JPS63111700A - 電子回路内で発生するノイズの発生を防止する方法 - Google Patents

電子回路内で発生するノイズの発生を防止する方法

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JPS63111700A
JPS63111700A JP25690486A JP25690486A JPS63111700A JP S63111700 A JPS63111700 A JP S63111700A JP 25690486 A JP25690486 A JP 25690486A JP 25690486 A JP25690486 A JP 25690486A JP S63111700 A JPS63111700 A JP S63111700A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子回路の一部分とこの周囲にある金属体とを
基本的に同電位にすることで、電波でアンテナから入っ
てくるノイズを除いた、この電子回路内で発生するノイ
ズだ(プの発生原因を取除く方法に関するものである。
従来の電子回路の基本的現状について第1図で説明する
。電子回路(1)に必要な直流電源(2)の出力のどち
らか一端を基点(3)として、この基点(3)と、トラ
ンジスタ、IC1l−1C,R1等によって構成された
各負荷(4)とを接続している部分(6)は、基本的に
は基点(3)と接続された一本の電気導体上の何点かに
各負荷(/I)を直接に接続するか、あるいは基点(3
)と接続されたシールド線のシールド(5)、シャーシ
(7)等を経由し、基点(3)と各負荷(4)とを間接
的に接続している。
又、電子回路(1)の周囲にある金属体(8)は、−般
的に基点(3)と接続されたシャーシ(7)、又は−2
= 基点(3)と負荷(4)とを接続している部分(6〉の
−木の電気導体上等に接続されているのか現状である。
なa3、ここてハう金属体とは、シールド線のシールド
、シャーシ、金属製きよう体、部品の表面を覆う金属部
分等の金属を八うが、ここでは説明の都合−トシールド
およびシャーシをそれぞれ111独で表示覆る。
以下本発明を第1図’、、d”3よび第2図に従って具
体的に説明する。
第1図ではシールド(5)およびシャーシ(7)等の金
属体(8)にいくつかの負荷(4)を接続することでこ
の金属体(8)を電子回路の一部分として使用している
ためこの金属体(8)には回路電流か流れる。このよう
に回路電流か流れればこの金属体(8)の電位は変化す
る。
本発明の第2図では金属体(8)に回路電流を流してい
るいくつかの負荷(4)をはずし、更に、各金属体(8
)自体それぞれを絶縁することてこの各金属体(8)に
は電流か流れないようにしたうえで、基点(3)と各金
属体(8)とを接続した部分(9)、 に他と絶縁した
電気導体を用いこの各金属体(8)それぞれを単独で一
基点(3)に直接接続した。このような方法で接続覆る
と、もし各金属体(8)のどれかに何らかの要因で電位
の変化か起きたとしても基点(3)を通して各金属体(
8)は常に同電位となる。
第1図では基点(3)と各負荷(4)とを接続した部分
(6)に、−本の電気導体、シールド(5)、シャーシ
(7)等を用い、それぞれにいくつかの負荷(4)を接
続している。このJ、うな方法で゛接続すると各負荷(
4)のうちのどれかに流れている電流か変化した場合、
この変化した負(+[(/I )と基点(3)とを接続
した部分(6)の電位か変化するため、この接続した部
分(6)を共用している仙の負荷(4)の電位も当然変
化覆る。
本発明の第2図では基点(3)と負荷(4)とを接続し
た部分(6)を他と絶縁した電気導体を用いて各負荷(
4)をそれぞれ単独で基点(3)に接続した。このよう
な接続にすると、電流が変化した負荷(4)と基点(3
)とを単独で接続している部分(6)だりの電位か変化
し、仙の負荷(4)と基点(3)とをそれぞれ単独で接
続している部分(6)は基本的には同電位のままである
。この基本的にはというのは、それぞれの各負荷(4)
には多少の電流か流れているからである。なお、この第
2図の各負荷(4)には第1図の各金属体(8)からは
ずした負荷(4)も含める。
−V記のように基点(3)と負荷(4〉とを接続した部
分(6)と各金属体(8)とがそれぞれ基点(3)を通
して基本的には同電位とすることで、この回路内で発生
していたノイズの発生を防止できる。更に、実験データ
からみてノイズの一種であるところの電子回路出力でO
レベルか変動する現象もこの方法で発生を防止できる。
そして、この方法が実施された機器を大地に接地するか
、あるいはこの機器を設置した場所の電位にする必要が
ある場合には、この基点(3)に直接接続する。このた
め接地端子は予めシャーシ等と絶縁し、他と絶縁した電
気導体を用いて接地端子と基点(3)とを直接接続して
おく必要かめる。そして、上記の説明ではトランジスタ
回路の接地側を基点(3)としたか、電源出力のもう一
つの一端を基点として実施しても同じような結果かえら
れる。
以下では本発明の実施例とその効果について説明する。
(1)  子レヒ回路に実施した場合 画面では白がきれいになり、特に雪景色に直射日光かあ
たった場面では目の痛くなるような感じから影の部分の
白までの段階かぎれいに表現され、人の肌等の中間色も
自然色に近い感じで表現される。そして、画面の走査線
もほとんど見えなくなり、画像が安定するため一般的な
テレビ画面らしさか減少し、フィルムの場合に近くなる
ので長時間見ても目の疲れか少ない等の効果かある。
音すは実施前に比べて澄んだ音になり、特に楽器等の高
音部もよくでるようになったため離れた位置でも聞きや
すくなった。そして音声のポリコームは、実施前は手分
以上回すと音か歪んでいたが実施後はポリ」−ムをあげ
ても歪まなくなった等の効果かあった。そして、これら
の効果は電子回路内でノイズか発生しなくなったために
現れた現象である3、 (2)携帯用ノジオに実施した場合 (1)のテレビの音声の場合と同じ効果がでた。
(3)1ヘランスレス受11に実施した場合これは真空
管の時代から1〜ランシスタ、IC。
の時代に変わってもノイズの発生原因は変わっていない
はずだからこれを試すためV社製の真空管式受(fS 
IIに本発明の方法を実施した1、このトランスレス方
式では電源スィッチを入れると大きなハムン等か入り時
間の経過と共にこのハム音か小さくなって、ある稈匪小
さくなると放送音か入りだしこの高かだんだん大きくな
って支定づるか、小さなハム音か残る。このハム音は交
流電源の差込プラグの極性を逆に覆ると大きさの変わる
特性かあり、このハム盲の小さい方の極↑」で使用する
本発明の方法を実施した結果は、ハム音か完全に消え、
−こして、(1)のテレビの音声の場合と同じ効果かあ
った。
(4)  Ki測器類に実施した場合 計測機器、記録器等に本発明の方法を実施した場合は、
計測機器、記録器等の内部で発生したノイズを除去する
為のフィルター等かいらなくなるため、今までは周波数
がノイズと同じか、近かった為にデータとしては捨てら
れ、利用できなかった肖重なデータか得られるようにな
る。又、ノイズの一種であるところの各計測機器等から
でてくる出力信号の0レベルの変動も発生しなくなる。
このことは、今までこれらの計測データを計算機で処理
する場合に、データレコーダでテープ上に記録したアナ
ログデータをデジタルデータに変換する時、このOレベ
ルに変動かあると変換後のデジタルデータか不正確とな
るのでこの処理上に問題があったか、これらの問題も解
消することが出来る等の効果がある。
電流測定で主として1〜10マイクロアンペア程度の測
定電流に対して平均10ミリアンペア位のノイズが入っ
てくるため計測ができなかった例であるか、この同電位
にする方法の原理を応用してノイズの発生を防止したこ
とで、この微少電流を長期間にわたって連続測定したデ
ータもある。
F記のような効果と共に機器の製作面でも一部フイルタ
ー等の省略でスペース的にも小形化−づる可能・14も
あり、又、比較的高価なノイルター等の省略により生産
原価を安くする等の効果もある。
ぞして、本発明はノイズに悩まされCいる多くの電:f
f1l器のうらロホッ1〜や電子回路を使った制御機器
等で突発的に発生し、再現性のない危険な事故には特に
有効な対策の方法であり、電子機器等の製作段階ならこ
の方法は簡単に実施できることからその効果は非常に大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図 従来の基本図 第2図 本発明の基本図 1□電子回路 2□i!流電源 3□基点 4□負 荷 5□シールド 6−塁点と負荷を接続した部分 7□シヤーシ 8□金金属

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子回路(1)に必要な直流電源(2)の出力の
    どちらか一端を基点(3)として、電子回路(1)のう
    ちこの基点(3)と各負荷(4)とを接続した部分(6
    )と、電子回路(1)の周囲にある各金属体(8)とを
    基本的に同電位にすることを特徴とした電子回路内で発
    生するノイズの発生を防止する方法
  2. (2)電子回路(1)の周囲にある各金属体(8)と基
    点(3)とを接続する部分(9)は、各金属体(8)毎
    にそれぞれ単独で基点(3)と接続する特許請求の範囲
    第1項記載の電子回路内で発生するノイズの発生を防止
    する方法
  3. (3)電子回路(1)のうち基点(3)と各負荷(4)
    とを接続する部分(6)は、各負荷(4)毎にそれぞれ
    単独で基点(3)と接続する特許請求の範囲第1項記載
    の電子回路内で発生するノイズの発生を防止する方法
JP61256904A 1986-10-30 1986-10-30 電子回路内で発生するノイズの発生を防止する方法 Expired - Lifetime JPH0712118B2 (ja)

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