JPS63113520A - 広角眼鏡用レンズ - Google Patents

広角眼鏡用レンズ

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JPS63113520A
JPS63113520A JP25854586A JP25854586A JPS63113520A JP S63113520 A JPS63113520 A JP S63113520A JP 25854586 A JP25854586 A JP 25854586A JP 25854586 A JP25854586 A JP 25854586A JP S63113520 A JPS63113520 A JP S63113520A
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JP
Japan
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lens
wide
angle
radius
spectacles
Prior art date
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Pending
Application number
JP25854586A
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English (en)
Inventor
Eiji Itoi
糸井 永治
Toshihiko Hirabayashi
俊彦 平林
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KIYOKUEI KENMA KAKO KK
AGC Inc
Original Assignee
KIYOKUEI KENMA KAKO KK
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、眼鏡用レンズに関するものであり、特に、広
い外方視野の得られる広角眼鏡用レンズに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、眼鏡とは遠方の視力が得られない人のために眼鏡
フレームの内縁にマイナスレンズを周設した所謂、近視
矯正用眼鏡が、また、近接点の視力が得られない人のた
めに眼鏡フレームの内縁にプラスレンズを周設した所謂
、遠視矯正用眼鏡が実用性を主体として使用されてきた
。このような眼鏡において、レンズはモ面的なものがf
撃通であり、左右の視野が眼鏡フレームによって制約さ
れ、従って、左右の視野を得るには市を左右に振らねば
ならなかった。
最近、各種産業の発達、あるいは個人の生活水準の向−
ヒや趣味の多様化に伴ない眼鏡に対しても実用性のみに
限らず種々の付加機能が要求されるようになってきた。
これらは、交通輸送機関において、例えば自動車の運転
中に顔を正面に向けていながら左右に注意を必要とする
ことから、従来の眼鏡では左右の視野の確保には不便で
あり、交通安全対策上からも改良された眼鏡が強く望ま
れている。また、レジャーの分野において、例えば野球
やゴルフ等での広い視野の確保、海水浴やダイビング等
での水中での広い視野の確保などに対応し得る眼鏡の要
求が大きくなっている。
上記のような現状において、レンズ正面と略100〜1
20度の角度で屈折する略半円形又は0字形のレンズ屈
曲部とが透明又は半透明の同一素材で一体的に形成され
た広視野眼鏡が実開昭513−12128号公報に、さ
らに、眼鏡フレームのリム部の目尻方向外側部のサイズ
を拡張して横枠の長いレンズを嵌着できる構成とした広
視野用眼鏡フレームが実開昭60−128323号公報
に開示されている。
[発明の解決しようとする問題点] 従来の眼鏡は、生活に必要な視力を確保するための矯正
用眼鏡として実用化が行なわれてきたものであり、広視
野を確保するという機能は有していない。
而して、前述のように広視野が得られるとして提案され
ている広視野が眼鏡はレンズ正面部と13100〜12
0度の角度で屈折する略半円形又は0字形のレンズ屈曲
部とからなることから、屈折する部分では視野に歪を生
じ易く、しかも、レンズ正面部と屈曲部とに視力矯正用
の度数、即ち、ジオブタを付与した場合は屈折する部分
での視野の歪が更に強調されて、実用的には不適占なも
のとなることが予想される。したがって、視力矯正用の
ジオブタ付与については何ら示されてはいない、さらに
、前述の広視野用眼鏡フレームはそのフレームに適用し
得るレンズについては何ら示されてはいない。
本発明は、従来技術が有していた前述の問題点を解消し
ようとするものであり、しかも従来知られていなかった
視力矯正用の度数が付与されていても歪を生ずることな
く、均一な広い外方視野、の得られる広角眼鏡用レンズ
を新規に提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、口径50ff1m以上であり、ディオプトリ
が+3.00乃至−3,00の眼鏡用レンズにおいて、
該レンズのおもて面の曲率半径が60111IIR以下
であることを特徴とする広角眼鏡レンズである。
本発明の広角眼鏡用レンズはレンズロ径50mm以りで
あってディオプトリが+3800乃至−3,00の範囲
の弱−中間程度までのレンズにおいて、レンズおもて面
の曲率半径をEIOm+wR以下とすることに特徴があ
り、眼鏡として装用した場合に広い外方視野が得られる
。面して、レンズのディオプトリは好ましくは÷2.0
0乃至0.00及び0.00乃至−3,00の範囲であ
る。
レンズロ550mm以Eであって、レンズおもて面の曲
率半径が80aa+R以下のものも強度レンズとして、
例えばディオブトリ +4.00以上であるものが存在
してはいるが、かかるレンズは眼鏡として装用した場合
、広い外方視野が得られることはなく、むしろ、レンズ
周辺部ではプリズム作用を生じて、像が歪むという欠点
を有している。一方、レンズロ径50a+m以下のレン
ズも特殊レンズ、例えばコンタクトレンズなどが存在し
ていて、レンズ表面の曲率半径も小さいが、眼鏡用レン
ズとしての範時に入るものではなく、特に広い外方視野
が得られるものでもない。したがって、眼鏡用レンズと
して、特にレンズのディオブトリが+3.00乃至−3
,00の弱φ中間程度までのレンズにおいては、レンズ
の口径50mm以Eであって、レンズおもて面の曲率半
径[10mmR以下とすることによって広い外方& ’
ffの得られるレンズは知られていない。
本発明において、レンズおもて面、うら面とは通常の眼
鏡レンズの表現法に従い、i’lJ、鏡の装用者を規僧
として、おもて面は装用者と反対の外力側、うら面とは
装用者に近接する側をa味する。また、ディオプトリ(
D P)はレンズおもて面カーブ(Kl)とレンズうら
面カーブ(K2)との差であり、焦点距離(f)との関
係及び曲率半径(R)との関係は次式に従う。
%式%() (n:レンズ材料の屈折率) よって、例えばディオプトリ0であるとおもて面カーブ
とうら面カーブとは平行であり、デイオプトリ +3.
00は例えば、おもて面カーブ3.50、うら面カーブ
0.50、ディオプトリ −3,00は例えば、おもて
面カーブ0.50、うら面カーブ3.50の如くなる。
ディオブトリが大きくなるに従い強度レンズとなる。
本発明の広角眼鏡用レンズにおいて、ディオプトリ +
3.00、−3.00はおもて面白率半径80mmR以
下とすることの関係において限度である。
本発明の広角眼鏡用レンズは球面レンズ、乱視レンズ、
非球面レンズ、二重焦点レンズ、多焦点レンズ、累進焦
点レンズなどの各種レンズに適用することができる。
本発明の広角眼鏡用レンズをより明確とするために図面
によって説明する。第1図は本発明の広角眼鏡用レンズ
において、マイナスレンズの1例を示す側面図である0
図中、レンズ本体10は口径50mm以上であり、おも
て面20及びうら面30は曲面に形成されてなり、おも
て面20の曲率半径R1はレンズの口径のl/2 より
大きいことが望ましい。而して、広い外視野の確保とい
う観点から可能な限り小さくすることが好ましく、80
mmR以下であることを必要とし、さらに眼鏡フレーム
への装着性、装用者の装用感などから50mmR以下と
するのが好適である。うら面30の曲率半径R2はレン
ズの必要とするディオプトリにより決定される。
第2図は、従来のレンズにおけるマイナスレンズの1例
を示す側面図である。図中レンズ本体11は口径50m
m以りであり、おもて而21及びうら而31は曲面に形
成されてなる。而して、おもて面21の曲率半径R3は
一般的に70〜200mmRであり、うら面31の曲率
半径はレンズの必要とするジオプトリによって決定され
る。
本発明の広角眼鏡用レンズの材質としては、ガラス、プ
ラスチフクいずれでもよく、プラスチフクにおいては、
例えば透明性、表面硬度、耐衝撃性に優れるジエチレン
グリコールビスアリルカーボネートに代表される不飽和
炭酸エステルを主成分とする重合体が好適であるが、ポ
リカーボネート、ポリメチルメタクリレートなどであっ
てもよいことは勿論である。
広角眼鏡用レンズの製造方法は特に限定されるものでは
ない。例えばガラス製広角眼鏡用レンズにおいては、ガ
ラス製レンズブランクをカーブジェネレーターで所望曲
率半径に従った曲面に研削し、砂かけ、研e I程を得
ることによって製造される。また、弱度のレンズにおい
ては、ガラスレンズ素材をプレス、自主的げなどの方法
によって所望曲率半径のレンズを成形し、さらにレンズ
表面を研磨することによって得ることもできる。プラス
チック製広角眼鏡用レンズにおいては、レンズ表面を予
め所望曲率半径となるように仕上げられたガラス製金型
を用いて注型重合する、あるいは原料がペレット状など
であれば射出成形、射出圧縮成形などの従来の成形技術
を応用することによって製造することができる。
[作用] 本発明の広角眼鏡用レンズか広い外方視野の得られる作
用機構は次のように考えられる。
即ち、本発明の広角眼鏡用レンズのうら面から装用者の
眼の角膜頂点までの距離を従来のレンズを使用する場合
と同様に標’9i12.5mmとすると、広角眼鏡用レ
ンズの中央部は同距離であっても周辺端部は装用者の顔
により近接することとなり、このために、従来の眼鏡レ
ンズでは得ることのできなかった広い外方視野が得られ
ることになる。
に記の作用機構は第3図及び第4図の対比によってより
明確となる。第3図は本発明の広角眼鏡用レンズにおい
てマイナスレンズを装用Lた場合の模式図であり、視’
n O+ が大きくなり、従って広い外方視野の得られ
ることが明らかである。第4図は従来のマイナスレンズ
を装用した場合の模式図であり、視野θ2は可成り狭く
通常的100度程度である。
[実施例] 実施例1 口径75mmのガラス製レンズブランクを、おもて面画
率半径49.234+I11、うら面画率半径45.Q
OQ■、中心厚1.7mmに研磨加工して、デイオプト
リ −1,00の広角眼鏡用レンズを製作した。このよ
うにして得られたレンズをレンズのうら面と眼の角膜頂
点との距離が約12.5mmとなるように従来の眼鏡フ
レームを改造して装着し、装用テストを行なった。
その結果、外方視野θ1は約 150度であった。
実施例2 0径75mmのプラスチックレンズ成形金型として、レ
ンズおもて面画率半径49.480mmの転写面を有す
るガラス製凹面金型とレンズうら面画率半径45.QO
Qmmの転写面を有するガラス製凸面金型とをレンズの
中心厚が1.7mtaとなるように金型を組み立てて、
液状のジエチレングリコールビスアリルカーボネートを
注型し、加熱硬化させて、ジオプトリ −1.00のプ
ラスチック製広角眼鏡用レンズを製作した。このように
して得たレンズを実施例1と同様にして装用テストを行
なった。
その結果、外方視野01は約 150度であった。
実施例3 0径75IIIffiのプラスチック成形金型として、
レンズおもて面画率半径49.4ElOa+mの転写面
を有するガラス製凹面金型とレンズうら面白半径45.
000mmを基本曲率として、これに直角なりロス曲率
が47.524+amの転写面を有するガラス製凸面金
型とをレンズの中心厚が1.7mmとなるように組み立
てて、実施例2と同様にして乱視用のプラスチック製広
角眼鏡用レンズを製作した。
このようにして得たレンズを実施例1と同様にして装用
テストを行なった。
その結果、外方視野θ1は約 150度であった。
比較例 レンズのおもて面画率半径131.135mm 、うら
面画率半径104.800mmであって、レンズ中心厚
1.7mm 、  口径75mmのディオプトリ −1
.00の従来標準ガラス製レンズを製作した。このレン
ズを実施例1と同様にして装用テストを行なった。
その結果、外用視野θ2は約110  度しか得られな
かった。
[発明の効果] 本発明の広角眼鏡用レンズは、従来の眼鏡レンズでは得
ることのできなかった広い外方視野を得ることができる
という優れた効果を有する。特に、レンズの周辺部にお
けるプリズム作用の発生が少なく、視野が見やすく、眼
の疲労感が少ないという効果も認められる。
ヒ述のような効果を有することから、保護眼鏡、水中眼
鏡、各種ゴーグルなどにも応用が可能であり、広い外視
野に伴なう安全性の確保という面における効果も期待さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の広角眼鏡用レンズの1例を示す側面
図であり、第2図は従来のレンズの1例を示す側面図で
あり、第3図は本発明の広角眼鏡用レンズを装用した場
合の模式図であり、第4図は従来のレンズを装用した場
合の模式図である。 図において、10.11:レンズ本体、 20.21:
おもて面、30,31:うら面、R+  lR3:おも
て面の曲率半径、R2、Ra  :うら面の曲率半径、
40.41:眼球、50,51:眼球の中心、θ+、0
2 :外方視野の角度を示している。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)口径50mm以上であり、ディオプトリが+3.
    00乃至−3.00の眼鏡用レンズにおいて、該レンズ
    おもて面の曲率半径が60mmR以下であることを特徴
    とする広角眼鏡用レンズ。
  2. (2)レンズが球面レンズである特許請求の範囲第1項
    記載の広角眼鏡用レンズ。
  3. (3)レンズが外面乱視または内面乱視レンズである特
    許請求の範囲第1項記載の広角眼鏡用レンズ。
  4. (4)レンズが非球面レンズである特許請求の範囲第1
    項記載の広角眼鏡用レンズ。
  5. (5)レンズが二重焦点レンズである特許請求の範囲第
    1項記載の広角眼鏡用レンズ。
  6. (6)レンズが多焦点レンズである特許請求の範囲第1
    項記載の広角眼鏡用レンズ。
  7. (7)レンズが累進焦点レンズである特許請求の範囲第
    1項記載の広角眼鏡用レンズ。
JP25854586A 1986-10-31 1986-10-31 広角眼鏡用レンズ Pending JPS63113520A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151349A (ja) * 1974-10-30 1976-05-06 Suwa Seikosha Kk Renzu

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151349A (ja) * 1974-10-30 1976-05-06 Suwa Seikosha Kk Renzu

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