JPS63116110A - 線材の位置決め，軸合せ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、線材の接続時等における位置出し。

軸合せ装置に関するものであり、光ファイバーの接続に
応用した。

〔発明の概要〕

本発明は、線材の位置決め、軸合せ装置において、上記
線材に平行光を照射し投影像を分割型受光素子で受ける
事により、上記線材の位置決め。

軸合せを行なう装置である。

〔従来の技術〕

従来、線材の位置出し、軸合せ装置としては、例えば光
ファイバーの場合、第２図に示すように光ファイバーの
被覆除去後の素線９ａ、９ｂを■溝８ａ＋８ｂで保持し
、図示しない顕微鏡等で目視によってファイバーの端面
間隔を設定する方法や、特開昭５９−７２４１４公報に
、ファイバーの外形あるいはコア中心をＴＶカメラ画像
処理により検出して調芯を行なう方法が開示されている
。

〔発明が解決しようとする１、１照点〕しかし従来の方
法においては、Ｖ？ｉ％によって軸合せを行なう場合、
ファイバー表面のキズによるファイバー強度の低下、ま
た光ファイバーのコアを検出する方法においては受光器
として顕ｍＨ１ＣＣＤガメラ等を使用する為、検出機構
が大型で、かつ高価となり、さらに画像処理が必要とな
る為、調芯時間が長い等の欠点を有していた。そこでこ
の発明は、従来のこのような欠点を解決する為、線材の
端面位置出し及び軸合せをリアルタイムで行え、装置の
小型、軽量、低価格化を目的としている。

［問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決する為、この発明は平行光を発する投
光器と線材の投影像を受ける分割型受光素子とを対とし
た光学系を使用し、リアルタイムに上記線材の２あるい
は３次元の位置検出及び軸合せを行い、Ｔｏ合せ時間の
短縮と、小型、軽量、低価格化をはかった。

（作用〕 上記のように、分割型受光素子を使用した受光部に線材
の端面部を投影する事により、線材の位置出し及び軸合
せがリアルタイムに行え、小型、軽量、低価格化が出来
る。

〔実施例〕 以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は対をなす線材１ａ、１ｂの端面を互いに対向さ
せ、上記線材に垂直な方向から平行光を投射した時、４
分１（り受光素子２ａ、　２ｂ、　２ｃ、　２ｄに上記
線材１ａ、ｌｂが投影される事を示し、Ｐ３は４分割受
光素子２ａと２ｂの分割線を、Ｐ３’は２ｄと２Ｃの分
割線をそれぞれ示す。

第１ａ図は線材１ａをＺ方向に移動した場合の４分割受
光素子２ａ、　２ｂの出力信号の和の信号の変化を示し
、Ｐｌは線材１ｄの投影像１ａ１が４分割受光素子２ａ
、　２ｂにかかったことを示し、Ｐ２は線材１ａの端面
が４分割素子２ａ、２ｂと２ｃ、２ｄの分割線位置まで
移いしたことを示す。

第１ｂ図は線材１ｂをＺ方向に移動した場合の４分割受
光素子２ｄ、　２ｃの出力信号の和の信号の変化を示し
、Ｐ２°は線材１ｂの端面が、４分割受光素子の２ａ、
２ｂ側から２ｄ　、　２ｃ側に移動した事を示し、Ｐｌ
ｏは線材１ａの投影像１ａ’が４分割受光素子の２ｄ、
　２ｃからはずれたことを示す。

第１Ｃ図は線材１ａをＸ方向に移動した場合の４分割受
光素子２ａと２ｂの出力信号の差の変化を示し、Ｐ３を
境に、投影像ｌａ′の面積が２ａ側と２ｂ側とで等しく
なった場合、（２ａ−２ｂ）の出力信号は０となること
を示す。

第１ｄ［Ｉは線材１ｂをＸ方向に移動した場合の４分割
受光素子２ｄと２０の出力信号の差の変化を示し、Ｐ３
゛を境に、投影像１ｂ’の面積が２ｄ側と２Ｃ側とで等
しくなった場合（２ｄ　−２ｃ）の出カイ３号がＯとな
ることを示す。

第３図は線材１ａ、　ｌｂに垂直な２方向Ｘ及びＹから
、平行光を投射する投光７ｉ４＋５．及び線材１ａ、　
ｌｂを投影させる分割型受光素子２，３と、投影像を拡
大する光学系６．７とで構成される事を示し、第４図は
、分割型受光素子として、２分割受光素子１０ａ。

１０ｂを使用したことを示す。

以上の実施例において、第１図のごとく４分割受光素子
外、あるいは受光素子内から線材１ａをＺ方向にｌｂを
Ｚ逆方向に移動しながら第１ａ図及び第１ｂ図を利用し
、線材端面位置を検出し、位置決めを行なう。この際、
４分割型受光素子の２ａ、　２ｂと２ｄ　、　２Ｃ間の
分割線を利用して位置決めを行なう場合、前記分割線幅
を変えることにより、端面間隔の位置決めが高精度に出
来る。

さらに線材１ａをＸ方向に移動しながら、線材１ａの投
影像の比率２ａ／２ｂを、線材１ｂの投影像の比率２ｄ
／２ｃに一致させる。上記動作を第３図に示すように、
Ｘ、７両方向について行なうことにより、線材１ａ、　
ｌｂの軸合せが可能となる。

第４図は、２分割受光素子１０ａ、１０ｂを使用した実
施例である。線材１ａ、　ｌｂの投影像が２分割受光素
子外の位置から、線材１ｂを位置Ｐ５を経由し、位置Ｐ
４まで２２方向に移動し、その時の２分別受光素’ｆ’
−１０ａ、１０ｂの出力信号を図示しない記憶装置にて
記憶した後、線材１ｂを２分割受光素子１０ａ、　１０
ｂ外まで反転移動する。

次に線材１ａを位置Ｐ４を経由し、位置Ｐ５まで移動し
、２分割受光素子１０ａ、　１０ｂの出力１３号を、上
記記憶データに一致させるようＸ方向に移動し、Φ、１
１合せを行なう。同様にＹ方向についても行い綿材ｌａ
、　ｌｂの軸合せを行なう。これにより分割型受光素子
の取付は時の傾きにより軸ズレを防ぐことが出来る。さ
らに線材１ａを位ｌ　Ｐ　４から、線材１ｂを位置Ｐ５
からそれぞれ任意の距離を移動させることにより、線材
１ａ、　ｌｂの位置出しを行なうことが出来る。

〔発明の効果〕

この発明は、以上説明したように、平行光を発する投光
器と分割型受光素子とを対とする光学系をＸ、Ｙ方向に
配置することにより、光ファイバーのみならず線材−搬
の端面の位置出し及び軸合せをリアルタイムに行なう事
を可能とし、さらに装置の小型、軽輩、低価格下をはか
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明にかかる位置出し、軸合せ原理図を
示し、第１ａ図、第１ｂ図は位置決めの特性、第１ｃ図
、第１ｄ図は軸合せ特性を、第２図は従来の光ファイバ
ーの調芯方法説明図、第３図は位置決め、軸合せ機構説
明図、第４図は分割型受光素子として、２分割受光素子
を使用した位置決め１軸合せ装置の説明図をそれぞれ示
す。 １・・・線材 ２．３・・・分割型受光素子 ４．５・・・投光器 ６．７・・・光学系 ８・・・■溝ブロック ｌＯ・・・２分割受光素子 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 対をなす線材の端面を互いに対向し、位置決め、軸合せ
   を行なう装置おいて、上記線材の軸方向と垂直な直交す
   る２方向より平行光を照射する投光器と、該投光器の光
   軸上に線材をはさんで対向して配置した上記線材の投影
   像を受ける分割型受光素子からなり、上記投影像の面積
   と分割比によって上記線材の位置を認識し、上記線材の
   位置決め、軸合せを行なうことを特徴とした線材の位置
   決め、軸合せ装置。