JPS6311663B2 - - Google Patents

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JPS6311663B2
JPS6311663B2 JP59129664A JP12966484A JPS6311663B2 JP S6311663 B2 JPS6311663 B2 JP S6311663B2 JP 59129664 A JP59129664 A JP 59129664A JP 12966484 A JP12966484 A JP 12966484A JP S6311663 B2 JPS6311663 B2 JP S6311663B2
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Masa Sato
Kyoshi Furuichi
Toshio Pponma
Katsumi Murakami
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6083959A publication Critical patent/JPS6083959A/ja
Publication of JPS6311663B2 publication Critical patent/JPS6311663B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00177Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
    • G03G2215/00181Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
    • G03G2215/00185Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は画像処理に関し、複数の画像のおのお
のに対して、異なる画像出力条件を記憶でき、さ
らに画像出力手段による画像情報の画像出力を中
断させた後、適切な画像情報に対して画像出力を
行ないうる画像処理装置を関する。 従来原稿の画像を複写等の処理を行なうことに
より複数の画像を得ていた。 そのような装置を改良して、処理すべき画像が
複数あつても簡単に画像を得られる画像処理装置
を提供するものであります。 本発明は複数の画像情報のおのおのに相異なる
画像処理条件を所望の時に入力設定し、それらを
識別可能に記憶し、複数の画像情報のそれぞれに
設定された画像処理条件のそれぞれに基づき複数
の画像情報のそれぞれに対する画像処理を行な
い、かかる複数の画像情報の1に対する画像処理
を中断して、しかる後、上述の画像処理を再開す
る際、前記記憶手段に記憶された複数の画像処理
条件の中から画像処理の中断した画像処理条件を
読み出し、中断した画像処理が適切に再開しうる
画像処理装置を提供するものである。 本発明による他の目的は以下図面と共になされ
る実施例の説明より明らかとなる。 第1図は本発明による画像処理装置の外観図で
ある。 同図に於て、CDUは複写請求装置で、複写を
要する原稿が載置される。COPは複写機で、複
写請求装置CDUに載置された原稿が搬送装置
Caruを介して複写機COPの原稿台に給送される。
Cluは複写紙分類装置で、複写請求装置CDUに載
置された原稿に対する複写紙が分類され、載置さ
れる。 上述の複写請求装置CDU及び搬送装置Caruの
断面図が第2図に示されている。 同図に於いて、1は第1図に示す処の複写請求
装置で、原稿載置部2と原稿受け部3とからなつ
ている。 原稿載置部2について説明するとここには原稿
載置可能な複数の原稿載置ビン4,5,6,7,
8が設置されている。 原稿載置ビン4に原稿9を載置すると原稿の有
無を検知する原稿検知マイクロスイツチSW1が作
動して、検知ランプ(不図示)が点灯し原稿載置
ビン4に載せた原稿9の複写数を後述のコピーカ
ウンタに複写機等のコピーセレクターによつて指
示することが可能である。この電気シーケンス制
御に関しては後述する。 原稿検知マイクロスイツチSW1が作動すると上
方にあつたピツクアツプローラ10が回転軸11
を支点として最上原稿9上に降り、原稿9の搬送
が可能となる。回転軸11とピツクアツプローラ
10とは図示されていないベルト等で連結されて
おり、回転軸11が特定信号を得て回転すること
によつて原稿載置ビン4の原稿9が上方から一枚
ずつ送出される。ガイド板12,13を経て、駆
動ローラ14、ローラ15を経て矢印A方向に原
稿9は搬送される。 すなわち、ガイド板12,13、駆動ローラ1
4、ローラ15、ガイド板16,17、駆動ロー
ラ18、ローラ19、ガイド板20,21、駆動
ローラ22、ローラ23、ガイド板24a,24
b、駆動ローラ25、ローラ26、ガイド板2
7,28、駆動ローラ29、ローラ30、出口ガ
イド板31,32を順次に経て、原稿載置部2を
出ることになる。 なお、原稿載置ビン5,6,7,8についても
ほぼ同様である。 上述の如くして原稿載置部2を出た原稿は原稿
搬送装置33(第1図に示す原稿搬送装置Caru)
に送られる。かかる原稿搬送装置33は複写機等
34に原稿を載置して光学走査などを行なう原稿
ガラス35上に載るように構成されている。 上記原稿ガラス35上に載せられた原稿は次に
複写請求装置の原稿受け部3に送られる。従つ
てまた、原稿載置ビン4,5,6,7,8に対応
して原稿受けビン36,37,38,39,40
が設置されている。すなわち原稿載置ビン4に載
置された原稿9は原稿搬送装置33において所望
の目的を果すと原稿受けビン40に戻される。 すなわち、ガイド板41、ローラ42、ガイド
43と搬送ベルト44の間を経た原稿9はガイド
レバー45がレバー軸46を支点にプランジヤー
の作動で図の様に回転して、原稿受けビン40に
案内される。 プーリー47,48に掛設されるベルト49は
原稿9を特に原稿の後端部を円滑に原稿受けビン
40に送るためでかかるベルトは各原稿受けビン
に設けられている。 プーリー24は搬送ベルト44に押圧して回転
する。搬送ベルト44の裏側にベルト押え板50
を置くことによつて適当な圧力で搬送ベルト44
をプーリー47が押圧することができる。 次にこの装置の駆動系について第3図を参照し
説明すると駆動モータ51のモーター軸52にス
プロケツト53を固設する。これに掛けたチエー
ン54を駆動ローラ29(第2図)に固設したス
プロケツト55、軸56に固設したスプロケツト
57、駆動ローラ25に固設したスプロケツト5
8、軸59に固設したスプロケツト60、駆動ロ
ーラ22に固設したスプロケツト61、軸62に
固設したスプロケツト63、駆動ローラ18に固
設したスプロケツト64、軸65に固設したスプ
ロケツト66、駆動ローラ14に固設したスプロ
ケツト67、軸68に固設したスプロケツト69
を経て回転自在のアイドラースプロケツト70,
71を経て回転される。このようにして原稿載置
部は駆動される。 また原稿搬送装置33は駆動モーター51のモ
ーター軸52にスプロケツトを固設して、回転自
在の軸にスプロケツト72を固設しこれにチエー
ン73を掛設する。軸にギヤ74を固設し、これ
と噛み合う様に軸75にギヤ76を取付ける。ギ
ヤ76と噛み合う様プーリ77の軸78にローラ
77,78にゴム製の搬送ベルト79が掛設され
ている。搬送ベルト79の内側は仕切板80が付
設され吸引フアン81の作用によつて仕切板内は
吸引箱となつている。 またこの下部は同様に仕切板82が付設され吸
引フアン81の作用で仕切板内は吸引箱となつて
いる。 原稿載置部2を出た原稿はガイド板83,84
を経て搬送ベルト79に押圧された押圧ローラ8
5の間を経て搬送ベルト79に載つて矢印B方向
に搬送される。搬送ベルト79とガイドベルト8
6、間を原稿は経て、原稿ガラス35上に至り、
紙先端検知装置87によつて搬送ベルト79の移
動は図示されていない電磁クラツチの解除などで
停止し、複写機の光学走査など画像作成工程の走
査完了検知装置88の検知によつて所望の複写を
得るべく画像作成工程を完了すると、再び原稿は
次の原稿と交換される様に出口ガイド89,90
を経て原稿搬送装置33より出る。 搬送ベルト79の内部にあるローラ91は原稿
の排出の時スムーズに行なわれるように設けられ
たものである。 92は紙先端検出装置で、優先したい原稿のコ
ピーがあつたとき、原稿ガラス35上に載せられ
た原稿を1時退避させたる為に、ベルト79を逆
転駆動させるとき、原稿の退避位置を検出する為
の検出する手段である。第5図は搬送装置の斜視
図で、搬送装置についてさらに述べるならば、搬
送装置側板92が外側に2枚あつて、この装置を
支えている。その内側にローラ93、ローラ94
を主に支えるローラ側板92aがる。ローラ9
3,94には搬送ベルト95が第5図では5本掛
設されている。搬送ベルト95には適当な間隔で
小穴が設けられている。これは、搬送ベルト95
に載つた原稿は搬送ベルト95の移動によつて搬
送されるが、搬送ベルト95が下部にきた時は吸
引フアン96の作用でその搬送ベルト95の小穴
から吸引することによつて原稿が落ちない様にす
る。吸引フアンは中央部に設けてあり、その吸引
力によつて搬送することが可能である。 ローラ93は図示のない駆動源によつて駆動す
る。ローラ93のローラ軸97にローラープーリ
98を固設する。さらに軸99にプーリー100
を固設する。ローラプーリ98とプーリ100に
ベルト101を掛設して回転を伝える。 電磁クラツチ102の作用でワイヤプーリ10
3が回転する。ワイヤプーリ103にはワイヤ1
04が巻かれてワイヤ104の移動で直進運動に
変換する。 更にワイヤー104の一方は軸105に回転で
きる様なプーリ106に掛設され、ワイヤー10
4の他方は軸107に回転できる様なプーリ10
8に掛設されスライド台109に各々固設され
る。スライド台109はスライド軸110をスラ
イドするスライド軸受を有している。スライド軸
110は、図示しないローラ側板124′に固設
され、スライド軸110はローラ側板92aに固
設されている。スライド台111はスライド軸1
12を移動できる様なスライド軸受けを有してい
る。 スライド台109,111には移動板113が
固設される。かかる移動板はストツプローラ11
4に原稿を押し当てるものである。 ローラ93,94に掛設された搬送ベルト95
の内側に上下に各々上板115、下板116がロ
ーラ側板92aに固設される。 搬送ベルト95の上には端部近くにストツプロ
ーラ114がローラ側板に回転自在に取付けら
れ、搬送ベルト95の回転時はストツプローラ1
14は回転し、搬送ベルト95の停止時はストツ
プローラー114も回転しない。 ローラ側板92aの内側にある原稿の方向の変
換を確実にするためのユニツトがある。すなわち
方向変換側板116が両側にあつてローラ11
7,118,119が回転自在に取付けられてい
る。しかもローラーの端部は搬送装置側板123
にこれも回転自在に取付けられている。 ローラ117,118,119には搬送ベルト
に対応したベルト120が掛設される。 上述の如き搬送装置は第6図に示す如く複写機
COPにその一端を蝶番TBで固定され、図に示す
如く、搬送装置Caruは蝶番を支点に回動し、複
写機COPの原稿ガラス上に至急にコピーを取り
たい原稿を載せることができる。 なお原稿搬送部33における搬送ベルト79に
吸引用の穴を多数設けることは原稿が下方即ち原
稿ガラス35の部分に達したとき極めて良好な搬
送力を有するものであるが複写紙に対して原稿が
小さい場合にはその穴の形状が明瞭に複写される
欠点がある。この点を考慮して最小限の穴で有効
な搬送を図る必要がある。 原稿受け部3はローラ44a,44bに搬送ベ
ルト44が掛設されている。 ギヤ121を固設して原稿搬送部33を駆動す
る。 また、原稿受け部3に関しては軸75にスプロ
ケツト122さらにローラ44aの軸123にス
プロケツト124を各々固設してチエーン125
を掛設しこれを駆動する。 原稿受け部のガイドレバーについて第4図を参
照し説明すると搬送ベルト44に押圧された軸1
26に固設されたプーリー47がある。 また軸46にキー127でガイドレバー45と
ソレノイドレバー128が固設され、ソレノイド
レバー128がソレノイド129にピン130に
よつて結合されているソレノイド129の作動に
よつてソレノイドレバー128が図のように移動
する。 なお、これらの動作を行なうための制御回路を
以下に示すがこの回路は複写機に設けてあつても
又は複写請求装置1に設けてあつても良いが以後
の説明は複写請求装置1にコントロール回路をも
つている場合について説明する。 第7図はコントロール装置のブロツク図であ
る。同図に於て、ROMは原稿自動取扱い装置の
シーケンス内容を予め順序立てられて、各番地に
組込み、番地を設定する毎にその内容を取り出す
ことのできる読出し専用メモリで第8図に詳しく
は示される。即ちそれ自体は公知のマトリクス回
路に予めコードで設定される0番地から必要最終
番地迄順に8bitの2進コードで制御内容(機器の
作動出力のみならず他の回路の制御内容も含む)
を記憶する。 RAMは複写枚数やプロセス制御中一時制御信
号を記憶する読出し書込み用メモリで、2進化コ
ードの1組を格納するメモリ、詳しくは第9図
A,Bに示され、複数個のフリツプ・フロツプを
1組としてこれを複数組で構成し、番地指定信号
により任意の組が選択され、その中の複数個のフ
リツプ・フロツプへデータを書込んだり読出した
りする。なお第9図Bに於いてメモリのアドレス
は例えば「X031」の形で表わされ、下1桁の数
字が列を表わし、上位2桁の数字は行を表わし、
「X031」は4ビツトのデータが格納でき、ここで
は原稿載置ビン4に対するコピー枚数の下1桁の
データか、載置ビンに原稿が載置ビンに入つてい
ない事を表わす「F」のデータが格納される。
I/O−1,I/O−2,I/O−3は入出力装
置で、ビンに原稿が入つているかどうかのデータ
やコピーを取つたか等のデータ入力信号、あるい
は原稿等を給送する為のクラツチ、ソレノイドを
駆動するための信号を発生し、第10図にその詳
細図を示し、第11図に入出力装置I/O−1,
I/O−2,I/O−3,I/O−4と周辺回路
との接続を示す図である。同図に於いて、SW1
SW5は原稿載置ビン4〜8に原稿が入つているか
どうかを検知する手段のマイクロスイツチで、光
学的な検知でも良い。SW6,SW7は検知手段で、
原稿が所定の位置に来たかどうかを検知するマイ
クロスイツチである。SW8は搬送装置Caruが複
写機COPにセツトされているかを検知する手段
のスイツチである。LDは検知器でコピー枚数を
数えるために、例えば露光工程の光を検知するも
のである。IRPは割込みを検知する検知器で、複
写機COPに設けられたスイツチ(不図示)の発
生する信号の検出により他の処理を行なう。DEI
はデコーダで、入出力装置I/O−1の出力を解
読し、載置ビン4〜8に載置された原稿を送り出
す第1図に示すビツクアツプローラを作動させ
る。例えば載置ビン4の場合ビツクアツプローラ
10が作動する。DE2はデコーダで、入出力装
置I/O−2の出力を解読し、原稿受けビン36
〜40に原稿を案内するガイドを駆動するプラン
ジヤのソレノイドSL−1〜SL−5を駆動する。
ソレノイドSL−1はガイド45を作動させる。
ELは警告装置で、原稿ガラス上の原稿が搬送装
置内に退避完了するとその状態光学的、音響的に
示らせる。LRは搬送装置と複写機との結合制御
を行なうソレノイドで、オンでロツクを解除し、
オフでロツクする。 TMRはタイマで、入出力装置I/O−3より
の信号で作動し、所定後に信号を入出力装置I/
O−3に帰す。Cl−f,cl−bはクラツチで、原
稿搬送部33に於ける原稿の搬送制御を行なう。 また入出力装置I/O−3は複写機にコピー信
号を端子I0より送る。 第7図に於けるもう一つの入出力装置I/O−
4の詳細図が第12図に示され、かかる入出力装
置はコピーの枚数設定に必要なキー及び設定され
た枚数を表示する表示器を制御する信号を出力す
るもので、例えば日本電気(株)のμpD757を用いる
ことができる。図に於いて、「0」「1」……
「9」は数値キー、CLはクリヤキー、OKは枚数
設定完了キーである。DP1〜DP5は原稿載置9
〜5に対する情報を表示する。この装置はキーエ
コンドの為の回路キー制御の為のバツフアレジス
タ、表示データを貯えるシフトレジスタ、表示デ
ータを時分割に表示する為の桁信号発生器等を有
する。CPUは上記メモリ、入出力装置の番地指
定のための1個以上のレジスタAC,PC、その他
1次記憶用の1個以上のレジスターA,B,C,
D、オーバフロビツトOVF、フロツグCFTデー
タ信号線より入力したデータの解読、データを処
理する加減算論理制御をもつ制御部CT、演算回
路ALU、かかる演算回路ALUはデータ10進補
正、加算、排他論理和の機能を有する。なおレジ
スタAの内容は右回転(右シフト)、左回転(左
シフト)を行なうことができる。CPUは以上の
回路を有し、上記外部回路と複数のラインで結線
される。概略説明するとCPUからまずシーケン
スをプログラムしたROMの番地を指定し、指定
された番地の内容のデータ信号線DBIを通して、
CPUに読み込まれ、CPUはこれを解読し、解読
された内容に従い、電源投入から順次時系列に、
ある時はCPU自体の内部でデータを処理したり、
ある時はCPU内のデータをRAMのある指定され
た番地へ格納したり、RAMのある指定された番
地のデータをCPU内へ入力したり、ある時は
CPU内のデータを出力部I/O−1〜I/O−
4の信号線DB3へ出力したり、入出力部の信号
線DB3上の内容をCPU内へ入力したりしてシー
ケンス制御を行なうのである。 以下本発明による制御手順を詳細に説明する。 まずシーケンス・プログラム処理の為の基本タ
イミングについて第13図のクロツクタイムチヤ
ートを参照して説明する。プログラムの個個の命
令はROMに於いて‐本線に予めコード化されて
記憶されており、個々のコードの指定は番地コー
ド母線よりのn本のコードを番地解読器で解読さ
れ、2n本のうち1本が選択されて出力される仕
組になつている。このROM及びROM内の命令
の格納されている番地はROM番地指定用レジス
タ(PC)によつて指定される。このレジスタ
(PC)は+1する機能を制御信号α1により持た
せており、これによつてプログラム化された命令
が次々に出力される。このレジスターPCは所定
時間にマルチプレクサーA〜CによつてROMへ
入力される。ROMは命令コードを8本線に出力
するが、データコード母線DB1は4本線なの
で、時分割して2回に分けてデータコード母線に
出力する。4本づつ2回に分けて出力された命令
コードは2、3クロツク信号αによるSW9
SW6,SW7の開閉によりレジスタC,Dにラツチ
されて、この内容は命令解読器によつて解読され
そしてこの命令内容に従つた処理の為の制御信号
αを発生させる。要するに、第10図に示す如く
基本クロツク4個でプログラムを格納している番
地の指定及び、その番地格納されている命令コー
ドの解読を完了し、これに続く6個のクロツクサ
イクルの間で、前記の命令の内容を実行する。そ
して、再び、前記の番地に続くプログラムされた
命令を、同様な時間間隔で行う。従つて、プログ
ラム化された一連のシーケンスの中の1実行命令
(1ステツプ)を実行するには10個のクロツクに
相当する時間を要することになる。2ワード命令
だと20個のクロツクを要する。 尚、レジスタA,Bは演算用で以下それぞれ
ACC,Tmと称する。又各スイツチSWは制御信
号αで制御されるゲート回路であり、OVFはレ
ジスタAccのオーバーフローを検出するそれ自体
公知の回路である。 制御部CTはレジスタC,Dを解読しレジスタ
Acc,Tmを演算し、制御信号αを出す為の回路
である。 以上の様な構成からなるコントロール装置の作
動を以上に述べた構成図及び第14図〜第28図
に示す作動説明図と共に説明する。 まず第14図〜第27図に示される各ステツプ
の命令を日本電気(株)製μCOM4の場合を利用して
説明する。 1 0100 X1X2X3X4番地指定命令 Y1Y2Y3Y4 Z1Z2Z3Z4 X1〜4をAC3へ、Y1〜4をAC2へ、Z1〜
4をAC1へ転送する。 プログラムの実行中PCによつてROM内のあ
る番地が指定され、3とまずT1の時間に、コ
ード0100がデータコード母線に出力され、T2
でSW6,9の開閉によりレジスタCにラツチ
される。同じくT2でこれを解読して番地指定
命令なることを認識し同じくT2で続くX1〜
4が前記母線に出力され、T3,SW9,SW
15の開閉でレジスタPB3にラツチされる。
続いて、PCを+1して、ROMの前記に続く番
地のコードY1〜4、Z1〜4を出力し、これを
AC2,AC1に格納し、よつて後のプログラム
で使いたい新しい番地をPBに格納する。この
実行タイミングは第10図と少し異なる。 2 0101 X1X2X3X4 ジヤンプ命令 Y1Y2Y3Y4 Z1Z2Z3Z4 Xのジヤンプ条件が成立するととび先の番地
Y1〜4、Z1〜4を各AC2,AC1へ転送し更
にAC2をPC2、AC1をPC1へ転送し完了す
るが成立しないときジヤンプしない。 X1〜4が0010ではオーバーフローOVFを1
と検出した時のジヤンプ命令、0100ではレジス
タ(Acc)が0の時、1000では無条件、1010で
はOVFが01100ではレジスタ(Acc)が0でな
いときのジヤンプ命令である。まず、T1+T2
の時間で、PCでROM内の番地が指定され、
T1の時間にコード0101がデータコード母線に
出力され、T2でSW6,9の開閉によりレジス
タCにラツチされる。同じくT2で、続くX1〜
4が前記母線に出力されT3でSW6,9の開
閉でレジスタDにラツチされる。今、X1〜4
=0100であるとすると、T4の時間で、0101、
0100のコードを解読し、ジヤンプ命令である
事、レジスタAccの内容を判別する事を認識
し、続くT5〜T10の時間に、まずレジスタ
Accの内容が零かどうか判別し零でないなら、
PCを+2して、ジヤンプ命令を抜けだす。も
し、零ならばPCを+1してROMの前記に続く
コードY1〜4、Z1〜4をSW9,SW11,
SW13の開閉によりそれぞれをAC2,AC1
に格納する。さらにAC2→PC2、AC1→PC
1へ転送する。これによつてジヤンプ先の番地
がPCに現われて、次のT1〜T10のサイク
ルで飛び先の新しい番地がROMに指定されジ
ヤンプを完了する。 3 0110 1000 転送命令(1) これはACで設定された番地のデータをレジ
スタAccに格納(以下ロード)する。T1+T
2の時間で、PCでROM内の番地が指定され、
T1の時間に、コード0110がデータコード母線
に出力され、T2でSW6,9の開閉により、
レジスタCにラツチされる。同じくT2で続く
1000が前記母線に出力され、T3でSW7,9
の開閉でレジスタDにラツチされる。T4でレ
ジスタCDのコードが解読され、T5〜T10
の時間でACのコードが番地コード母線に出力
され、この番地で指定されるRAM、出力装
置、キー表示入出力装置のキー用レジスターの
いずれかの内容がデーターコード母線に出力さ
れ、SW9,SW2の開閉によりレジスタAcc
に格納する。 以下同様な働きをするので略述する。
【表】
【表】 以上の命令コードを駆使して制御を行なう以下
の手順に於いて必要な入出力装置及びメモリ自体
を設定するコードは以下の如きものである。Xは
コードを限定しないことを意味する。
【表】 即ち、12本の番地コード母線の内上位4本がメ
モリ等の選択をする為のラインであり、各メモ
リ、入出力装置にはこれを解読するそれ自体公知
の回路を有する。その他の8本のラインは更にメ
モリの部分番地を指定する為のラインで各メモリ
にはそれを解読するそれ自体公知の回路を有す
る。入出力装置の中の各入出力部は各々本例でデ
ータ4bitの各ケタに対応するので特別な指定回路
を要したい。 原稿取扱い作動を説明するならば、電源スイツ
チ(不図示)がオンに設定されると、第14図に
示されるStep1が始まる。 まずメモリRAM内のフラツグレジスタ、設定
枚数レジスタ及びコピー枚数を記憶するレジスタ
等を予め決めた値にセツトする。例えば第6図B
に示されるメモリRAM内のレジスタWR(0)
WR(1),WR(4),WR(7)をクリアする。更
にRAMの「X020」番地、「X021」、「X022」、
「X023」、「X0224」、WA(0)、「X040」、「X041」
をクリアする。ここで、再びアドレスについて説
明すると、例えばX020番地について説明すると、
最初の「02」が行の位置を示し、最下位桁の
「0」は列の位置を示す。例えば番地X020〜
X024は原稿受けビンの処理すべき順が記憶され
る。更に原稿記載ビン4〜8に原稿が入つていな
い場合、第12図に示す如く各ビン4〜8に原稿
が入つていない事を表示する表示器DP5〜DP1
で「0F」を表示させる為、RAMのX030〜X039
に「0F0F0F0F0F」のデータが各セツトされる。 上述の如くRAMの内容がステツプ1で決めら
れる。 次のStep2ではX030〜X039の内容を表示器DP
1〜DP5に送る制御が行なわれ、第18図にそ
の詳細を示す。まず表示器DP1〜DP5を選択す
る為のデータ「9」がレジスタWR(3)に記憶
される。かかる「9」はセグメントタイプの表示
器DP1〜DP5が10個の表示体を有することから
決められる。この場合表示器DP5の下位桁から
順次選択され今DP5の下位桁が選択される。次
に表示すべきレジスタのアドレス情報X039がレ
ジスタACに、さらにレジスタWA(3)にセツト
される。 再びレジスタWA(3)の「X039」のアドレス
データがレジスタACにセツトされ、セツトされ
たアドレスのデータがレジスタAccにセツトされ
る。次に入出力装置I/O−4を選択する為のデ
ータ「X500」がレジスタACにセツトされ、レジ
スタAccの内容が入出力装置I/O−4の表示レ
ジスタ(不図示)に送られる。この場合入出力装
置I/O−4に表示される内容は前述の「F」で
ある。次に表示器DP5の上位の表示体が選択さ
れる為に、レジスタWR(3)の内容が減算され、
前述の如くRAMの表示すべきデータが入出力装
置I/O−4に送られる。 上述のようなことが10回行なわれると、入出力
装置I/O−4への表示データの転送が終了し、
入出力装置I/O−4により上記データの表示
「0F0F0F0F0F」が行なわれる。 次に原稿が原稿載置ビン4〜8に入つているか
を調べるとStep3の制御が行なわれる。 前述の原稿載置ビン4〜8に夫々設けた検知手
段のマイクロスイツチSW1〜SW5が入出力装
置I/O−1,I/O−2に原稿の有無の信号を
電気信号に変換されたものを入出力装置I/O−
2のI1〜I3とL/O−2のI3にそれぞれ入
力して、入力の“1”(High Level)“1”(Low
Level)を調べて“1”の場合に原稿が入つてい
る条件と決め、I/O2(X′200)′のI0〜I
3とI/O−1(X′100)′のI3のどれが“1”
か又“1”になつた順序はどの順序かを区別して
1番最初に入力した原稿載置ピンのNOをX020番
地にストアする。即ち入出力装置I/O−2のI
2が1番最初に入力されたらX′020′番地に2をス
トアする。2番目に入力した原稿載置ビンNOを
X021番地にストアする。このようにX020〜X024
までのRAMにコピーのすべき順序に従つて原稿
載置ビンNOを記憶する、そしてコピーする順序
はX′020′番地のカセツトNOを1番にX021を2番
にX022を3番にX023を4番にX024を5番目に行
う。X020〜X024の内容でオリジナルがないと0
の値をストアしておく。 第19図に上述の制御手段を示す如く、レジス
タAcc,WR(3)をクリアにし、まずレジスタ
ACに「X200」(これは入出力装置I/O−2を
選択するアドレスデータで実際には020がレジス
タACにセツトされる)をセツトし、入出力装置
I/O−2のマイクロスイツチSW1〜SW4の
オン、オフ状態即ち原稿の有無のデータをレジス
タAccに入れる。 次にレジスタAccの内容を見る為にオーバフロ
ビツトOVFに左回転で1ビツトシフトする。そ
してオーバフロビツトOVFが1でないかを判別
する。かかる判別で「1」でなければ、マイクロ
スイツチSW1が原稿載置ビン4に原稿がないこ
とを知らせているものである。原稿が原稿載置ビ
ン4に入つていなければ、次に原稿載置ビン5の
マイクロスイツチSW2の状態を検出する為に、
入出力装置I/O−2のアドレスがレジスタAC
にセツトされ、マイクロスイツチSW1〜SW4
の状態を示す「1」、「0」の信号が並列にデータ
バスDB3を介してレジスタAccにセツトされる。
次にレジスタAccの内容を2回転させて、オーバ
フロビツトOVFにマイクロスイツチSW2の状態
をセツトし、オーバフロビツトOVFが「1」か
「0」かを判別する原稿が原稿載置ビン5に入つ
ていなければ、「0」であるので、前述と同様に
次のマイクロスイツチSW3、それに引き続いて
マイクロスイツチSW4と調べていく。今の例で
は原稿載置ビン8に設けられたマイクロスイツチ
SW5が入出力装置I/O−1に設けられている
ので、マイクロスイツチSW5を判別するときは
レジスタACに入出力装置I/O−1のアドレス
「X100」がセツトされる。 前述の如くして原稿が入つていなければ、次に
Step4のキー入力制御が行なわれる。第21図に
その詳細な制御手順が示されている。同図に於い
て、まずメモリRAMのレジスタWA(0)の内容
がレジスタAccを介してレジスタWR(3)に送
られる。今WA(0)はステツプ1で説明した如
く「X020」のデータが入つているので、レジス
タWR(3)は「X020」の「0」がセツトされ
る。 次に「Set ADD」が第23図に示す如く行な
われる。まずRAMのアドレスデータ「X0oc」が
レジスタACにセツトされる。上記「X0oc」はレ
ジスタWR(3)のことである。 次に「1→Acc」即ち、レジスタAccに1がセ
ツトされる。 次に「AccAc→Acc」即ち、WR(3)の内
容とAccとの内容が比較されてAccに格納される
制御が行なわれ、レジスタAccの内容が0でない
か判別される。いま「1」なので、今度はレジス
タAccに「1」の代りに「2」をセツトし、前述
と同じことが行なわれ、レジスタAccに「5」を
セツトする迄同じことが繰り返され、「Acc≠0」
であればSet ADDを抜けて、レジスタWA(0)
の最下位桁のアドレス「X003」がレジスタACに
貯えられ、レジスタAccに「4」をセツトし、レ
ジスタAccとWA(0)の最下位桁の比較が行な
われ、レジスタAccが「0」かを判別される。今
の場合「0」でないので、次の手順、WA(0)
→AC、ACL→Acc、Acc→WR(3)によりレジ
スタWA(0)の最下位桁の内容がレジスタWR
(3)に貯えられる。次に枚数セツトフラツグが
「1」か「0」を判別し、今の場合セツトされて
いないので、第24図に示すキー入力の制御に入
る。 まずレジスタACに入力装置I/O−4のアド
レス「X500」をセツトし、レジスタAccに入出
力装置I/O−4より信号を取り込む。上述の入
出力装置I/O−4は例えば日本電気(株)製の
μPD757を用いると、かかる装置は選択されると、
まずキーが押下されているか、キーエラはある
か、どのキー入力線かを知らせると4ビツトの信
号が送られる。そこでまず、キーが押下されてい
るかを判別する為にAccを左回転し、オーバーフ
ロビツトOVFにキーが押下されているかの信号
を送る。今キーは操作されていないので、OVF
≠1である。そこでレジスタAccにROMよりジ
エネレートされた「D」のデータがセツトされ
る。レジスタAccの内容はレジスタWR(7)に
転送される。そこで第21図のKeyの次の手順、
レジスタWR(7)のアドレス「X01c」がレジス
タACにセツトされ、またレジスタAccにROMよ
り得られるDがセツトされ、ALUでレジスタ
WR(7)の内容とレジスタAccとの比較(排他
論理和)がとられて、レジスタAccに「0」がセ
ツトされ、Step4のKEY INの手順を終える。 次にSteP5の原稿載置ビンに入つている原稿の
コピー枚数設定完了を判別する手順が始まる。 即ち、レジスタACにコピー枚数設定フラツグ
が記憶されているRAMのアドレス「X040」がセ
ツトされ、「X040」番地の内容がレジスタAccに
セツトされる。そしてレジスタAccの内容が左回
転(1ビツト左シフト)され、オーバーフロービ
ツトOVFの内容がチエツクされる。いま「0」
であるから再びStep2の表示制御にもどり、コピ
ー枚数設定が完了するまで、Step2〜Step5を繰
り返す。 今5枚の原稿が原稿載置ビン7に置かれたとす
ると、マイクロスイツチSW4がオンになり、原
稿が原稿載置ビン7に入つたことが、Step2〜5
の繰り返しの中のStep3で次のように検出され
る。前述のStep3の説明の如くマイクロスイツチ
SW1から順次調べられて行き、マイクロスイツ
チSW4の検知のとき、レジスタACに「X200」
がセツトされ、マイクロスイツチSW1〜SW4
の状態がレジスタAccに記憶される。次にマイク
ロスイツチSW4の状態を見る為、Accが右回転
(1ビツト右シフト)されて、マイクロスイツチ
SW4の状態信号がオーバフロビツトOVFにセツ
トされ、判別される。今オーバフロビツトOVF
は「1」なので、アドレス「X036」がレジスタ
ACに貯えられ、「X036」番地の内容がレジスタ
ACCに転送される。上記レジスタAccの内容が次
に判別され、前述した如く「0」が入つているの
で、次に「X037」番地の内容が取り出される前
述の如く「F」である。かかる「F」の補数
「0」がレジスタAccに貯えられ、レジスタAcc
の内容が「Acc≠0」であるか判別される。ここ
でも「0」なので、4がレジスタAccにROMよ
り送られ、レジスタWR(3)に記憶され、第2
0図にその詳細を示すMemoの制御を行なう。 まずWR(0)のアドレス「X000」がレジスタ
ACに記憶され、次に「0」がレジスタAccに転
送される。そしてレジスタWR(0)とAccとの
内容の排他論理和がALUで取られ、その結果が
レジスタAccに入る。 次にレジスタAccの内容が「0」であるか判別
され、今「0」であるので、レジスタACはアド
レス「X020」が記憶され、かかるアドレスはさ
らにレジスタWA(3)に転送される。次にレジ
スタWR(3)に記憶された「4」がWA(3)に
記憶されるべく、WA(3)→AC、WR(3)→
Acc、Acc→ACが行なわれ、Memoの制御を終
了し、次に原稿載置ビン7に入つている原稿の複
写が1番目であることを表示する為に、アドレス
「X036」がレジスタWA(3)に記憶され、第2
0図のSET制御に入る。 まずレジスタWR(0)の内容が+1され、次
に先程のWA(3)のデータ「X036」がレジスタ
ACに貯えられ、WR(0)の「1」が「X036」
番地に記憶される。またこのとき、「X037」番地
に「F」がセツトされる。従つて「X030」〜
「X039」の内容は「0F0F0F1F0F」となる。 次にキーが操作されなければ、前述の如く
Step4、5が行なわれ、Step2にもどつたとき、
表示器DP4「1F」と表示し、それ以外の表示器
は「0F」と表示される。 上述の如く原稿が原稿載置ビン7に入つた後、
2番目の原稿が例えば原稿受けビン4にセツトさ
れると、前述の如くStep3の制御に於いて、マイ
クロスイツチSW1のオンが検知され、第20図
に示すMemoの制御まで、前述と同様に行なわれ
る。但し、レジスタWR(3)に原稿受けビン4
の位置を知らせる「1」のデータが格納される。
Memoの制御に入ると、まずレジスタWR(0)
の内容が調べられる。すでに原稿載置ビン7に原
稿は入つているので、レジスタWR(0)はその
内容を「1」にしているので、Memo制御の2番
目の判断でyesとなり、レジスタWR(3)にアド
レス「X021」が記憶され、レジスタWR(3)の
「1」が「X021」番地に記憶されてMemoの制御
が終了する。 次に原稿が原稿ビン4に入つたこと及び原稿ビ
ン4の原稿が2番目に入つたことを知らせる為に
RAMの「X030」に「2」をセツトし、またレジ
スタWR(0)に「2」をセツトする。 上述の如くして2番目の原稿が原稿載置ビン4
に入つた後、しばらく何もされないならば、前述
の如く原稿の検知とキー検知を行ない、再び表示
制御が行なわれ、今後は「X030」〜「X039」番
地に「2F0F0F1F0F」のデータが入つているの
で、表示器DP1が「2F」、表示器DP4が「1F」、
それ以外が「0F」と表示する。 次に数値キーが操作されると、Step4のKEY
INの制御に従つてまず1番目にセツトされた原
稿ビン7のコピー枚数のデータの格納が以下の如
く行なわれる。今原稿1枚につき23枚のコピーを
とるものとする。 まずStep1に於てレジスタWA(0)は「X020」
のデータが貯えられるので、WA(0)→AC、
AC→AccによりレジスタAccに「4」のデータ
がセツトされる。 次にSet ADDの制御に入り、原稿載置ビン7
のコピー枚数設定データが入るアドレス「X037」
がレジスタWA(1)に入る。 次にコピー枚数設定が終了しているかを判別
し、設定されていなければ、第24図に示される
KEYの制御に入り、数値キーの操作を判別する。
前述の如くこのとき入出力装置I/O−4はまず
4ビツトのキーがあるか(1ビツト)キーエラー
はあるか(1ビツト)など信号線か(KR0〜
KR3を表わす2ビツト)を出力し、その特定ビ
ツトに1が立つているか立つていないかで判断す
る。今立つていなければ、入出力装置I/O−4
よりレジスタAcc,WR(7)に数値キーのデー
タ「2」が入る。 次に再びどのキーが操作されたかが判別され、
数値キーであれば、今の置数が1桁目であるかど
うかをレジスタWR(1)の内容を見て判断する。 次にレジスタWR(7)データ「2」はレジス
タAccに取り込まれ、またレジスタWA(1)に
格納されている「X037」のデータをレジスタAC
に入れ、X037番地に「2」を格納する。次に
X036番地に「F」を格納し、また1回置数した
ことを記憶しておく為に「2」とレジスタWR
(1)に格納し、KEY INの制御を終る。まだ設
定完了キーOKは操作されていないから再び表示
制御に移り、今度は「2F0F0FF20F」のデータが
表示器DP1〜DP5で表示される。 次に数値キーの「3」が操作されると、前述と
同様に第20図に示されるKEYの制御が行なわ
れ、数値キーが押下されているかの2度目のチエ
ツクが行なわれたのち、2度目の置数かがレジス
タWR(1)の内容「2」をレジスタAccに転送
し、右回転(右シフト)を2度行ない、即ち1248
コードであれば、「2」は「0010」であるから、
その結果オーバーフロービツトOVFに「1」が
立つので、以下の如き制御がなされる。 まず「X037」番地に格納されている「2」が
「X036」に転送され、「X037」番地に「3」のデ
ータを格納し、レジスタWR(1)に「6」(即ち
0110)を格納し、KEY INの制御を終了する。
今のキー入力により、表示器DP1〜DP5は
「2F」「0F」「0F」「23」「0F」になる。まだ設定
完了キーは操作されていないので、Step2、3、
4、5の制御が繰り返される。 次に上述の枚数データの設定完了キーが操作さ
れる。KEY IN制御のKEY制御まで前述の如く
行なわれ、KEY制御に於いて完了キーが操作さ
れたことが判別されると、「F」がレジスタAcc
にセツトされ、さらにレジスタWR(7)にセツ
トされる。完了キーOKの操作のチエツクは前述
の数値キーと同様に2度チエツクされ、完了キー
OKであれば、レジスタWR(1)の内容を判別
し、数値データがセツトされているかを判別し、
セツトされていれば「7」がレジスタWR(1)
にセツトされ、次に第25図に示すSetflagに於
いてWA(0)の下1桁の「0」をAccに入れ、
かかるAccの内容を判断し、完了キーOKが操作
されたことを記憶する為にWA(0)の「020」に
下1桁の「0」をAccに入れ、かかる内容を判断
し、「X040」番地の最上位ビツトに「1」を記憶
する。次に数値キー、完了キーと操作されると、
WA(0)の内容は「021」になつているので、そ
の下1桁「1」で「X040」番地の最上位ビツト
の次のビツトに「1」をセツトする。 上述の如くして、「X040」番地にフラツグが立
ち、Step5の制御が行われる。即ち、「X040」番
地の最上位ビツトがオーバフロビツトOVFに入
力され、制御回路CTにより「OVF≠1」が判別
される。今1であるので、Step6に進む。まずコ
ピー枚数がカウントデータを貯えられるレジスタ
WA(4)がクリアされる。 次に「X020」番地の原稿載置ビンのNOをレジ
スタWR(2)に記憶させる。NOは原稿載置ビン
4〜8に対し、1〜5と与えられている。従つて
「4」がWR(2)に記憶される。次にStep7の制
御が始まる。 まず、WR(2)のアドレス「X008」がレジス
タACにセツトされ、次に「8」がレジスタAcc
にROMより転送され、Acc+WR(2)→Accが
行なわれる。次に入出力装置I/O−1のアドレ
ス「X100」がレジスタACにセツトされ、レジス
タAccに入つている「12」即ち「D」が入出力装
置I/O−4に送られ、I/O−4の端子Q3
Q0に「1100」が現われ、最上位ビツトの信号が
ゲートAG1〜AG5を開き、「100」がデコーダ
DE1によりアンドゲートAG4の他の入力端に
印加されるので、クラツチCl―4を駆動し、原稿
載置ビン7より1枚の原稿を導出させる。 次に上記原稿が複写機に送られるように、アド
レス「X300」がレジスタACにセツトされ、レジ
スタAccに2をセツトし、I/O−1と同様にク
ラツチCl―fを駆動させる。 上記クラツチcl―1のON時間はタイマTMR
により予め設定し、送り出したらオフさせる。次
に原稿が所定の位置に到達したかを検出手段SW
6で検出する。かかる検出手段SW6は第2図に
示す87である。かかる制御の間、前述の原稿ビ
ン4に入れた原稿に対するコピー枚数設定を検知
する。例えばコピー枚数9を設定する為に数値キ
ーが操作されると、まず原稿載置ビンに原稿入れ
た順序を記憶しているレジスタWA(0)に貯え
られているアドレス「X020」が「X021」に
「X040」番地のフラツグにより変わる。 次に再びKEY INの制御に入つたとき、前述
の原稿載置ビン7の原稿に対する枚数設定の
「2」置数と同様に、但し、レジスタWA(0)に
格納されているデータが「X021」なので、
「X031」番地に「9」のデータは入り「X032」
番地に「F」のデータが入る。さらに設定完了キ
ーが操作されれば、前述の操作と同様にRAMの
枚数設定フラツグ「040」「041」に「1」を立て
る。今回はコピーの順番が2番目なので、「040」
番地の「4」の重みのビツトが「1」となる。 上述の如きキー操作の後に原稿が原稿台の所定
の位置に来たことがStep8で判別されれば、クラ
ツチCl―fを切り、原稿の移動を停止し、コピー
スタート信号を入出力装置I/O―3より出力さ
せ、複写機に原稿の複写作動を行なわせる。 次のStep9に於いて、複写装置は帯電、露光、
現像、転写、定着の各工程を続けるが、露光工程
に於ける複写装置の光源の光を検知して、点滅回
数によりコピー枚数をカウントする為の制御を行
なう。この光源の検知信号(Lamp Detect)を
チエツクする。又Step8と同様にチエツクしてい
る間に他のカセツトの設定キーの入力、表示を行
う。上記光源の光を検知すると1枚コピーを完了
したことになる。 上述コピー検知の制御は入出力装置I/O−1
のI1の端子に入力される検知手段LDの信号を見
て行ない、「1」であつたとき、1枚のコピーが
完了したものとする。上述の入出力装置I/O−
1の端子I3〜I0の内容がレジスタAccに送られレ
ジスタACCの内容が2回右シフトされると、端
子I1の状態がオーバフロビツトOVFにセツトし、
内容が「OVF≠1」であれば、原稿が新たに原
稿受けビンに入つたか、キー操作は行なわれた
か、及びRAMの「X030」〜「X039」番地の内
容の表示制御が前述の如く検知手段LDより「1」
が現われる迄繰り返し行なわれるる。「1」が
I/O−1の端子I1に現われたら、レジスタAcc
の内容は左回転(1回転シフト)され、複写機本
体より送られる割込み信号が印加される端子I0
状態が判別される。もし「1」であれば、割込み
があつたことで、これは至急1枚だけあるいは枚
数コピーしたいという時複写装置のコビーボタン
を押すかあるいは割込み要求ボタンを押すことに
より複写装置からI/O−1の端子I0に入力され
る。これが検知されるとコントロール装置は現状
の状態をそのままホールドし割込み信号が終了す
るのを待ち、終了後Step11に入る。もし割込み
信号がなければ、すぐにStep11のコピー枚数カ
ウント作動と設定枚数の比較を行なう。CNTの
詳細は第27図に示される。同図に従つて説明を
行なうならば、レジスタWA(4)はStep4に於て
クリアされており、かかるレジスタWA(4)の
最下位桁の「0」がレジスタAccにセツトされ+
1をALUで行ない加算結果をAccに貯えさらに
AXUでAccの内容が10進補正され、Accの内容
はレジスタACのAC3に送られる。 次にオーバーフロービツトOVFが「OVF≠
1」であるか判別される。今「OVF≠1」であ
るので、次にコピー枚数の設定原稿が格納されて
いる「X030」〜「X039」番地のデータを取り出
す為に、レジスタWR(2)の内容がとり出され、
その内容が1〜5のいずれであるかを調べる。今
「4」のデータがWR(2)に入つているので、
「X037」のデータがWA(2)に入り、さらにレ
ジスタACに入り、「X037」番地に貯えられてい
るデータ「3」がレジスタAccに導出される。 次にレジスタWA4の最下位桁のデータが導出
されレジスタAccの内容と比較される。今Acc≠
0なのでに行き、Accをクリアし、さらにWR
(3)をクリアして、CNTの制御を終了する。次
にレジスタWR(3)の内容をAccに転送し、
「Acc=0」の判断を行なう。今の場合yesなの
で、再びStep9の原稿検知等の制御にもどる。今
コピースタートボタンはオンを持続しているの
で、複写機は原稿台に載置されている原稿のコピ
ーを続け、レジスタWA(4)の最下位桁の内容
が「3」になつたとき、CNTの制御の「X037」
番地の内容とWA4の最下位桁の内容とを比較し
たとき「Acc≠0」でなくなるので、に行か
ず、WA(2)の「X037」の番地データを
「X036」に変え、「X036」番地の内容とWA(2)
の「X012」番地の内容比較を行なう。しかる結
果Acc=1なので、再びStep9、10、11の制御手
順を行ない、上記制御手順を行う毎にレジスタ
WA(4)の内容は1づつ増加していく。原稿載
置ビン7の1枚目の原稿に対して5枚目の複写が
行なわれているときに複写機COP例えばスイツ
チ(不図示)が操作され、割り込み信号が発生す
ると、Step9の入出力装置I/O−1によるデー
タ取り込みのとき、5枚目の複写の検知データと
共に割り込み信号が端子I0より取り込まれ、5枚
目の複写が行なわれたことをレジスタAccを2回
右シフトすることでオーバフロビツトOVFに入
れて確認し、しかるのちレジスタAccの内容を1
回左シフトして割り込み信号をオーバフロビツト
OVFに入れることにより第26図に示す割り込
み制御を行なわせる。 まずレジスタに入出力装置I/O−3を選択す
る為にアドレスデータX300を入力する。次に出
力端子O2を選択する為にデータ「4」をレジス
タAccにセツトし、入出力装置I/O−3の端子
O2よりクラツチCl−bを駆動する信号を出し、
端子O0より出るコピー信号をオフにする。 クラツチCl−bが駆動されると、不図示の駆動
手段がローラ77,78を逆回転させ、原稿ガラ
ス35上の原稿を仕切板80上のベルト上に搬送
させる。もちろんこのとき吸引フアン81がベル
ト79に原稿を吸着させている。上述の如き作動
により原稿が検出手段92によつて検出される迄
移動を続ける。検出手段92が原稿を検知する
と、スイツチSW7がオンし、入出力装置I/O
−3の端子I0に「1」の信号を送る。かかる信号
レジスタAccに取り込まれ、右シフトを1回さ
せ、オーバフロービツトOVFが1になるかなら
ないかで判別され、「1」になれば、入出力装置
I/O−3を選択するアドレス「X300」がレジ
スタACにセツトされ、レジスタAccに「0」を
セツトし、入出力装置I/O−3の端子O0〜I0
り出力される信号を0に6、搬送ベルト79の駆
動制御を行なうクラツチCl−bをオフさせて、ベ
ルトを停止させる。上述の如くして原稿は搬送装
置内に退避させられる。 次に入出力装置I/O−4を選択し、データ
「3」を送り退避完了を警告装置FLでオペレータ
に示させると共に、複写機Copと搬送装置Caru
との結合をソレノイドLRを駆動し、解除させる。 次に操作者は搬送装置Caruを第6図の如くそ
の一端を持上げ、原稿ガラス35上に至急にコピ
ーをとらなければいけない原稿をのせ、複写機
COPに設けられている、コピーボタンを操作し、
所望のコピーをとる。 一方制御回路は上述の割り込みコピーの作動
中、入出力装置I/O−1の端子I0の状態を検出
しつづける。 上述の至急のコピー作業が終了し、操作者が搬
送装置Caruを元の状態にもどし、割込みスイツ
チが再びオフになるように操作されると、入出力
装置I/O−1の端子I0は「0」を印加されるの
で、オーバフロビツトOVFは0となり、割込み
は終了したことを確認する。 次に搬送装置Caruが再び元の状態に置かれる
と、スイツチSW8が入出力装置I/O−4の端
子I0に信号を送り、かかる信号がオーバフロビツ
トOVFで確認されると次の制御を行なう。 次に割り込み制御の前に行なつていた原稿に対
するコピーを再開する為に、入出力装置I/O−
3のアドレスX300がレジスタACにセツトされ、
またレジスタAccに「2」をセツトし、クラツチ
Cl−fを駆動し、退避させていた原稿を再び原稿
ガラス35上に搬送ベルト79により移動させ
る。原稿ガラス35上に送られて来た原稿がスイ
ツチSW6により再び検出されると、クラツチCl
−fを切り、再びコピー信号を複写機COP、に
送りコピーを中断した原稿に対するコピーを再開
させ、Step11の制御に入る。まず5枚目のコ
ピーを完了したことでレジスタWA(4)の内容
を5にさせ、次に設定枚数「23」と同じかを比較
し、同じでないので、再びStep9のORG、KEY
IN、DPYに始まる制御を繰り返す。レジスタ
WA(2)に「23」が記憶されたとき、「X036」
「X037」に記憶された「23」と一致するので、
CNTの最後の制御でAccに1をセツトし、かか
る内容をWR(3)にセツトし、Step11の最後の
Acc=0かの判別でNOとなり、Step12の制御を
行なう。即ち入出力装置I/O−3の端子中0に
コピー信号オフの「0」を送り、さらに複写機3
7の原稿台の原稿を次の原稿ととり換える為、原
稿搬送部33の駆動手段がクラツチcl−fの作用
により作動され、原稿が移動を始める。次に原稿
受けビン36−40に複写済の原稿を入れる為、
ガイドレバー45等がソレノイドSL−1〜SL−
5により駆動され、原稿を原稿受けビン36−4
0に送る。なおソレノイドSL−1は原稿受けビ
ン36に対し作用し、SL−2は原稿受けビン3
7に作用する。今、前述の原稿載置ビン7に対し
クラツチCl−4が作用したのと同様にソレノイド
SL−4が作動し、先報の原稿が原稿受けビン3
9に格納される。 上述の作動が終了するとStep13の制御になり、
まず現在行なつている原稿載置ビン7に原稿があ
るかを入力装置I/O−1のI0,I1,I2,I3及び
入力装置I/O−2のI3の入力を調べて行なう。
今原稿が原稿載置ビン7にあるので、Step7にも
どり前述と同様の作動が始まり、原稿載置ビン7
に入つている原稿5枚に対するコピーが完了する
と、Step14に入り、まず現在原稿が入つている
原稿載置ビンの数を記憶しているレジスタWR
(0)の内容を−1とする。今「2」であつたか
ら「1」となる。次に原稿載置ビン7に原稿がな
くなつたから表示器DP4に於いて表示されてい
た「23」を「0F」に変える為にレジスタWR(2)
から「4」を取り出し、レジスタWA(1)に
「X037」のアドレスをADDの制御に於いて行な
い、上記「X037」のアドレスを頼りに「F」を
入れ、「X037」を「X036」に変え、「X036」番地
に「0」を入れる制御を行なう。 次に「X020」〜「X025」内容が左シフトされ
る制御が行なわれ、最後に「X024」番地に「0」
をセツトする制御でStep14を終了する。 次のSteP15に於いては、「X040」「X041」番地
の内容を1ビツト左シフトさせる制御及びコピー
枚数をカウントするレジスタWA4をリセツト
し、レジスタWR(0)が「0」であればSteP1に
もどし、WR(2)の内容が0でなければ、原稿
が原稿載置ビンのいずれかに入つているので、
Step6にもどり次に複写されるべき原稿載置ビン
の原稿に対する制御が行なわれる。前述の
Step14に於いて「X020」の番地には原稿載置ビ
ン9を意味するデータ「1」が入つているので上
述の如く原稿載置ビン4に対する制御がなされ
る。上述の例に於いてコピーの条件として枚数の
例を示したが、それと同様にコピー濃度等の条件
も設定できる。 以上述べた如く本発明は画像情報の画像処理条
件を入力する為の入力手段と、前記入力手段より
入力され、複数の画像情報のおのおのに対して相
異なる画像処理条件を識別可能に記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶された前記複数の画像
情報のそれぞれに対する前記画像処理条件を前記
記憶手段より読み出し、該読み出した画像処理条
件のそれぞれに基づき前記画像情報のそれぞれの
画像処理を行なう画像処理手段と、前記画像情報
に対する画像処理を行なつている間に前記入力手
段より別の画像情報に対する画像処理条件を前記
記憶手段に記憶する為の入力制御手段と、前記画
像処理手段の画像処理を中断させる指示手段と、
前記中断させる指示手段の指示に応答して、前記
画像処理手段による前記画像情報の画像処理を中
断させる第1の制御手段と、前記画像処理手段で
中断した画像処理を再開させる為に前記記憶手段
に記憶された中断した画像情報に対する画像処理
条件を読み出し、読み出した画像処理条件に基づ
き前記画像処理手段で中断された前記画像情報の
内の残りの画像情報を選択し前記画像処理手段で
画像処理を行なわせる第2の制御手段とを設ける
事により、複数の画像情報の1に対する画像処理
を中断して、しかる後、上述の画像処理を再開す
る際、前記記憶手段に記憶された複数の画像処理
条件の中から画像処理の中断した画像処理条件を
読み出し、中断した画像処理が適切に再開しうる
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像処理装置の外観図、
第2図は本発明の画像処理装置の断面図、第3図
はその駆動部を示す断面図、第4図は原稿受け部
の拡大断面図、第5図は搬送装置の斜視図、第6
図は搬送装置の外観図、第7図はコントロール装
置のブロツク図、第8図はROMのブロツク図、
第9図AはRAMのブロツク図、第9図Bは
RAM内の説明図、第10図は入出力装置I/O
−1,…I/O−3のブロツク図、第11図は入
出力装置I/O−1,〜I/O−3の外部接続
図、第12図は入出力装置I/O−4の外部接続
図、第13図は基本タイミング図、第14図〜第
27図は制御説明図、第28図は外部のタイミン
グ説明図である。 1は複写請求装置、2は原稿載置部、33は原
稿搬送部、3は原稿受け部、4〜8は原稿載置ビ
ン、36〜40は原稿受けビン、IRPは割り込み
検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 画像情報の画像処理条件を入力する為の入力
    手段と、前記入力手段より入力され、複数の画像
    情報のおのおのに対して相異なる画像処理条件を
    識別可能に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
    記憶された前記複数の画像情報のそれぞれに対す
    る前記画像処理条件を前記記憶手段より読み出
    し、該読み出した画像処理条件のそれぞれに基づ
    き前記画像情報のそれぞれの画像処理を行なう画
    像処理手段と、前記画像情報に対する画像処理を
    行なつている間に前記入力手段より別の画像情報
    に対する画像処理条件を前記記憶手段に記憶する
    為の入力制御手段と、前記画像処理手段の画像処
    理を中断させる指示手段と、前記中断させる指示
    手段の指示に応答して、前記画像処理手段による
    前記画像情報の画像処理を中断させる第1の制御
    手段と、前記画像処理手段で中断した画像処理を
    再開させる為に前記記憶手段に記憶された中断し
    た画像情報に対する画像処理条件を読み出し、読
    み出した画像処理条件に基づき前記画像処理手段
    で中断された前記画像情報の内の残りの画像情報
    を選択し前記画像処理処理手段で画像処理を行な
    わせる第2の制御手段とを有する画像処理装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49133024A (ja) * 1973-04-25 1974-12-20
JPS5142542A (ja) * 1974-08-12 1976-04-10 Xerox Corp

Patent Citations (2)

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JPS49133024A (ja) * 1973-04-25 1974-12-20
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