JPS63118705A - 光フアイバカツプラ製造装置 - Google Patents

光フアイバカツプラ製造装置

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JPS63118705A
JPS63118705A JP26404586A JP26404586A JPS63118705A JP S63118705 A JPS63118705 A JP S63118705A JP 26404586 A JP26404586 A JP 26404586A JP 26404586 A JP26404586 A JP 26404586A JP S63118705 A JPS63118705 A JP S63118705A
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JP
Japan
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optical fiber
optical fibers
moving boards
boards
optical
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JP26404586A
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Itaru Yokohama
横浜 至
Juichi Noda
野田 壽一
Kazunori Senda
千田 和憲
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は光ファイバカップラ製造装置に関し、特に製造
工程中の光ファイバの位置合せの精度を高め、融着時に
生じる曲げを減少せしめる装置に関するものである。
[従来の技術] 光ファイバカップラは光を分岐・合流する機能を持つ素
子である。第3図(A)ないしくC)に融着延伸による
光ファイバカップラの作製工程を示す。第3図は光ファ
イバを2木用いた場合を示しているが、2本以上の複数
本の場合も同様である。まず(A)2本の光ファイバ3
1.32の融着を行う部分を平行かつ近接させて整列さ
せる。33はコアである。ついで(B)長手方向の一部
を加熱し、2本の光ファイバ31.32の一部を融着す
る。34は融着部である。(C)は融着部34を加熱し
ながら光ファイバ31.32に張力を加え、延伸を行う
。この結果、融着延伸部35では、光ファイバ31.3
2のそれぞれのコア33.33の間の距離が減少し、コ
ア径、光ファイバ外径が減少することから、コア33.
33の間に光の結合が生じる。そして、所望の光結合が
得られたところで延伸を止める。例えば特願昭59−8
8168号にカップラ製造装置が提案されているが、従
来の装置では第3図(A)に示した光ファイバの位置調
整整列の工程を第4図に示す装置を用いて行っている。
光ファイバ41.42は延伸台47.47a上の垂直位
置調整装置44.44a、水平位置調整装置45,45
aを通り、光フアイバ固定装置46a。
46b、46c、46dにより、ある張力をもって固定
される。43,43aは仮固定装置である。
第5図に垂直位置調整装置44.水平位置調整装置45
の拡大図を示す。垂直位置調整装置44は、ファイバ径
よりわずかに深い溝を持ち、このため光ファイバ41.
42はほぼ同じ高さの平面上に調整される。水平位置調
整装置45は光ファイバ41.42を水平方向からはさ
み込む構造となっており、つまみ51によりファイバ位
置調整板52が矢印Aの方向に移動し、光ファイバ41
.42を近接させる。同様の機構がもう一つの延伸台4
7a上にもあり、光ファイバ41,42は平行から近接
して整列されることになり、整列がなされた後、光フア
イバ仮固定装置43,43aにより、延伸台47.47
aに固定され、融着工程が行われる。
しかしながら、第4図のようなファイバ位置調整法では
、光ファイバ固定°装置46a、48b、46c、48
dに光ファイバ41.42を固定した際に、光ファイバ
41.42にそれぞれ加わる張力に差が存在する。加え
て、水平位置調整装置45,45aによる位置調整によ
り、光ファイバ41は、延伸台47.47a上において
、光ファイバ42の方向に移動されるため、新たに張力
が加わる。この結果光フアイバ仮固定装置43.43a
により、光ファイバ41.42が固定された状態では、
光ファイバ41にかかる張力と光ファイバ42に加わる
張力が異なることになる。この状態で光ファイバ41.
42の長手方向の一部を加熱溶融し、融着を行うと、溶
融状態では張力が解放されるため、光ファイバ41.4
2にかかる張力が異っている場合、第6図に示すような
融着部での曲がりおよびねじりが生じる。
[発明が解決しようとする問題点] このような融着部での曲がりおよびねじりは、光ファイ
バカップラの挿入損失の増加を招くものであり、また曲
がりの状態が一定でないため光ファイバカップラ作製の
再現性が低下するという問題点があった。
本発明の目的は、光ファイバの位置調整の際に生じる光
ファイバに加わる張力差を大幅に減少させることにより
、低損失光ファイバカップラを再現性よく製造できる装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明においては複
数本の光ファイバの長手方向の一部を互いに加熱融着し
、延伸して光ファイバカップラを製造する光カップラ製
造装置において、複数の光ファイバのそれぞれの一部を
固定し、かつそれぞれの光ファイバの長手方向に移動可
能な複数の移動台と、移動台を駆動して複数の光ファイ
バにかかる張力をほぼ等しくするための駆動機構とを具
えたことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、光ファイバカップラの作製工程中の位
置調整工程において、光ファイバを一定の力が加えられ
ている移動台に固定することによって光ファイバの各々
に加わる張力を均等にした状態で、光ファイバの位置調
整を行うことができ、融着を行った際の融着部の曲げ、
ねじりを大幅に減少することができる。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の詳細な説明する図である。
図において、1および2は光ファイバ、3.38は延伸
台、4.48は光フアイバ仮固定装置、5,5aは垂直
位置調整装置、6,6aは水平位置調整装置、7,7a
は光フアイバ固定装置、8,8aは移動台、9はワイヤ
ー、10は滑車、11はおもりである。第2図に移動台
8.8a、ワイヤー9.滑車10.おもり11の位置関
係を示す。12は空気供給パイプである。光ファイバの
位置調整工程において、光ファイバ1.2はそれぞれ一
端を光フアイバ固定台7,7aに、他端を移動台8.8
8に固定される。移動台8,8aは、エアベアリングを
用いており、気体圧により移動台が浮上し、光ファイバ
1.2の長手方向に移動することができる。その移動台
8,8aはワイヤー9によって、おもり11と連結され
ており、おもり11にかかる重力により、移動台8,8
aは一定の引っ張りの力を受けるが、光ファイバ1.2
によりつり合いの位置で静止している。この際、光ファ
イバ1.2には、はぼ均等な張力が加わることになる。
垂直位置調整装置5,5a、水平位置調整装置6.68
により、光ファイバ1.2が当初の固定位置よりずれた
場合でも、ずれに応じて移動台8,8aの位置が変化し
、光ファイバ1.2に加わる張力に変化はない。このよ
うな状態で位置調整工程を終え、光ファイバ1.2は光
フアイバ仮固定装置4,4aに仮固定される。その際、
光ファイバ1.2に加わる張力は、おもり11の重さで
定まる値であり、はぼ均等である。このため、従来技術
の融着工程における融着部における曲がり、ねじれはほ
とんど生じない。
本実施例において、コアとクラッドの比屈折率0.3%
、カットオフ波長1.1μmのファイバを用いて、波長
1.3μmにおいて3dBカップラを作製したところ、
過剰損失0.1dB以下の光ファイバカップラをほぼ1
00%の歩留まりで再現性良く作製できた。従来の作製
法では過剰損失0.1dB以下の歩留まりは30%程度
であり、歩留まりが大きく向上した。
本実施例において移動台にエアベアリングを用いたのは
、移動台に加わる摩擦を小さくするためであり、比較的
摩擦の小さい、機械的ベアリングを用いた穆勤台、磁気
浮上式移動台が同様に使用できることはもちろんである
。また、移動台の駆動力として、おもりでなく、差動ト
ランス、リニアモータ等の電磁気力、ばね等の弾性力も
使用できることはもちろんである。
実施例として、光ファイバカップラに使用する光ファイ
バが2本の場合の例を示したが、2本以上の光ファイバ
を使用する場合には、光ファイバの数に応じて、移動台
、光フアイバ固定台を設置すればよい。
本発明が、融着延伸法によるあらゆる種類の光ファイバ
カップラの作製に適用できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上説明したように、光ファイバカップラの作製に使用
する光ファイバの各々に加わる張力を均等にした状態で
、光ファイバの位置調整を行うことができ、融着を行っ
た際の融着部の曲げ、ねじりを大幅に減少することがで
きる。このため、低損失な光ファイバカップラ作製の歩
留まりを向上できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一の実施例の構成図、第2図は第1図
の主要部の拡大図、 第3図は融着延伸法による光ファイバカップラの作製工
程を示す図、 第4図は従来の作製装置の構成図、 第5図は垂直位置調整装置と水平位置調整装置の拡大図
、 第6図は従来法による融着部の状態を示す斜視図である
。 1.2・・・光ファイバ、 3.38・・・延伸台、 4.4a・・・光フアイバ仮固定装置、5.5a・・・
垂直位置調整装置、 6.68・・・水平位置調整装置、 7.7a・・・光フアイバ固定装置、 8.8a・・・移動台、 9・・・ワイヤー、 io・・・滑車、 11・・・おもり、 12・・・空気供給パイプ、 31.32・・・光ファイバ、 33・・・コア、 34・・・融着部、 35・・・融着延伸部、 41.42・・・光ファイバ、 43.43a・・・光フアイバ仮固定装置、44.44
a・・・垂直位置調整装置、45.45a・・・水平位
置調整装置、46a、46b、46c、46d −光フ
アイバ固定装置、47.47a・・・延伸台、 51・・・つまみ、 52・・・ファイバ位置調整板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数本の光ファイバの長手方向の一部を互いに加熱融着
    し、延伸して光ファイバカップラを製造する光カップラ
    製造装置において、前記複数の光ファイバのそれぞれの
    一部を固定し、かつそれぞれの光ファイバの長手方向に
    移動可能な複数の移動台と、該移動台を駆動して前記複
    数の光ファイバにかかる張力をほぼ等しくするための駆
    動機構とを具えたことを特徴とする光ファイバカップラ
    製造装置。
JP26404586A 1986-11-07 1986-11-07 光フアイバカツプラ製造装置 Expired - Lifetime JPH077137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26404586A JPH077137B2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 光フアイバカツプラ製造装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26404586A JPH077137B2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 光フアイバカツプラ製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS63118705A true JPS63118705A (ja) 1988-05-23
JPH077137B2 JPH077137B2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=17397784

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26404586A Expired - Lifetime JPH077137B2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 光フアイバカツプラ製造装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH077137B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5167685A (en) * 1988-11-21 1992-12-01 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method for manufacturing a fiber type coupler
US5395101A (en) * 1991-01-25 1995-03-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Clamp for use in optical fiber coupler manufacturing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5167685A (en) * 1988-11-21 1992-12-01 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method for manufacturing a fiber type coupler
US5395101A (en) * 1991-01-25 1995-03-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Clamp for use in optical fiber coupler manufacturing apparatus

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JPH077137B2 (ja) 1995-01-30

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