JPS6311136Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311136Y2 JPS6311136Y2 JP9459982U JP9459982U JPS6311136Y2 JP S6311136 Y2 JPS6311136 Y2 JP S6311136Y2 JP 9459982 U JP9459982 U JP 9459982U JP 9459982 U JP9459982 U JP 9459982U JP S6311136 Y2 JPS6311136 Y2 JP S6311136Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- eave
- band
- view
- cylindrical band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、製造が簡単で且つ被り心地のよい丈
夫なサンバイザーに関するものである。
夫なサンバイザーに関するものである。
従来のサンバイザーは、合成樹脂製又は布製の
庇に、布製、合成樹脂等のバンドを取り付けたも
のであつてその製造の際、庇にバンドを取り付け
るのに手数がかゝり、使用時にその取付部が損傷
しやすく、又そのバンドは伸縮性が少なく、着用
者の頭部のサイズに応じて製作し、又はサイズ調
節機構を設ける必要があり、被り心地もよくない
という欠点があつた。
庇に、布製、合成樹脂等のバンドを取り付けたも
のであつてその製造の際、庇にバンドを取り付け
るのに手数がかゝり、使用時にその取付部が損傷
しやすく、又そのバンドは伸縮性が少なく、着用
者の頭部のサイズに応じて製作し、又はサイズ調
節機構を設ける必要があり、被り心地もよくない
という欠点があつた。
本考案は従来のサンバイザーの上記欠点に鑑み
伸縮性の布地製の細い筒状バンドの中に庇成形体
を押し込んでその筒状バンドの両端を縫い合せて
環状に形成することにより、伸縮性へアーバンド
の中に庇成形体を挿入してサンバイザーを構成し
たものである。
伸縮性の布地製の細い筒状バンドの中に庇成形体
を押し込んでその筒状バンドの両端を縫い合せて
環状に形成することにより、伸縮性へアーバンド
の中に庇成形体を挿入してサンバイザーを構成し
たものである。
次に図面により本考案の内容を詳しく説明す
る。第１図は本考案のサンバイザーの正面図、第
２図は同側面図、第３図は同平面図である。第４
図は本考案のサンバイザーに用いられる庇成形体
１の正面図、第５図は同側面図、第６図は同平面
図である。この庇成形体１は合成樹脂等よりなる
成形品であつて、庇部２と庇部２の基端縁に連接
して直立する前立て部３よりなり、一体に成形さ
れている。前立て部３は、着用者の額に密着する
ように湾曲して形成されており、その重量を軽減
する目的で、孔４を設けることができる。庇成形
体１を構成する合成樹脂は比重が小さく、且つ若
干の弾性がある合成樹脂が用いられ例えばポリプ
ロピレン樹脂、ナイロン樹脂等が用いられる。上
記の庇成形体１を第７図に示す直径数cm、長さ数
10cmの伸縮性大なる布地よりなる筒状バンド５の
中に挿し込むと、筒状バンド５の庇成形体１入つ
た部分が挿し拡げられて庇成形体１に密着する。
筒状バンド５の中央に庇成形体１を挿し込んだ
後、筒状バンド５の両端を縫い合せると、筒状バ
ンド５は縫合部６を後部に有するヘアーバンド７
となり第１〜３図に示すようなサンバイザーが形
成される。
る。第１図は本考案のサンバイザーの正面図、第
２図は同側面図、第３図は同平面図である。第４
図は本考案のサンバイザーに用いられる庇成形体
１の正面図、第５図は同側面図、第６図は同平面
図である。この庇成形体１は合成樹脂等よりなる
成形品であつて、庇部２と庇部２の基端縁に連接
して直立する前立て部３よりなり、一体に成形さ
れている。前立て部３は、着用者の額に密着する
ように湾曲して形成されており、その重量を軽減
する目的で、孔４を設けることができる。庇成形
体１を構成する合成樹脂は比重が小さく、且つ若
干の弾性がある合成樹脂が用いられ例えばポリプ
ロピレン樹脂、ナイロン樹脂等が用いられる。上
記の庇成形体１を第７図に示す直径数cm、長さ数
10cmの伸縮性大なる布地よりなる筒状バンド５の
中に挿し込むと、筒状バンド５の庇成形体１入つ
た部分が挿し拡げられて庇成形体１に密着する。
筒状バンド５の中央に庇成形体１を挿し込んだ
後、筒状バンド５の両端を縫い合せると、筒状バ
ンド５は縫合部６を後部に有するヘアーバンド７
となり第１〜３図に示すようなサンバイザーが形
成される。
筒状バンド５は、伸縮性大なる布地よりなり、
例えば伸縮性のポリウレタン繊維を含む糸を、横
メリヤス編で円筒状に織つた布地等が好ましく用
いられる。更にそのメリヤス編をタオル地編にし
たものを用いればサンバイザー着用時のヘアーバ
ンド７の肌触りがよくなり、額等に発汗した水分
を吸収して汗の流下を防ぎ、都合がよい。
例えば伸縮性のポリウレタン繊維を含む糸を、横
メリヤス編で円筒状に織つた布地等が好ましく用
いられる。更にそのメリヤス編をタオル地編にし
たものを用いればサンバイザー着用時のヘアーバ
ンド７の肌触りがよくなり、額等に発汗した水分
を吸収して汗の流下を防ぎ、都合がよい。
横メリヤス編地は、縦方向の伸縮性が乏しい
が、ウレタン繊維を含む、横メリヤス編地よりな
る筒状バンド５を用いる場合は、筒状バンド５の
両端を縫合した後、サンバイザー全体、又は、ヘ
アーバンド７の庇成形体１の入つていない部のみ
を蒸気等により100゜〜130℃で熱処理すれば、ウ
レタン繊維が収縮し、ヘアーバンド７の横メリヤ
ス編地の縦方向の伸縮性も大となる。これにより
ヘアーバンド７が自由に伸縮するようになるの
で、どんな頭部サイズの人にも適合して密着する
フリーサイズのサンバイザーが構成される。
が、ウレタン繊維を含む、横メリヤス編地よりな
る筒状バンド５を用いる場合は、筒状バンド５の
両端を縫合した後、サンバイザー全体、又は、ヘ
アーバンド７の庇成形体１の入つていない部のみ
を蒸気等により100゜〜130℃で熱処理すれば、ウ
レタン繊維が収縮し、ヘアーバンド７の横メリヤ
ス編地の縦方向の伸縮性も大となる。これにより
ヘアーバンド７が自由に伸縮するようになるの
で、どんな頭部サイズの人にも適合して密着する
フリーサイズのサンバイザーが構成される。
第８図は本考案のサンバイザーの側面断面図で
ある。伸縮性筒状バンド５の張力により庇部２と
前立て部３の先端の間で筒状バンド５が引張られ
て庇部２の上面より筒状バンド５の布地が第８図
に示すように浮上つた状態となるが、サンバイザ
ーのデザイン上、庇部２上面に筒状バンド５の布
地を密着させたい場合には、庇部２上面に接着剤
で接着するか、或いは第９図に示すように庇部２
と前立て部３の連接部８に沿つてサンバイザーの
外側から紐又はリボン９を懸けて、引張つてその
紐又はリボン９の両端を前立て部３の両側端にホ
ツク等により固定することができる。
ある。伸縮性筒状バンド５の張力により庇部２と
前立て部３の先端の間で筒状バンド５が引張られ
て庇部２の上面より筒状バンド５の布地が第８図
に示すように浮上つた状態となるが、サンバイザ
ーのデザイン上、庇部２上面に筒状バンド５の布
地を密着させたい場合には、庇部２上面に接着剤
で接着するか、或いは第９図に示すように庇部２
と前立て部３の連接部８に沿つてサンバイザーの
外側から紐又はリボン９を懸けて、引張つてその
紐又はリボン９の両端を前立て部３の両側端にホ
ツク等により固定することができる。
本考案のサンバイザーは極めて簡単な製造工程
により、製造することができ、ヘアーバンドが伸
縮性に富むため被り心地がよく、スポーツ用のヘ
アーバンド兼用のサンバイザーとして好適であ
り、フリーサイズで誰にでも適合する。構造が簡
単であるから丈夫で洗濯にも耐え得る等の効果が
ある。
により、製造することができ、ヘアーバンドが伸
縮性に富むため被り心地がよく、スポーツ用のヘ
アーバンド兼用のサンバイザーとして好適であ
り、フリーサイズで誰にでも適合する。構造が簡
単であるから丈夫で洗濯にも耐え得る等の効果が
ある。
第１図は本考案のサンバイザーの正面図、第２
図は同側面図、第３図は同平面図である。第４図
は本考案のサンバイザーに用いられる庇成形体の
正面図、第５図は同側面図、第６図は同平面図、
第７図は本考案のサンバイザーに用いられる筒状
バンドの斜視図、第８図は、本考案のサンバイザ
ーの側面断面図、第９図は本考案のサンバイザー
の別の実施例の側面図である。 符号の説明、１……庇成形体、２……庇部、３
……前立て部、４……孔、５……筒状バンド、６
……縫合部、７……ヘアーバンド、８……連接
部、９……リボン。
図は同側面図、第３図は同平面図である。第４図
は本考案のサンバイザーに用いられる庇成形体の
正面図、第５図は同側面図、第６図は同平面図、
第７図は本考案のサンバイザーに用いられる筒状
バンドの斜視図、第８図は、本考案のサンバイザ
ーの側面断面図、第９図は本考案のサンバイザー
の別の実施例の側面図である。 符号の説明、１……庇成形体、２……庇部、３
……前立て部、４……孔、５……筒状バンド、６
……縫合部、７……ヘアーバンド、８……連接
部、９……リボン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 伸縮性布地よりなる筒状バンドの中に庇部と
庇部の基端縁に連接して直立する前立て部より
なる合成樹脂製等の庇成形体を該筒状バンドを
押拡げつつ挿入し、該筒状バンドの両端を縫い
合わせてなるサンバイザー。 (2) 該伸縮性布地が、ウレタン繊維を含む、メリ
ヤス編地である実用新案登録請求の範囲第１項
記載のサンバイザー。 (3) 該伸縮性布地が、伸縮性タオル地である実用
新案登録請求の範囲第１項記載のサンバイザ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9459982U JPS59424U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | サンバイザ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9459982U JPS59424U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | サンバイザ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59424U JPS59424U (ja) | 1984-01-05 |
| JPS6311136Y2 true JPS6311136Y2 (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=30226365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9459982U Granted JPS59424U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | サンバイザ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59424U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0139688Y2 (ja) * | 1985-07-16 | 1989-11-29 | ||
| JPH0776190B2 (ja) * | 1991-01-19 | 1995-08-16 | 三洋化成工業株式会社 | 液晶化合物および液晶組成物 |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP9459982U patent/JPS59424U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59424U (ja) | 1984-01-05 |
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