JPS63118406A - 道路工事用標示板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 各官公庁関係の道路工事を行う場合、工事の進行に伴っ
て工事現場の状況が変化する毎に黒板に白墨で文字を変
更記入し、その黒板を現場の傍に立て、現場の進行状況
と標示板の文字とを常に合致させてそれを共に同時に写
真に撮り提出しなければならないため、−個所の工事中
幾回となく文字を書き変えねばならないので降雨時にあ
っては両省れのため白墨文字は消滅され書き直さねばな
らないが、その際黒板は濡れると白墨は滑り黒板につか
ず、そのため−層の手間を要した、本発明はこの様な従
来の不利な條件を除去するため、薄い鋼板を以って台板
を構成し、これにマグネット式文字板を張りっ＋ｊで交
換標示出来る様にし、又強風時にあっては鋼板の合板に
変り打抜鋼板又は細目の金網板を差し換え式として取り
替え、これに文字板或は切り抜き文字を同様マグネｙト
文字として張りつけ、通風を良好にし、風圧に対する標
示板の転倒、飛散を防止するようにするものであ口、従
来の技術 従来に於ては黒板に白墨を以って文字を書く標示板であ
ったため工事が進行変化する毎に黒板の文字を書き改め
ねばならず、工事多忙な折等手間を要し、特に字の下手
な人等は人目の多い標示板であるだけに煩わしささえ感
することも多かった、又特に降雨時には白墨の文字は両
温れのため消滅し、消えた文字を書き改める際、黒板が
濡れると白墨の字は黒板につかず困却することが多かっ
た又強風時には黒板は平板であるため、強い風圧を受（
ブ、標示板は転倒或は飛散することさえ多かった。

ハ、発明が解決しようとする問題点 本発明は従来の如き不利な條件を有する黒板と白墨を使
用せず台板に薄い鋼板を使用し、これにマグネット式文
字板を以って張りつけ、文字の交換を簡単に短時間で出
来る様にする、而も文字は常に措置で明確且つ鮮明に画
かれたペンキ書きのものとするものである、又持に降雨
時等雨のために文字は直ちに抹消され、或は又これを書
き改める際黒板は濡れて白墨は滑って黒板につかず困却
していた如き不利な條件を解消し、又強風に対しては打
抜き鋼板或は金網板を合板の鋼板と差し替え式にして適
宜交換出来るようにし、これにマグネット式文字板或は
切抜き文字を張りつける様にして風圧にも堪え得る標示
板とするものである。

へ　問題を解決するための手段 本発明は従来の黒板と白墨書きを排除し従来使用の黒板
と同様の大きさを有する鋼板（１）に塗料を施し、これ
に枠（２１をニューム製或は錆ないステンレス製等適切
な材料を上用いて枠入の標示板を構成・させ（１）の表
面に文字の区劃線（３）を従来のものと同様に線引を行
い、更らに必要文字（４）をペンキ等で記入させた文字
板（５）の裏面の周縁に第二図の如くマグネットスチー
ルペーパー（６）を張りつけ、而して（５）の文字板を
区劃縁枠内に（６）の磁気を以って張りつけ標示するも
のである、この様にすると降雨の際両温れによる文字の
抹消が防止されると共に尚、暴風時には（１）の鋼板に
変り適当な打抜鋼板或は金網板を縁枠（２）に（７）の
溝を切り込んで台板の鋼板と差し替えるようにし、これ
にマグネット付き文字板（５）を張りつけ、或は切り抜
き文字を使用すると通風が良好となり、風圧に対し転倒
、飛散を防止し得る標示板となるものである・、而して
これ等は何れも材料は腐蝕性でない材料或は表面に塗料
を塗布して腐蝕を防止するは勿論であり、又標示板枠に
第四図（８）の如き立脚桿を設け、これを矢印の如（上
方に持ち揚げて手持柄を代用させた標示板である。

ホ、作用 本発明標示板は上記の如くマグネット文字板を鋼板に張
りつける手間のみを以って文字の変更が簡単に出来るの
で、その工事の進行に合せた文字を記入された文字板が
豫め準備されているのでこれを自由に簡単に張り替えて
変更出来、又降雨の特電ど対水性のペンキや塗料で文字
が書かれた文字板であるので従来の如く雨のため白墨書
きが抹消される様なことがない、又強風時は台板の鋼板
を打抜鋼板或は金網板と差し習え式に取り替え、これに
文字板を張りつけたものを交換使用するので通風は良好
となり転倒や飛散等の心配がなくなる。

へ　実施例 従来は工事進行に伴いその進行の変化する状況に合せて
黒板に白墨で記入し、これを写真に撮り発註官公庁宛提
出しなければならなかったので、その記入する回数は進
行の状態が変化する度毎に記入しなければならず一工程
に対してもその回数は多かった、又降雨特等白墨の字は
抹消され書き改めるには黒板は濡れて白墨はつかず、黒
板が乾くまで記入不能となり困却する等の不便さがあっ
たこれ等不利な條件を本発明はマダイ・ノド文字板を張
りつけるのみで簡単に文字の変更が出来るので文学書の
手間も省略される、又強風特等黒板に当たる風圧のため
転倒や飛散が繰り返されたが本発明は前記の如く通風良
好な打抜鋼板或は金網板を合板として差し替え使用出来
るので風雨時の不都合な従来の條件が解消出来るように
なる。

ト、発明の効果 先づ従来の如く黒板に白墨で工事進行の変化に伴い文字
の書き替えを行っていたその手間をマグネット文字板を
張り替えるのみで文字が変更出来るので手間が省ける、
又降雨時に対して両温れのため文字が抹消されていたよ
うなことをなくすため対水性の文字を使用しているので
その心配がない又黒板が濡れて白墨の字が黒板につかな
いため乾くのを待って記入する等の心配がない、又強風
時に風圧のため標示板が転倒し、飛散するが如き心配を
なくすため打抜鋼板や金網板を差し替え式にして交換出
来るので通風を良好にし転倒等の被害を免れることが出
来る、又台板の縁枠をニューム製等の枠を使用すると持
ち運びが軽く至便となる

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 従来各官公庁関係等の道路工事を行う場合、図面第一図
   に示す標示を記入した標示板を立てて工事の移動に伴っ
   て標示して行かねばならず、この標示板は木製の黒板に
   白墨を以って標示文字を記載し、標示されていた、本発
   明はこれ等黒板に変り薄い鋼板に塗装し、その表面に線
   引した標示台板を使用し、又白墨の記載文字に変りマグ
   ネットスチールペーパーを第二図の如く裏面に張りつけ
   た文字板を設けこの裏面の磁気を以って文字板を台板に
   張りつけ使用するものであって、強風時等は風圧のため
   従来の標示板は転倒や飛散することがあったが本発明は
   これ等を防止するため、標示台板の鋼板を小孔を有する
   打抜鋼板或は又細目の金網板と差し替え交換式として使
   用し、これ等に切り抜き文字を張りつけて標示を行うこ
   ともあり得る道路工事用標示板。