JPS63117631A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPS63117631A JPS63117631A JP26081586A JP26081586A JPS63117631A JP S63117631 A JPS63117631 A JP S63117631A JP 26081586 A JP26081586 A JP 26081586A JP 26081586 A JP26081586 A JP 26081586A JP S63117631 A JPS63117631 A JP S63117631A
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- JP
- Japan
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- coil
- insulator
- coil group
- phase
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、可変周波数電源例えばインバータにより駆動
される回転電機に関する。
される回転電機に関する。
(従来の技術)
回転型別をインバータにより可変速運転する場合、その
回転電機としては一般的に通常の商用電源により駆動さ
れる回転電機がそのまま使用される。このような回転?
[で乱巻したコイルを収納した固定子鉄心端に於けるコ
イルエンドの絶縁構成の一例が第3図に示され、且つス
ロット内の構成が第4図で示されている。即ち第4図に
於いて、固定子鉄心1のスロット9に例えばポリエステ
ルフィルム製で成るU字形のスロット絶縁物1を装着す
る。このスロット絶縁物1の内側にポリエステル線等の
合成樹脂エナメル線(以下マグネットワイヤーと呼ぶ)
を規定回数乱巻に巻回した三相コイルの内の、例えばU
相の第1コイル群U1を形成する単一コイル2を収納す
る。そして、その上からポリエステルフィルム製でU字
形に成形した8!+3を打込み、単一コイル2をスロッ
ト9内に固定する。以後同作業を繰返しU相の第1コイ
ルU1.第2コイル群U2.第3コイル群U3と順にス
ロット9に収納し、更に■相、W相コイルについても順
次収納し全ての単一コイル2のスロット9への収納を終
える。
回転電機としては一般的に通常の商用電源により駆動さ
れる回転電機がそのまま使用される。このような回転?
[で乱巻したコイルを収納した固定子鉄心端に於けるコ
イルエンドの絶縁構成の一例が第3図に示され、且つス
ロット内の構成が第4図で示されている。即ち第4図に
於いて、固定子鉄心1のスロット9に例えばポリエステ
ルフィルム製で成るU字形のスロット絶縁物1を装着す
る。このスロット絶縁物1の内側にポリエステル線等の
合成樹脂エナメル線(以下マグネットワイヤーと呼ぶ)
を規定回数乱巻に巻回した三相コイルの内の、例えばU
相の第1コイル群U1を形成する単一コイル2を収納す
る。そして、その上からポリエステルフィルム製でU字
形に成形した8!+3を打込み、単一コイル2をスロッ
ト9内に固定する。以後同作業を繰返しU相の第1コイ
ルU1.第2コイル群U2.第3コイル群U3と順にス
ロット9に収納し、更に■相、W相コイルについても順
次収納し全ての単一コイル2のスロット9への収納を終
える。
この様にスロット9に収納した単一コイル2が、第3図
に示すように固定子鉄心8喘から突出して形成されるコ
イルエンド6の異相間には相間絶縁物4を挿入して絶縁
保護をしている。以後ワニス処理をし各構成部品を組立
て回転型様を形成する。
に示すように固定子鉄心8喘から突出して形成されるコ
イルエンド6の異相間には相間絶縁物4を挿入して絶縁
保護をしている。以後ワニス処理をし各構成部品を組立
て回転型様を形成する。
しかしながら単一コイル2のコイルエンド10間には絶
縁紙4がなく、一方の単一コイル2の巻き始めと隣接す
る他方の単一コイル2の巻終りが接触状態にある時には
、単一コイル2は2倍の電圧を分担することも発生する
。
縁紙4がなく、一方の単一コイル2の巻き始めと隣接す
る他方の単一コイル2の巻終りが接触状態にある時には
、単一コイル2は2倍の電圧を分担することも発生する
。
(発明が解決しようとする問題点)
この様な絶縁構成を有する回転電機をインバータにより
可変速運転すると、起動時の電源波形に1μs前俊の急
峻な立上り速度のパルス電圧が重畳し、且つ波高値が定
格電圧の2〜3倍に達する時がある。
可変速運転すると、起動時の電源波形に1μs前俊の急
峻な立上り速度のパルス電圧が重畳し、且つ波高値が定
格電圧の2〜3倍に達する時がある。
一方商用電源で起動する場合の各単一コイル2の分担電
圧は略均等に印加されるのに対し、上記インバータによ
り起動した場合は電源側の第1コイル群(具体的な各相
ではIJl 、 Vl 、 Wl )で、全電圧の50
〜70%を分担することが実験で確認されている。
圧は略均等に印加されるのに対し、上記インバータによ
り起動した場合は電源側の第1コイル群(具体的な各相
ではIJl 、 Vl 、 Wl )で、全電圧の50
〜70%を分担することが実験で確認されている。
この様にコイル群の分担電圧が不平衡で且つ単一コイル
での分担電圧が高くなることにより、スロット9から突
出するコイルエンド6で線接触状態によっては線間許容
電圧以上の電圧が線間に生ずる虞れが高く、短期間に線
間短絡を起すことが予想される。
での分担電圧が高くなることにより、スロット9から突
出するコイルエンド6で線接触状態によっては線間許容
電圧以上の電圧が線間に生ずる虞れが高く、短期間に線
間短絡を起すことが予想される。
本発明は上記欠点を改良するためのもので、インバータ
で駆動してもコイルエンドで線間短絡の生じない高い絶
縁特性を有する回転電機を提供することを目的とする。
で駆動してもコイルエンドで線間短絡の生じない高い絶
縁特性を有する回転電機を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は各相間のコイルエンドには相間絶縁物を挿入し
、更に電源側の各相の第1コイル群を形成する複数の各
単一コイルのコイルエンド間に絶縁物を挿入し絶縁強化
する。
、更に電源側の各相の第1コイル群を形成する複数の各
単一コイルのコイルエンド間に絶縁物を挿入し絶縁強化
する。
(作 用)
この様に構成されているので、インバータ駆動により急
峻で波高値の高いパルス電圧が各相の第1コイル群に印
加されても、第1コイル群を形成する複数の各単一コイ
ルのコイルエンド間には絶縁物を挿入して絶縁強化しで
あるので、単一コイルの線間短絡が防止される。
峻で波高値の高いパルス電圧が各相の第1コイル群に印
加されても、第1コイル群を形成する複数の各単一コイ
ルのコイルエンド間には絶縁物を挿入して絶縁強化しで
あるので、単一コイルの線間短絡が防止される。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。但し、
従来と同一部分は同一番号を使用して説明する。第1図
は本発明の一実施例による絶縁紙をコイルエンド間に挿
入した状態を示す説明図で”、第2図は三相電動機巻線
の結線図である。
従来と同一部分は同一番号を使用して説明する。第1図
は本発明の一実施例による絶縁紙をコイルエンド間に挿
入した状態を示す説明図で”、第2図は三相電動機巻線
の結線図である。
図に於いて、固定子鉄心8のスロット9内にスロット絶
縁物1を装着後、マグネットワイヤーを規定数乱巻に巻
回した単一コイル2を収納して楔3を打込み、単一コイ
ル2をスロット9内に固定する。以下同作業を繰返して
全てのスロット9内に単一コイル2を固定する。この単
一コイル2を複数個連結して1つのコイル群5を形成し
、これを例えばU相の第1コイル群U1とする。このコ
イル群5を複数個形成して第2コ・イル群U2、第3コ
イル群U3としU相のコイル群5を形成させる。この様
にして他相のコイル群5も夫々■相はVl、V2.V3
、X相はWl、W2.W3を形成し、各相の第1コイ
ル群U1.Vl、Wlを電源側となる様に配置し第2図
に示す様にY結線する。次いで固定子鉄心8端面から突
出し各相の第1コイル群U1、Vl、Wlを形成する単
一コイル2のコイルエンド6間のみに、絶縁物で成るヒ
バレータ絶縁物7を挿入する。(各相の電源側から第2
番目となるコイル群を形成する単一コイルのコイルエン
ド間には挿入しない)尚各相間の相聞絶縁物4は従来通
り挿入する。以後ワニス処理をし各構成部品を組立てて
回転電機を形成する。
縁物1を装着後、マグネットワイヤーを規定数乱巻に巻
回した単一コイル2を収納して楔3を打込み、単一コイ
ル2をスロット9内に固定する。以下同作業を繰返して
全てのスロット9内に単一コイル2を固定する。この単
一コイル2を複数個連結して1つのコイル群5を形成し
、これを例えばU相の第1コイル群U1とする。このコ
イル群5を複数個形成して第2コ・イル群U2、第3コ
イル群U3としU相のコイル群5を形成させる。この様
にして他相のコイル群5も夫々■相はVl、V2.V3
、X相はWl、W2.W3を形成し、各相の第1コイ
ル群U1.Vl、Wlを電源側となる様に配置し第2図
に示す様にY結線する。次いで固定子鉄心8端面から突
出し各相の第1コイル群U1、Vl、Wlを形成する単
一コイル2のコイルエンド6間のみに、絶縁物で成るヒ
バレータ絶縁物7を挿入する。(各相の電源側から第2
番目となるコイル群を形成する単一コイルのコイルエン
ド間には挿入しない)尚各相間の相聞絶縁物4は従来通
り挿入する。以後ワニス処理をし各構成部品を組立てて
回転電機を形成する。
この様な絶縁構成を有する回転電機をインバータ起動し
た時の作用について説明する。
た時の作用について説明する。
各相の電源側に配置されている第1コイル群IJ1.V
l、Wlを形成する単一コイル2のコイルエノド6間に
セパレータ絶縁物7を挿入したことにより、単一コイル
2間の接触が防止され線間分担電圧は従来に比べ1/2
に低減できる。このためインバータ起動により1μs前
後の急峻な立上り速度のパルス電圧が各相の第1コイル
群ui 、 vl、Wlに印加されても、単一コイル2
の線間分担電圧がセパレータ絶縁物7により低減されて
いるので、線間絶縁破壊が抑制され電気的ストレスによ
る寿命は大幅に向上する。即ち、一般的に通常の商用電
源により駆動される回転電機であっても、電源側の各相
の第1コイル群を形成する単一コイルのコイルエンド間
に絶縁物を挿入することにより、インバータ駆動により
運転出来る。
l、Wlを形成する単一コイル2のコイルエノド6間に
セパレータ絶縁物7を挿入したことにより、単一コイル
2間の接触が防止され線間分担電圧は従来に比べ1/2
に低減できる。このためインバータ起動により1μs前
後の急峻な立上り速度のパルス電圧が各相の第1コイル
群ui 、 vl、Wlに印加されても、単一コイル2
の線間分担電圧がセパレータ絶縁物7により低減されて
いるので、線間絶縁破壊が抑制され電気的ストレスによ
る寿命は大幅に向上する。即ち、一般的に通常の商用電
源により駆動される回転電機であっても、電源側の各相
の第1コイル群を形成する単一コイルのコイルエンド間
に絶縁物を挿入することにより、インバータ駆動により
運転出来る。
[発明の効果]
以上の様に本発明によれば、電源側の第1番目のコイル
群を形成する単一コイルのコイルエンド間に絶縁物を挿
入する事により、各単一コイルの分担電圧が減少してい
るのでインバータ起動による急峻な立上りのパルス電圧
が印加されても、線間絶縁破壊することなく回転電機を
運転することが出来る。
群を形成する単一コイルのコイルエンド間に絶縁物を挿
入する事により、各単一コイルの分担電圧が減少してい
るのでインバータ起動による急峻な立上りのパルス電圧
が印加されても、線間絶縁破壊することなく回転電機を
運転することが出来る。
第1図は本発明によりコイルエンド間に絶縁物を挿入し
た状態を表す説明図、第2図は結線図、第3図は従来の
第1図相当図、第4図はスロット部分の要部断面図であ
る。 2・・・ll1−コイル、 4・・・相間絶縁物、5・
・・コイル群、 6・・・コイルエンド、7・・・絶縁
物、 8・・・固定子鉄心、9・・・スロット。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三 俣 弘 文4和Ifl柁外
田 第1図 口 第2図 ど 第3図 第4図
た状態を表す説明図、第2図は結線図、第3図は従来の
第1図相当図、第4図はスロット部分の要部断面図であ
る。 2・・・ll1−コイル、 4・・・相間絶縁物、5・
・・コイル群、 6・・・コイルエンド、7・・・絶縁
物、 8・・・固定子鉄心、9・・・スロット。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三 俣 弘 文4和Ifl柁外
田 第1図 口 第2図 ど 第3図 第4図
Claims (1)
- 可変周波数電源により駆動される回転電機において、マ
グネットワイヤーを規定回数乱巻に巻回して成る単一コ
イルと、この単一コイルを複数個連結して形成される複
数個のコイル群と、固定子鉄心のスロット内に前記単一
コイルを収納し夫々のコイル群を所定の結線方法で結線
して各相のコイル群を形成し各相間のコイルエンド間に
挿入した相間絶縁物と、各相のコイル群で電源側に最も
近い第1番目のコイル群を形成する前記スロット内に収
納した単一、コイルのコイルエンド間に挿入した絶縁物
とを具備したことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26081586A JPS63117631A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26081586A JPS63117631A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63117631A true JPS63117631A (ja) | 1988-05-21 |
Family
ID=17353142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26081586A Pending JPS63117631A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63117631A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007143354A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Daikin Ind Ltd | 電機子 |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP26081586A patent/JPS63117631A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007143354A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Daikin Ind Ltd | 電機子 |
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