JPS63117221A - 原液測定用カツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、溶液栽培用の原液や消毒用の原液を測定す
る原液測定用カップに関する。

従来技術 従来、必要な濃度と必要な溶液量とが決まった場合に、
原液をどれだけその必要とする水の中に溶かせば良いか
を決めるのに、販売される原液の容器やカタログに記載
された数値表で決めいた。

発明が解決しようとする問題点 従来のような数値表による原液量の測定は、非常に間違
えやすく、また、原液容器の表面に貼り付けられたラベ
ルが破れたり、汚れたりした場合。

また、カタログが紛失した場合には、測定できなくなる
欠点があった。

問題点を解決する手段 この発明は、前記の従来の問題点を解決するために、内
部が透視できるカップ１にの外周面に、目標濃度を一定
の割合間隔で付した横方向の目盛と、この目標濃度目盛
の線分に対して直交する縦方向の原液濃度を一定の割合
間隔で付した目盛とを描く座標を設け、この座標に、必
要溶液線分を描き、該必要溶液線分と指定する目標濃度
の線分との交点からこれに対応する原液濃度を読み取れ
るよう構成してなる原液測定用カップとした。

発明の作用及び効果 この発明によると、原液測定用のカップで原液を測定す
るとき、必要な溶液量の線分と目標濃度の線分との交点
の延長線上に原液測定量がメモられているから、間違い
なく極めて簡単に原液量を測り取ることができる。

実施例 この発明の一実施例を図面から詳細に説明すると、１は
透明な樹脂製のカップである。２は透明な貼着シールで
、このシール２に、原液測定量をメモった縦線と目標濃
度をメモった横線で座標を描き、更に、この座標中に、
必要溶液線分を描いている。この必要溶液線分は、原液
測定量の目盛と目標濃度の目盛との交点を通る当該線分
が必要な水量になるよう計算された線分である。

そして、貼着シール２を前記カップ１の表面に貼着する
。

このカップ１で原液を測定するには、目標の溶液濃度、
例えば２．０パーセントと必要な溶液量の線分、例えば
８０リツトルの線分の交点を見て、この交点の延長線か
ら原液測定量の目盛６４０ＣＣを読み取り、この６４０
ｃｃの目盛まで原液を測り取り、あらかじめ容易した８
０リツトルの水の中に溶解すればよい。

このように、この発明によると、極めて簡単に必要濃度
な必要な溶液量に必要な原液を測りと取ることができる
。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示したもので、第１図は目
盛と線分を描いた貼着シール、第２図は原液測定用カッ
プである。 図中の記号　１はカップ、２は貼着シールを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部が透視できるカップ１にの外周面に、目標濃度を一
   定の割合間隔で付した横方向の目盛と、この目標濃度目
   盛の線分に対して直交する縦方向の原液濃度を一定の割
   合間隔で付した目盛とを描く座標を設け、この座標に、
   必要溶液線分を描き、該必要溶液線分と指定する目標濃
   度の線分との交点からこれに対応する原液濃度を読み取
   れるよう構成してなる原液測定用カップ