JP26536386 A JP 26536386A JP S63119866 A JPS63119866 A JP S63119866A
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- Japan
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- liquid fuel
- mixing chamber
- fuel supply
- steam
- fluid sprayer
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- Pending
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 54
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 50
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、ボイラ等に於ける燃焼装置に用いる二流体噴
霧器の改良に関する。
霧器の改良に関する。
［従来の技術］
従来より油２石炭−油混合物２石炭−水スラリーなとの
液状燃料を霧化するには、空気又は蒸気等を用いる二流
体噴霧器が、液状燃料が微粒になる。ターンダウンが大
きい、構造取汲いが簡単などの利点を有することから賞
用されている。その代表的なものがＹジェット型と内部
混合型である。
液状燃料を霧化するには、空気又は蒸気等を用いる二流
体噴霧器が、液状燃料が微粒になる。ターンダウンが大
きい、構造取汲いが簡単などの利点を有することから賞
用されている。その代表的なものがＹジェット型と内部
混合型である。
［発明が解決しようとする問題点］
ところが前者のＹジェット型の二流体噴霧器にあっては
、第４図ａ、ｂに示すように１つの噴孔である混合室１
に、１つの空気又は蒸気の供給孔２と１つの液状燃料供
給孔３が設けられていた為、液状燃料の圧力が高い場合
には液状燃料は混合室１へ棒状に噴出し、空気又は蒸気
がこれを引きちぎって霧化することとなり、霧化状態が
良くないものである。その上、液状燃料供給孔３の中心
線と混合室１の中心線が直交せずずれている場合には、
液状燃料は棒状且つ螺旋状に混合室１から噴出するので
、粒径の大きい条ができるものである。
、第４図ａ、ｂに示すように１つの噴孔である混合室１
に、１つの空気又は蒸気の供給孔２と１つの液状燃料供
給孔３が設けられていた為、液状燃料の圧力が高い場合
には液状燃料は混合室１へ棒状に噴出し、空気又は蒸気
がこれを引きちぎって霧化することとなり、霧化状態が
良くないものである。その上、液状燃料供給孔３の中心
線と混合室１の中心線が直交せずずれている場合には、
液状燃料は棒状且つ螺旋状に混合室１から噴出するので
、粒径の大きい条ができるものである。
また液状燃料の圧力が低い場合には、液状燃料は混合室
１の液状燃料供給孔３に近い部分で霧化され、液状燃料
供給孔３に遠い部分を通る空気又は蒸気は霧化にあずか
らず混合室１を通過するだけであり、且つ液状燃料供給
孔３に近い部分は液状燃料の流れによる抵抗があるのに
反し、液状燃料供給孔３に遠い部分ではそれが無い為、
空気又は蒸気は液状燃料供給孔３に遠い部分に多量に流
れて無効となるものが多いものである。
１の液状燃料供給孔３に近い部分で霧化され、液状燃料
供給孔３に遠い部分を通る空気又は蒸気は霧化にあずか
らず混合室１を通過するだけであり、且つ液状燃料供給
孔３に近い部分は液状燃料の流れによる抵抗があるのに
反し、液状燃料供給孔３に遠い部分ではそれが無い為、
空気又は蒸気は液状燃料供給孔３に遠い部分に多量に流
れて無効となるものが多いものである。
また後者の内部混合型の二流体噴霧器にあっては、第５
図ａ、ｂに示すように混合室５にて液状燃料と空気又は
蒸気とが激しく混合−する際に、液状燃料が霧化される
他に、噴孔６において噴孔６の周囲より流れ込む液状燃
料を空気又は蒸気が霧化する役割が大きいので、噴孔６
に流れ込む液状燃料は混合室５の中心側に多く、外側に
少ない。
図ａ、ｂに示すように混合室５にて液状燃料と空気又は
蒸気とが激しく混合−する際に、液状燃料が霧化される
他に、噴孔６において噴孔６の周囲より流れ込む液状燃
料を空気又は蒸気が霧化する役割が大きいので、噴孔６
に流れ込む液状燃料は混合室５の中心側に多く、外側に
少ない。
従ってＹジェット型の二流体噴霧器と同様に空気又は蒸
気の素通りが外側に生じるものである。
気の素通りが外側に生じるものである。
さらに上記Ｙジェット型の二流体噴霧器及び後者の内部
混合型の二流体噴霧器は、共に空気又は蒸気等の霧化エ
ネルギーを多く必要とするものである。
混合型の二流体噴霧器は、共に空気又は蒸気等の霧化エ
ネルギーを多く必要とするものである。
［発明の目的］
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、少
ない空気又は蒸気の量によって液状燃料の微細な噴霧を
得ることができ、しかもＹジェット型の二流体噴霧器に
あっては粒径の大きい条の発生を無くすことのできる二
流体噴霧器を提供することを目的とするものである。
ない空気又は蒸気の量によって液状燃料の微細な噴霧を
得ることができ、しかもＹジェット型の二流体噴霧器に
あっては粒径の大きい条の発生を無くすことのできる二
流体噴霧器を提供することを目的とするものである。
［問題点を解決するための手段］。
上記問題点を解決するための本発明の二流体噴霧器の１
つは、Ｙジェット型の二流体噴霧器に於いて、各混合室
に開口する液状燃料供給孔を、混合室円形断面の周方向
に、複数且つ等間隔に配設したことを特徴とするもので
ある。
つは、Ｙジェット型の二流体噴霧器に於いて、各混合室
に開口する液状燃料供給孔を、混合室円形断面の周方向
に、複数且つ等間隔に配設したことを特徴とするもので
ある。
本発明の二流体噴霧器の他の１つは、Ｙジェット型の二
流体噴霧器に於いて、各混合室に開口する液状燃料供給
孔を、混合室円形断面の周方向に、複数且つ等間隔に配
設すると共にその液状燃料供給孔の位置で混合室の中央
部に、円形断面の輪状物を同心に配したことを特徴とす
るものである。
流体噴霧器に於いて、各混合室に開口する液状燃料供給
孔を、混合室円形断面の周方向に、複数且つ等間隔に配
設すると共にその液状燃料供給孔の位置で混合室の中央
部に、円形断面の輪状物を同心に配したことを特徴とす
るものである。
本発明の二流体噴霧器のさらに他の１つは、内部混合型
の二流体噴霧器に於いて、液状燃料と霧化媒体の混合物
の噴孔の形状を、軸心に近い方の開口面積を大きく、遠
い方の開口面積を小さくしたことを特徴とするものであ
る。
の二流体噴霧器に於いて、液状燃料と霧化媒体の混合物
の噴孔の形状を、軸心に近い方の開口面積を大きく、遠
い方の開口面積を小さくしたことを特徴とするものであ
る。
［実施例］
本発明の二流体噴霧器の実施例を図面によって説明する
。第１図ａ、ｂはＹジェット型の二流体噴霧器の実施例
で、混合室１の周方向に、多数の本例では４個の液状燃
料供給孔３を等間隔に開口連通し、この４個の液状燃料
供給孔３は混合室１の外周側に同心に設けた環状通路７
に連通し、該環状通路７は軸中心部に設けた燃料供給路
８の先端部外周に連通したものである。尚、図中２は空
気又は蒸気の供給孔であり、９は空気又は蒸気の供給路
である。
。第１図ａ、ｂはＹジェット型の二流体噴霧器の実施例
で、混合室１の周方向に、多数の本例では４個の液状燃
料供給孔３を等間隔に開口連通し、この４個の液状燃料
供給孔３は混合室１の外周側に同心に設けた環状通路７
に連通し、該環状通路７は軸中心部に設けた燃料供給路
８の先端部外周に連通したものである。尚、図中２は空
気又は蒸気の供給孔であり、９は空気又は蒸気の供給路
である。
斯かる構成により液状燃料供給孔３から混合室１に噴出
する液状燃料の圧力が低くなることと相俟って、棒状の
燃料噴出が無くなり、且つ混合室１の液状燃料供給孔３
に遠い部分を通る空気又は蒸気の素通りを無くすること
ができる。従って、少量の空気又は蒸気によって燃料の
微細な噴霧を得ることができる。
する液状燃料の圧力が低くなることと相俟って、棒状の
燃料噴出が無くなり、且つ混合室１の液状燃料供給孔３
に遠い部分を通る空気又は蒸気の素通りを無くすること
ができる。従って、少量の空気又は蒸気によって燃料の
微細な噴霧を得ることができる。
第２図ａ、ｂに示す他の実施例は、第１図ａ。
ｂの実施例において、液状燃料供給孔３の位置で混合室
１の中央部に、円形断面の軸状物１０を同心に配したも
のである。
１の中央部に、円形断面の軸状物１０を同心に配したも
のである。
斯かる構成により、液状燃料供給孔３が１つの混合室１
に対し多数ある場合にも今だ空気又は蒸気が混合室１の
中央を素通りするのが防止され、少量の空気又は蒸気に
よって液状燃料の微細な噴霧を１ｑることができる。
に対し多数ある場合にも今だ空気又は蒸気が混合室１の
中央を素通りするのが防止され、少量の空気又は蒸気に
よって液状燃料の微細な噴霧を１ｑることができる。
第３図ａ、ｂは内部混合型の二流体噴霧器の実施例で、
図中第５図ａ、ｂと同一符号は同一物を示すのでその説
明を省略する。噴孔６′を混合室５の中心側で開口する
断面三日月型になして、噴孔６′の混合室５の中心より
遠い部分の外側を流れる空気又は蒸気の吹後けを無くし
たもので、これにより少量の空気又は蒸気によって液状
燃料の微細な噴霧を得ることができる。
図中第５図ａ、ｂと同一符号は同一物を示すのでその説
明を省略する。噴孔６′を混合室５の中心側で開口する
断面三日月型になして、噴孔６′の混合室５の中心より
遠い部分の外側を流れる空気又は蒸気の吹後けを無くし
たもので、これにより少量の空気又は蒸気によって液状
燃料の微細な噴霧を得ることができる。
［発明の効果］
以上の説明で判るように本発明によるＹジェット型の二
流体噴霧器あっては、１つの混合室に開口する液状燃料
供給孔を複数にすることにより、或いは更に混合室中央
部に同心に輪状物を設けることにより、空気又は蒸気な
どの霧化媒体の吹扱けを無くすことができて、少量の霧
化媒体で液状燃料の微細な噴霧を得ることができる。ま
た本発明による内部混合型の二流体噴霧器にあっては、
噴孔を混合室の軸心に近い方の開口面積を大きくし、遠
い方の開口面積を小さくしたことにより、噴孔の混合型
の中心から遠い液状燃料の流入の少ない部分における霧
化媒体の吹扱けを無くすことができて、少量の霧化媒体
で液状燃料の微細な噴霧を得ることができるという効果
がある。
流体噴霧器あっては、１つの混合室に開口する液状燃料
供給孔を複数にすることにより、或いは更に混合室中央
部に同心に輪状物を設けることにより、空気又は蒸気な
どの霧化媒体の吹扱けを無くすことができて、少量の霧
化媒体で液状燃料の微細な噴霧を得ることができる。ま
た本発明による内部混合型の二流体噴霧器にあっては、
噴孔を混合室の軸心に近い方の開口面積を大きくし、遠
い方の開口面積を小さくしたことにより、噴孔の混合型
の中心から遠い液状燃料の流入の少ない部分における霧
化媒体の吹扱けを無くすことができて、少量の霧化媒体
で液状燃料の微細な噴霧を得ることができるという効果
がある。
第１図は本発明にょるＹジェット型の二流体噴霧器を示
すもので、ａは要部縦断面図、ｂはａ図のＡ−Ａ断面矢
視図、第２図は本発明にょるＹジェット型の二流体噴霧
器の他の例を示すもので、ａは要部縦断面図、ｂはａ図
のＢ−８断面矢視図、第３図は本発明による内部混合型
の二流体噴霧器を示すもので、ａは要部縦断面図、ｂは
ａ図のｃ−ｃｒｌＩＴ面矢視図、第４図は従来のＹジェ
ット型の二流体噴霧器を示すもので、ａは要部縦断面図
、ｂ １．：ｉ ａ図のＤ−Ｄ断面矢視図、第５図は従
来の内部混合型の二流体噴霧器を示すもので、ａは要部
縦断面図、ｂはａ図のＥ−Ｅ断面矢視図である。 １・・・混合室、２・・・空気又は蒸気の供給孔、３・
・・液状燃料供給孔、５・・・混合室、６′・・・噴孔
、７・・・環状通路、８・・・燃料供給路、９・・・空
気又は蒸気の供給路、１０・・・軸状物 特許出願人 川崎重工業株式会社 代 理 人 弁理士 高 雄次部 ：（１−＋ 第１図（ａ） 第１図（ｂ） 第２図（ａ） 未 ２図（ｂ） 第４図（ａ） 第４図（ｂ）
すもので、ａは要部縦断面図、ｂはａ図のＡ−Ａ断面矢
視図、第２図は本発明にょるＹジェット型の二流体噴霧
器の他の例を示すもので、ａは要部縦断面図、ｂはａ図
のＢ−８断面矢視図、第３図は本発明による内部混合型
の二流体噴霧器を示すもので、ａは要部縦断面図、ｂは
ａ図のｃ−ｃｒｌＩＴ面矢視図、第４図は従来のＹジェ
ット型の二流体噴霧器を示すもので、ａは要部縦断面図
、ｂ １．：ｉ ａ図のＤ−Ｄ断面矢視図、第５図は従
来の内部混合型の二流体噴霧器を示すもので、ａは要部
縦断面図、ｂはａ図のＥ−Ｅ断面矢視図である。 １・・・混合室、２・・・空気又は蒸気の供給孔、３・
・・液状燃料供給孔、５・・・混合室、６′・・・噴孔
、７・・・環状通路、８・・・燃料供給路、９・・・空
気又は蒸気の供給路、１０・・・軸状物 特許出願人 川崎重工業株式会社 代 理 人 弁理士 高 雄次部 ：（１−＋ 第１図（ａ） 第１図（ｂ） 第２図（ａ） 未 ２図（ｂ） 第４図（ａ） 第４図（ｂ）
Claims (3)
- （１）Ｙジェット型の二流体噴霧器に於いて、各混合室
に開口する液状燃料供給孔を、混合室円形断面の周方向
に、複数且つ等間隔に配設したことを特徴とする二流体
噴霧器。 - （２）Ｙジェット型の二流体噴霧器に於いて、各混合室
に開口する液状燃料供給孔を、混合室円形断面の周方向
に、複数且つ等間隔に配設すると共にその液状燃料供給
孔の位置で混合室の中央部に、円形断面の軸状物を同心
に配したことを特徴とする二流体噴霧器。 - （３）内部混合型の二流体噴霧器に於いて、液状燃料と
霧化媒体の混合物の噴孔の形状を、混合室の軸心に近い
方の開口面積を大きく、遠い方の開口面積を小さくした
ことを特徴とする二流体噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26536386A JPS63119866A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 二流体噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26536386A JPS63119866A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 二流体噴霧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119866A true JPS63119866A (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=17416135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26536386A Pending JPS63119866A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 二流体噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63119866A (ja) |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP26536386A patent/JPS63119866A/ja active Pending
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