JPS63119197A - Ｘ線管装置及びその製造方法 - Google Patents
Ｘ線管装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS63119197A JPS63119197A JP26503786A JP26503786A JPS63119197A JP S63119197 A JPS63119197 A JP S63119197A JP 26503786 A JP26503786 A JP 26503786A JP 26503786 A JP26503786 A JP 26503786A JP S63119197 A JPS63119197 A JP S63119197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- insulating oil
- ray tube
- container
- end plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010186 staining Methods 0.000 abstract 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000004846 x-ray emission Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
この発明は、Ｘ線管収容容器（ハウベ）内にＸ線管を収
容すると共に絶縁油を充填したＸ線管装置及びその製造
方法に関する。
容すると共に絶縁油を充填したＸ線管装置及びその製造
方法に関する。
（従来の技術）
一般にｘｔａ管装置は、Ｘ線管収容容器内にＸ線管が収
容されているが、このＸ線管は高電圧で使用されるため
、容器内には更に絶縁油が充填されている。この絶縁油
を容器内に導入するには、従来、第３図に示すように行
われている。即ち、真空ポンプ（図示せず）に接続され
る排気管２と絶縁油導入管３とで構成される絶縁油導入
トラップ４を、Ｘ線管収容容器１のＸ線放射窓１６にバ
ッキング５を介して気密接合している。
容されているが、このＸ線管は高電圧で使用されるため
、容器内には更に絶縁油が充填されている。この絶縁油
を容器内に導入するには、従来、第３図に示すように行
われている。即ち、真空ポンプ（図示せず）に接続され
る排気管２と絶縁油導入管３とで構成される絶縁油導入
トラップ４を、Ｘ線管収容容器１のＸ線放射窓１６にバ
ッキング５を介して気密接合している。
さて、容器１内も高電圧が印加されるため、容器１内に
僅かな空気などが残留すると、放電の原因となる。そこ
で、最初に真空ポンプと接続された排気管２により容器
１内を真空にし、充分内部の空気及び水分を除去した後
、絶縁油導入管３から絶縁油６を容器１内に導入する。
僅かな空気などが残留すると、放電の原因となる。そこ
で、最初に真空ポンプと接続された排気管２により容器
１内を真空にし、充分内部の空気及び水分を除去した後
、絶縁油導入管３から絶縁油６を容器１内に導入する。
そして、絶縁油６を容器１内に充填後、第４図に示すよ
うに絶縁油導入トラップ４を取外し、バッキング５を介
してＸ線放射ゲート７をリングナツト８で締め付は気密
封着する。
うに絶縁油導入トラップ４を取外し、バッキング５を介
してＸ線放射ゲート７をリングナツト８で締め付は気密
封着する。
（発明が解決しようとする問題点）
絶縁油６の導入後の気密到着は、上記従来例のようにＸ
線放射窓１６で行なった場合、絶縁油６は封着部より多
く入れておき、絶縁油６中で気密到着する必要がある。
線放射窓１６で行なった場合、絶縁油６は封着部より多
く入れておき、絶縁油６中で気密到着する必要がある。
なぜなら、気密封着する際、空気が容器１内に混入する
可能性があるからである。
可能性があるからである。
さて、気密到着後、Ｘ線放射窓１６内にある余分な絶縁
油６（容器１外の絶縁油）を除去する必要がある。とこ
ろが、絶縁油６中で気密封着するの除去は、例えばトリ
クレンやフレオンなどで脱脂する必要がある。しかし、
上記方法でも、完全除去は非常に困難である。
油６（容器１外の絶縁油）を除去する必要がある。とこ
ろが、絶縁油６中で気密封着するの除去は、例えばトリ
クレンやフレオンなどで脱脂する必要がある。しかし、
上記方法でも、完全除去は非常に困難である。
この発明は、容器外に絶縁油を付着させないで、容器内
に絶縁油を導入することが出来るＸ線管装置及びその製
造方法を提供することを目的とする。
に絶縁油を導入することが出来るＸ線管装置及びその製
造方法を提供することを目的とする。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段）
この発明は、Ｘ線管収容容器の一部に端板が液密に取付
けられ、この端板の一部にパイプが接続され、容器内に
上記絶縁油が充填されている状態で、該パイプが封止切
りされてなるＸ線管装置である。
けられ、この端板の一部にパイプが接続され、容器内に
上記絶縁油が充填されている状態で、該パイプが封止切
りされてなるＸ線管装置である。
更に、この発明は、内部にＸ線管が収容されたＸ線管収
容容器の一部に端板を取付け、この端板にパイプを接続
し、このパイプを介して容器内を真空にした後、容器内
に該パイプから絶縁油を導入し、その後、該パイプを封
止切りするＸ線管装置の製造方法である。
容容器の一部に端板を取付け、この端板にパイプを接続
し、このパイプを介して容器内を真空にした後、容器内
に該パイプから絶縁油を導入し、その後、該パイプを封
止切りするＸ線管装置の製造方法である。
（作用）
この発明によれば、容器外に絶縁油の付着がないため、
絶縁油導入後の脱脂洗浄などの必要はなくなる。
絶縁油導入後の脱脂洗浄などの必要はなくなる。
（実施例）
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
この発明によるＸ線管装置及びその製造方法は、第１図
及び第２図に示すように構成され、第１図はこの考案の
製造方法により得られたＸ線管装置の要部を示し、第２
図は製造状態を示している。
及び第２図に示すように構成され、第１図はこの考案の
製造方法により得られたＸ線管装置の要部を示し、第２
図は製造状態を示している。
尚、従来例と同一箇所は同一符号を付す。
即ち、図から明らかなように、筒状にして両端開口部が
夫々端板１２により液密に封着されたＸ線管収容容器１
内には、Ｘ線管（図示せず）が収容されると共に、絶縁
油６が充填されている。この場合、端板１２は、バッキ
ング１４及び締付はリングナツト１３により気密封着さ
れている。更に、容器１の一部例えば一端の端板１２に
は、パイプ１１が貫通して接続され、ろう付は又は溶接
により固着されている。このパイプ１１は排気と絶縁油
導入を兼用したもので、圧着し易い金属例えば銅で作ら
れており、後述の製造時に、このパイプ１１により容器
１内が真空にされた後、容器１内にこのパイプ１１から
絶縁油６が導入され、その後、パイプ１１が封止切りさ
れる。
夫々端板１２により液密に封着されたＸ線管収容容器１
内には、Ｘ線管（図示せず）が収容されると共に、絶縁
油６が充填されている。この場合、端板１２は、バッキ
ング１４及び締付はリングナツト１３により気密封着さ
れている。更に、容器１の一部例えば一端の端板１２に
は、パイプ１１が貫通して接続され、ろう付は又は溶接
により固着されている。このパイプ１１は排気と絶縁油
導入を兼用したもので、圧着し易い金属例えば銅で作ら
れており、後述の製造時に、このパイプ１１により容器
１内が真空にされた後、容器１内にこのパイプ１１から
絶縁油６が導入され、その後、パイプ１１が封止切りさ
れる。
尚、上記のパイプ１１と端板１２を覆うように、容器１
の端部にはカバー１５が取付けられている。
の端部にはカバー１５が取付けられている。
さて次に、上記Ｘ線管装置の製造方法つまり絶縁油６の
容器１への導入方法につき、説明する。
容器１への導入方法につき、説明する。
第２図に示すように、端板１２にパイプ１１を貫通接続
するが、上記の封止切りの前は、パイプ１１には一方は
真空ポンプ（図示せず）に接続されている排気管２が気
密に接続されており、他方は絶縁油導入管３が気密に接
続されている。そして先ず、真空ポンプにより排気管２
及びパイプ１１を介して容器１内を真空にし、次に絶縁
油導入管３及びパイプ１１を介して容器１内にｔ８縁油
６を導入する。絶縁油６の導入後は、第１図に示すよう
に、パイプ１１を例えば油圧を用いて押し潰して圧着し
、切離す、いわゆる金属封止切りをして絶縁油６を気密
封着すると、Ｘ線管装置が完成する。
するが、上記の封止切りの前は、パイプ１１には一方は
真空ポンプ（図示せず）に接続されている排気管２が気
密に接続されており、他方は絶縁油導入管３が気密に接
続されている。そして先ず、真空ポンプにより排気管２
及びパイプ１１を介して容器１内を真空にし、次に絶縁
油導入管３及びパイプ１１を介して容器１内にｔ８縁油
６を導入する。絶縁油６の導入後は、第１図に示すよう
に、パイプ１１を例えば油圧を用いて押し潰して圧着し
、切離す、いわゆる金属封止切りをして絶縁油６を気密
封着すると、Ｘ線管装置が完成する。
（変形例）
パイプ１１の接続箇所は、容器１の両端部のいずれかで
なくても、Ｘ線管装置の機能を損じな−〇− い場所であれば、どこでも良い。
なくても、Ｘ線管装置の機能を損じな−〇− い場所であれば、どこでも良い。
又、パイプ１１と端板１２の気密接合は、ろう付は及び
溶接以外に、バッキングを用いて気密接合しても良い。
溶接以外に、バッキングを用いて気密接合しても良い。
［発明の効果］
この発明によれば、容器外に絶縁油の付着がないため、
絶縁油導入管の脱脂洗浄などの必要はなくなる。この結
果、絶縁油導入作業が極めて能率的に行われる。
絶縁油導入管の脱脂洗浄などの必要はなくなる。この結
果、絶縁油導入作業が極めて能率的に行われる。
第１図はこの発明の一実施例に係るＸ線管装置の要部を
示す断面図、第２図はこの発明の一実施例に係るＸ線管
装置の製造方法を示す一部断面を含む正面図、第３図は
従来のＸ線管装置の製造方法を示す一部断面を含む正面
図、第４図は従来の製造方法により得られたＸ線管装置
の要部を示す断面図である。 １・・・Ｘ線管収容容器、２・・・排気管、３・・・絶
縁油導入管、６・・・絶縁油、１１・・・パイプ、１２
・・・端板、１３・・・締付はリングナツト、１４・・
・バッキング、１５・・・カバー 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 １２鳩狭 第１図 第２図
示す断面図、第２図はこの発明の一実施例に係るＸ線管
装置の製造方法を示す一部断面を含む正面図、第３図は
従来のＸ線管装置の製造方法を示す一部断面を含む正面
図、第４図は従来の製造方法により得られたＸ線管装置
の要部を示す断面図である。 １・・・Ｘ線管収容容器、２・・・排気管、３・・・絶
縁油導入管、６・・・絶縁油、１１・・・パイプ、１２
・・・端板、１３・・・締付はリングナツト、１４・・
・バッキング、１５・・・カバー 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 １２鳩狭 第１図 第２図
Claims (2)
- （１）Ｘ線管収容容器内にＸ線管が収容されると共に、
絶縁油が充填されてなるＸ線管装置において、 上記容器の一部に端板が液密に取付けられ、この端板の
一部にパイプが接続され、容器内に上記絶縁油が充填さ
れている状態で該パイプが封止切りされてなることを特
徴とするＸ線管装置。 - （２）内部にＸ線管が収容されたＸ線管収容容器の一部
に端板を取付け、この端板にパイプを接続し、このパイ
プを介して上記容器内を真空にした後、この容器内に上
記パイプから絶縁油を導入し、その後、該パイプを封止
切りすることを特徴とするＸ線管装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26503786A JPS63119197A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | Ｘ線管装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26503786A JPS63119197A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | Ｘ線管装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119197A true JPS63119197A (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=17411707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26503786A Pending JPS63119197A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | Ｘ線管装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63119197A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011066A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Asahi Roentgen Kogyo Kk | Ｘ線管容器 |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP26503786A patent/JPS63119197A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012011066A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Asahi Roentgen Kogyo Kk | Ｘ線管容器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS63119197A (ja) | Ｘ線管装置及びその製造方法 | |
| EP1187175A3 (en) | Metal halide lamp | |
| US3334955A (en) | Method and apparatus for making vacuum tubes | |
| GB1508095A (en) | Electron-multiplying device | |
| JP5235995B2 (ja) | 放電ランプの製造方法 | |
| US4094563A (en) | Method of fabricating an electron tube | |
| JPH0799685B2 (ja) | 低圧水銀蒸気放電ランプ | |
| JPH08236025A (ja) | ガス充填方法、ガス充填構造およびガス放電表示パネルの製造方法 | |
| EP0283061A1 (en) | Gas-filled x-ray detector | |
| JPH0467743B2 (ja) | ||
| CA1131292A (en) | Method of evacuating a fluorescent lamp bulb | |
| CA1113595A (en) | Gas laser | |
| JPS61238428A (ja) | 金属部材による気密封鎖法 | |
| JPH08106851A (ja) | ガス放電パネルのガス充填方法及びそれに用いるブースタ管 | |
| JPS60170149A (ja) | 密封型放射線検出器の製作法 | |
| JPS58188045A (ja) | 比例計数管製作法 | |
| JPS58225337A (ja) | リ−クテスト方法およびその装置 | |
| JPS59110998A (ja) | 容器内ガスの簡易置換法 | |
| KR920007428B1 (ko) | 진공관의 가스분석방법과 그 장치 | |
| JPS59177987A (ja) | 半導体レ−ザ用ステム基体 | |
| JPH07176296A (ja) | 金属蒸気発光管の封止方法 | |
| JPH04104428A (ja) | 平板型陰極線管表示装置の製造方法 | |
| JP2003068198A (ja) | 表示装置 | |
| JPS5929347A (ja) | 螢光ランプ | |
| JPS59177986A (ja) | 半導体レ−ザの製造方法 |