JPS63116024A - 石油燃焼器の点火装置 - Google Patents

石油燃焼器の点火装置

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JPS63116024A
JPS63116024A JP26135886A JP26135886A JPS63116024A JP S63116024 A JPS63116024 A JP S63116024A JP 26135886 A JP26135886 A JP 26135886A JP 26135886 A JP26135886 A JP 26135886A JP S63116024 A JPS63116024 A JP S63116024A
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Japan
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air
valve
wick
oil tank
air chamber
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JP26135886A
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JP2696318B2 (ja
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Yutaka Nakanishi
豊 中西
Toshihiko Yamada
利彦 山田
Shigeo Gamo
蒲生 茂雄
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は芯下げ操作によって短時間で消火する消火装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
出願人は芯上下軸による芯下げ操作だけで短時間に消火
できる消火装置として特公昭61−25962号を提案
し、実際にこの装置を取付けだ石油燃焼器を市販してい
る。この消火装置の構成・作用は上記公報に詳記されて
いるが、要部を説明すると、石油燃焼器の芯収容筒1の
間隙2を芯3厚さよりも大きくして空気流通を可能とし
、該芯収容筒1に隣接する空気室4を設け、通常燃焼時
空気を空気室4と芯収容筒1から燃焼部に供給する構造
を備えている。この為石油燃焼器燃焼中空気室4は常に
新鮮な空気が満たされている。而して消火操作時空気室
4の外気導入孔を閉ざすと共に空気室4と芯収容筒1間
隙を連通ずる開口5よりも芯3を下げると、芯3の降下
と共に間隙2内に引込まれた炎は開口5から密閉した空
気室4の酸素を消費して空気室4を不燃ガス室とし、か
つ芯3から気化した石油ガスが空気室4に拡散して芯収
容筒間隙2の石油ガスが燃焼継続不可能な状態に薄めら
れ、消火するものである。そしてこの消火装置は消火時
芯の周囲の石油ガスを吹飛ばしたシ外部から空気を導入
して冷却したシ薄めたシして消火するものではない為に
、消火時の悪意がほとんどないという特徴がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上記の消火装置は通常燃焼時常に空気室の開閉
弁が開かれているから、石油燃焼器に吹き付ける風が直
接開閉弁に向う時には燃焼部のドラフトによって設定さ
れる流入空気量に対して、異常に多い空気が空気室に供
給され、燃焼状態が悪化するものである。
また一般的にこの種の石油燃焼器に間違って揮発性の高
いガソリンを用いて燃焼した時には油タンクの開口部例
えばカートリッジ油タンクの受皿から外部にガソリンの
蒸気が洩れだし、このガソリン蒸気は燃焼部の炎によっ
て、燃焼部以外の受皿部などの開口部に引火し火災とな
ってしまうものであり、この為の安全対策は全くなされ
ていなかった。
〔問題点を解決する為の手段〕
この発明は石油燃焼器の消火装置が通常時開閉を部分か
ら空気を吸入していることに着目し石油燃焼器に吹付け
る風の影響が全くない油タンク内に向けて開閉弁を取付
けて風の影響を防ぐと共に、油タンク内に例えば受皿の
開口から油タンクを経て開閉弁に至る空気流路を作った
ものである。この為揮発性の高いガソリン等を誤って使
用した場合、油タンクのガソリンの蒸気は開閉弁から空
気室を経て燃焼部に流れて燃焼してしまい、受皿等の燃
焼部以外の開口部からガソリンの蒸気を洩れに〈<シた
ものである。
即ち実施例である図によって説明すると、1は芯収容筒
、2は芯収容筒1の間隙、3は芯収容筒1の間隙2に収
納した燃焼芯である。該芯3を収納した芯収容筒間隙2
は芯厚さよりも大きくしてあシ、燃焼状態に影響が出な
い程度の空気流通を可能としている。4は芯収容筒1と
隣接して設けた空気室、5は空気室4と芯収容筒間隙2
とを連通ずる開口であシ、該開口5は芯下げ時の燃焼芯
3の上端よりも高い位置にあけである。6は空気室4に
取付けた開閉弁であり、該開閉弁6は油タンク7の上部
空間に開口している。8は芯上下軸、9は芯上下機構で
あシ、芯上下軸8の先端のピニオンギア10はラックギ
ア11を介して芯上下筒12を回動し、該芯上下筒12
は芯保持筒13の駆動ピン14を介して芯3を上下する
。前記開閉弁6は芯上下筒12に取付けた、駆動カム1
5によって操作され、芯下げ時閉・芯上げ時開となる。
16は油タンク7の受皿、17はカートリッジタンクで
アリ、油タンク7は受皿16の小孔18などの開口部に
よって外気と連通ずる。
〔作用の説明〕
この種の石油燃焼器の油タンク7は燃焼の進行にしたが
って油面が低下するので、油タンク内に外気を取入れる
開口部が必要であシ、この為キャップにあけた空気孔や
芯調節器カバーを取付けるパツキン部のスリットやカー
トリッジタンクの受皿の小孔などによって外気と連通し
ている。この発明の空気室4に取付けた開閉弁6はこの
油タンク7内に開口しておシ、通常使用時開閉弁6が開
かれると外気は油タンク7の上部空間から開閉弁6を経
て空気室4に流入し、芯収容筒1の開口5から芯収容筒
間隙2を通シ燃焼部へ抜ける流路ができるものである。
石油燃焼器使用中でも油タンク7の温度は低く石油ガス
の気化はごくわずかであシ、従って空気室4内の空気は
ほぼ外気と同じであシ、消火操作を行うと密閉された空
気室4と開口5の働きで極めて短時間に石油燃焼器を消
火させることができる。そして石油燃焼器に風が吹き付
けても油タンク7内の空気には影響なく燃焼状態が悪化
しないものである。
また誤って燃料にガソリンを用いた時には、常温であっ
ても油タンクのガソリンは気化を続ける。そしてこの気
化したガソリンは外気に代って開閉弁6がら空気室4に
入シ、芯収容筒間隙2から燃焼部に至シ燃焼するもので
あシ、油タンク7の外気が流入する受皿16の小孔18
などの開口部から外部へガソリンの蒸気のもれを防ぐこ
とかでき、火災等のトラブルが防止できる。
尚ガソリン使用時は空気室4内はガソリンの蒸気で満た
されておシ、短時間消火は期待できない。
〔効果の説明〕
以上の様にこの発明は空気室4に取付けた開閉弁6を油
タンク7内に開口し、空気室4に流入する空気は油タン
ク7の上部空間を介して流入するように構成したから、
広い油タンク7の上部空間が空気の緩衝室となシ、石油
燃焼器に吹付ける風の影響を完全に防止できたものであ
る。
またこの種の石油燃焼器に誤ってガソリンを使用した時
はほぼ全数が火災を起していたが、この発明の構造では
蒸発したガソリンのほとんどが空気室4を介して燃焼部
へ流れて燃焼するようになシ、油タンク7から外部へガ
ソリンの蒸気の洩れがなくなった。この為ガソリン使用
によって火災を起す事例は極端に少くなシ、石油燃焼器
の安全性が高まったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明品の断面図、第2図は要部断面図、第
3図は横断面図である。 1・・・・・・芯収容筒 2・・・・・・間隙 3・・
・・・・芯 4・・・・・・空気室 5・・・・・・開
口 6・・・・・・開閉弁 7・・・・・・油タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯収容筒1の間隙2を芯3厚さよりも大きくして空気流
    通可能とし、かつ芯収容筒1と隣接して空気室4を設け
    、芯下げ時の芯3の上端よりも高い位置の芯収容筒1に
    あけた開口5で間隙2と空気室4とを連通すると共に、
    空気室4には芯上下と連動する開閉弁6を設け、該開閉
    弁6は芯上昇時に開口し、芯下げ時に閉止する石油燃焼
    器の消火装置に於て、該開閉弁6は外気と連通する油タ
    ンク7内に開口することを特徴とする石油燃焼器の消火
    装置。
JP61261358A 1986-10-31 1986-10-31 石油燃焼器の消火装置 Expired - Lifetime JP2696318B2 (ja)

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JP2696318B2 JP2696318B2 (ja) 1998-01-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05332514A (ja) * 1992-05-29 1993-12-14 Toyotomi Co Ltd 芯上下式石油燃焼器の安全装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5871509U (ja) * 1981-10-30 1983-05-14 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 芯上下式石油スト−ブ
JPS6125962A (ja) * 1984-07-13 1986-02-05 Kubota Ltd エンジンの吸気通路への排気ガス還流装置

Patent Citations (2)

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JP2696318B2 (ja) 1998-01-14

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