JPS631179B2 - - Google Patents
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- JPS631179B2 JPS631179B2 JP9318680A JP9318680A JPS631179B2 JP S631179 B2 JPS631179 B2 JP S631179B2 JP 9318680 A JP9318680 A JP 9318680A JP 9318680 A JP9318680 A JP 9318680A JP S631179 B2 JPS631179 B2 JP S631179B2
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- composite sheet
- resin
- particle board
- synthetic resin
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧パーテイクルボードの製造方法に
関するものであり、従来のパーテイクルボード製
造工程中に特殊な構成の複合シートを適用して、
パーテイクルボードの成型と同時に表面化粧を施
す方法を提供するものである。
関するものであり、従来のパーテイクルボード製
造工程中に特殊な構成の複合シートを適用して、
パーテイクルボードの成型と同時に表面化粧を施
す方法を提供するものである。
テレビキヤビネツトやステレオのスピーカーボ
ツクスなど弱電用キヤビネツトにVカツト工法が
多く採用されている事は衆知の通りである。Vカ
ツト工法の特徴は家具などに多く用いられるフラ
ツシユ材の組立と異なり、長尺の化粧板をその化
粧板の意匠(特に木目模様)を水平面と垂直のコ
ーナー部に連続性を保持させることができるこ
と。キヤビネツト組立の際、ダボ打などを必要と
せずVカツトの溝に接着剤を塗布する事で基本的
な強度が得られる事である。又、必要に応じて角
木などの補強材を用いれば十分な強度を持つた箱
が得られる。
ツクスなど弱電用キヤビネツトにVカツト工法が
多く採用されている事は衆知の通りである。Vカ
ツト工法の特徴は家具などに多く用いられるフラ
ツシユ材の組立と異なり、長尺の化粧板をその化
粧板の意匠(特に木目模様)を水平面と垂直のコ
ーナー部に連続性を保持させることができるこ
と。キヤビネツト組立の際、ダボ打などを必要と
せずVカツトの溝に接着剤を塗布する事で基本的
な強度が得られる事である。又、必要に応じて角
木などの補強材を用いれば十分な強度を持つた箱
が得られる。
このVカツト法に用いる基材はそのほとんどが
パーテイクルボードであり、この基材に接着され
る化粧材は0.15乃至0.2mmの厚みを持つ、いわゆ
る弱電用耐熱塩化ビニルフイルムである。そして
その基本構成は0.1mm程度の着色耐熱塩化ビニル
フイルムに塩化ビニル―酢酸ビニル系樹脂をバイ
ンダーとしたインキで任意の模様を印刷した後、
0.1mm程度の透明又は淡く着色された耐熱塩化ビ
ニルフイルムを熱圧着すると同時に表面にエンボ
スを施したものである。
パーテイクルボードであり、この基材に接着され
る化粧材は0.15乃至0.2mmの厚みを持つ、いわゆ
る弱電用耐熱塩化ビニルフイルムである。そして
その基本構成は0.1mm程度の着色耐熱塩化ビニル
フイルムに塩化ビニル―酢酸ビニル系樹脂をバイ
ンダーとしたインキで任意の模様を印刷した後、
0.1mm程度の透明又は淡く着色された耐熱塩化ビ
ニルフイルムを熱圧着すると同時に表面にエンボ
スを施したものである。
しかるに、石油製品である塩化ビニルの価格上
昇等の理由によつて、塩化ビニルフイルムの厚さ
を減少させる試みや紙と塩化ビニルフイルムとの
複合等が試みられ、従来の塩化ビニル単体のもの
に匹敵する性能を有する紙/塩化ビニルフイルム
の複合シートが得られる様になつた。
昇等の理由によつて、塩化ビニルフイルムの厚さ
を減少させる試みや紙と塩化ビニルフイルムとの
複合等が試みられ、従来の塩化ビニル単体のもの
に匹敵する性能を有する紙/塩化ビニルフイルム
の複合シートが得られる様になつた。
しかし、成型されたパーテイクルボードにこの
様な複合シートを貼着することは、パーテイクル
ボードの重量や体積を考慮すれば解るように非常
に大がかりな装置を必要とするのでなんとか工程
数を減らそうという試みがなされた。その代表的
なものが「ビゾンシステム」と称される方法で、
パーテイクルボードの製造工程中の成型工程にお
いて化粧を同時に行なうものである。しかしこの
方法では化粧シートの成型用の熱盤に接触した部
分が加熱されるので紙単体の化粧シートならば可
能であるが塩化ビニルフイルムの様な熱可塑性樹
脂フイルムを用いた場合には軟化してしまい、特
に表面のエンボスが戻つてしまう等の欠点があつ
た。従つてこの方法ではVカツト適性のある化粧
パーテイクルボードを製造することはできず、そ
の様な化粧パーテイクルボードを得るには従来の
様に別工程で貼着せざるを得なかつた。
様な複合シートを貼着することは、パーテイクル
ボードの重量や体積を考慮すれば解るように非常
に大がかりな装置を必要とするのでなんとか工程
数を減らそうという試みがなされた。その代表的
なものが「ビゾンシステム」と称される方法で、
パーテイクルボードの製造工程中の成型工程にお
いて化粧を同時に行なうものである。しかしこの
方法では化粧シートの成型用の熱盤に接触した部
分が加熱されるので紙単体の化粧シートならば可
能であるが塩化ビニルフイルムの様な熱可塑性樹
脂フイルムを用いた場合には軟化してしまい、特
に表面のエンボスが戻つてしまう等の欠点があつ
た。従つてこの方法ではVカツト適性のある化粧
パーテイクルボードを製造することはできず、そ
の様な化粧パーテイクルボードを得るには従来の
様に別工程で貼着せざるを得なかつた。
本発明は以上の様な従来法の欠点を改良し、耐
熱性のある樹脂層を有する複合シートを用いるこ
とによつて従来のパーテイクルボードの製造工程
の内の成型工程において表面化粧をも同時に行な
う方法を提供しようとするものである。
熱性のある樹脂層を有する複合シートを用いるこ
とによつて従来のパーテイクルボードの製造工程
の内の成型工程において表面化粧をも同時に行な
う方法を提供しようとするものである。
以下図面に従つて詳細に説明する。
まず、第1図に示す様に23g/m2乃至100g/m2
の原紙1に任意の模様2を施し、その模様面に
0.1乃至0.2mmの透明又は着色透明の塩化ビニルフ
イルム3を熱圧着又は接着剤を介して貼り合わせ
ると同時に塩化ビニルフイルム3の表面にエンボ
ス4を施す。
の原紙1に任意の模様2を施し、その模様面に
0.1乃至0.2mmの透明又は着色透明の塩化ビニルフ
イルム3を熱圧着又は接着剤を介して貼り合わせ
ると同時に塩化ビニルフイルム3の表面にエンボ
ス4を施す。
原紙は、通常の紙の他に、紙間強化の目的で樹
脂を含浸したものや抄造時に紙力増強剤を添加し
たもの等が用いられ、重量としては23g/m2乃至
100g/m2が好ましい。23g/m2以下ではVカツト
でのカツター精度が必要となり、薄手の紙はキヤ
ビネツト加工で、ロスが多発する心配がある。
又、100g/m2以上では、抄紙時に添加した紙力
増強剤による効果があまり期待できず、又、直接
樹脂を含浸するような場合には樹脂を大量に必要
とし、経済的に不利となる。
脂を含浸したものや抄造時に紙力増強剤を添加し
たもの等が用いられ、重量としては23g/m2乃至
100g/m2が好ましい。23g/m2以下ではVカツト
でのカツター精度が必要となり、薄手の紙はキヤ
ビネツト加工で、ロスが多発する心配がある。
又、100g/m2以上では、抄紙時に添加した紙力
増強剤による効果があまり期待できず、又、直接
樹脂を含浸するような場合には樹脂を大量に必要
とし、経済的に不利となる。
塩化ビニルシートは、0.2m/m以上にする事
は不経済な点もあるが、必要以上に厚くすると耐
熱エンボス戻り、取扱い重量、フレアーの発生原
因などが考えられるので0.2m/m以下にする事
が厚みの上限と考えて良く、0.1g/m2以上にする
理由は表面のエンボス形状を意匠面から判断して
有効なものとするためには、0.1g/m2以下では、
凹部の深度の浅いエンボス処理しかできない事に
よる。
は不経済な点もあるが、必要以上に厚くすると耐
熱エンボス戻り、取扱い重量、フレアーの発生原
因などが考えられるので0.2m/m以下にする事
が厚みの上限と考えて良く、0.1g/m2以上にする
理由は表面のエンボス形状を意匠面から判断して
有効なものとするためには、0.1g/m2以下では、
凹部の深度の浅いエンボス処理しかできない事に
よる。
次に塩化ビニルフイルムの前記エンボス4面に
Tダイを用いてポリプロピレン樹脂やポリエステ
ル樹脂等の比較的な耐熱性に優れた合成樹脂5を
25μ乃至100μの厚さに被覆する。Tダイから出た
溶融状態の合成樹脂は前記エンボス形状に沿つた
形でエンボス凹部を埋めるような形で皮膜を形成
し、かつ、その表面は平滑なものとなる。
Tダイを用いてポリプロピレン樹脂やポリエステ
ル樹脂等の比較的な耐熱性に優れた合成樹脂5を
25μ乃至100μの厚さに被覆する。Tダイから出た
溶融状態の合成樹脂は前記エンボス形状に沿つた
形でエンボス凹部を埋めるような形で皮膜を形成
し、かつ、その表面は平滑なものとなる。
以上の様に構成された三層構成の複合シート6
を、第2図に示す様にパーテイクルボード製造工
程中の成型工程の前のフオーミングされたチツプ
7の片面又は両面に、フオーミングされたチツプ
7の側に複合シートの紙の面が、そして成型機の
熱ロール8、又は熱盤の側に該シートの合成樹脂
の面が各々向くように重ね合わせ、次いで加熱加
圧する。このときフオーミングされたチツプのバ
インダー樹脂である尿素樹脂やフエノール樹脂が
チツプ表面に浸出して来て接着剤として作用し、
チツプと複合シートとを一体化する。この加熱加
圧によつて塩化ビニルフイルムが軟化するが、そ
の表面に積層されている耐熱性に優れた合成樹脂
の皮膜は軟化しないので、加熱加圧が終了した後
に冷却すれば塩化ビニルフイルム表面のエンボス
形状も艶状態も加熱加圧前と何ら変化が無く、従
つて、所望の意匠効果が影響を受けることが全く
無い。
を、第2図に示す様にパーテイクルボード製造工
程中の成型工程の前のフオーミングされたチツプ
7の片面又は両面に、フオーミングされたチツプ
7の側に複合シートの紙の面が、そして成型機の
熱ロール8、又は熱盤の側に該シートの合成樹脂
の面が各々向くように重ね合わせ、次いで加熱加
圧する。このときフオーミングされたチツプのバ
インダー樹脂である尿素樹脂やフエノール樹脂が
チツプ表面に浸出して来て接着剤として作用し、
チツプと複合シートとを一体化する。この加熱加
圧によつて塩化ビニルフイルムが軟化するが、そ
の表面に積層されている耐熱性に優れた合成樹脂
の皮膜は軟化しないので、加熱加圧が終了した後
に冷却すれば塩化ビニルフイルム表面のエンボス
形状も艶状態も加熱加圧前と何ら変化が無く、従
つて、所望の意匠効果が影響を受けることが全く
無い。
次いで、一体化した化粧パーテイクルボードが
冷却により常温になつてから合成樹脂5を剥離す
れば第3図に示す様に求める化粧パーテイクルボ
ードが得られる。
冷却により常温になつてから合成樹脂5を剥離す
れば第3図に示す様に求める化粧パーテイクルボ
ードが得られる。
塩化ビニルフイルム3と合成樹脂5とは積層さ
れた状態にはあるが一体化はしておらず、手で容
易に剥離できる程度に接触しているだけである。
れた状態にはあるが一体化はしておらず、手で容
易に剥離できる程度に接触しているだけである。
なお、合成樹脂を剥離せずに輸送、後加工が終
了するまで付着させておけば、傷の防止等に効果
がある。
了するまで付着させておけば、傷の防止等に効果
がある。
坪量25g/m2の紙間強化紙に塩化ビニルと酢酸
ビニルの共重合体をバインダーとしたインキでロ
ーズ柄木目模様を印刷した。色数はベタ1色柄3
色で、ベタ1色は不透明顔料を含むインキ、柄3
色は有機の透明顔料を含むインキを各々用いて彩
度の高い印刷物を得た。
ビニルの共重合体をバインダーとしたインキでロ
ーズ柄木目模様を印刷した。色数はベタ1色柄3
色で、ベタ1色は不透明顔料を含むインキ、柄3
色は有機の透明顔料を含むインキを各々用いて彩
度の高い印刷物を得た。
次にその印刷面に厚さ0.13mmのキヤビネツト用
の透明塩化ビニルフイルムを熱圧着し、同時にそ
のフイルム表面に導管溝エンボスを施した。
の透明塩化ビニルフイルムを熱圧着し、同時にそ
のフイルム表面に導管溝エンボスを施した。
次いで、前記エンボス済みのシートを20乃至25
℃の温度に保持されたチロルロールとマニホール
ドダイとを有するTダイの前記チロルロールに巻
き付かせ、ダイから押し出されたポリプロピレン
樹脂を前記シートの上に流してそのエンボス凹部
を埋めるように被覆し、冷却して三層構成の複合
シートを得る。
℃の温度に保持されたチロルロールとマニホール
ドダイとを有するTダイの前記チロルロールに巻
き付かせ、ダイから押し出されたポリプロピレン
樹脂を前記シートの上に流してそのエンボス凹部
を埋めるように被覆し、冷却して三層構成の複合
シートを得る。
この複合シートをパーテイクルボード製造ライ
ンの成型工程の前段階でフオーミングされたチツ
プの両面に当てがい、成型工程を経て冷却してか
らポリプロピレン樹脂の層を剥離したところ、両
面に凹凸木目模様を有する化粧パーテイクルボー
ドを得た。
ンの成型工程の前段階でフオーミングされたチツ
プの両面に当てがい、成型工程を経て冷却してか
らポリプロピレン樹脂の層を剥離したところ、両
面に凹凸木目模様を有する化粧パーテイクルボー
ドを得た。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図は三層構成の複合シートの断面図、第2図は
第1図の複合シートをフオーミングされたマツト
の両面に熱圧着している状態の説明図、第3図は
本発明によつて得られる化粧パーテイクルボード
の断面図を各々示す。 1…原紙、2…模様、3…塩化ビニルフイル
ム、4…エンボス、5…耐熱性に優れた合成樹
脂、6…複合シート、7…フオーミングされたチ
ツプ、8…熱ロール。
1図は三層構成の複合シートの断面図、第2図は
第1図の複合シートをフオーミングされたマツト
の両面に熱圧着している状態の説明図、第3図は
本発明によつて得られる化粧パーテイクルボード
の断面図を各々示す。 1…原紙、2…模様、3…塩化ビニルフイル
ム、4…エンボス、5…耐熱性に優れた合成樹
脂、6…複合シート、7…フオーミングされたチ
ツプ、8…熱ロール。
Claims (1)
- 1 任意の模様印刷を施した23g/m2乃至100g/
m2の通常の紙又は紙間強化紙の印刷面に、熱圧着
によつて又は接着剤を介して0.1乃至0.2mmの透明
又は着色透明の塩化ビニルフイルムを貼着すると
同時に該フイルム表面にエンボスを施し、次いで
該エンボス面にポリプロピレン樹脂、ポリエステ
ル樹脂等の比較的耐熱性に優れた合成樹脂をTダ
イを用いて25μ乃至100μの厚さに被覆して三層構
成の複合シートを作成し、該複合シートをパーチ
クルボード製造工程中におけるフオーミングされ
たチツプの側に該シートの紙の面がそして成型機
の熱ロール又は熱盤の側に該シートの耐熱性に優
れた合成樹脂の面が各々向くように前記フオーミ
ングされたチツプの片面又は両面に重ね合わせ、
次いで加熱加圧することによつてフオーミングさ
れたチツプのバインダー樹脂によりチツプと複合
シートとを接着一体化させ、冷却後耐熱性に優れ
た合成樹脂の層を除去することを特徴とする化粧
パーテイクルボードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9318680A JPS5718249A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Manufacture of decorative particle board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9318680A JPS5718249A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Manufacture of decorative particle board |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718249A JPS5718249A (en) | 1982-01-30 |
JPS631179B2 true JPS631179B2 (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=14075539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9318680A Granted JPS5718249A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Manufacture of decorative particle board |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5718249A (ja) |
-
1980
- 1980-07-07 JP JP9318680A patent/JPS5718249A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718249A (en) | 1982-01-30 |
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